バージン・クライシス

アーケロン

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 うつぶせでぐったりしている涼子を抱きしめた。仰向けにして唇を重ねると、彼女が目を閉じた。
 心地よく弛緩していた涼子の身体を、恭平は再び弄び始めた。左手で乳房を揉みながら右手で涼子の敏感な部分に触れる。やっと解放されたばかりの涼子が身を捩った。呼吸が再び乱れ始める。
「だめだって……」
 身を捩って恭平の腕から逃れると、涼子が切れ長の妖しい目を向けてきた。恭平は涼子の頭を小突いて、ベッドから出た。シャワーを浴び、冷蔵庫からビールを取り出し、片手に持つと、全裸のままマンションのベランダに出た。
 神戸の街のど真ん中に立つ十八階建てのマンションの十二階。半年ほど前に涼子のために両親が買い与えた部屋。目の前は公園で、その向こうに別のマンションがある。
「そんな格好でベランダに出てると見られるわよ」
 気だるそうにガウンを纏って涼子がベランダに出てきた。
 涼子が恭平に後ろから抱き付く。乳房が恭平の背中でつぶれる。恭平は振り向いて、ガウンの隙間から手を入れ、乳房を弄びだした。
「じゃ、見せつけてやるか」
「やぁだ」
 恭平は涼子が羽織っていたガウンを剥ぎ取った。涼子は下着を着けていなかった。
「いやん」
 涼子は恭平を引き離して、「もう、クタクタ」といって、部屋に戻った。
 恭平は全裸のままベランダでビールを飲んだ。神戸の夜景が眼下に広がっていた。火照った肌を舐める風が心地よかった。
 リビングに戻ると、涼子がパソコンの前に座って、忙しそうにマウスを操作していた。
「恭平に面白いものを見せてあげる」
「何を?」
 涼子が悪戯っぽく笑って、ブラインドタッチで画面にキーワードを打ち込んだ。涼子の素早いキー操作に恭平の目が追い付かない。この女にも特技はあるのだ。
 動画サイトが開いた。画面に映し出されたタイトルを見て、恭平が「ほう」と声を出した。神戸愛和高校 女子浴室盗撮動画とある。
「知ってる? 有名な盗撮動画サイトなんだって。大学の友達に聞いたの。掲示板とかでも噂になってるよ。恭平、こんなの好きでしょ?」
 涼子は神戸市にある私立大学に通っている。涼子と付き合うまで名前も知らなかった大学だ。
「俺はそんなにスケベじゃないよ」そう言って、涼子の頭を小突いた。
「でも、同級生の女の子の裸が見られるかもよ」
「ほう、そりゃいいや」
 恭平はパソコンの画面を覗きながら二本目のビールのプルトップを引いた。
 アップされていた動画には、脱衣室で服を脱ぐ女子生徒の姿が映っていた。部活が終わった後らしく、だれもがユニホーム姿だった。学校の浴室に入ったことがないので中の構造は知らないが、動画の中で全裸で写る女子生徒に知っている顔が何人もいた。盗撮をされていることも知らず、多くの女子生徒が大胆に服を脱ぐ光景は壮観だった。
「このユニフォームはバスケ部だな」
「知ってる子はいる?」
「名前はよく知らないけれど、顔を知っているのが何人もいるよ。確かにうちの学校だ。いったい誰なんだ、こんなことしたのは」
「サーバが台湾にあるらしくって、削除要請にも応じないんだって」
「かなり大がかりな盗撮だな。アングルが何回か変わっているから、カメラを何台もセットしているみたいだな」
「真司くんに教えてあげたら?」
「それはいいや」
 恭平が笑った。

「お前、意外とおっぱいでかいんだな」
 教室で男子生徒にからかわれたバスケットボール部の女子生徒が、帰宅後、その男子生徒から聞いた動画サイトにアクセスし、画面に映った自分の一糸纏わぬ大胆なヌードを見て、気が狂ったように泣き叫んだ。両親が学校に通報して、内容を確認した校長が警察に通報した。
