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1章 俺様エルフに拾われました
※番外編※カルステッドの受難その1~エリュシオン様の好きなモノ3~
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◇
「あ、じゃああたしの服はキャロさんが作ってくださってるんですね。可愛い服ありがとうございます!」
「いや~ん💛もぉサーヤちゃんったらぁ~~~💛💛これからもどんどん作るから、期待しててねん♪」
「わぁい♪ありがとうございます!嬉しいです!!」
・・・あれ?何かおかしくないか?普通にサーヤとキャロが会話してる??
俺の目がおかしくなったんだろうか・・・
「ち・な・み・に!ここに描いてある超可愛い服は、サーヤちゃんが考えたのかしらん?」
「あ、はい。今までにないデザインなのかな・・・と思って」
確かに今までにないね、もうお父さんビックリしすぎて声出ないよ。
もうお父さんでいいや。とにかく娘が心配です。
「サーヤちゃん!!!」
「は、はいっ!!!」
がしっ
紫の巨体が急にサーヤの両手を掴む。
はっ!いかんいかん、つい現実逃避してしまった。
「この服!あたしに作らせてちょうだい!!!」
「・・・は?」
「・・・え?」
俺とサーヤの順で今言われた言葉に耳を疑った。
この服を作る・・・だと・・・?
「この卑猥・・・いえ、常識を覆すような・・・それでいて見えそうで見えない男心をくすぐる、背徳感をも厭わない服・・・、とにかく!サーヤちゃんが着たら男の人は絶対にメロメロよん!!」
いやいやいや、メロメロじゃなくてドン引きするか、狼になるかしかないだろっ!!
「・・・メロメロになったら、お願いも聞いてくれるでしょうか・・・?」
お願いだ、サーヤ。
頬を赤らめながら本気で迷うのはやめてくれ。
「そんなの当たり前じゃないのん!サーヤちゃんの魅力のメーターが振り切れちゃうこと間違いなしよん💛」
いい加減黙れ、おっさん!!!
すでに俺の驚きのメーターが振り切れてるわっ!!
・・・俺が言葉を失っているうちに話がどんどん進んでしまい、デザインの詳細を決めるどころか、サーヤがいくつか追加した別の服も作る話になってしまった。
それはもちろん見たことがないデザインばかりで、キャロはテンションMAXである。
・・・もう俺、帰っていいよね。
とりあえず今回デザインした服は家でのみ着用し、絶対に外出しないこと、見せるとしてもエリュシオン様のみにすることをサーヤに約束させた。
このときにデザインした服をきっかけに更なるトラブルに巻き込まれることを、このときの俺はまだ知らない・・・。
「あ、じゃああたしの服はキャロさんが作ってくださってるんですね。可愛い服ありがとうございます!」
「いや~ん💛もぉサーヤちゃんったらぁ~~~💛💛これからもどんどん作るから、期待しててねん♪」
「わぁい♪ありがとうございます!嬉しいです!!」
・・・あれ?何かおかしくないか?普通にサーヤとキャロが会話してる??
俺の目がおかしくなったんだろうか・・・
「ち・な・み・に!ここに描いてある超可愛い服は、サーヤちゃんが考えたのかしらん?」
「あ、はい。今までにないデザインなのかな・・・と思って」
確かに今までにないね、もうお父さんビックリしすぎて声出ないよ。
もうお父さんでいいや。とにかく娘が心配です。
「サーヤちゃん!!!」
「は、はいっ!!!」
がしっ
紫の巨体が急にサーヤの両手を掴む。
はっ!いかんいかん、つい現実逃避してしまった。
「この服!あたしに作らせてちょうだい!!!」
「・・・は?」
「・・・え?」
俺とサーヤの順で今言われた言葉に耳を疑った。
この服を作る・・・だと・・・?
「この卑猥・・・いえ、常識を覆すような・・・それでいて見えそうで見えない男心をくすぐる、背徳感をも厭わない服・・・、とにかく!サーヤちゃんが着たら男の人は絶対にメロメロよん!!」
いやいやいや、メロメロじゃなくてドン引きするか、狼になるかしかないだろっ!!
「・・・メロメロになったら、お願いも聞いてくれるでしょうか・・・?」
お願いだ、サーヤ。
頬を赤らめながら本気で迷うのはやめてくれ。
「そんなの当たり前じゃないのん!サーヤちゃんの魅力のメーターが振り切れちゃうこと間違いなしよん💛」
いい加減黙れ、おっさん!!!
すでに俺の驚きのメーターが振り切れてるわっ!!
・・・俺が言葉を失っているうちに話がどんどん進んでしまい、デザインの詳細を決めるどころか、サーヤがいくつか追加した別の服も作る話になってしまった。
それはもちろん見たことがないデザインばかりで、キャロはテンションMAXである。
・・・もう俺、帰っていいよね。
とりあえず今回デザインした服は家でのみ着用し、絶対に外出しないこと、見せるとしてもエリュシオン様のみにすることをサーヤに約束させた。
このときにデザインした服をきっかけに更なるトラブルに巻き込まれることを、このときの俺はまだ知らない・・・。
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