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学園編
ベガクラスのオリエンテーション
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残り三人になって、どうやらそのうちの二人は双子っぽい。
「俺、ロイ、ロイ・ヒムロ、ヒオウギから留学しに来たんだ」
「僕はルイ・ヒムロ、ロイの双子の弟です。同じくヒオウギ出身、留学で来ました」
茶髪で茶色の瞳、色彩はそんなに珍しくないけど、顔は美形にカウントしていいと思う。
こんなキャラいたっけ?
二人が終わって最後にこのクラスにいるもう一人の攻略対象が自己紹介をした。
「初めまして、僕はリシュアン・ステアスです」
リシュアン・ステアス、新興貴族ステアス子爵の長男で、頭が良いのに優秀だってことを内緒にして目立たないようにするために入試をわざとケアレスミスしてぎりぎりベガクラスになるようにしてる、超ナルシストだ。
表面上はいい子ちゃんなのに本性は凄い腹黒で、最初はヒロインに対してなんの感情も持ってないけど、押して押して押しまくるのがリシュアンを攻略するコツで、ハッピーは普通に子爵家を継ぐんだけど、その道のりに新興貴族とのいざこざがあって、星の名前を持ってる古くからの家系であるカレン様の実家フローライト公爵家は古参貴族の中でもかなりの地位にいて、その実家が新興貴族に対して罪をでっち上げたりして貴族の地位を剝奪させようとするのを止めるのがリシュアンのルート。
バットはそのいざこざを止められなくてリシュアンは死亡、ヒロインはあの見た目だから、古参の貴族の愛妾になっちゃうので終わる。
確か、【古き良き時代よりこの国を支えてきたのは我らだ、金で名誉は買えない、貴様らは貴族ではない偽物だ】っていう謳い文句だったけ。
でも、これもフローライト公爵がやってるわけじゃなくて、公爵の甥が主導してたのに連帯責任で一族全員に罰があるっていう。
カレン様全く関係ないし、ついでに公爵も何も悪くないし、結局なんでこうなるの?って思ったっけ。
まあ、おいおいそこらへんはなんとかしないと攻略しなくても大変なことになるし。
裏事情とかはゲームでよく知ってるから止めるのは難しくはないと思うし、事が起こるのはヒロインが二年になって半年くらいだから、ゆっくり対策していけばいいとして。
とりあえずこれでクラス全員の自己紹介が終わった。
ベガクラスの攻略対象は生徒二人と先生一人の併せた三人。
攻略難易度が一番楽なのがティーシェン先生とラファーだ。
リシュアンは解決しなきゃいけないことが国を揺るがすレベルで結構ステータス上げないとすぐにバットになっちゃうから、同じクラスなのに難易度が高くて有名だった。
バットも結構あれなやつだし。
また思考に耽っていたら先生の言葉が聞こえた。
「皆さんの自己紹介も終わりましたので、今日はクラスの皆さんとの交流のためのオリエンテーションを行います。まずは皆さん、僕が作ったこのくじで六人一組を作ってください」
うん?あれ?こんな展開ゲームではなかったぞ?
はてなマークが沢山の頭でとりあえずくじを引く。
すると、なんの因果か、私の組はヒロイン、リシュアン、ラファー、双子のロイ、ルイ、私の六人になった。
攻略対象はいらないのでチェンジしてほしい。
そもそもこんな展開なかったぞ。
イベントは全てコンプしたこの私がわからないとなると、もしかしてシナリオが変わってきてるのかな?
「はい、みんな分かれましたね、ではその六人で全員ができる遊びを行ってください。屋内で可能なことであればなんでもいいです。何か必要なものがあれば先生に言って下さい、用意しますので」
先生の提案により始まったオリエンテーション、だいたいのグループがしりとりや言葉遊びなどの無難なものを選んでいるのに、なぜか私達のグループはチェスをすることになった。
ヒロインはルールが微妙にわからないらしいので、私が教えた。
教えるのは別にいいんだけど、みんなでできる遊びって言われたはずなのに、なんでチェスになるのかな?