 女子浴場の脱衣室の盗撮動画のことはあっという間に学校中に広がり、男子生徒が次々とアクセスした。ダウンロードした動画を学校のIT教室のパソコンで披露する生徒もいた。女子生徒たちが騒ぎ始め、学校に来なくなった生徒も出てきた。
「以後、そのサイトにアクセスすることを禁止します。動画をダウンロードした生徒はすぐに担任の先生に提出してください。それから、学校でこのネット動画の話をすることは禁止します。本件で女子生徒をからかうようなことは絶対にしてはいけません。この取り決めに違反した学生は停学、あるいは、悪質な場合は退学に処します」
 男子生徒全員が講堂に集められ、女性の校長から事態の説明と、動画サイトのアクセス禁止が言い渡された。
「なんだよ、校長の奴。まるで俺たちが悪いことしたみたいな言い方だったじゃないか。こんな事件が起こると、すぐにすべての男子が女子の敵だって扱いしやがる。ネットでどんな画像を見ようが自由じゃねえか」
 空を眺めながら真司が吐き捨てるようにいった。吐き出したタバコの煙が風に希釈される。
「あんなこといって生徒を脅したって無駄だよ。自宅に帰った生徒が何をしているかなんて、監視しようがないんだから。動画見る奴も、ダウンロードして配る奴もいなくならないよ。ただ、事実を知った以上、立場上厳重に注意しないといけないから、先生も騒いでいるだけさ。いい歳した大人なんだ。注意しただけで何とかなるとは、本気で思っちゃいないさ」
「保護者向けのパフォーマンスってわけだな」
「それに先生たちが禁止禁止と叫びたてればたてるほど、男子生徒たちは反発するだけだ」そう言って恭平が笑う。
「しかし、被害はでかいよな。運動部の女子生徒のほとんど全員が、あの動画サイトで裸晒されたんだから」
 真司がタバコの煙を吐き出すと、コンクリートの床に吸殻を押し付けて火を消した。
「映ってたのは二年と三年の女子だけで、一年は一人も映ってなかった。動画は去年撮られたってことなんだ。四組の椋本昌美、映ってただろ」
 恭平がそう言って、晴れた空を見上げながら、煙を空に噴き上げた。
「見た見た。胸はぺったんだったけど、股間の陰毛、すげえ濃かったな」
「あいつ、入学してすぐにバレーボール部に入ったんだが、六月に体壊して退部していたらしいんだ。ってことは、撮影された時期は、去年の四月から五月の間だ」
「へえ、一年も前の動画か。なんで今頃、動画サイトにアップされたんだ?」
「さあな。でも、まだまだ騒ぎは続くんじゃないか。盗撮動画もあれだけじゃないだろうし」
「まだまだアップされるのかな?」
 真司は興奮で目をぎらぎらさせた。
「騒ぎがでかくなればなるほど、愉快犯は別の動画をアップしたくなる。女の子や先生が騒ぎ立てるほど、被害が大きくなるってことだ」
 昼休みがそろそろ終わる時間になった。二人は屋上のコンクリートの床から腰を上げ、階段を下りていった。二年のフロアに戻ると、廊下で玲と優希が話し込んでいた。
「よう」
 恭平が二人に向かって手を上げると、二人が笑みを返してきた。
「あんたたち、タバコ臭いよ」
 そう言って、玲が顔をしかめた。
「もう、許せないよね、お風呂場の盗撮」
 優希が声を裏返しながら憤慨した。
「うちのクラス、女子が六人も学校休んでいるの。みんな運動部の子よ」
「運動部の連中、みんなモロに映ってたからな。相当ショックだろう」
 真司が肩をすくめた。
「そりゃそうよ。女子高生があんな恥ずかしい姿を男子に見られたら死んじゃうわよ」玲が声を震わせた。
「お前がか?」恭平が笑うと、玲が睨み付けてきた。
「櫻井なら死ぬかもな」と真司。
「女子のバスケ部とバレーボール部、部員のほとんどがショックで休んでいるから、しばらく休部になったんだって」
 優希の口からため息が漏れた。

 街を東西に横切る幹線道路を横切ると、街の風景ががらりと変わる。裏路地に入ると、饐えた匂いが鼻をついた。反吐と小便の匂いだった。
