49 / 83
魔王
だからお別れ
しおりを挟む
突然のことすぎて、反応できない。
心地よくて、眠くなる。
目蓋がゆっくりと下りてきた。
終われる。
思ったが――
次第に力がみなぎってくるのを感じた。
目蓋を開いた時。
相手を突き飛ばしていた。
これが火事場の馬鹿力というものか、尻を引きずりながら、おもくそ後退する。
いつものスカート姿じゃない、足と尻のラインがはっきり出る長ズボンに長手袋、腰にレイピアぶら下げた、冒険者ティアラナを見て、ゾッとした。
痴女かよ、この女。
「人を痴女だとか、失礼しちゃうなー」
唇を尖らせて、ティアラナが言った。
長手袋に銀具をはめた手が、パミュの胸元に置かれている。
「整纏(せいてん)めっちゃめちゃ。らしくないよ」
確かにそりゃまあ、そ……!!
瞬間、フラッシュバックした。
ティアラナを、意味もなく刺し殺している自分。
ティアラナを、性欲のまま押し倒している自分。
これは、死幻だ。
魔術師がふとした時に見る、悪意ある幻。そのふとした時というのは、まあ色々あるのだが、今回のケースは、恐らく……。
「血龍丸か」
「そういうこと」
「お前俺の属性知ってたのかよ」
「知らないよ」
「おい」
戦闘中も一粒飲んでいたのだが、血龍丸というのは、魔術で作った血みたいなものである。
人間の身体ってのは面白いもので、九割方思念で作り出した物質でも、混ざり合うと本物の血にしてしまう。
脳内物質(アドレナリン)もアホほど出るため、疲労もある程度回復するが、ざっくり言えば錯覚のため、肉体的な負荷は大きい。
先に待っているのは変獣である。
さて、現在問題にしているのは、人間には血液型、この世界でいうところの属性があるって話。不老の俺でもそれは変わらない。それをティアラナは知らないという。結構危ない処置だってのに、ティアラナはクスクスと笑っている。改めて思った。クレイジーなやつだと。
「ビュウ君はやっぱり、白魔術が苦手なんだね。白魔術の付与が苦手と言い換えてもいいけど」
「は?」
「神仙は、属性関係ないんだよ。異なる属性の血を輸血してはならないのは、血が固まってしまうから。いわゆる魔力結合が原因なんだけれど、神仙には神蝕があるから、魔力結合も解いちゃうんだよね。知らなかった?」
八百年も生きてるくせにと言われそうだが、知らなかった。
基本、神仙の性質、神器の詳細ってのは、上尾の大国、斉のトップシークレットに位置しているし、何よりそういう状況になったとしても、普通に適合したものを飲むに決まっているからだ。
「でもまあ、この処置は良かったと思うよ。やってること無茶苦茶で、ビュウ君にしかまずできない処置だけどね」
「……」
先に、パミュはもって二分ぐらいだろうと言ったが、現在恐らく五分近く経っている。しかし、パミュの容態はそれほど悪化してはいない。
パミュを救おうと考えた時、考えられる手法は四つしか思いつかなかった。
呪の巻取り。釣り上げ。引き剥がし。移動。これらがそうだ。
しかし、俺はそのどれらも選ばなかった。第五の治療法があった。というわけではない。
単に俺は、治療という選択をしなかったのだ。
パミュの今のこの状態が危険なのは、五感を潰されているからで、逆に言えば、内から五感に働きかけることができるなら、パミュの状況は危険ではあっても火急ではなくなる。
俺は、パミュの全身に悪意をありったけ叩き込んだ。
そこから起こりうる現象は変獣である。
しかし、変獣するということは、悪意に囚われるということなので、そこには感情が生まれる。
つまり俺は、悪意を叩き込むことで、制止していたパミュの魂を激しく揺り動かした。
そういうことである。
そしてこの処置は、俺以外の誰にもできまい。押してしまったものを押し続けるのはさして難しくない。逆も同じ。魔装にしてもそうだが、魔力を同位置で安定させるというのは、すこぶる難しいことなのである。
「終わった」
「はぁ?」
バカな。
あれからまだ、二分しか経ってな――うおっ!!
