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4章:荳也阜縺ッ繝ッ繧ソ繧ッ繧キ縺ァ蜃コ譚・縺ヲ縺?k?
新異世界ハーレムぶち壊し!③
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「アナタにこの国を治める資格なんてない。アナタが転生者だろうがなかろうが、わたしはこの国の有り様を許すわけにはいかない」
わたしが言いたいのはこれだけ。
誰もが幸せになれるような理想郷を作れ、とは言えない、そんなのは到底無理だ。だけど、それを目指すことはできる、目指していれば国はきっと豊かになれる。
だからこその革命だ。
「うるさいなあ、国って意外と面倒なんだよ」
「そんなの、わたしにだってわかるわよ、でも、それをなんとかするのが国王の役目でしょ?」
でも、マナカはそれを放棄した。勝手に国を壊しておいて、それを復興しようとも思わなかったわけだ。面倒なのは当たり前だ、国王として、政治家として、この国にいる全ての人の生活を支えなければいけないのだから。
「ふっ、子どものキミにはわからないさ、ぼくの苦労なんて」
きっと、彼は元の世界でも他人と議論することなんてしなかったのだろう。自分の言うことが全て正しくて、それを理解できないひとの言うことはこうしてシャットアウトして聞く耳を持たない。そうして、だれにも理解されない自身の思想こそが至高だと独りよがる。
この虚栄じみたお城と城下の惨状とが彼の心理らしきものとぴったりと符合するのが、傲慢故に自分自身を取り繕おうとも思っていない彼らしい。
「理解しようとも思わないわ、独りよがりで狭っ苦しいお子様の考えなんて」
誰がどんなふうに自分の力を振るうかなんて知ったこっちゃない。わたしだって“始源拾弐機関”に託された力を自分のおしゃれのために使ってるし。
でも、世界を救うことのできる力を、他者のためにほんの少しも分け与えることをせずに、その全てを自身の私利私欲のために行使するのはなんか違う気がする。わたしが想像する真の勇者はそんなことしない。
自身の出自や能力の高さなんて関係ない、困っている人が目の前にいた時、わたし達はわたし達のできることをするべきだ。それは他人に見せびらかすための自慢のおもちゃじゃないはずなんだ。
「わたしとアナタは、叛逆者と王様。きっとどう話し合ったって相容れないわ」
そもそもこいつとは生きている世界が違っていたはずで。出会えるはずのないわたし達が出会ってしまったのは、きっと運命なんかじゃ絶対なくて、むしろ最低最悪の出来事だということは間違いない。出会い頭の衝突事故みたいなものだ。
きっと敵同士じゃなきゃこんなに会話しようとも思わないもん。
星槍を元に戻す。かしゃり、ブーツが無機質に軋む。ようやく傷が治ってきた。すてーたすまっくすが付与されている転生者との真正面からの立ち合いは圧倒的にわたしの方が不利だ。【心励起/仇多羅急行】の時は、あの3人が完全に舐めたプレイをしていただけだ。わたし、そういうのキライ!
傷はいつか癒える。だけど、この痛みはなんだ、胸の奥を締め付けるようなこの苦しみは。
この国を救いたくて、ここに住む人達を救いたくて、あわよくばマナカすらも救いたくて。でも、どうしても、このわからず屋の転生者を救うことはできなさそうで。わたしはまだこんなに救えるほどの力を持っていない。ただの欲張りだ。
だから、せめて、わたしができることを。
この国だけは救おう。
わたしが言いたいのはこれだけ。
誰もが幸せになれるような理想郷を作れ、とは言えない、そんなのは到底無理だ。だけど、それを目指すことはできる、目指していれば国はきっと豊かになれる。
だからこその革命だ。
「うるさいなあ、国って意外と面倒なんだよ」
「そんなの、わたしにだってわかるわよ、でも、それをなんとかするのが国王の役目でしょ?」
でも、マナカはそれを放棄した。勝手に国を壊しておいて、それを復興しようとも思わなかったわけだ。面倒なのは当たり前だ、国王として、政治家として、この国にいる全ての人の生活を支えなければいけないのだから。
「ふっ、子どものキミにはわからないさ、ぼくの苦労なんて」
きっと、彼は元の世界でも他人と議論することなんてしなかったのだろう。自分の言うことが全て正しくて、それを理解できないひとの言うことはこうしてシャットアウトして聞く耳を持たない。そうして、だれにも理解されない自身の思想こそが至高だと独りよがる。
この虚栄じみたお城と城下の惨状とが彼の心理らしきものとぴったりと符合するのが、傲慢故に自分自身を取り繕おうとも思っていない彼らしい。
「理解しようとも思わないわ、独りよがりで狭っ苦しいお子様の考えなんて」
誰がどんなふうに自分の力を振るうかなんて知ったこっちゃない。わたしだって“始源拾弐機関”に託された力を自分のおしゃれのために使ってるし。
でも、世界を救うことのできる力を、他者のためにほんの少しも分け与えることをせずに、その全てを自身の私利私欲のために行使するのはなんか違う気がする。わたしが想像する真の勇者はそんなことしない。
自身の出自や能力の高さなんて関係ない、困っている人が目の前にいた時、わたし達はわたし達のできることをするべきだ。それは他人に見せびらかすための自慢のおもちゃじゃないはずなんだ。
「わたしとアナタは、叛逆者と王様。きっとどう話し合ったって相容れないわ」
そもそもこいつとは生きている世界が違っていたはずで。出会えるはずのないわたし達が出会ってしまったのは、きっと運命なんかじゃ絶対なくて、むしろ最低最悪の出来事だということは間違いない。出会い頭の衝突事故みたいなものだ。
きっと敵同士じゃなきゃこんなに会話しようとも思わないもん。
星槍を元に戻す。かしゃり、ブーツが無機質に軋む。ようやく傷が治ってきた。すてーたすまっくすが付与されている転生者との真正面からの立ち合いは圧倒的にわたしの方が不利だ。【心励起/仇多羅急行】の時は、あの3人が完全に舐めたプレイをしていただけだ。わたし、そういうのキライ!
傷はいつか癒える。だけど、この痛みはなんだ、胸の奥を締め付けるようなこの苦しみは。
この国を救いたくて、ここに住む人達を救いたくて、あわよくばマナカすらも救いたくて。でも、どうしても、このわからず屋の転生者を救うことはできなさそうで。わたしはまだこんなに救えるほどの力を持っていない。ただの欲張りだ。
だから、せめて、わたしができることを。
この国だけは救おう。
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