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スキルを使って生き残れバトロワ編
第8話 範囲縮小
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取り敢えず2分待つか……小学生狩人のシビレ罠にかかった俺は為す術もなく棒立ちをしている。
あと10秒程で麻痺が切れそうになるころ、ペキッと枝を踏む音がする。ちょうど俺の目の前から草をかき分けて斧を肩に掛けた、耳の尖ったエルフの男の人がブツブツと独り言をいいながら現れ俺と目が合う。
「え?」
男はまさか
やばい、早く感染をさせないと!
「ターゲットイン」
「クソ!」
そう言って男は斧を構え跳び上がろうとする。
「……フェクション」
俺のスキル発動のほうが早く跳び上がろうしたままの格好で麻痺となりそのまま転倒する。当然麻痺が入っているので起き上がることができない。
「え! 麻痺? なんでよ麻痺無効なのに!」
男は転がったまま悔しそうに喚く。
痺れのデバフが切れた俺はその男の前に立ち剣を抜こうとするとハッとした顔をして
「ま、まさかデバフの王!? すげー!! 俺デバフの王にデバフ貰っちゃった!」
と嬉しそうな声を上げる。
え?
抜こうとした剣を一旦鞘に納めて話しかける。
「俺のこと知ってるの?」
「知ってるも何も!、今アルターで一番の有名人ですよ!! 知らなきゃヌーブですよ! 俺ファンなんですよ!! 王からデバフを貰えるなんて俺ついてるなぁ友達に自慢しちゃお」
堰を切ったように早口で一方的に話しかけてくる。
「へ、へぇぇ」
その勢いに押され気味になるが、俺のことが好きだと言う思いをビンビンに感じ悪い気はしない。いやむしろ気分が良い。
「本当に耐性無視でデバフが入るなんて感動しちゃうなぁ。バハムート戦一緒に戦えなくて動画でみたんですけど、俺、あれ見て感動しちゃって! 」
タケシから聞いたのだが、俺がバハムートと戦っているところを感動的な音楽を付けて、かっこよく編集された動画がアップされ50万再生を突破したとかなんとか……
動画のURLは教えて貰ったんだけどなんか照れ臭くて見てなかった。
「握手して貰っていいですか?」
体を動かそうとするファンの男
「あ!麻痺ってたの忘れてました」
「いいよ。いいよ」
ちょっとしたスター気分で麻痺して動かず仰向けになって寝ているファンの男の手を取って握手をしてあげる。
「ありがとうございます! 」
男は嬉しそう話す。そして
「応援してます! 優勝を信じてます! 」
という応援の言葉を貰いその言葉に答える。
「ありがとう優勝できるようにがんばるから」
俺は手を離して、ぐっと親指をファンの男に立ててみせる。
いやぁ流石にこのファンを殺すなんて真似はできないなぁ……これはチーミングってやつにはならないだろう……
「それじゃ俺安全地帯に行くから、君も頑張ってね」
「はい!」
ファンの男と別れ俺は安全地帯に向かった。
◇◆◇
バトロワ開始から30分経過。安全地帯第1段階の縮小開始。
森の中をずっと安全地帯に向かって走っているとフォーンという音が鳴り響き、目の前に安全地帯範囲の縮小開始と表示がされる。
まあ、なんとかファンの男にあってからは他のプレイヤーに遭遇することもなく、安全地帯まであと100メートルといったところまで走ってきた。この森を抜ければ安全地帯になるはず……
後ろを見ると薄く赤い膜のようなものが後ろから迫ってきているのが見えた。まっこの距離だギリギリ間に合いそう。多少は安全地帯にいなくても持つって聞いてるし。
安堵をした瞬間、思いっきり走っていた体が急に遅くなる。
「へ?」
遅くなったとともに鈍足との表示。そして俺の横を駆け抜けていくロロリタ族の忍者の格好した奴。その忍者は俺の横に並ぶこっちを向いてニヤッと笑い
