異世界転生したら魔王になったんだが、とりあえず部下の魔物娘を孕ませたったwww

ひぽぽたます

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第4話

4-2

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「ふう……、ご馳走様。ありがとな、ルーナ」

「いえいえ、どういたしまして♪」

ルーナは満足そうな顔を浮かべている。しかし、これからずっと彼女におごってもらうわけにもいかないので、早く稼げるようになって自立しなければと思った。

「そういえば……、ルーナはどうやってお金を稼いだんだ?」

「えっとね、昔は魔王城にやって来た冒険者を倒して、所持金を奪っちゃったりしていたよ」

「なるほど……、それならすぐに金は貯まりそうだな」

「うん、だけど魔王城が落とされてからは冒険者になって、今は地道に依頼をこなして暮らしている感じかな。採取系の依頼とか。あとは行商人の護衛とか」

「へぇ~、偉いな」

「ふふ、ありがとう♪」

ルーナは照れ臭そうにしている。俺は彼女の頭を撫でた。

「えへへ……」

ルーナは気持ち良さそうに目を細めている。

(可愛い奴だな……)

俺はルーナのことを見つめていた。すると、ルーナが話しかけてくる。

「ねぇ、魔王さま……、魔王さまは行商人になるつもりはない? 私と一緒に旅をしながら商売をするの♪」

「え、俺が?」

「うん、ダメ……?」

「いや、俺なんかでいいのかなって思って……」

「もちろんだよ! 私は魔王さまと一緒がいいの!」

ルーナの瞳には決意の光が宿っていた。そんな彼女の想いに応えるためにも、これからどうするかを考えなければならない。

「そうだな……。この国で行商をするには、許可証みたいなものが必要なのか?」

「う~ん、田舎なら特に必要ないと思うけど、リディアみたいな大都市や王都だと必要なんじゃないかなぁ……。商人ギルドに税金を払えば発行してくれるはずだよ」

「なるほど……税金を払うのか……。でも、それでリディアや王都に入れるようになるなら価値はあるかもな」

「うん、そうだと思うよ♪」

「よし、決めた。行商人になろう」

「やった♪」

ルーナは嬉しそうに飛び跳ねている。俺は彼女を見て微笑んだ。

「ところで、ルーナはどうして俺にここまで良くしてくれるんだ? 俺はまだ何も返せていないし……」

「それはね、私が魔王さまのことが好きだからだよ!」

「そっか、ありがとな」

「えへへ、どういたしまして♪」

俺は自分の胸が熱くなるのを感じていた。こんな風に言ってくれる人が今までにいただろうか。ルーナはまるで太陽のように明るく、そして温かい少女であった。

「じゃあ、早速、商人ギルドに行ってみようか」

「うん、そうだね♪」

俺たちは再び大通りを歩いていった。
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