3 / 9
第一章 愛しの姫君
第三話 俺の正体は(ケイン編)
しおりを挟む
自分の丸太小屋に帰ればシーラの笑顔が出迎えた。
「ケイン、森へ行かない? とっても素敵な場所を見つけたの」
シーラに誘われて森へ行き、カモシカのように駆け抜ける彼女の後を追いかけた。
目にした花畑は素晴らしかった。ごろごろと花畑の中を転がるシーラを真似て、自分も転がってみる。俺の巨体の圧力に負け、花びらが舞った。
彼女の笑い声が耳に心地良い。
「ねぇ、ケイン……」
ふと見れば、いつになく真剣な顔のシーラがいて、どきりとなった。ああ、もう子供じゃないんだと、そう思い知らされる。
「わたしアルバートに結婚を申し込まれたの」
「……あんなのは駄目だ」
俺は即答する。アルバートは気障な奴で、女にはもてるが気にくわない。あんなちゃらちゃらした男のどこがいい。もう少しましな奴を相手にしてくれ。
「ケインはいっつもそう言うのね。わたしに結婚して欲しくないの?」
「自分を安売りするなって事だよ」
「わたしっていい女?」
「ああ、いい女だ。それでいて見る目のない男が多すぎる。あれをするな、これをするな、ドレスを着て女らしくしろって……そんなのは本当のお前じゃない。お前は今のままで十分美しいんだ。そのままでいろ。そのままでいいという男が現れるまで、結婚なんかしなくていい」
「ケインは今のままのわたしが好きなのよね?」
「当たり前だろう?」
「だったら、ケインのお嫁さんにして」
何を耳にしたのか分からず、絶句する。
目を向ければシーラは顔を真っ赤にさせて、そっぽを向いた。
「い、嫌なら嫌って、はっきりそう言ってちょうだい。返事を先延ばしなんて絶対許さないんだから」
「それは、その……嫌なわけがない。けど……」
「けど? けど、何よ?」
むくれる彼女の顔もまた本当に愛らしい。しかし、俺は人ではないのだ。この姿はあくまで仮の……。戸惑いが顔に出たか、シーラは完全にへそを曲げたようだ。
「普段は言わなくていいことまでずばずば言うくせに! こんな時だけ黙りなんて酷いわ! 他に好きな人がいるならそう言えばいいでしょう?」
「いや、その、ま、待て! 違う!」
慌てて彼女の腕を掴んだ。
軽く引っ張ったつもりだが、勢い余って彼女の体が俺の上にのしかかる。見れば、青い瞳に涙がたまっていて、ずきりと胸が痛んだ。この時、本当に好きなんだと自覚させられたように思う。吸い寄せられるように唇を重ねれば、良い香りがする。
俺は柔らかなその感触に夢中になった。人間の営みも悪くない、本気でそう思うも、同時にどうしようもないほどの焦燥を覚えてしまう。
俺は人間じゃない……その事実をこの時ほど辛く感じたことはなかった。
俺が真実を口にした時、シーラはどう思うのだろう? やはりこの俺を拒絶するのだろうか? 悲鳴を上げて二度と近寄らなくなるかもしれない。
俺を見つめるシーラの眼差しに、甘い疼きと痛みを覚えてしまう。彼女の青い瞳が熱を帯びていればいるほどその痛みは激しい。手放したくない。いっそこのまま黙っていれば、と……そんな囁きに屈しそうになる。
けれどこのままでは確実にシーラを傷つけてしまう。
「シーラ、聞いてくれ……俺は……」
何かを言いかけては口を閉じる俺の姿に、彼女は困惑を深めたようだ。どうしたの? と無邪気に問うてくる。俺は彼女の顔をまともに見られず、視線をそらした。
「俺は……人間じゃないんだ」
一瞬の間があった。恐らく理解するのに時間を要したのだろう。
「……どういうこと?」
「俺の正体は……ドラゴンだ。数百年もの昔、人間に駆り立てられて絶滅した。俺が最後の生き残りなんだ」
静寂が落ち、シーラの戸惑う声が響く。
「で、でも……ケインは人の姿をしているわ」
たおやかな手が俺の髪を撫で、頬を滑り降りる。存在を確かめるように。
「信じられない?」
「ケインの言うことだから信じたいけれど……」
「元の姿に戻ってもいいけれど、ただ、これだけは知っておいて欲しい。ドラゴンの姿になるのは危険なんだ」
「どうして?」
「人間に駆り立てられて絶滅したと言っただろう? ドラゴンの体は長寿の秘薬になる。生き残りがいることが知られたら、追い回されるに決まっている」
シーラは息を飲んだ。
「でも、だ、だったら、ケインは人間が憎くはないの?」