「ざまぁぁぁぁぁ」
と話しかけてくる。
……かわいい顔をした女の子だった、というかどっかでみたことのある女の子……
いやいや性別なんてどうでもいい……このままだと縮小に間に合わねぇぇ……やられた……あいつはこれを狙ってたのか! 範囲の縮小にギリギリ間に合いそうな奴に鈍足をいれて、絶望の淵に落とすつもりか。
そんなことはさせねぇぇ……
「ターゲットインフェクション」
取り敢えず先を行くあの性格の悪い忍者に鈍足を掛けておく。
急に動きが遅くなった性悪女忍者は狼狽して叫ぶ。
「え! なんでよ! なんで私にも鈍足が入ってんのよ!! 」
それを聞いて俺はその忍者の後ろをゆっくり走りながら話しかける
「んな性格の悪いことしてるからだよ!! ざまぁぁぁぁ」
「ふん! どうせあんたも死ぬんだから! おあいこよ!」
その忍者と口喧嘩をしていると、赤い膜が体を通過をする。すると体から毎秒5のダメージが入りだす。安全地帯まで後数十メートルなのに……この移動速度の遅さじゃ間に合いそうにない……
「あんたと一緒に死ぬのは癪だけど、まあいいわ」
そうっ言うと忍者の女はくるりとこちらをむいて、刀を構える。
どうやら女忍者は諦めて俺を殺すことにしたらしい……
タタタタタタタと軽快に走る音とともに、叫び声がきこえる
「おおおおおおおおおおおお!! 間に合えーーー」
さっきのファンの声だ。彼はギリギリ間に合いそうだな……
そして俺と忍者の横を駆け抜けて……行ったがくるりとこちらを向いて戻ってきて俺の横に立ちランニングをしながら話しかけてくる。
「王! 何してんですか? もう戦ってる場合じゃないですよ!」
「こいつに鈍足をもらっちゃって……」
「なるほど……」
そういうとファンの男は俺の後ろに立つ。そして俺に話しかけてくる。
「ウォーリアのWSにはジャイアントスイングってやつがあるんです。このWSは対象を数十メートルノックバックさせることができる」
「でもそれだと君は……」
俺がそういうとファンの男は
「いいんです! 俺は王が優勝するところがみたいんです!」
女忍者はその話を聞くと
「そんなことはさせない!」
とゆっくりと走ってきている。
ファンの男は俺の足を掴みブンブンと振り回し、安全地帯の方向に投げ飛ばす!
宙をとんだ俺の体は森を通り抜け、赤い膜の寸前で着地、そのままゴロゴロと転げながら赤い膜を通り抜けた。ジャイアントスイングで60ほどのダメージを受けたがなんとか生存している。
飛んできた方をみるとファンの男は俺にガッツポーズをしてみせ、女忍者は刀を地面に叩きつけ悔しそうな素振りを見せた。
ウォーリアのジャイアントスイングは敵をノックバックで吹き飛ばすことができるが目眩のデバフが入って暫く動けなくなる……
そうジャイアントスイングを使わなければあのファンは安全地帯まで間に合ったはず……
あと10秒程で麻痺が切れそうになるころ、ペキッと枝を踏む音がする。ちょうど俺の目の前から草をかき分けて斧を肩に掛けた、耳の尖ったエルフの男の人がブツブツと独り言をいいながら現れ俺と目が合う。
「え?」
男はまさか
やばい、早く感染をさせないと!
「ターゲットイン」
「クソ!」
そう言って男は斧を構え跳び上がろうとする。
「……フェクション」
俺のスキル発動のほうが早く跳び上がろうしたままの格好で麻痺となりそのまま転倒する。当然麻痺が入っているので起き上がることができない。
「え! 麻痺? なんでよ麻痺無効なのに!」
男は転がったまま悔しそうに喚く。
痺れのデバフが切れた俺はその男の前に立ち剣を抜こうとするとハッとした顔をして
「ま、まさかデバフの王!? すげー!! 俺デバフの王にデバフ貰っちゃった!」
と嬉しそうな声を上げる。
え?
抜こうとした剣を一旦鞘に納めて話しかける。
「俺のこと知ってるの?」
「知ってるも何も!、今アルターで一番の有名人ですよ!! 知らなきゃヌーブですよ! 俺ファンなんですよ!! 王からデバフを貰えるなんて俺ついてるなぁ友達に自慢しちゃお」
堰を切ったように早口で一方的に話しかけてくる。
「へ、へぇぇ」
その勢いに押され気味になるが、俺のことが好きだと言う思いをビンビンに感じ悪い気はしない。いやむしろ気分が良い。
「本当に耐性無視でデバフが入るなんて感動しちゃうなぁ。バハムート戦一緒に戦えなくて動画でみたんですけど、俺、あれ見て感動しちゃって! 」
タケシから聞いたのだが、俺がバハムートと戦っているところを感動的な音楽を付けて、かっこよく編集された動画がアップされ50万再生を突破したとかなんとか……
動画のURLは教えて貰ったんだけどなんか照れ臭くて見てなかった。
「握手して貰っていいですか?」
体を動かそうとするファンの男
「あ!麻痺ってたの忘れてました」
「いいよ。いいよ」
ちょっとしたスター気分で麻痺して動かず仰向けになって寝ているファンの男の手を取って握手をしてあげる。
「ありがとうございます! 」
男は嬉しそう話す。そして
「応援してます! 優勝を信じてます! 」
という応援の言葉を貰いその言葉に答える。
「ありがとう優勝できるようにがんばるから」
俺は手を離して、ぐっと親指をファンの男に立ててみせる。
いやぁ流石にこのファンを殺すなんて真似はできないなぁ……これはチーミングってやつにはならないだろう……
「それじゃ俺安全地帯に行くから、君も頑張ってね」
「はい!」
ファンの男と別れ俺は安全地帯に向かった。
◇◆◇
バトロワ開始から30分経過。安全地帯第1段階の縮小開始。
森の中をずっと安全地帯に向かって走っているとフォーンという音が鳴り響き、目の前に安全地帯範囲の縮小開始と表示がされる。
まあ、なんとかファンの男にあってからは他のプレイヤーに遭遇することもなく、安全地帯まであと100メートルといったところまで走ってきた。この森を抜ければ安全地帯になるはず……
後ろを見ると薄く赤い膜のようなものが後ろから迫ってきているのが見えた。まっこの距離だギリギリ間に合いそう。多少は安全地帯にいなくても持つって聞いてるし。
安堵をした瞬間、思いっきり走っていた体が急に遅くなる。
「へ?」
遅くなったとともに鈍足との表示。そして俺の横を駆け抜けていくロロリタ族の忍者の格好した奴。その忍者は俺の横に並ぶこっちを向いてニヤッと笑い
「ざまぁぁぁぁぁ」
と話しかけてくる。
……かわいい顔をした女の子だった、というかどっかでみたことのある女の子……
いやいや性別なんてどうでもいい……このままだと縮小に間に合わねぇぇ……やられた……あいつはこれを狙ってたのか! 範囲の縮小にギリギリ間に合いそうな奴に鈍足をいれて、絶望の淵に落とすつもりか。
そんなことはさせねぇぇ……
「ターゲットインフェクション」
取り敢えず先を行くあの性格の悪い忍者に鈍足を掛けておく。
急に動きが遅くなった性悪女忍者は狼狽して叫ぶ。
「え! なんでよ! なんで私にも鈍足が入ってんのよ!! 」
それを聞いて俺はその忍者の後ろをゆっくり走りながら話しかける
「んな性格の悪いことしてるからだよ!! ざまぁぁぁぁ」
「ふん! どうせあんたも死ぬんだから! おあいこよ!」
その忍者と口喧嘩をしていると、赤い膜が体を通過をする。すると体から毎秒5のダメージが入りだす。安全地帯まで後数十メートルなのに……この移動速度の遅さじゃ間に合いそうにない……
「あんたと一緒に死ぬのは癪だけど、まあいいわ」
そうっ言うと忍者の女はくるりとこちらをむいて、刀を構える。
どうやら女忍者は諦めて俺を殺すことにしたらしい……
タタタタタタタと軽快に走る音とともに、叫び声がきこえる
「おおおおおおおおおおおお!! 間に合えーーー」
さっきのファンの声だ。彼はギリギリ間に合いそうだな……
そして俺と忍者の横を駆け抜けて……行ったがくるりとこちらを向いて戻ってきて俺の横に立ちランニングをしながら話しかけてくる。
「王! 何してんですか? もう戦ってる場合じゃないですよ!」
「こいつに鈍足をもらっちゃって……」
「なるほど……」
そういうとファンの男は俺の後ろに立つ。そして俺に話しかけてくる。
「ウォーリアのWSにはジャイアントスイングってやつがあるんです。このWSは対象を数十メートルノックバックさせることができる」
「でもそれだと君は……」
俺がそういうとファンの男は
「いいんです! 俺は王が優勝するところがみたいんです!」
女忍者はその話を聞くと
「そんなことはさせない!」
とゆっくりと走ってきている。
ファンの男は俺の足を掴みブンブンと振り回し、安全地帯の方向に投げ飛ばす!
宙をとんだ俺の体は森を通り抜け、赤い膜の寸前で着地、そのままゴロゴロと転げながら赤い膜を通り抜けた。ジャイアントスイングで60ほどのダメージを受けたがなんとか生存している。
飛んできた方をみるとファンの男は俺にガッツポーズをしてみせ、女忍者は刀を地面に叩きつけ悔しそうな素振りを見せた。
ウォーリアのジャイアントスイングは敵をノックバックで吹き飛ばすことができるが目眩のデバフが入って暫く動けなくなる……
そうジャイアントスイングを使わなければあのファンは安全地帯まで間に合ったはず……
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