疑問を口にすることもできず、先生に用意してもらったチェス盤を囲んで対局の順番が決まっていく。
とりあえずヒロインはみんなが指すのを見てからやることになったけど、トーナメント方式でなく総当たり戦にするようだ。時間足りないかもだけど、同時に二面で対局をやれるように先生が駒と盤を二つずつ持ってきてくれたので多分大丈夫かな。
最初は攻略対象二人と双子の二人が対局をして、まあ片っぽはどっちが勝つか火を見るよりも明らかだったけど、リシュアンが勝って、双子は弟のほうが勝ったみたい。
次が勝った同士と負けた同士で、リシュアンが勝ってラファーが勝った。流石に脳筋でも貴族だし多少はできるよね。
次がリシュアンとロイ、ラファーとルイ、結果はリシュアンが勝ち、ルイが勝ち。
次は私になるけど、時間のこともあるし面倒だから二面同時にやると提案して、先にリシュアンとルイと対局して次にラファーとロイとやった。
リシュアンは腹黒なだけあってまあまあ強かったけど、ヒオウギにいたころは頭の柔軟体操的な感覚でチェスをしてて、それなりに強くなってたので、リシュアンにもルイにも勝って、ラファーとロイにも勝った。
ルイとロイはなんか打ってるとき、よくわかんないけど違和感があった気がする。なんだろ?
最後はヒロインが五人と対局することで終わるけど、私みたいに同時対局を初心者ができるわけないので、リシュアン、ラファー、ルイ、ロイ、私の順番でやった。
ヒロインはリシュアンと双子、私には負けたけど、ラファーには勝った。
戦績をまとめると、私が五勝、リシュアンが四勝、ルイが三勝、ラファーとロイとヒロインが一勝ずつで終わった。
私達のグループが一番最後に終わって、授業が終わり。各々帰宅していく。
こうして、入学初日が終了した。
「俺、ロイ、ロイ・ヒムロ、ヒオウギから留学しに来たんだ」
「僕はルイ・ヒムロ、ロイの双子の弟です。同じくヒオウギ出身、留学で来ました」
茶髪で茶色の瞳、色彩はそんなに珍しくないけど、顔は美形にカウントしていいと思う。
こんなキャラいたっけ?
二人が終わって最後にこのクラスにいるもう一人の攻略対象が自己紹介をした。
「初めまして、僕はリシュアン・ステアスです」
リシュアン・ステアス、新興貴族ステアス子爵の長男で、頭が良いのに優秀だってことを内緒にして目立たないようにするために入試をわざとケアレスミスしてぎりぎりベガクラスになるようにしてる、超ナルシストだ。
表面上はいい子ちゃんなのに本性は凄い腹黒で、最初はヒロインに対してなんの感情も持ってないけど、押して押して押しまくるのがリシュアンを攻略するコツで、ハッピーは普通に子爵家を継ぐんだけど、その道のりに新興貴族とのいざこざがあって、星の名前を持ってる古くからの家系であるカレン様の実家フローライト公爵家は古参貴族の中でもかなりの地位にいて、その実家が新興貴族に対して罪をでっち上げたりして貴族の地位を剝奪させようとするのを止めるのがリシュアンのルート。
バットはそのいざこざを止められなくてリシュアンは死亡、ヒロインはあの見た目だから、古参の貴族の愛妾になっちゃうので終わる。
確か、【古き良き時代よりこの国を支えてきたのは我らだ、金で名誉は買えない、貴様らは貴族ではない偽物だ】っていう謳い文句だったけ。
でも、これもフローライト公爵がやってるわけじゃなくて、公爵の甥が主導してたのに連帯責任で一族全員に罰があるっていう。
カレン様全く関係ないし、ついでに公爵も何も悪くないし、結局なんでこうなるの?って思ったっけ。
まあ、おいおいそこらへんはなんとかしないと攻略しなくても大変なことになるし。
裏事情とかはゲームでよく知ってるから止めるのは難しくはないと思うし、事が起こるのはヒロインが二年になって半年くらいだから、ゆっくり対策していけばいいとして。
とりあえずこれでクラス全員の自己紹介が終わった。
ベガクラスの攻略対象は生徒二人と先生一人の併せた三人。
攻略難易度が一番楽なのがティーシェン先生とラファーだ。
リシュアンは解決しなきゃいけないことが国を揺るがすレベルで結構ステータス上げないとすぐにバットになっちゃうから、同じクラスなのに難易度が高くて有名だった。
バットも結構あれなやつだし。
また思考に耽っていたら先生の言葉が聞こえた。
「皆さんの自己紹介も終わりましたので、今日はクラスの皆さんとの交流のためのオリエンテーションを行います。まずは皆さん、僕が作ったこのくじで六人一組を作ってください」
うん?あれ?こんな展開ゲームではなかったぞ?
