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14.別離
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もうどれくらいの間、トラヴィス様のお顔を見ていないかしら。
アレシアは、昼間はモナンジュで仕事に集中し気を紛らわせていたが、夜一人になると静まりかえる寝室で、ただトラヴィス様の帰りを待つ日々が続いている。
もしかしたら、今日こそ彼が寝室を訪れ、もう一度やり直す機会を与えてくれるかもしれないと淡い期待を捨てきれずにいた。
私が元々美人で、肌の美しさにこだわったりしなければ、トラヴィス様は私を嫌わずにいてくれたのかしら?
それとも、二人の間に秘密を持たずに、お薬のことを打ち明けていれば、許してくれたのかもしれない。
反対に、もっと早くトラヴィス様が、「薬を飲む私が嫌だ。」と言ってくれたなら、どれほど肌が荒れようとやめたのに。
いいえ、違うわ。
私は嫌だと言われるのがわかっていたから、内緒で続けていたんだわ。
だから、どこまでも私が悪い。
結果的に私は、彼の思いを裏切ってしまい、今となってはもう手遅れね。
きっと彼は二度と私に微笑んでくれることはないだろう。
昨日、お兄様にお手紙を書いた。
もう、トラヴィス様を諦める潮時なのだろうと思ったから。
彼には、私を避けるのではなく、もっと身体を休めるために寝室を使ってほしい。
私達がこうなる前のトラヴィス様は、以前より元気そうで溌剌としていた。
きっと彼は、私を避けないで生活すれば、いくら忙しいとはいえ、もう少し健やかに暮らせるのだろう。
私がここに居座ると、トラヴィス様の穏やかな生活の妨げになってしまう。
それも、避けたかった。
でも、一番は私に再び心を向けてくれたトラヴィス様が、また背を向けてしまったことに、もう耐えられなくなったからだと思う。
結婚三年目のお祝いの時も苦しかったけれど、今の苦しみは重くて、深い。
彼の口から、私を拒絶する言葉を聞いてしまったのだから。
あれから何度も思い返し、そのたびに悲しみに沈む。
まるで身体から全ての血が失われたように、抜け殻で、考えることも、感じることも息を奪う。
なんとか浅く息を繰り返すだけで、精一杯だった。
「やあ、アレシア、随分と塞いでいるじゃないか?」
「お兄様、来ていただいてありがとう。」
応接室のソファにぼんやりと座る私を、お兄様は抱きしめてくれた。
「いいんだ。
たった一人の兄妹なんだから。」
「お兄様、私、お兄様にあれほど言われていたのに、トラヴィス様にお薬を飲んでいたことが知られていたみたい。
もう、私を信じられないと言っていたわ。
美しくなるお薬をどうして男性は、それほどまでに嫌がるのかしら?
少しでも綺麗でいたいだけなのに。」
「そうか、知られてしまったか。
でも、仕方がないんだよ。
男は作られた美しさに抵抗を感じる人が多いから。
彼らは、手に入らない物を欲しがる気持ちを理解しないのさ。
僕のそばにいれば、一生飲んでいいからね。」
「ありがとう、お兄様、でも私、そんなにお薬が飲みたかったわけじゃないわ。
トラヴィス様にいつでも肌は綺麗だって思われたかった。
それだけなの。
だから、もうお薬はいらないわ。」
「わかった。
アレシアの好きにしていいよ。
じゃあ、このまま行こうか。
後は僕が話をつけておくから。」
「うん、お願いするわ。
もう、何をするにも力が湧いて来ないの。」
「可哀想に。
さあ行こう。」
私はお兄様に支えられて、ゆっくりとエントランスに歩き出した。
「アレシア様、どちらに向かわれるのですか?」
廊下の先で、ヨルダンが心配そうに声をかける。
周りには、私を気遣う使用人達が集まって来た。
「皆さん、今までありがとう。
トラヴィス様に思われない私でも、受け入れてくれたことに感謝しているわ。
私はもう、ここにいて、彼に嫌われていくだけの毎日がつらくて、お兄様と離れることにしたわ。
皆さん、元気でね。」
「アレシア様、お待ち下さい。
何か解決策があるはずです。」
ヨルダンが慌てた様子で駆け寄るが、私はゆっくりと首を横に振る。
「ありがとう、ヨルダン。
でも、私が何もかも悪かったの。
だからもう、ここにいられないわ。
お願い、エイダに伝えて。
