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第二十八話 マーリン救出作戦
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ためらうことなく、ヒメノ・ケイは僕の唇を舌でこじあけ蹂躙していく。ねっとりとした舌が僕の歯茎や口の裏側もなめていく。たっぷりと唾液を流し込まれ、僕は飲み込んだ。
おかしな気分だ。
顔はそっくりだけど姉さんはやはり女だと思った。その舌は柔らかくて温かくて気持ちいい。
「私は自分が一番好きなんだ。誰も好きにならないと思っていた。でもアーサー、あなたと出会えた。私は分身とやっと出会えたのだ。愛せる存在と出会えたのだ」
姉さんはそう言うと服を脱ぎ捨て、裸になる。
姉さんの体は丸みをおびている。女性だから当たり前か。
姉さんは僕のズボンをずらすとぱくりとくわえこんだ。
自分に咥えられているような不思議な感覚だ。
そんなことを考えているとゾクリとした快感が全身を駆け巡り、姉さんの口の中に出してしまった。放出した快感が僕の下半身を支配する。
体が勝手にけいれんする。
もしかしてこの感覚は……。
僕が何度も他の女の子にしたスキルを使われている。
特技淫魔によって僕は感度を高められているのだ。だからすぐにいってしまったのだ。
「どう感度千倍の快感は。癖になるんじゃない」
唇についた粘液をなめとりながら姉さんは言った。
さらにヒメノは僕のものを舌でせめたてる。
いやらしい音をたてて吸われるとすぐに復活する。
「あらすごいのね」
僕のそそりたつものを見て、姉さんはうっとりとしている。
あろうことかまたがり、すんなりと一つになってしまった。
感度千倍の効果は凄まじい。
僕の体は勝手に快感をむさぼり、出したくないのに姉さんの体の中に愛情を注ぎ入れた。
これは近親相姦なのだろうか。
いや、違うな。
姉さんは魂こそ前世から受け継いだものだが、その体はアヴァロンで生まれたものだ。
心は姉弟だが、体は他人なのだ。
愛しあってもなにも問題はない。
それにどうしてかはわからないが体がぴったりとフィットするのだ。
僕のものと姉さんの体はまるで最初から一つだったかのようにぴったりなのだ。
この感覚は他の人では味わったことはない。
僕はあえぎながらヒメノの感度を三千倍にした。そうすると姉さんも僕の上でけいれんしだした。
「こ、これが淫魔の力なのね♡♡らめぇ頭が真っ白になっちゃう♡♡気持ちよすぎるわ弟♡♡」
姉さんはそういいながら、僕の体で何度も何度も絶頂を味わい尽くした。
僕もそんな姉さんの体の奥底に幾度となく愛情をそそぎ込んだ。
ついに白目を向き、姉さんは僕の体に倒れ込む。
僕も限界だ。
抗えきれない睡魔が襲う。
「姉さん、また一つになろうね」
僕はよだれをたらして寝息をたてている姉さんの黒髪を撫でた。
特技幻影魔法 影分身 影縫い 打鞭 を獲得しました。
ヒメノ・ケイと念話が可能となります。
レベルが45に上がりました。
称号「ドッペルゲンガー」「リーズ城主」「幻影騎士団団長」を獲得しました。
僕が目蓋を閉じるほんの少し前に文字がながれていった。
姉さんとの夜は格別だった。
僕は異世界で家族を得たのだ。
性の快楽とともに心も満足させてもらえた。
朝になり、僕たちはコンウィ城に向けて旅立つこととなる。
この旅にでるのは僕、クロネ、アルタイル、ヒメノの四人である。
館の留守はガイやアンナにまかせた。
帰るところが僕にもできた。それは正直にうれしいことであった。
一路北に向けてオリオンを走らせる。
一晩夜営し、翌日の夕刻にはコンウィ城に到着することができた。
先に行かせていたサーシャとザンザが出迎えてくれた。
僕が到着したことを知ったリリィがあわててでてくる。
でてくるなり僕に抱きつき、濃厚なキスをする。
コンウィ城をまかせているリリィには寂しい思いをさせているから、熱い抱擁で答えてあげる。
ネチャネチャと大人のキスをしたあと、リリィは後ろにいるヒメノ・ケイに気づく。
「アーサーがもう一人いる」
目を大きく見開き、リリィは分かりやすく驚いている。
「あっでもよく見ると少し違うわね」
違うのはヒメノ・ケイが女であるということだ。
とうの姉さんはふふっと微笑で答える。
僕たちは円卓の間に入る。
円卓に座るのは僕にクロネ、リリィ、アルタイル、ケイであった。ほどなくして領内の巡回から帰ってきたシーアが腰かける。
話し合うのは魔術師マーリンの救出作戦である。
「カーナボンから海路で向かうのは賛成だわ。陸路は今のところなにがあるかわからないからね」
リリィはサーシャに用意させた果実水をごくりとのむ。
同じものが僕たちの前に置かれる。
すぐにさまざまな料理が置かれる。
鶏肉のシチューにパエリア、厚く切られたベーコン、バターで焼かれたクレープなどである。
魚介類はカーナボンから取り寄せたものだとシーアが説明してくれた。
真面目なシーアは軍団長に抜擢され、はりきっているとリリィが言った。
アルタイルがぼくのために水にレモンを絞る。爽やかな香りが鼻腔をくすぐる。
なぜかアルタイルは勝ち誇った顔をしている。
「海路をいくには当然だけど船がいりますね」
生真面目にシーアが言う。
確かにシーアの言うとおり船がいる。
リリィの話ではアヴァロン王国には漁船は多くあるが、遠路を行くような大型の船は少ないのだという。
「そのあたりはユリコにまかせるしかない。アーサー様、この救出作戦に私も連れていってください」
リリィが旅の同行を求めた。
リリィが同行するのは心強いがコンウィ城の守りはどうするのだろうか。
「アーサー様、留守はこのシーアにお任せください」
シーアが立候補してくれた。
確かにシーアなら信頼に足りる。
魔術師マーリンを救出する旅にリリィがくわわることになった。
この日はコンウィ城で休み、翌日カーナボンの港に向かうことになった。
おかしな気分だ。
顔はそっくりだけど姉さんはやはり女だと思った。その舌は柔らかくて温かくて気持ちいい。
「私は自分が一番好きなんだ。誰も好きにならないと思っていた。でもアーサー、あなたと出会えた。私は分身とやっと出会えたのだ。愛せる存在と出会えたのだ」
姉さんはそう言うと服を脱ぎ捨て、裸になる。
姉さんの体は丸みをおびている。女性だから当たり前か。
姉さんは僕のズボンをずらすとぱくりとくわえこんだ。
自分に咥えられているような不思議な感覚だ。
そんなことを考えているとゾクリとした快感が全身を駆け巡り、姉さんの口の中に出してしまった。放出した快感が僕の下半身を支配する。
体が勝手にけいれんする。
もしかしてこの感覚は……。
僕が何度も他の女の子にしたスキルを使われている。
特技淫魔によって僕は感度を高められているのだ。だからすぐにいってしまったのだ。
「どう感度千倍の快感は。癖になるんじゃない」
唇についた粘液をなめとりながら姉さんは言った。
さらにヒメノは僕のものを舌でせめたてる。
いやらしい音をたてて吸われるとすぐに復活する。
「あらすごいのね」
僕のそそりたつものを見て、姉さんはうっとりとしている。
あろうことかまたがり、すんなりと一つになってしまった。
感度千倍の効果は凄まじい。
僕の体は勝手に快感をむさぼり、出したくないのに姉さんの体の中に愛情を注ぎ入れた。
これは近親相姦なのだろうか。
いや、違うな。
姉さんは魂こそ前世から受け継いだものだが、その体はアヴァロンで生まれたものだ。
心は姉弟だが、体は他人なのだ。
愛しあってもなにも問題はない。
それにどうしてかはわからないが体がぴったりとフィットするのだ。
僕のものと姉さんの体はまるで最初から一つだったかのようにぴったりなのだ。
この感覚は他の人では味わったことはない。
僕はあえぎながらヒメノの感度を三千倍にした。そうすると姉さんも僕の上でけいれんしだした。
「こ、これが淫魔の力なのね♡♡らめぇ頭が真っ白になっちゃう♡♡気持ちよすぎるわ弟♡♡」
姉さんはそういいながら、僕の体で何度も何度も絶頂を味わい尽くした。
僕もそんな姉さんの体の奥底に幾度となく愛情をそそぎ込んだ。
ついに白目を向き、姉さんは僕の体に倒れ込む。
僕も限界だ。
抗えきれない睡魔が襲う。
「姉さん、また一つになろうね」
僕はよだれをたらして寝息をたてている姉さんの黒髪を撫でた。
特技幻影魔法 影分身 影縫い 打鞭 を獲得しました。
ヒメノ・ケイと念話が可能となります。
レベルが45に上がりました。
称号「ドッペルゲンガー」「リーズ城主」「幻影騎士団団長」を獲得しました。
僕が目蓋を閉じるほんの少し前に文字がながれていった。
姉さんとの夜は格別だった。
僕は異世界で家族を得たのだ。
性の快楽とともに心も満足させてもらえた。
朝になり、僕たちはコンウィ城に向けて旅立つこととなる。
この旅にでるのは僕、クロネ、アルタイル、ヒメノの四人である。
館の留守はガイやアンナにまかせた。
帰るところが僕にもできた。それは正直にうれしいことであった。
一路北に向けてオリオンを走らせる。
一晩夜営し、翌日の夕刻にはコンウィ城に到着することができた。
先に行かせていたサーシャとザンザが出迎えてくれた。
僕が到着したことを知ったリリィがあわててでてくる。
でてくるなり僕に抱きつき、濃厚なキスをする。
コンウィ城をまかせているリリィには寂しい思いをさせているから、熱い抱擁で答えてあげる。
ネチャネチャと大人のキスをしたあと、リリィは後ろにいるヒメノ・ケイに気づく。
「アーサーがもう一人いる」
目を大きく見開き、リリィは分かりやすく驚いている。
「あっでもよく見ると少し違うわね」
違うのはヒメノ・ケイが女であるということだ。
とうの姉さんはふふっと微笑で答える。
僕たちは円卓の間に入る。
円卓に座るのは僕にクロネ、リリィ、アルタイル、ケイであった。ほどなくして領内の巡回から帰ってきたシーアが腰かける。
話し合うのは魔術師マーリンの救出作戦である。
「カーナボンから海路で向かうのは賛成だわ。陸路は今のところなにがあるかわからないからね」
リリィはサーシャに用意させた果実水をごくりとのむ。
同じものが僕たちの前に置かれる。
すぐにさまざまな料理が置かれる。
鶏肉のシチューにパエリア、厚く切られたベーコン、バターで焼かれたクレープなどである。
魚介類はカーナボンから取り寄せたものだとシーアが説明してくれた。
真面目なシーアは軍団長に抜擢され、はりきっているとリリィが言った。
アルタイルがぼくのために水にレモンを絞る。爽やかな香りが鼻腔をくすぐる。
なぜかアルタイルは勝ち誇った顔をしている。
「海路をいくには当然だけど船がいりますね」
生真面目にシーアが言う。
確かにシーアの言うとおり船がいる。
リリィの話ではアヴァロン王国には漁船は多くあるが、遠路を行くような大型の船は少ないのだという。
「そのあたりはユリコにまかせるしかない。アーサー様、この救出作戦に私も連れていってください」
リリィが旅の同行を求めた。
リリィが同行するのは心強いがコンウィ城の守りはどうするのだろうか。
「アーサー様、留守はこのシーアにお任せください」
シーアが立候補してくれた。
確かにシーアなら信頼に足りる。
魔術師マーリンを救出する旅にリリィがくわわることになった。
この日はコンウィ城で休み、翌日カーナボンの港に向かうことになった。
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