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9章 帰郷!エルフの里へ ~悪戦苦闘の子育て編~
お家で過ごそう ~後輩妊婦は育児の先輩2~
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◇
「あだー」
「あらあらレオン、よだれが・・・ふきふきしましょうね」
「あぶー」
「ふふっ、サクラ、このおもちゃで遊びたいの?じゃあ一緒に遊びましょうね」
「モニカねーね、あたしもあそぶの」
「僕も一緒に遊ぶ」
「「・・・」」
モニカがこの家に来て、かれこれ2ヶ月。
つわりは元々軽い方のようでそんなに寝込むこともないまま安定期に入り、お腹もふっくらしてきました。
そして、よく双子の面倒も見てくれる。見てくれるんだけど・・・
「あたし・・・双子のお母さんだよね?」
「あぁ。それは間違いないな」
「大丈夫、双子はサーヤの可愛らしさちゃんと引き継いでるよ。ほら、この黒曜石の映像見て」
最近腰痛に悩まされているということで、モニカにリビングの大きめのソファを譲ることが多く、今は双子と一緒にミナトちゃんとカイトくんも一緒に座り、おもちゃで遊んだりしてきゃっきゃしている。そして、それを見ながらダイニングでお茶してるあたしとエルとベルナートさんという構図である。
モニカがお世話になっているから少しでも育児を手伝いたいというのと、子供に触れて育児の予習をしたいという申し出から快く譲っているんだけど、そつなくこなしてしまうので母親としての自信やら何やらがどんどんなくなってくるのだ。
「んまー、まー」
「あら、お母さんならあっちにいますわ。サーヤ、レオンが抱っこして欲しいみたいですわ」
「も~っ、レオンってば可愛いんだから!・・・レオンっ、ぎゅ~~~っ」
「あぅー、あー」
あたしがレオンを抱き上げてぎゅぅってしてたら、それを見ていたサクラも手をバタバタさせて“自分も”とアピールし始めた。
「あばー、うー」
「あらあら、サクラはお父さんに抱っこして欲しいのかしら?」
「!!・・・ふっ、サクラはホントに可愛い・・・」
「サクラ、抱っこなら俺もしてあげるよ」
「あぅあー、だー」
「!!!・・・駄犬、それは卑怯だぞ。犬耳と尻尾でサクラを釣りおって」
「ふふっ、サクラは俺のこのもふもふが大好きだからね」
サクラの抱っこは、残念ながらエルぱぱではなくもふもふの勝利となったようだ。
あ、エルがベルナートさんにだけ殺気を放ってる・・・
「レオたんもサクたんも、サーヤままとエルぱぱが一番だから、だいじょうぶなのよ♪」
「え?そんなことがわかるの?」
「うん。感情の色・・・って言うかオーラというのか・・・レオンはサーヤままに抱っこされるのが一番好きみたい」
「サクたんは、エルぱぱだいしゅきなのよ~♡」
「ふふっ、子供はちゃんと親の事わかってますのね」
それを聞いて安心したのと同時に、不安になっちゃってごめんねって心の中で謝っておいた。
エル、子供達はちゃんとパパ大好きみたいだから、ベルナートさんのもふもふを尻尾を燃やそうとするのはやめてあげて!!
午後は、双子が起きて元気だったら庭にビニールプールでも出そうかなと思っていたら、突然来客を知らせるベルが鳴って、ミナトちゃん達が警戒を強めた。
(カランカラ~ン)
この家は結界やバリアがあるため、来客なんてほとんどないはずなんだけど、とりあえずエルと一緒に玄関に向かってみた。
エルは魔力を探知してすでに誰なのか特定しているようで、皆にも「警戒しなくても大丈夫だ」と一言告げて、玄関に向かったのであたしも後をついて行った。
エルが迷いなくドアを開けた時目の前にいたのは、真っ赤な長い髪を後ろでまとめた超絶美人のハイエルフで、エルのお姉さんでもあるマゼンダさんだった。
「はぁ~い☆エリュシオン、サーヤちゃん、お久しぶり~♪」
「マゼンダさん!!」
「マゼンダ、どうやってここに来た?」
「マデリーヌ様が転移魔法で連れて来てくれたのよ♪」
「・・・そのマデリーヌはいないようだが?」
「それが、「帰りたい時はエリュシオン経由で呼んでね♡」と言って、すぐにいなくなってしまったのよね」
マデリーヌさん・・・連れて来るだけ連れて来てそれってホントに自由ですね・・・
「それよりっ、サーヤちゃんの髪短くなってない?!これはこれで可愛いけど」
「あ、ちょっと事情がありまして・・・これでも少し伸びたんですよ」
「そうなの?でも短い髪も似合うわね♡あら~、ちょっと俯いたら見えるうなじが逆に色っぽいんじゃなくて?ふふっ、エリュシオンが好きそうだわ♪」
マゼンダさん、さすがエルの事ちゃんとわかってらっしゃる。
当のエルは顔を背けて聞かないふりをしてるけど、その態度でバレバレだからねっ!
「父さん達から双子が産まれた話は聞いてるんだけど・・・」
「あ、そうです。どうぞ中に入ってください」
「ふふっ、可愛いんでしょうね~♪お邪魔しま~す☆」
リビングにマゼンダさんを通すと、双子達はお昼寝してしまったらしくすやすやとリビングに置いているベビーベッドで眠っていた。
マゼンダさんは起こさないように、双子のほっぺを少しだけぷにぷにしてから、その様子を見守っているモニカやミナトちゃん達と目が合い言葉を交わす。
「サーヤまま、そのひとだぁれ?エルぱぱやじぃーじたちと、おなじかんじがすゆ」
「うん、魔力がとても似てるね。おにーさんの家族?」
「初めましてですね、次期水の精霊王様と無属性の精霊王様、闇の精霊王様。私はエリュシオンの姉のマゼンダと申します」
「エルぱぱの、ねーね?」
「!」
「そうだね、おにーさんのおねーさんだね」
「!!」
マゼンダさんが、ミナトちゃんとカイトくんの可愛らしさに頬を染めながら悶えている・・・
大丈夫かな・・・あたしの時みたいに暴走したりしないよね?
「サーヤ、エリュシオンのお姉さんって変態なの?・・・なんか息が荒いけど・・・」
ベルナートさんも前はミナトちゃんに同じ感じだったんだよっ?!もう忘れたの??!!
「あら、もしかしてドレスショップ『アザレア』のマゼンダ様ですの?」
「お久しぶりです、モニカ様。ここにいらっしゃるとは聞いていましたが・・・」
「あれ?2人とも面識あるんですか?」
「現在ウェディングドレスをマゼンダ様にご依頼しておりますの」
「さようですね。でも最近急にサイズ調整について連絡がきましたが・・・なるほど、ご懐妊されたんですね。おめでとうございます」
なるほど。次期王妃様の結婚式だもの。そりゃ予約が殺到するくらい人気のあるマゼンダさんのお店へ依頼するのも当たり前だよね。
状況説明についてはエルに一任し、妊娠したモニカをこの家で静養させている事を説明してもらいながら、あたしは皆のお茶とお菓子を用意する事にした。
離乳食用にもたくさん買ってあったリンゴをコンポートにしておいたので、生クリームと一緒にプレーンのスコーンに添えて人数分用意する。
すると、いつの間にか匂いに誘われたセイルもやってきた。
◇
「んんっ、このコンポートと生クリームをスコーンに付けたらいくらでも食べれそう☆美味しい♪」
「ふふっ、セイルはホントにスコーンが好きだね」
「んふ~、サーヤままのつくるおかしは、ぜんぶおいしいの~♡」
「僕も、おねーさんの作るお菓子もご飯もすごく美味しくて大好きだよ」
皆で庭のテーブルセットに腰をかけつつおやつタイムを楽しむ。
時々双子に目を向けるけど、ぐっすり眠っているのか起きる様子はない。
エルもマゼンダさんとモニカへの説明を終えて、皆でお菓子を食べながら談笑していた。
「ん~~♪サーヤちゃんの作るお菓子ってこんなに美味しいの?産まれた双子達も可愛いし、エリュシオンは本当に良い子をお嫁にもらったわね!」
「別に料理だけで嫁にもらったわけではないぞ。こいつの身体も・・・」
「だぁぁぁぁぁっ、その先は言わないでっ!!!」
ホントに誰かエルにTPOのわきまえ方を教えてくれませんかね?!