私はもうここの女主人ではなくなったから、私専属の付き人ではなく、普通の侍女に戻ってほしいと。」
「そんな…、アレシア様。」
「そう言うことなんだ。
アレシアが、出て行くことを決めたんだ。
荷物は僕が後から取りに来る。
そこをどいてくれ。」
お兄様に言われて、使用人達が一歩ずつ後退ると、私は彼に支えられて邸を後にし、馬車に乗り込んだ。
その馬車は、ビットナー家の家紋の入った華やかな馬車ではなく、お兄様が特別に用意した目立たない馬車だった。
「お兄様、ダメな妹でごめんなさい。」
「いいんだよ。
僕がついている。」
馬車に揺られながら、王都の街並みを眺めて、ふと思い出す。
「お兄様、モナンジュに寄って。
少しだけみんなに話をしておきたいの。
待っていてもらえるかしら。」
「このまま行こう。
僕が後から連絡してあげる。」
「そうはいかないわ。
私のお店なのだから。」
「仕方がないなあ。
じゃあ、少しだけだよ。」
「ありがとう。」
御者にに支えられて、馬車から降りると、私はモナンジュに入った。
「アレシア様、どうされたのですか?
そんなにやつれて。」
レオニーが心配そうに手を差し伸べ、私を支えてくれる。
「トラヴィス様とうまくいかなくて。
最近、心が通いあっていると感じていたのだけれど、肌が美しくなるお薬を飲んでいることを許せないと言われてしまって。
だからもう、彼が私を受け入れてくれることはないわ。
彼に拒絶されたまま、あの邸で過ごすことが、私には耐えられなくて。」
「では、どうかもう一度、ここにお住みください。」
レオニーは、私を二階に連れて行こうと、優しく促す。
「ごめんなさい。
実は今、急いでいるの。
だからもう、行かなくちゃ。」
「待ってください、アレシア様。
馬車で待っているのは男性でしょうか?」
カーライルが、店の外に停めている馬車を見て、眉をひそめる。
「私のお兄様なの。
トラヴィス様と別れて、お兄様のところへ行くわ。」
「それはどこですか?」
「湖が見える別邸なの。
私はまだ行ったことがないけれど、お兄様が連れて行ってくれるの。
そう言うことだから、よろしくね。」
モナンジュを出て行こうとする私を、カーライルが引き止める。
「もう少し話を聞かせてください。
美しくなる薬とは何ですか?」
「実は誰にも話していなかったけれど、お兄様から内緒でいただいていたお薬なの。
肌が美しくなるからって。
でも、それを飲むことは男の人には内緒なの。
男性は人工的な美しさが許せないみたいで。
だから私、嫌われてしまったわ。」
「僕は色々な人と取り引きをしてお話を聞いていますが、美しくなる薬を飲むだけで離縁になるなんて聞いたことがありません。
それに、アレシア様のお兄様の言う別邸には行かない方がいい気がする。
僕はどこかであの方を見かけたことがあるような。
失礼を承知で言いますが、決して良い場所ではなかった気がするんです。
アレシア様、僕があなたの生活を支えるのではダメですか?
僕はあなたが好きです。
だから、僕と一緒になりませんか?
僕は貴族ではないけれど、あなたに今と変わらない生活をお約束しますから。」
「気持ちは嬉しいけれど、ごめんなさい。
私、トラヴィス様に捨てられたら、お兄様のところへ行く約束をしていたの。
お兄様はそのために別邸まで用意してくれていて。
落ち着いたら、また連絡するわ。
だから、それまでモナンジュをお願いね。
私は今、落ち込んでいて、何かを考える余裕もないの。」
「待ってください…。」
その時、しびれを切らしたお兄様がモナンジュの中に入って来た。
「アレシア、もう行こう。
早く行かないと、陽が暮れてしまう。
もう、話は済んだだろう?」
「はい、お兄様。
お待たせしてごめんなさい。
もう、いいわ。」
ふらつく私は、再びお兄様に支えられて、馬車に乗り込み、今度こそ振り返ることなく、お兄様の別邸へと向かった。
アレシアは、昼間はモナンジュで仕事に集中し気を紛らわせていたが、夜一人になると静まりかえる寝室で、ただトラヴィス様の帰りを待つ日々が続いている。
もしかしたら、今日こそ彼が寝室を訪れ、もう一度やり直す機会を与えてくれるかもしれないと淡い期待を捨てきれずにいた。
私が元々美人で、肌の美しさにこだわったりしなければ、トラヴィス様は私を嫌わずにいてくれたのかしら?