はてなマークが沢山の頭でとりあえずくじを引く。
すると、なんの因果か、私の組はヒロイン、リシュアン、ラファー、双子のロイ、ルイ、私の六人になった。
攻略対象はいらないのでチェンジしてほしい。
そもそもこんな展開なかったぞ。
イベントは全てコンプしたこの私がわからないとなると、もしかしてシナリオが変わってきてるのかな?
「はい、みんな分かれましたね、ではその六人で全員ができる遊びを行ってください。屋内で可能なことであればなんでもいいです。何か必要なものがあれば先生に言って下さい、用意しますので」
先生の提案により始まったオリエンテーション、だいたいのグループがしりとりや言葉遊びなどの無難なものを選んでいるのに、なぜか私達のグループはチェスをすることになった。
ヒロインはルールが微妙にわからないらしいので、私が教えた。
教えるのは別にいいんだけど、みんなでできる遊びって言われたはずなのに、なんでチェスになるのかな?
疑問を口にすることもできず、先生に用意してもらったチェス盤を囲んで対局の順番が決まっていく。
とりあえずヒロインはみんなが指すのを見てからやることになったけど、トーナメント方式でなく総当たり戦にするようだ。時間足りないかもだけど、同時に二面で対局をやれるように先生が駒と盤を二つずつ持ってきてくれたので多分大丈夫かな。
最初は攻略対象二人と双子の二人が対局をして、まあ片っぽはどっちが勝つか火を見るよりも明らかだったけど、リシュアンが勝って、双子は弟のほうが勝ったみたい。
次が勝った同士と負けた同士で、リシュアンが勝ってラファーが勝った。流石に脳筋でも貴族だし多少はできるよね。
次がリシュアンとロイ、ラファーとルイ、結果はリシュアンが勝ち、ルイが勝ち。
次は私になるけど、時間のこともあるし面倒だから二面同時にやると提案して、先にリシュアンとルイと対局して次にラファーとロイとやった。
リシュアンは腹黒なだけあってまあまあ強かったけど、ヒオウギにいたころは頭の柔軟体操的な感覚でチェスをしてて、それなりに強くなってたので、リシュアンにもルイにも勝って、ラファーとロイにも勝った。
ルイとロイはなんか打ってるとき、よくわかんないけど違和感があった気がする。なんだろ?
最後はヒロインが五人と対局することで終わるけど、私みたいに同時対局を初心者ができるわけないので、リシュアン、ラファー、ルイ、ロイ、私の順番でやった。
ヒロインはリシュアンと双子、私には負けたけど、ラファーには勝った。
戦績をまとめると、私が五勝、リシュアンが四勝、ルイが三勝、ラファーとロイとヒロインが一勝ずつで終わった。
私達のグループが一番最後に終わって、授業が終わり。各々帰宅していく。
こうして、入学初日が終了した。
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