「……俺はもともと人間びいきだったんだ。人間の友人もたくさんいて、魔術師に目をつけられた時も、彼らが俺を逃がしてくれた。そんな俺に仲間はあまりいい顔をしなかったけどな。でも俺はどうしても人間を嫌いになれない」
「仲間がいなくなって、寂しくはない?」
「寂しいさ。だからここにいる。人がいる町の傍に……」
俺はシーラの金の髪を手ですいた。
「……君が望むなら、ドラゴンの姿になるけど、どうか悲鳴は上げないで欲しい。頼めるかな?」
シーラが笑って頷く様を見て俺は覚悟を決める。
魔力の流れを変えれば手足が変形し、体が大きくふくれあがった。
不安を抱えながらもなじみのある感触に俺は生き返ったような喜びを感じ、のびをするように翼を大きく広げる。この上もない開放感を感じて叫びたかったが、それはやめておいた。ドラゴンの雄叫びは必ず注目されてしまう。
下を見ればシーラの小さな姿が見える。
俺の目から見れば人間は本当に小さい。
小さくて脆弱だが、愛おしい。
恐る恐るシーラに向かって手を伸ばせば、彼女はためらうことなく俺に触れてきた。慈しむような彼女のその仕草に心が震える。この時感じたのはまさしく歓喜だった。
ああ、愛している、シーラ。俺の全てを君に捧げよう。
もし人間の姿であったなら騎士のように跪いていたに違いない。
「大空を飛ぶってどんな気持ち?」
シーラにそう問われて、危険だとは分かっていたが、彼女を背に乗せて空を飛んでみせた。彼女が寒くないようにと、体内に持つ炎炉で周囲の空気を暖めるのも忘れない。上空の大気はとても冷たいのだ。
「リボンがとってもかわいいわ」
シーラがくすくすと笑う。彼女の体を支えるための紐を首に巻き付けたのだが、それがひらりひらりと風になびき、アクセサリーのように見えるらしい。かわいいと言われても嬉しくはないが、シーラが喜ぶのは嬉しい。
彼女に乞われるまま大空を自在に飛び回った。
彼女の笑い声一つで俺の心は幸せ色に染まる。
百年以上も自分の翼を封印してきたのだ。これくらいは許されるだろう、そう思ったのが甘かったようだ。空を飛ぶドラゴンの噂はあっという間に広がり、隣国の宮廷魔術師の耳に入ってしまったのである。
魔術師は天敵だ。あいつらに仲間を滅ぼされたと言ってもいい。ドラゴンの鱗は硬く、どんな武器も弾くが、唯一魔術の縛りには弱かった。あれにやられると体の自由がきかない。
そう、分かっていたはずなのに……。
シーラと過ごす甘い蜜月のような日々が、俺の警戒心を鈍らせたらしい。
俺は捕まった。なんともあっけない幕切れである。
「ケイン、森へ行かない? とっても素敵な場所を見つけたの」
シーラに誘われて森へ行き、カモシカのように駆け抜ける彼女の後を追いかけた。
目にした花畑は素晴らしかった。ごろごろと花畑の中を転がるシーラを真似て、自分も転がってみる。俺の巨体の圧力に負け、花びらが舞った。
彼女の笑い声が耳に心地良い。
「ねぇ、ケイン……」
ふと見れば、いつになく真剣な顔のシーラがいて、どきりとなった。ああ、もう子供じゃないんだと、そう思い知らされる。
「わたしアルバートに結婚を申し込まれたの」
「……あんなのは駄目だ」
俺は即答する。アルバートは気障な奴で、女にはもてるが気にくわない。あんなちゃらちゃらした男のどこがいい。もう少しましな奴を相手にしてくれ。
「ケインはいっつもそう言うのね。わたしに結婚して欲しくないの?」
「自分を安売りするなって事だよ」
「わたしっていい女?」
「ああ、いい女だ。それでいて見る目のない男が多すぎる。あれをするな、これをするな、ドレスを着て女らしくしろって……そんなのは本当のお前じゃない。お前は今のままで十分美しいんだ。そのままでいろ。そのままでいいという男が現れるまで、結婚なんかしなくていい」
「ケインは今のままのわたしが好きなのよね?」
「当たり前だろう?」
「だったら、ケインのお嫁さんにして」
何を耳にしたのか分からず、絶句する。
目を向ければシーラは顔を真っ赤にさせて、そっぽを向いた。
「い、嫌なら嫌って、はっきりそう言ってちょうだい。返事を先延ばしなんて絶対許さないんだから」
「それは、その……嫌なわけがない。けど……」
「けど? けど、何よ?」
むくれる彼女の顔もまた本当に愛らしい。しかし、俺は人ではないのだ。この姿はあくまで仮の……。戸惑いが顔に出たか、シーラは完全にへそを曲げたようだ。
