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カレー屋の大惨事
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鍋の中に入っているカレールーをかき混ぜているお玉。
グルグルッ。
「うっ・・・!」
鈍い音と声にそのお玉が止まった。
かき混ぜている女性店員のエプロンに覆われた腹から音がしたのだ。
グルルッ、グル。ゴロロ・・・。
「て、店長!」
「何だ?」
「お、おトイレに行ってよろしいでしょうか?」
「ガマンしろ!」
「えー!」
ここは飲食店。
漏らしたら大変だ。
なんとかしてトイレに行かなくては。
「店長、うんち。うんちしたいですっ!」
「馬鹿者!飲食店で、それもカレー屋でうんちとは何事だ!」
ガタッ。
ガタッ。
彼女のうんち発言で食欲をなくした客達が席を立った。
「見ろ、お前のせいで客が帰っちゃったじゃないか!」
「だ、だって私本当にうんち出そうなんです!」
ガタッ。
さらにもう一人席を離れた。
俗に言う「カレー食ってる時にウンコのことを言うな!」という奴だ。
「あの店員うんちうんち言ってるぜ」
「食う気なくなったな」
「お代は払わないぞ!」
客が次々と出て行った。
もう店内に客はいなくなった。
「も、もう我慢できない!」
ガタガタ。
彼女はカウンターの下にある棚から鍋を取り出した。
「ま、まさか!お前。その中にする気か?」
がしいっ!
店長が鍋をつかんで食い止めた。
「そうはさせるか!」
「で、でも私もう今にも出ちゃいそうなんです!」
ガタガタガタ。
鍋の奪い合いをしてたらまた新しい客が来た。
彼はさっきの彼女のうんち発言を知らないから食う気があるだろう。
「ほら、お客さんの注文を訊いてきな」
「は、はい・・・」
彼女は行った。
と、そのとき。
ブリブリビチャビチャアッ!
いよいよ漏らしてしまった。
「うわああああ!」
客はとんで逃げていった。
後日、彼女はくびになった。
グルグルッ。
「うっ・・・!」
鈍い音と声にそのお玉が止まった。
かき混ぜている女性店員のエプロンに覆われた腹から音がしたのだ。
グルルッ、グル。ゴロロ・・・。
「て、店長!」
「何だ?」
「お、おトイレに行ってよろしいでしょうか?」
「ガマンしろ!」
「えー!」
ここは飲食店。
漏らしたら大変だ。
なんとかしてトイレに行かなくては。
「店長、うんち。うんちしたいですっ!」
「馬鹿者!飲食店で、それもカレー屋でうんちとは何事だ!」
ガタッ。
ガタッ。
彼女のうんち発言で食欲をなくした客達が席を立った。
「見ろ、お前のせいで客が帰っちゃったじゃないか!」
「だ、だって私本当にうんち出そうなんです!」
ガタッ。
さらにもう一人席を離れた。
俗に言う「カレー食ってる時にウンコのことを言うな!」という奴だ。
「あの店員うんちうんち言ってるぜ」
「食う気なくなったな」
「お代は払わないぞ!」
客が次々と出て行った。
もう店内に客はいなくなった。
「も、もう我慢できない!」
ガタガタ。
彼女はカウンターの下にある棚から鍋を取り出した。
「ま、まさか!お前。その中にする気か?」
がしいっ!
店長が鍋をつかんで食い止めた。
「そうはさせるか!」
「で、でも私もう今にも出ちゃいそうなんです!」
ガタガタガタ。
鍋の奪い合いをしてたらまた新しい客が来た。
彼はさっきの彼女のうんち発言を知らないから食う気があるだろう。
「ほら、お客さんの注文を訊いてきな」
「は、はい・・・」
彼女は行った。
と、そのとき。
ブリブリビチャビチャアッ!
いよいよ漏らしてしまった。
「うわああああ!」
客はとんで逃げていった。
後日、彼女はくびになった。
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