異世界転生したら魔王になったんだが、とりあえず部下の魔物娘を孕ませたったwww

ひぽぽたます

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第4話

4-3

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しばらく進むと、大きな建物が見えてきた。入口には『商人ギルド』と書かれている。どうやらここが目的地らしい。

「ここが商人ギルドなんだな」

「うん、そうみたい」

俺は意を決して中に入っていく。中にはたくさんの人がいて受付カウンターに並んでいる人もいれば、テーブルで談笑している人もいる。俺はルーナに連れられて、奥の方へと進んで行った。

「ルーナ、商人ギルドって何をやってるんだろう?」

「うーん、よくわからないんだけど、この国で商売をするにはここで登録する必要があるんだって。だから、きっと何かあるはずなんだよ」

「なるほど……」

(まあ、考えても仕方ないか……、元の世界でも店を開いたりするには行政の許可が必要だしな)

受付カウンターの方を見ると『商人登録・行商許可』と書かれた看板があった。

「あ、魔王さま、あれじゃない?」

「そうだな。行ってみるか」

俺たちは列の最後尾に並んだ。少し待つと順番が回ってくる。

「いらっしゃいませ。本日はどのようなご用件でしょうか?」

眼鏡をかけた知的な雰囲気の女性である。

「えっと、行商人になりたいんですが……」

「かしこまりました。では、こちらの書類に記入をお願いします」

俺は渡された紙を見つめる。そこには名前や年齢、住所などの個人情報を書く欄がある。さらに、販売品目や営業地域、営業期間などを書く欄もあった。

「あの、これって全部書かないとダメですか?」

「はい、最低限必要な情報となります」

「わかりました」

(面倒だな……)

そう思いつつも、仕方なく書き進めていく。

「魔王さま、頑張って!」

ルーナが応援してくれている。

「ああ、頑張るよ」

俺は何とか全ての項目を埋めた。

「ありがとうございます。確認させていただきますね」

女性は俺の書いた用紙を確認し始めた。

「名前は佐藤京太さんですね。年齢は29歳。住所は……、魔王城跡地……、え?」

「はい……」

女性は驚いた表情を浮かべている。

(これしか思いつかなかったけど……、やっぱりまずかったかな……)

彼女は顎に手を当てて考え込んでいるようだ。しばらくしてから口を開く。

「失礼しました……。まぁ……どこに住むかは自由ですよね……」

(良かった。どうやら大丈夫だったみたいだ……)

「えっと……、販売品目は……、採取物全般(野菜、果物、キノコ類、薬草、鉱石等々)、営業地域は国内全域、期間は1年……。はい、結構です」

俺はホッとした。しかし、まだ気になることが残っている。

「あの……、ギルドに納める税金っていくらくらいなんでしょう?」

「はい、1年で銀貨20枚になります」

「げぇ、意外と高いな……」

「はい。リディアや王都で行商を行うためにはこれだけの税金を納める必要があるのです」

「なるほど……。わかりました……」

俺はルーナから銀貨を借りて支払いを済ませた。

「ありがとうございます。それでは、こちらの水晶玉に触れてください」

「えぇ!?水晶玉ですか?」

「はい、行商人として相応ふさわしいかどうか判断するために必要となっています。この水晶玉は犯罪歴のある方や悪質な商人を見分けることが出来るんですよ」

「そうなんですね……」

俺はラスタの冒険者ギルドで水晶玉に触れたときのことを思い出して不安になった。

(大丈夫だよな……?)

恐るおそる手を伸ばして水晶玉に触れる。すると――

ピカーッ!

突然、水晶玉が光を放った。

「こ、これは……!?」

女性は驚きの声を上げた。
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