「普段は言わなくていいことまでずばずば言うくせに! こんな時だけ黙りなんて酷いわ! 他に好きな人がいるならそう言えばいいでしょう?」
「いや、その、ま、待て! 違う!」
慌てて彼女の腕を掴んだ。
軽く引っ張ったつもりだが、勢い余って彼女の体が俺の上にのしかかる。見れば、青い瞳に涙がたまっていて、ずきりと胸が痛んだ。この時、本当に好きなんだと自覚させられたように思う。吸い寄せられるように唇を重ねれば、良い香りがする。
俺は柔らかなその感触に夢中になった。人間の営みも悪くない、本気でそう思うも、同時にどうしようもないほどの焦燥を覚えてしまう。
俺は人間じゃない……その事実をこの時ほど辛く感じたことはなかった。
俺が真実を口にした時、シーラはどう思うのだろう? やはりこの俺を拒絶するのだろうか? 悲鳴を上げて二度と近寄らなくなるかもしれない。
俺を見つめるシーラの眼差しに、甘い疼きと痛みを覚えてしまう。彼女の青い瞳が熱を帯びていればいるほどその痛みは激しい。手放したくない。いっそこのまま黙っていれば、と……そんな囁きに屈しそうになる。
けれどこのままでは確実にシーラを傷つけてしまう。
「シーラ、聞いてくれ……俺は……」
何かを言いかけては口を閉じる俺の姿に、彼女は困惑を深めたようだ。どうしたの? と無邪気に問うてくる。俺は彼女の顔をまともに見られず、視線をそらした。
「俺は……人間じゃないんだ」
一瞬の間があった。恐らく理解するのに時間を要したのだろう。
「……どういうこと?」
「俺の正体は……ドラゴンだ。数百年もの昔、人間に駆り立てられて絶滅した。俺が最後の生き残りなんだ」
静寂が落ち、シーラの戸惑う声が響く。
「で、でも……ケインは人の姿をしているわ」
たおやかな手が俺の髪を撫で、頬を滑り降りる。存在を確かめるように。
「信じられない?」
「ケインの言うことだから信じたいけれど……」
「元の姿に戻ってもいいけれど、ただ、これだけは知っておいて欲しい。ドラゴンの姿になるのは危険なんだ」
「どうして?」
「人間に駆り立てられて絶滅したと言っただろう? ドラゴンの体は長寿の秘薬になる。生き残りがいることが知られたら、追い回されるに決まっている」
シーラは息を飲んだ。
「でも、だ、だったら、ケインは人間が憎くはないの?」
「……俺はもともと人間びいきだったんだ。人間の友人もたくさんいて、魔術師に目をつけられた時も、彼らが俺を逃がしてくれた。そんな俺に仲間はあまりいい顔をしなかったけどな。でも俺はどうしても人間を嫌いになれない」
「仲間がいなくなって、寂しくはない?」
「寂しいさ。だからここにいる。人がいる町の傍に……」
俺はシーラの金の髪を手ですいた。
「……君が望むなら、ドラゴンの姿になるけど、どうか悲鳴は上げないで欲しい。頼めるかな?」
シーラが笑って頷く様を見て俺は覚悟を決める。
魔力の流れを変えれば手足が変形し、体が大きくふくれあがった。
不安を抱えながらもなじみのある感触に俺は生き返ったような喜びを感じ、のびをするように翼を大きく広げる。この上もない開放感を感じて叫びたかったが、それはやめておいた。ドラゴンの雄叫びは必ず注目されてしまう。
下を見ればシーラの小さな姿が見える。
俺の目から見れば人間は本当に小さい。
小さくて脆弱だが、愛おしい。
恐る恐るシーラに向かって手を伸ばせば、彼女はためらうことなく俺に触れてきた。慈しむような彼女のその仕草に心が震える。この時感じたのはまさしく歓喜だった。
ああ、愛している、シーラ。俺の全てを君に捧げよう。
もし人間の姿であったなら騎士のように跪いていたに違いない。
「大空を飛ぶってどんな気持ち?」
シーラにそう問われて、危険だとは分かっていたが、彼女を背に乗せて空を飛んでみせた。彼女が寒くないようにと、体内に持つ炎炉で周囲の空気を暖めるのも忘れない。上空の大気はとても冷たいのだ。
「リボンがとってもかわいいわ」
シーラがくすくすと笑う。彼女の体を支えるための紐を首に巻き付けたのだが、それがひらりひらりと風になびき、アクセサリーのように見えるらしい。かわいいと言われても嬉しくはないが、シーラが喜ぶのは嬉しい。
彼女に乞われるまま大空を自在に飛び回った。
彼女の笑い声一つで俺の心は幸せ色に染まる。
百年以上も自分の翼を封印してきたのだ。これくらいは許されるだろう、そう思ったのが甘かったようだ。空を飛ぶドラゴンの噂はあっという間に広がり、隣国の宮廷魔術師の耳に入ってしまったのである。