 若い女の嬌声。酔った男の濁った叫び声。けばけばしいネオンの下品な輝き。吐きたくなるほど胸が悪くなる薄汚い街。なのに、どうしてもここにきてしまう。結局はここが俺の居場所なのだ。
「はぁ」
 横を歩く真司が、地面を見ながら大きなため息をついた。
「なんだよ」
「玲の奴がさ。最近やたら真剣なんだ」
「真剣って?」
「俺に抱かれるたびに、ちゃんと責任取ってくれるよねって、泣きそうな目で見やがるんだ」
 恭平が笑った。佐々木玲はあれでも真面目な女子生徒だ。真司に出会わなければ、まだ男を知らなかったかもしれない。
「お前が奪っちまったんだから、責任を取ってやれよ」
「お前がそんなこと言うかぁ」
 顔を歪めて真司が天を仰ぐ。恭平も空を見た。夜空を覆う雲に神戸の街の光が反射してけだるい蛍光を発している。
 真司が駅前の噴水広場にいる赤い服を着ている女を指差した。
「色恋事の占い師で、よくあたるんだとよ」
 濃い化粧の顔にうっすら色のついた眼鏡をかけた四十過ぎの女が、椅子に座ったまま微動だにせず街ゆく人に視線を向けている。
「ちょっと見てもらおうぜ」
「お前、そんなに信心深かったか?」
「いいじゃねえか」
 真司が女の占い師の前に立って、お願いしますと言った。占い師は真司の掌を見てから立ち上がると、正面から真司の顔を観察した。
「いま、付き合っている女性がいますね」
「はい」
 ほら来た、という表情で横にいる恭平を見た。
「その彼女を大切にしなさい。彼女と破局してしまうと、あなたは以後、今の恋人以上の女性とは出会えないでしょう」
 占い師の言葉を訊いて、真司は嬉しそうな不安そうな表情をした。占いとはそんなものだ。答えはいつもどっちつかずの内容なのだ。
 真司がお前もやれといって、恭平の腕を引いた。気が進まなかったが、真司があまりに熱心に勧めるので、仕方なく女の前に立った。手を出すと、女が恭平の手を取り、じっくりと眺め始めた。
 手に書いてあることで将来が読めるなら苦労はしない。こんなことで未来が分かるなら、是非とも占いを勉強しよう、今日から毎日。そう考えていると、女が立ち上がって恭平の顔を観察し始めた。確かに化粧は濃かったが、意外と美人かもしれない。
「最近、彼女と別れたわね」
 女の言葉に、恭平は心の中でへえっと感心した。
「誰か身近な女性にプレゼントしてあげると、別れた彼女と復縁できます」
 女が表情も変えずに占いの結果を語る。
「よかったな、恭平」
 真司が肩を叩いた。
「別によかねえよ」
 盛り場に向かって歩きながら恭平は鼻で笑った。
 二人で街をぶらついた後、最近できたオープンスタイルのバーに入った。カウンターでウィスキーのロックを受け取り、真司の待つテーブルに戻った。
「さっきの占いのことだけどさ。櫻井に何かプレゼントしてやれよ」
 真司がビールを一口飲んでから恭平に言う。
「変に勘違いされても困るだろ」
「あいつ、いい女だと思うよ」
 やたら愛美を褒める真司に恭平はため息をついた。
「また佐々木に何か言われたな」
「玲の奴、本気でお前と櫻井の間を取り持ってやりたいと思ってるみたいなんだ。でもよ。櫻井って、お前にマジで惚れているぞ。あの涼子とかいう女子大生よりよっぽどいいじゃねえか。地味だけど磨けば光る原石っていうかさあ。いっそのこと、櫻井が本命で女子大生の方を遊び用ってのでどうだ? 二股なんて、みんなやってんだし」
「誰も本当の俺たちのことを知らないんだ。櫻井だってな。本当の俺を知ったら、腰を抜かして愛想を尽かすだろう。お前だって、今やっていることを佐々木に知られると、あいつに捨てられるかもな。どうする? そうなったら、今後、佐々木以上の女は現れないんだろ?」
 恭平が笑うと、真司が苦笑いしてビールを飲みほした。その時、真司の携帯がなった。