「サーヤってお菓子もご飯も作れるなんてすごいですわね」
「そう?だったら、せっかくだしモニカも体調が大丈夫な日に料理作ってみる?」
「まぁっ、それはぜひお願いしたいわ」
「サーヤまま、あたちもおてつだいすゆ!」
「僕も一緒に作りたい」
「俺もサーヤと一緒に料理する!」
「じゃあ今度、皆で一緒に料理しようね」
皆で料理かぁ・・・ふふっ、何作ろうかなぁ
あたし達がマゼンダさんとの再会を楽しみつつお菓子を食べて盛り上がっていたら、いつの間にか少し離れた場所に移動していたエルとセイルが目に入る。
終始真面目な顔で話す2人に、あたしは一抹の不安が残った・・・―――
「あだー」
「あらあらレオン、よだれが・・・ふきふきしましょうね」
「あぶー」
「ふふっ、サクラ、このおもちゃで遊びたいの?じゃあ一緒に遊びましょうね」
「モニカねーね、あたしもあそぶの」
「僕も一緒に遊ぶ」
「「・・・」」
モニカがこの家に来て、かれこれ2ヶ月。
つわりは元々軽い方のようでそんなに寝込むこともないまま安定期に入り、お腹もふっくらしてきました。
そして、よく双子の面倒も見てくれる。見てくれるんだけど・・・
「あたし・・・双子のお母さんだよね?」
「あぁ。それは間違いないな」
「大丈夫、双子はサーヤの可愛らしさちゃんと引き継いでるよ。ほら、この黒曜石の映像見て」
最近腰痛に悩まされているということで、モニカにリビングの大きめのソファを譲ることが多く、今は双子と一緒にミナトちゃんとカイトくんも一緒に座り、おもちゃで遊んだりしてきゃっきゃしている。そして、それを見ながらダイニングでお茶してるあたしとエルとベルナートさんという構図である。
モニカがお世話になっているから少しでも育児を手伝いたいというのと、子供に触れて育児の予習をしたいという申し出から快く譲っているんだけど、そつなくこなしてしまうので母親としての自信やら何やらがどんどんなくなってくるのだ。
「んまー、まー」
「あら、お母さんならあっちにいますわ。サーヤ、レオンが抱っこして欲しいみたいですわ」
「も~っ、レオンってば可愛いんだから!・・・レオンっ、ぎゅ~~~っ」
「あぅー、あー」
あたしがレオンを抱き上げてぎゅぅってしてたら、それを見ていたサクラも手をバタバタさせて“自分も”とアピールし始めた。
「あばー、うー」
「あらあら、サクラはお父さんに抱っこして欲しいのかしら?」
「!!・・・ふっ、サクラはホントに可愛い・・・」
「サクラ、抱っこなら俺もしてあげるよ」
「あぅあー、だー」
「!!!・・・駄犬、それは卑怯だぞ。犬耳と尻尾でサクラを釣りおって」
「ふふっ、サクラは俺のこのもふもふが大好きだからね」
サクラの抱っこは、残念ながらエルぱぱではなくもふもふの勝利となったようだ。
あ、エルがベルナートさんにだけ殺気を放ってる・・・
「レオたんもサクたんも、サーヤままとエルぱぱが一番だから、だいじょうぶなのよ♪」
「え?そんなことがわかるの?」
「うん。感情の色・・・って言うかオーラというのか・・・レオンはサーヤままに抱っこされるのが一番好きみたい」
「サクたんは、エルぱぱだいしゅきなのよ~♡」
「ふふっ、子供はちゃんと親の事わかってますのね」
それを聞いて安心したのと同時に、不安になっちゃってごめんねって心の中で謝っておいた。
エル、子供達はちゃんとパパ大好きみたいだから、ベルナートさんのもふもふを尻尾を燃やそうとするのはやめてあげて!!
午後は、双子が起きて元気だったら庭にビニールプールでも出そうかなと思っていたら、突然来客を知らせるベルが鳴って、ミナトちゃん達が警戒を強めた。
(カランカラ~ン)
この家は結界やバリアがあるため、来客なんてほとんどないはずなんだけど、とりあえずエルと一緒に玄関に向かってみた。
エルは魔力を探知してすでに誰なのか特定しているようで、皆にも「警戒しなくても大丈夫だ」と一言告げて、玄関に向かったのであたしも後をついて行った。
エルが迷いなくドアを開けた時目の前にいたのは、真っ赤な長い髪を後ろでまとめた超絶美人のハイエルフで、エルのお姉さんでもあるマゼンダさんだった。
「はぁ~い☆エリュシオン、サーヤちゃん、お久しぶり~♪」
「マゼンダさん!!」
「マゼンダ、どうやってここに来た?」
「マデリーヌ様が転移魔法で連れて来てくれたのよ♪」
「・・・そのマデリーヌはいないようだが?」
「それが、「帰りたい時はエリュシオン経由で呼んでね♡」と言って、すぐにいなくなってしまったのよね」
マデリーヌさん・・・連れて来るだけ連れて来てそれってホントに自由ですね・・・
「それよりっ、サーヤちゃんの髪短くなってない?!これはこれで可愛いけど」
「あ、ちょっと事情がありまして・・・これでも少し伸びたんですよ」
「そうなの?でも短い髪も似合うわね♡あら~、ちょっと俯いたら見えるうなじが逆に色っぽいんじゃなくて?ふふっ、エリュシオンが好きそうだわ♪」
マゼンダさん、さすがエルの事ちゃんとわかってらっしゃる。
当のエルは顔を背けて聞かないふりをしてるけど、その態度でバレバレだからねっ!