魔術師は天敵だ。あいつらに仲間を滅ぼされたと言ってもいい。ドラゴンの鱗は硬く、どんな武器も弾くが、唯一魔術の縛りには弱かった。あれにやられると体の自由がきかない。
そう、分かっていたはずなのに……。
シーラと過ごす甘い蜜月のような日々が、俺の警戒心を鈍らせたらしい。
俺は捕まった。なんともあっけない幕切れである。
37
あなたにおすすめの小説
看病しに行ったら、当主の“眠り”になってしまった
星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー全36話⭐︎
倒れた当主を看病する役目を振られた使用人リィナは、彼の部屋へ通うことになる。
栄養、灯り、静かな時間、話し相手――“眠れる夜”を整えていく。そして、回復していく当主アレクシス。けれど彼は、ある夜そっと手を握り返し、低い声で囁く。
「責任、取って?」
噂が燃える屋敷で、ふたりが守るのは“枠(ルール)”。
手だけ、時間だけ、理由にしない――鍵はリィナが握ったまま。
けれど、守ろうとするほど情は育ち、合図の灯りはいつしか「帰る」ではなく「眠る」へ変わっていく。
看病から始まった優しい夜は、静かな執着に捕まっていく。
それでも、捕獲の鍵は彼ではなく――彼女の手にある。
悪役令嬢だとわかったので身を引こうとしたところ、何故か溺愛されました。
香取鞠里
恋愛
公爵令嬢のマリエッタは、皇太子妃候補として育てられてきた。
皇太子殿下との仲はまずまずだったが、ある日、伝説の女神として現れたサクラに皇太子妃の座を奪われてしまう。
さらには、サクラの陰謀により、マリエッタは反逆罪により国外追放されて、のたれ死んでしまう。
しかし、死んだと思っていたのに、気づけばサクラが現れる二年前の16歳のある日の朝に戻っていた。
それは避けなければと別の行き方を探るが、なぜか殿下に一度目の人生の時以上に溺愛されてしまい……!?
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!
カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。
前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。
全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!
【完結】余命半年の元聖女ですが、最期くらい騎士団長に恋をしてもいいですか?
金森しのぶ
恋愛
神の声を聞く奇跡を失い、命の灯が消えかけた元・聖女エルフィア。
余命半年の宣告を受け、静かに神殿を去った彼女が望んだのは、誰にも知られず、人のために最後の時間を使うこと――。
しかし運命は、彼女を再び戦場へと導く。
かつて命を賭して彼女を守った騎士団長、レオン・アルヴァースとの再会。
偽名で身を隠しながら、彼のそばで治療師見習いとして働く日々。
笑顔と優しさ、そして少しずつ重なる想い。
だけど彼女には、もう未来がない。
「これは、人生で最初で最後の恋でした。――でもそれは、永遠になりました。」
静かな余生を願った元聖女と、彼女を愛した騎士団長が紡ぐ、切なくて、温かくて、泣ける恋物語。
余命×再会×片恋から始まる、ほっこりじんわり異世界ラブストーリー。
女王は若き美貌の夫に離婚を申し出る
小西あまね
恋愛
「喜べ!やっと離婚できそうだぞ!」「……は?」
政略結婚して9年目、32歳の女王陛下は22歳の王配陛下に笑顔で告げた。
9年前の約束を叶えるために……。
豪胆果断だがどこか天然な女王と、彼女を敬愛してやまない美貌の若き王配のすれ違い離婚騒動。
「月と雪と温泉と ~幼馴染みの天然王子と最強魔術師~」の王子の姉の話ですが、独立した話で、作風も違います。
本作は小説家になろうにも投稿しています。
【完結】目覚めたら男爵家令息の騎士に食べられていた件
三谷朱花
恋愛
レイーアが目覚めたら横にクーン男爵家の令息でもある騎士のマットが寝ていた。曰く、クーン男爵家では「初めて契った相手と結婚しなくてはいけない」らしい。
※アルファポリスのみの公開です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる