転生したので悪役令嬢に夜這いを仕掛けたら♂だった件

ひぽぽたます

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第3話

3-4

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そんなことを考えているうちに、いつの間にか泣き止んでいたらしい。

「セリス様……、ありがとうございます……。落ち着きました……」

「そう……。よかったわ……」

「あの……、セリス様……」

「ん?」

「あの……、その……、キスしてくれませんか?」

「え?」

「お願いします……」

「えっと……、その……」

「嫌ですか……?」

「嫌じゃ無いけど……、どうして急に……?」

「実は昨日からずっと不安で……、落ち着かなかったんです……。それで、セリス様に慰めてもらえたら安心できるんじゃないかなって思って……」

「そういうことだったのね……。わかったわ……。それなら、ベッドに行きましょうか……」

「はい……」

私はミーシャを優しく押し倒した。そして、彼女に覆い被さるように四つん這いになる。ミーシャの顔が目の前にある。少し顔を近づければ唇が触れてしまいそうだ。

「ミーシャ……」

「セリス様……」

ミーシャの目を見つめると、彼女は静かに目を閉じた。私はゆっくりと自分の唇を彼女のそれに重ねていく。

ちゅっ……。

軽く触れるだけの優しい口づけをする。

「んっ……」

ミーシャは私の背中に手を回し、強く抱きついてきた。

「ミーシャ……」

「セリス様……、もっと……」

ミーシャは物欲しげな表情をして私を求める。

「うん……」

今度は先ほどよりも長く、深く彼女と繋がっていく。

「あっ……」

彼女の舌が入ってくるのを感じる。そして、私もそれに応えるようにして絡めていった。

「はむ……、んくっ……」

互いの唾液を交換し合うような濃厚なキスが続く。

「ぷはぁ……」

ようやく口を離すと、銀色の糸が伸びて切れた。

「セリス様……」

「何……?」

「好きです……」

ミーシャは頬を染めながら告白してくる。

「ミーシャ……」

「セリス様のことが好きすぎて……、頭がおかしくなりそうなんです……」

「嬉しいわ……。私も貴女のことが好きよ……」

「セリス様……」

「ミーシャ……」

再び私たちは口付けを交わす。何度も、何度も、お互いの存在を確かめあうかのように。

「んっ……、ふぅっ……」

「あふっ……」

長い時間が経過し、私達はお互いに息が上がった状態で見つめ合っていた。

「はぁ……、はぁ……。ミーシャ……、大丈夫?」

「はい……、なんとか……。セリス様……」

「ん?」

「続きをしませんか?」

ミーシャの瞳には熱が宿っているように見えた。

「いいの?」

「はい……。セリス様と一つになりたいです……」

「わかったわ……」

私はミーシャの首筋に吸い付いた。

「あんっ……」
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