人工子宮

木森木林(きもりきりん)

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あとがき

あとがき

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ある一組のカップルが二人の子どもを産み育て、その子どもたちが二人の子どもを育てると仮定してみましょう。

二人で二人なので人口は変わりませんが、この仮定が続くとしたら、20世代後にはカップルの子孫は百万人以上にもなります。

でも繋がらない生命も多いなか、このような仮定が成立するとは思えません。

でも私たちには、それぞれ親がおり、その親にもそれぞれに親がおり、その親にも、、、。 まさにしく私たちは「この仮定」で繋がってきた「ミラクルな存在」です。

これからは、どのように生命(いのち)は受け継がれていくのでしょう?カップルの出会いはどうなるのでしょう?

一緒に考えていきたいと思います。
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