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67,クリスとエリナリーゼ
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馬車まで向かう道は無言だった。
何を話せばいいのかわからない。
なんだかヴィークが知らない人みたいだ。
馬車の方に行くとクリスお兄様がいるのが見えた。
その姿を見て安心したのも束の間、ヴィークがいきなり私を抱き締める。
突然の事で固まってしまったが、それを見てクリスお兄様は、
「ちょっと、ヴィーク!エリィにはまだ手を出さないって約束だったでしょう!」
(え、なにその約束って?)
「さっき了解をもらった。」
「了解はしてないわ。考えるといっただけでしょ。それもかなり強引だったじゃない。」
「エリィ…もう待てないよ。お願い、私を選んで。」
ちょっともう何がどうなっているのかわからない。ヴィークはジュエル王女と結婚するはずなのに、何だというのよ。
「クリスお兄様!」
と助けを求める。
「気持ちはわからなくもないけど、ちょっと落ち着こうよ。」
「落ち着いてなどいられない。横から奪われようとしているのだぞ?」
ヴィークが暴走している。
隙をついてやっとヴィーク腕の中から逃れた私は
「とりあえず今日は帰るわね。ではヴィーク、またね。」
とかなり強引にその場を退散したのだった。
◆
(クリス目線)
ヴィーク、さっきはかなり強引だったな。久しぶりに会っていよいよ自制がきかなくなったのか?と考えていると、エリィが聞いてくる。
「ねぇクリスお兄様、ヴィークはいきなりどうしちゃったのかしら?」
「ん?あぁ……、まぁヴィークももういい年だしね。」
「でも別に私じゃなくてもいいんじゃないかな?王家と繋がりを持ちたい公爵家なら沢山あるじゃない?」
「いや…そういうことじゃないし、エリィじゃないとダメだと思うよ。」
「なんでなんだろう?」
本当に言っているのか?聡いエリィに限って、まさか気づいていないなんてことはないよな?もしそうだったら友人としてヴィークが気の毒だな。
「ヴィークに何も言われなかったの?」
「愛してるって言われたわ。」
「じゃあそれが全てなんじゃないかな?」
「でも信じられないわ。」
長年のヴィークのエリィに対する思いを知っているから、さすがに可哀想になる。何を疑っているんだ?
「どうして否定しようとするの?それはさすがにヴィークが可哀相だよ。
それにエリィも前はヴィークのこと好きだったじゃない?」
「それは…、私が何も知らなかったからよ。」
「何もって?」
「……ヴィークが私とはお父様に言われて仕方なく仲良くしてるって。私には価値があるから仲良くしてるって言ってたのを聞いたのよ。」
「それは直接聞いたの?」
「ジュエル王女とそう話してるのを聞いたの。」
「本当に?」
「うん。友達だと思っていたのは私だけだったんだなって思ったら悲しくなっちゃって。ヴィークがそうなら多分皆もそうなのかなって思って。だから誰とも会いたくなくてカームリーヒルに行ったの。」
「……そうだったんだ。」
自業自得じゃないか!!私の知らないところで何をやってるんだよ、ヴィークは。
「それでカームリーヒルでレイノルド様に会ったの?」
「うん。お互いに身分を知らなかったけど、とても楽しかったわ。」
「レイノルド様とはどうやって会ったの?」
「……森で倒れてるところを助けてあげたの。それで知り合ったのよ。」
「…そっか。ねぇエリィはヴィークのこと好き?」
「前は好きだったわね。でも今はわからないわ。」
「じゃあ…レイノルド様は?」
「好きよ。」
「それは愛してるという意味で?」
「そういうのはよくわからないわ。でも一緒にいると楽しいし、落ち着くわ。」
「ヴィークと一緒にいても落ち着かない?」
「そうね、今日はなんか…ちょっとどうしていいかわからなくなったわ。」
「うーん、じゃあ抱き締められた時嫌な感じはした?」
「それはないわね。ヴィークはいつも優しいから。でも今日は強引だったの…。」
「そうなの?なにかされた?」
「え?いえ、されそうになったけど、抵抗したわ。」
「そっか、よかった。」
「ねぇ、エリィ。私達はエリィには幸せになってもらいたいと思ってるんだよ。それは皆同じ。
僕はね、ヴィークともずっと一緒にいるけど、ヴィークは最初に会った時から間違いなくずっとエリィのことが好きだったと思うよ。」
「そうなの?」
「あぁ。ずっとエリィの話ばっかりだし、家に遊びに来るときもいつもエリィのことばかり気にしてたよ。」
「クリスお兄様、私ヴィークのことは友達だと思っていたの。」
「うん。」
「でもジュエル王女と親しげにしてるのを見てたら、だんだんヴィークのこと見るのも辛くなってたの。そしたらあんなこと言うのを聞いてしまったから私……」
「辛かったね。僕に相談してくれたらよかったのに。」
「この感情がよくわからなくて整理できなかったの。」
「そっか。いいよ。でも、もしこれから迷ったり辛くなった時は相談してくれたら嬉しいな。僕も力になるから。」
「ありがとうクリスお兄様。大好きです。」
「僕も大好きだよ。エリィ。」
本当は他の奴になんか渡したくないんだよ。
「嫌われていたのだと思っていたの。でもカームリーヒルで気分転換をしたおかげで、もう全部吹っ切れたのよ。」
「でも実際は嫌ってなんかいなくて、エリィの勘違いだったわけだ。」
「私はどうしたらいい?」
「素直になったらいいと思うよ。」
「それがわからないのよ。クリスお兄様はヴィークを応援しているの?」
「僕はエリィを取られるなら、どんな奴かわからないような男よりもヴィークの方がましだと思っているだけだよ。」
「ふふっ、クリスお兄様何言ってるの。」
冗談じゃないんだけどな。
ほんとなんで兄なんだろう。
そんな思いを抱えながら抱き締めると、エリィも無条件に抱き着いてくれる。
愛しいエリィ。
別に結婚なんてしなくてもいいんだよ。
何を話せばいいのかわからない。
なんだかヴィークが知らない人みたいだ。
馬車の方に行くとクリスお兄様がいるのが見えた。
その姿を見て安心したのも束の間、ヴィークがいきなり私を抱き締める。
突然の事で固まってしまったが、それを見てクリスお兄様は、
「ちょっと、ヴィーク!エリィにはまだ手を出さないって約束だったでしょう!」
(え、なにその約束って?)
「さっき了解をもらった。」
「了解はしてないわ。考えるといっただけでしょ。それもかなり強引だったじゃない。」
「エリィ…もう待てないよ。お願い、私を選んで。」
ちょっともう何がどうなっているのかわからない。ヴィークはジュエル王女と結婚するはずなのに、何だというのよ。
「クリスお兄様!」
と助けを求める。
「気持ちはわからなくもないけど、ちょっと落ち着こうよ。」
「落ち着いてなどいられない。横から奪われようとしているのだぞ?」
ヴィークが暴走している。
隙をついてやっとヴィーク腕の中から逃れた私は
「とりあえず今日は帰るわね。ではヴィーク、またね。」
とかなり強引にその場を退散したのだった。
◆
(クリス目線)
ヴィーク、さっきはかなり強引だったな。久しぶりに会っていよいよ自制がきかなくなったのか?と考えていると、エリィが聞いてくる。
「ねぇクリスお兄様、ヴィークはいきなりどうしちゃったのかしら?」
「ん?あぁ……、まぁヴィークももういい年だしね。」
「でも別に私じゃなくてもいいんじゃないかな?王家と繋がりを持ちたい公爵家なら沢山あるじゃない?」
「いや…そういうことじゃないし、エリィじゃないとダメだと思うよ。」
「なんでなんだろう?」
本当に言っているのか?聡いエリィに限って、まさか気づいていないなんてことはないよな?もしそうだったら友人としてヴィークが気の毒だな。
「ヴィークに何も言われなかったの?」
「愛してるって言われたわ。」
「じゃあそれが全てなんじゃないかな?」
「でも信じられないわ。」
長年のヴィークのエリィに対する思いを知っているから、さすがに可哀想になる。何を疑っているんだ?
「どうして否定しようとするの?それはさすがにヴィークが可哀相だよ。
それにエリィも前はヴィークのこと好きだったじゃない?」
「それは…、私が何も知らなかったからよ。」
「何もって?」
「……ヴィークが私とはお父様に言われて仕方なく仲良くしてるって。私には価値があるから仲良くしてるって言ってたのを聞いたのよ。」
「それは直接聞いたの?」
「ジュエル王女とそう話してるのを聞いたの。」
「本当に?」
「うん。友達だと思っていたのは私だけだったんだなって思ったら悲しくなっちゃって。ヴィークがそうなら多分皆もそうなのかなって思って。だから誰とも会いたくなくてカームリーヒルに行ったの。」
「……そうだったんだ。」
自業自得じゃないか!!私の知らないところで何をやってるんだよ、ヴィークは。
「それでカームリーヒルでレイノルド様に会ったの?」
「うん。お互いに身分を知らなかったけど、とても楽しかったわ。」
「レイノルド様とはどうやって会ったの?」
「……森で倒れてるところを助けてあげたの。それで知り合ったのよ。」
「…そっか。ねぇエリィはヴィークのこと好き?」
「前は好きだったわね。でも今はわからないわ。」
「じゃあ…レイノルド様は?」
「好きよ。」
「それは愛してるという意味で?」
「そういうのはよくわからないわ。でも一緒にいると楽しいし、落ち着くわ。」
「ヴィークと一緒にいても落ち着かない?」
「そうね、今日はなんか…ちょっとどうしていいかわからなくなったわ。」
「うーん、じゃあ抱き締められた時嫌な感じはした?」
「それはないわね。ヴィークはいつも優しいから。でも今日は強引だったの…。」
「そうなの?なにかされた?」
「え?いえ、されそうになったけど、抵抗したわ。」
「そっか、よかった。」
「ねぇ、エリィ。私達はエリィには幸せになってもらいたいと思ってるんだよ。それは皆同じ。
僕はね、ヴィークともずっと一緒にいるけど、ヴィークは最初に会った時から間違いなくずっとエリィのことが好きだったと思うよ。」
「そうなの?」
「あぁ。ずっとエリィの話ばっかりだし、家に遊びに来るときもいつもエリィのことばかり気にしてたよ。」
「クリスお兄様、私ヴィークのことは友達だと思っていたの。」
「うん。」
「でもジュエル王女と親しげにしてるのを見てたら、だんだんヴィークのこと見るのも辛くなってたの。そしたらあんなこと言うのを聞いてしまったから私……」
「辛かったね。僕に相談してくれたらよかったのに。」
「この感情がよくわからなくて整理できなかったの。」
「そっか。いいよ。でも、もしこれから迷ったり辛くなった時は相談してくれたら嬉しいな。僕も力になるから。」
「ありがとうクリスお兄様。大好きです。」
「僕も大好きだよ。エリィ。」
本当は他の奴になんか渡したくないんだよ。
「嫌われていたのだと思っていたの。でもカームリーヒルで気分転換をしたおかげで、もう全部吹っ切れたのよ。」
「でも実際は嫌ってなんかいなくて、エリィの勘違いだったわけだ。」
「私はどうしたらいい?」
「素直になったらいいと思うよ。」
「それがわからないのよ。クリスお兄様はヴィークを応援しているの?」
「僕はエリィを取られるなら、どんな奴かわからないような男よりもヴィークの方がましだと思っているだけだよ。」
「ふふっ、クリスお兄様何言ってるの。」
冗談じゃないんだけどな。
ほんとなんで兄なんだろう。
そんな思いを抱えながら抱き締めると、エリィも無条件に抱き着いてくれる。
愛しいエリィ。
別に結婚なんてしなくてもいいんだよ。
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