「父さん達から双子が産まれた話は聞いてるんだけど・・・」
「あ、そうです。どうぞ中に入ってください」
「ふふっ、可愛いんでしょうね~♪お邪魔しま~す☆」
リビングにマゼンダさんを通すと、双子達はお昼寝してしまったらしくすやすやとリビングに置いているベビーベッドで眠っていた。
マゼンダさんは起こさないように、双子のほっぺを少しだけぷにぷにしてから、その様子を見守っているモニカやミナトちゃん達と目が合い言葉を交わす。
「サーヤまま、そのひとだぁれ?エルぱぱやじぃーじたちと、おなじかんじがすゆ」
「うん、魔力がとても似てるね。おにーさんの家族?」
「初めましてですね、次期水の精霊王様と無属性の精霊王様、闇の精霊王様。私はエリュシオンの姉のマゼンダと申します」
「エルぱぱの、ねーね?」
「!」
「そうだね、おにーさんのおねーさんだね」
「!!」
マゼンダさんが、ミナトちゃんとカイトくんの可愛らしさに頬を染めながら悶えている・・・
大丈夫かな・・・あたしの時みたいに暴走したりしないよね?
「サーヤ、エリュシオンのお姉さんって変態なの?・・・なんか息が荒いけど・・・」
ベルナートさんも前はミナトちゃんに同じ感じだったんだよっ?!もう忘れたの??!!
「あら、もしかしてドレスショップ『アザレア』のマゼンダ様ですの?」
「お久しぶりです、モニカ様。ここにいらっしゃるとは聞いていましたが・・・」
「あれ?2人とも面識あるんですか?」
「現在ウェディングドレスをマゼンダ様にご依頼しておりますの」
「さようですね。でも最近急にサイズ調整について連絡がきましたが・・・なるほど、ご懐妊されたんですね。おめでとうございます」
なるほど。次期王妃様の結婚式だもの。そりゃ予約が殺到するくらい人気のあるマゼンダさんのお店へ依頼するのも当たり前だよね。
状況説明についてはエルに一任し、妊娠したモニカをこの家で静養させている事を説明してもらいながら、あたしは皆のお茶とお菓子を用意する事にした。
離乳食用にもたくさん買ってあったリンゴをコンポートにしておいたので、生クリームと一緒にプレーンのスコーンに添えて人数分用意する。
すると、いつの間にか匂いに誘われたセイルもやってきた。
◇
「んんっ、このコンポートと生クリームをスコーンに付けたらいくらでも食べれそう☆美味しい♪」
「ふふっ、セイルはホントにスコーンが好きだね」
「んふ~、サーヤままのつくるおかしは、ぜんぶおいしいの~♡」
「僕も、おねーさんの作るお菓子もご飯もすごく美味しくて大好きだよ」
皆で庭のテーブルセットに腰をかけつつおやつタイムを楽しむ。
時々双子に目を向けるけど、ぐっすり眠っているのか起きる様子はない。
エルもマゼンダさんとモニカへの説明を終えて、皆でお菓子を食べながら談笑していた。
「ん~~♪サーヤちゃんの作るお菓子ってこんなに美味しいの?産まれた双子達も可愛いし、エリュシオンは本当に良い子をお嫁にもらったわね!」
「別に料理だけで嫁にもらったわけではないぞ。こいつの身体も・・・」
「だぁぁぁぁぁっ、その先は言わないでっ!!!」
ホントに誰かエルにTPOのわきまえ方を教えてくれませんかね?!
「サーヤってお菓子もご飯も作れるなんてすごいですわね」
「そう?だったら、せっかくだしモニカも体調が大丈夫な日に料理作ってみる?」
「まぁっ、それはぜひお願いしたいわ」
「サーヤまま、あたちもおてつだいすゆ!」
「僕も一緒に作りたい」
「俺もサーヤと一緒に料理する!」
「じゃあ今度、皆で一緒に料理しようね」
皆で料理かぁ・・・ふふっ、何作ろうかなぁ
あたし達がマゼンダさんとの再会を楽しみつつお菓子を食べて盛り上がっていたら、いつの間にか少し離れた場所に移動していたエルとセイルが目に入る。
終始真面目な顔で話す2人に、あたしは一抹の不安が残った・・・―――
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