それとも、二人の間に秘密を持たずに、お薬のことを打ち明けていれば、許してくれたのかもしれない。
反対に、もっと早くトラヴィス様が、「薬を飲む私が嫌だ。」と言ってくれたなら、どれほど肌が荒れようとやめたのに。
いいえ、違うわ。
私は嫌だと言われるのがわかっていたから、内緒で続けていたんだわ。
だから、どこまでも私が悪い。
結果的に私は、彼の思いを裏切ってしまい、今となってはもう手遅れね。
きっと彼は二度と私に微笑んでくれることはないだろう。
昨日、お兄様にお手紙を書いた。
もう、トラヴィス様を諦める潮時なのだろうと思ったから。
彼には、私を避けるのではなく、もっと身体を休めるために寝室を使ってほしい。
私達がこうなる前のトラヴィス様は、以前より元気そうで溌剌としていた。
きっと彼は、私を避けないで生活すれば、いくら忙しいとはいえ、もう少し健やかに暮らせるのだろう。
私がここに居座ると、トラヴィス様の穏やかな生活の妨げになってしまう。
それも、避けたかった。
でも、一番は私に再び心を向けてくれたトラヴィス様が、また背を向けてしまったことに、もう耐えられなくなったからだと思う。
結婚三年目のお祝いの時も苦しかったけれど、今の苦しみは重くて、深い。
彼の口から、私を拒絶する言葉を聞いてしまったのだから。
あれから何度も思い返し、そのたびに悲しみに沈む。
まるで身体から全ての血が失われたように、抜け殻で、考えることも、感じることも息を奪う。
なんとか浅く息を繰り返すだけで、精一杯だった。
「やあ、アレシア、随分と塞いでいるじゃないか?」
「お兄様、来ていただいてありがとう。」
応接室のソファにぼんやりと座る私を、お兄様は抱きしめてくれた。
「いいんだ。
たった一人の兄妹なんだから。」
「お兄様、私、お兄様にあれほど言われていたのに、トラヴィス様にお薬を飲んでいたことが知られていたみたい。
もう、私を信じられないと言っていたわ。
美しくなるお薬をどうして男性は、それほどまでに嫌がるのかしら?
少しでも綺麗でいたいだけなのに。」
「そうか、知られてしまったか。
でも、仕方がないんだよ。
男は作られた美しさに抵抗を感じる人が多いから。
彼らは、手に入らない物を欲しがる気持ちを理解しないのさ。
僕のそばにいれば、一生飲んでいいからね。」
「ありがとう、お兄様、でも私、そんなにお薬が飲みたかったわけじゃないわ。
トラヴィス様にいつでも肌は綺麗だって思われたかった。
それだけなの。
だから、もうお薬はいらないわ。」
「わかった。
アレシアの好きにしていいよ。
じゃあ、このまま行こうか。
後は僕が話をつけておくから。」
「うん、お願いするわ。
もう、何をするにも力が湧いて来ないの。」
「可哀想に。
さあ行こう。」
私はお兄様に支えられて、ゆっくりとエントランスに歩き出した。
「アレシア様、どちらに向かわれるのですか?」
廊下の先で、ヨルダンが心配そうに声をかける。
周りには、私を気遣う使用人達が集まって来た。
「皆さん、今までありがとう。
トラヴィス様に思われない私でも、受け入れてくれたことに感謝しているわ。
私はもう、ここにいて、彼に嫌われていくだけの毎日がつらくて、お兄様と離れることにしたわ。
皆さん、元気でね。」
「アレシア様、お待ち下さい。
何か解決策があるはずです。」
ヨルダンが慌てた様子で駆け寄るが、私はゆっくりと首を横に振る。
「ありがとう、ヨルダン。
でも、私が何もかも悪かったの。
だからもう、ここにいられないわ。
お願い、エイダに伝えて。
私はもうここの女主人ではなくなったから、私専属の付き人ではなく、普通の侍女に戻ってほしいと。」
「そんな…、アレシア様。」
「そう言うことなんだ。