ティアラナの後ろからパミュを見て、びっくらこいた。
パミュを包んだ布の上で、呪が蠢いている。
ティアラナが魔糸で呪を抜き取り、布の上で縛っているのだ。
しかもこいつ、これだけの速さで呪を抜き取りながら、抜いた呪で、切り裂かれたはずの布と布を繋ぎ合わせている。命だけを優先するなら必要ない処置だ。
つまりこいつは、パミュの女の部分に気を使うだけの余裕があった、というわけだ。
力半分でやってこれか。控えめに言っても人間業じゃない。化――いてっ。
小さく苦悶の声を上げた。立ち上がったティアラナが、飛翔するために乗ってきた木の棒で人の尻を叩いてきたのだ。
「終わった」
「え? あーその、ご苦労さん」
頬を膨らますティアラナに、ねぎらいの言葉を返す。
するとティアラナは、子供みたいな顔で、笑った。
「貸し一。帰ったらルナリエでご飯だね。今から楽しみにしとく」
あまりにバカバカしいので、俺は返事をしなかった。そもそも貸しができたのは俺じゃなくてパミュの方ちゃうんかい。
「パミュちゃんにも貸し一。ビュウくんにも貸し一。口移し、してあげたでしょ?」
やな言い方しやがる。
でも、間違ってねぇ。
苦笑しながら、今一度血を拭う。
なんだろうな、この感じ。
空には龍が舞い、そこらには死体が転がっている。
そんな状況下においても、こいつの仕草にブレはない。
『あたしたちって、絶対気が合うと思う』
全くだ。
ほんと、お前はいつもいつも俺の先を読むよな。
八百年生きてる俺よりも、ずっと先を。
ドサリ。
手に冷たい草の感触。
無意識に、俺は腰を落としていた。
頭を俯け、本能の赴くまま、酸素を貪る。
俺は……今確信できた。
絶対に気が合うと思うって。
しかし、だからこそ……。
「大丈夫?」
「あぁ」
「だったらいいけど」
「なぁティアラナ」
「ん?」
「あ――」
その先を言おうとした時。
黒竜が、暴音と暴風を撒き散らしながら降りてきた。
乗っているのは例の黒騎士。
苦笑した。いかにも俺らしい。だがこれでいいと思った。最後を飾る言葉なんて何もなく、自分の想いも、存在も、何一つ残さないまま、ただ消え去るのみ。
それが――交鳥にも、地球にも、どこにも居場所がない、俺の人生だ。
「どういたしまして」
目を見開く。
見ると、ティアラナが背中に手を回して、笑っていた。
俺のイジケタ考えを、真っ白に照らし明かすような、光り輝く笑顔。
泣きそうになるほど、胸が痛む。
拳を震えるほど握り、下ろした。
「ありがとうな」
『一年も同じところで過ごして、こんなにも愉快な連中と過ごして、俺は、ハサミで切るようにスッパリと、この場を切り捨てることが、できるのだろうか……?』
答えはノーだった。
だから俺は――
この街を逃げ出そうって、そう思った。
心地よくて、眠くなる。
目蓋がゆっくりと下りてきた。
終われる。
思ったが――
次第に力がみなぎってくるのを感じた。
目蓋を開いた時。
相手を突き飛ばしていた。
これが火事場の馬鹿力というものか、尻を引きずりながら、おもくそ後退する。
いつものスカート姿じゃない、足と尻のラインがはっきり出る長ズボンに長手袋、腰にレイピアぶら下げた、冒険者ティアラナを見て、ゾッとした。
痴女かよ、この女。
「人を痴女だとか、失礼しちゃうなー」
唇を尖らせて、ティアラナが言った。
長手袋に銀具をはめた手が、パミュの胸元に置かれている。
「整纏(せいてん)めっちゃめちゃ。らしくないよ」
確かにそりゃまあ、そ……!!
瞬間、フラッシュバックした。
ティアラナを、意味もなく刺し殺している自分。
ティアラナを、性欲のまま押し倒している自分。
これは、死幻だ。
魔術師がふとした時に見る、悪意ある幻。そのふとした時というのは、まあ色々あるのだが、今回のケースは、恐らく……。
「血龍丸か」
「そういうこと」
「お前俺の属性知ってたのかよ」
「知らないよ」
「おい」
戦闘中も一粒飲んでいたのだが、血龍丸というのは、魔術で作った血みたいなものである。
人間の身体ってのは面白いもので、九割方思念で作り出した物質でも、混ざり合うと本物の血にしてしまう。
脳内物質(アドレナリン)もアホほど出るため、疲労もある程度回復するが、ざっくり言えば錯覚のため、肉体的な負荷は大きい。
先に待っているのは変獣である。
さて、現在問題にしているのは、人間には血液型、この世界でいうところの属性があるって話。不老の俺でもそれは変わらない。それをティアラナは知らないという。結構危ない処置だってのに、ティアラナはクスクスと笑っている。改めて思った。クレイジーなやつだと。
「ビュウ君はやっぱり、白魔術が苦手なんだね。白魔術の付与が苦手と言い換えてもいいけど」
「は?」