「玲からだ」
 真司が玲と電話で話している間、真司は店内を見回した。客は、他に三人いるだけだった。テーブルにいる二人組の男のほか、カウンターで男が一人で飲んでいた。
「悪い、今から会って欲しいとよ」
 真司が携帯を閉じながら言った。
「あいつ、また駄々こねだしちまって。その辺でタクシー拾って行ってくるよ。両親に頼みこんで、三時間くらいなら外に出してもらえることになったんだってさ」
「喫茶店で話してからホテルで一発やるのに丁度いい時間だ」
 恭平の言葉に真司が苦笑いで答えた。悪いと言って、恭平と別れた。
 そこに残って、恭平は一人で酒を飲んだ。店を見回す。早紀とこんな感じの店でよく飲みにいった。いいところを見せようと、気取ってワイルドターキーを飲むようになった。それまで、ウィスキーをストレートでやったことなどなかったのに。初めの頃は、喉が焼けるように痛く、早紀の前で涙が出そうになるのを必死で我慢した。飲んだ後の酔いもきつかった。腿を指できつく抓りながら、倒れそうになるのを堪えた。それがいつの間にか、オンザロックがやたら薄く感じるようになっていた。
 もう帰ろう。そう思っていると、後ろから誰かに肩を叩かれた。振り向くと、鋭い目をした金髪の男が立っていた。誠と一緒にいた、以前ファーストフード店で絡んできた男だった。確か、佐川という男だ。後ろにいる三人の仲間の顔に見覚えはなかった。
「見つけたぞ、この野郎」
 佐川が凄んだ。他の仲間たちも恭平を囲んだ。面倒なことになったと恭平はため息をついた。ここで暴れると警察を呼ばれるかもしれない。酒を飲んでいることが学校にばれたら停学だ。カウンターの中から店長らしき男が不安そうにこっちを見ていた。
「外に出ろよ」
 佐川が恭平の肩を掴んだ。恭平は大人しく席を立つと、男たちに囲まれながら店の外に出た。
 佐川が先に店を出た。肩を掴まれたまま、恭平が男と一緒にドアをくぐった。恭平は隙を見て勢いよくドアを蹴って閉めると、自分の腕を取っていた男の顔面を殴り倒し、腕を振りほどいた。驚いて振り向いた佐川の鼻柱を殴ると、佐川が仰向けに路上に倒れた。
 通りを一目散に走りぬける。店の中に残された二人の男が出てきて、道路に倒れている佐川ともう一人の男を起こし、恭平の後を追いかけてきた。
 少し飲み過ぎた。急に駆け出したため、アルコールが一気に身体の中を駆け巡った。大通りに出たところで男たちに捕まった。
「こらぁ!」
 威嚇しながら胸倉を掴んできた短髪の男の腕を取ると、一気に捻りあげ、地面にねじ伏せた。後ろから誰かに蹴られて恭平が地面に倒れた。四人の男が恭平を囲んで、顔や体に次々に蹴りを入れた。
「この野郎!」
 それまで冷静だった恭平の頭に血が上った。正面の佐川に飛びかかって押し倒し、顔面を殴りまくった。男たちが恭平の腕や肩を掴んで佐川から引きはがした。地面に倒れた恭平を男が蹴ろうとしたが、素早く立ち上がった恭平が男に飛び掛り、顔面を殴った。恭平の素早い動きに男たちは驚いた。後ろから肩を掴んできた誰かの腕を取って、力任せに腕を捩じると、関節の外れる音がした。短髪の男だった。激痛に叫び声をあげ、短髪の男が一人地面に蹲った。これで三対一だ。
 恭平は鼻血を拭いながら周りを見た。通行人が遠巻きにこの争いを見ていた。誰かが警察に電話しているかもしれない。恭平はその場を離れて走り出した。それを見て野次馬の群れが左右に割れた。恭平の戦い方を見て慎重になったらしく、誰も後ろから追いかけてこなかった。
 駅前の噴水広場まで来た。さっきの占い師はもういなかった。噴水の水で顔を洗うと、タクシーを拾うためにロータリーに向かった。
 鼻血はもう止まっていた。
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