アレシアが、出て行くことを決めたんだ。
荷物は僕が後から取りに来る。
そこをどいてくれ。」
お兄様に言われて、使用人達が一歩ずつ後退ると、私は彼に支えられて邸を後にし、馬車に乗り込んだ。
その馬車は、ビットナー家の家紋の入った華やかな馬車ではなく、お兄様が特別に用意した目立たない馬車だった。
「お兄様、ダメな妹でごめんなさい。」
「いいんだよ。
僕がついている。」
馬車に揺られながら、王都の街並みを眺めて、ふと思い出す。
「お兄様、モナンジュに寄って。
少しだけみんなに話をしておきたいの。
待っていてもらえるかしら。」
「このまま行こう。
僕が後から連絡してあげる。」
「そうはいかないわ。
私のお店なのだから。」
「仕方がないなあ。
じゃあ、少しだけだよ。」
「ありがとう。」
御者にに支えられて、馬車から降りると、私はモナンジュに入った。
「アレシア様、どうされたのですか?
そんなにやつれて。」
レオニーが心配そうに手を差し伸べ、私を支えてくれる。
「トラヴィス様とうまくいかなくて。
最近、心が通いあっていると感じていたのだけれど、肌が美しくなるお薬を飲んでいることを許せないと言われてしまって。
だからもう、彼が私を受け入れてくれることはないわ。
彼に拒絶されたまま、あの邸で過ごすことが、私には耐えられなくて。」
「では、どうかもう一度、ここにお住みください。」
レオニーは、私を二階に連れて行こうと、優しく促す。
「ごめんなさい。
実は今、急いでいるの。
だからもう、行かなくちゃ。」
「待ってください、アレシア様。
馬車で待っているのは男性でしょうか?」
カーライルが、店の外に停めている馬車を見て、眉をひそめる。
「私のお兄様なの。
トラヴィス様と別れて、お兄様のところへ行くわ。」
「それはどこですか?」
「湖が見える別邸なの。
私はまだ行ったことがないけれど、お兄様が連れて行ってくれるの。
そう言うことだから、よろしくね。」
モナンジュを出て行こうとする私を、カーライルが引き止める。
「もう少し話を聞かせてください。
美しくなる薬とは何ですか?」
「実は誰にも話していなかったけれど、お兄様から内緒でいただいていたお薬なの。
肌が美しくなるからって。
でも、それを飲むことは男の人には内緒なの。
男性は人工的な美しさが許せないみたいで。
だから私、嫌われてしまったわ。」
「僕は色々な人と取り引きをしてお話を聞いていますが、美しくなる薬を飲むだけで離縁になるなんて聞いたことがありません。
それに、アレシア様のお兄様の言う別邸には行かない方がいい気がする。
僕はどこかであの方を見かけたことがあるような。
失礼を承知で言いますが、決して良い場所ではなかった気がするんです。
アレシア様、僕があなたの生活を支えるのではダメですか?
僕はあなたが好きです。
だから、僕と一緒になりませんか?
僕は貴族ではないけれど、あなたに今と変わらない生活をお約束しますから。」
「気持ちは嬉しいけれど、ごめんなさい。
私、トラヴィス様に捨てられたら、お兄様のところへ行く約束をしていたの。
お兄様はそのために別邸まで用意してくれていて。
落ち着いたら、また連絡するわ。
だから、それまでモナンジュをお願いね。
私は今、落ち込んでいて、何かを考える余裕もないの。」
「待ってください…。」
その時、しびれを切らしたお兄様がモナンジュの中に入って来た。
「アレシア、もう行こう。
早く行かないと、陽が暮れてしまう。
もう、話は済んだだろう?」
「はい、お兄様。
お待たせしてごめんなさい。
もう、いいわ。」
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