「神仙は、属性関係ないんだよ。異なる属性の血を輸血してはならないのは、血が固まってしまうから。いわゆる魔力結合が原因なんだけれど、神仙には神蝕があるから、魔力結合も解いちゃうんだよね。知らなかった?」
八百年も生きてるくせにと言われそうだが、知らなかった。
基本、神仙の性質、神器の詳細ってのは、上尾の大国、斉のトップシークレットに位置しているし、何よりそういう状況になったとしても、普通に適合したものを飲むに決まっているからだ。
「でもまあ、この処置は良かったと思うよ。やってること無茶苦茶で、ビュウ君にしかまずできない処置だけどね」
「……」
先に、パミュはもって二分ぐらいだろうと言ったが、現在恐らく五分近く経っている。しかし、パミュの容態はそれほど悪化してはいない。
パミュを救おうと考えた時、考えられる手法は四つしか思いつかなかった。
呪の巻取り。釣り上げ。引き剥がし。移動。これらがそうだ。
しかし、俺はそのどれらも選ばなかった。第五の治療法があった。というわけではない。
単に俺は、治療という選択をしなかったのだ。
パミュの今のこの状態が危険なのは、五感を潰されているからで、逆に言えば、内から五感に働きかけることができるなら、パミュの状況は危険ではあっても火急ではなくなる。
俺は、パミュの全身に悪意をありったけ叩き込んだ。
そこから起こりうる現象は変獣である。
しかし、変獣するということは、悪意に囚われるということなので、そこには感情が生まれる。
つまり俺は、悪意を叩き込むことで、制止していたパミュの魂を激しく揺り動かした。
そういうことである。
そしてこの処置は、俺以外の誰にもできまい。押してしまったものを押し続けるのはさして難しくない。逆も同じ。魔装にしてもそうだが、魔力を同位置で安定させるというのは、すこぶる難しいことなのである。
「終わった」
「はぁ?」
バカな。
あれからまだ、二分しか経ってな――うおっ!!
ティアラナの後ろからパミュを見て、びっくらこいた。
パミュを包んだ布の上で、呪が蠢いている。
ティアラナが魔糸で呪を抜き取り、布の上で縛っているのだ。
しかもこいつ、これだけの速さで呪を抜き取りながら、抜いた呪で、切り裂かれたはずの布と布を繋ぎ合わせている。命だけを優先するなら必要ない処置だ。
つまりこいつは、パミュの女の部分に気を使うだけの余裕があった、というわけだ。
力半分でやってこれか。控えめに言っても人間業じゃない。化――いてっ。
小さく苦悶の声を上げた。立ち上がったティアラナが、飛翔するために乗ってきた木の棒で人の尻を叩いてきたのだ。
「終わった」
「え? あーその、ご苦労さん」
頬を膨らますティアラナに、ねぎらいの言葉を返す。
するとティアラナは、子供みたいな顔で、笑った。
「貸し一。帰ったらルナリエでご飯だね。今から楽しみにしとく」
あまりにバカバカしいので、俺は返事をしなかった。そもそも貸しができたのは俺じゃなくてパミュの方ちゃうんかい。
「パミュちゃんにも貸し一。ビュウくんにも貸し一。口移し、してあげたでしょ?」
やな言い方しやがる。
でも、間違ってねぇ。
苦笑しながら、今一度血を拭う。
なんだろうな、この感じ。
空には龍が舞い、そこらには死体が転がっている。
そんな状況下においても、こいつの仕草にブレはない。
『あたしたちって、絶対気が合うと思う』
全くだ。
ほんと、お前はいつもいつも俺の先を読むよな。
八百年生きてる俺よりも、ずっと先を。
ドサリ。
手に冷たい草の感触。
無意識に、俺は腰を落としていた。
頭を俯け、本能の赴くまま、酸素を貪る。
俺は……今確信できた。
絶対に気が合うと思うって。
しかし、だからこそ……。
「大丈夫?」
「あぁ」
「だったらいいけど」
「なぁティアラナ」
「ん?」
「あ――」
その先を言おうとした時。
黒竜が、暴音と暴風を撒き散らしながら降りてきた。
乗っているのは例の黒騎士。
苦笑した。いかにも俺らしい。だがこれでいいと思った。最後を飾る言葉なんて何もなく、自分の想いも、存在も、何一つ残さないまま、ただ消え去るのみ。
それが――交鳥にも、地球にも、どこにも居場所がない、俺の人生だ。
「どういたしまして」
目を見開く。
見ると、ティアラナが背中に手を回して、笑っていた。
俺のイジケタ考えを、真っ白に照らし明かすような、光り輝く笑顔。
泣きそうになるほど、胸が痛む。
拳を震えるほど握り、下ろした。
「ありがとうな」
『一年も同じところで過ごして、こんなにも愉快な連中と過ごして、俺は、ハサミで切るようにスッパリと、この場を切り捨てることが、できるのだろうか……?』
答えはノーだった。
だから俺は――
この街を逃げ出そうって、そう思った。
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる