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第四十七話 幽界からの帰還
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依頼幽界からの脱出をクリアしました。
レベルが65に上がりました。
特技治癒魔法が中になりました。
状態異常回復の特技を獲得しました。
称号「帰還者」「オーガスレイヤー」「幽界の知者」を獲得しました。
視界に文字が流れたあと、スイカ並みの巨乳があらわれ、僕の顔におしつけられた。
「提督!!ご無事で何よりです!!」
その声はベアトリクスのものだった。
ギューと僕の顔をそのJカップおっぱいにおしつける。柔らかくて気持ちいいけど、息苦しい。
「我が君、我が君……」
涙を流してアルタイルが僕の腕に抱きつく。
「弟よ、よく帰ってきてくれた」
ヒメノ姉さんも涙を流して僕の帰りを喜んでくれた。
ベアトリクスの話では僕たちが幽界に迷いこんでから、こちらの世界では丸二日が過ぎているとのことだった。
体感だけど一日は過ぎていないと思っていたから、幽界とこのアヴァロンでは時間の経過に違いがあるのかもしれない。
「ベアトリクス、さっそくですまないがこの人を治療したいんだ」
僕はマントに包まれたマリアガンヌを抱き起こす。
ベアトリクスはそのマリアガンヌをじっとみつめる。わずかにベアトリクスの瞳が光る。
「サーチ完了しました……」
ベアトリクスはマリアガンヌを抱き上げる。
「提督、このかたは集中治療が必要です。私にまかせてください」
ベアトリクスは言った。
「ああ、まかせるよ」
彼女は階下に降りていく。
戦艦ウロボロスは自動操縦でトレント川をさかのぼる。
王都キャメロット近くで停泊する。
戦艦ウロボロスには狭いけど寝泊まりできるスペースと道具が完備されている。
ヒメノ姉さんがオリオンに乗り、王都に先行して女王の無事を知らせるてはずとなった。
翌日には迎えが来てくれるはずだ。
僕は戦艦ウロボロスの自室で休んだ。
戦いずくめだったので体に疲労が蓄積している。
うとうとしていると隣に下着姿のアルタイルが寝転がる。
僕の口に舌をさしこみ、ぬちゃぬちゃとアルタイルは堪能しているようだ。
僕はアルタイルの細い体を抱きしめた。
温かみがあり、心が落ち着く。
「ごめん、疲れすぎていてエッチなことできないや」
僕は睡魔に負けかけている。
「我が君と体を重ねるのもいいですが、こうして抱きしめていただくだけでも幸せです」
アルタイルは僕の髪をなでる。まるで今はなき母さんに抱きしめられているようで、心が落ち着く。
「我が君、私はもう二度とあなた様の側を離れたくありません。我が君がいない間、生きた心地がしませんでした」
その声を聞きながら、僕は眠りについた。
翌朝、アヤメ・ランスロットの部下数十人がギネビアを迎えにあらわれた。
「アーサー公、本当にお世話になりました。なんと感謝の言葉をかければよいかわからないほどです」
目の不自由なギネビアはスカートの両端をつまみ、会釈する。
「いえ、僕は当然のことをしたまでです」
そう、僕は当たり前のことをしただけなんだ。あのまま僕はアヤメとギネビアを放って自分だけが助かるなんてことはできなかった。
「そこがお兄ちゃんのいいところだよね」
クロネがウインクする。
「アーサー殿、勝手ながらわたくしはあなたを友と思っている。願わくばアーサー殿もそう思ってもらえたらうれしい」
アヤメが僕に右手を差し出す。
僕はその手を握る。
剣を握るためにできた豆で固い手だった。
僕はギネビアを守るためのこの固い手をきれいだと思った。
「もちろんです」
僕は答えた。
「少年よ、あの安産尻と友でいられるかの」
そのニコラの笑みはわざと下品にしようしているように思えた。
「さあ、まあ努力しますよ」
アヤメは美人でスタイルも抜群だから手を出さない自信はあまりない。
「正直じゃな、少年」
ニコラはナハハッと笑った。
ギネビアとアヤメたちと別れた僕たちは一度姉さんの居城であるリーズに戻ることにした。
僕は姉さんに頼み、ロムたちをリーズ城に招き入れた。
ロムは正式に僕の直臣とし、聖獣騎士団団長に任命した。
オリオンを親衛隊にいれ、アルタイルの副とした。
オリオンの願いで彼女にも姓を与えた。
僕はかつてこの地におりたった最初の百人の一人でもっとも速き者といわれたペディヴィエールの名を姓にした。
オリオンは新しくリオ・ペディヴィエールと名乗ることになる。
さらにロムとリオを円卓の騎士に迎えた。
これで円卓の騎士はクロネ、シーア、アルタイル、リリィ、ユリコ、ヒメノ、ベアトリクス、サラ、モードレッド、ロム、リオと十一人になった。
リーズで数日を過ごした僕に王都から正式に公爵ならびに宰相に任命されるむねの手紙がギネビアの直筆によるものが届けられた。
僕はクロネ、ヒメノ姉さん、アルタイル、ロムとリオをともない、王都におもむいた。
玉座の間で僕はギネビアからそれらの地位を授けられる。
さらに王位継承権も与えられた。
すでに教会派の人間はこの宮廷にはいないため、反対の意見はなかった。
「謹んでお受けいたします」
僕はギネビアに跪く。
「アーサー公、よしなに……」
僕は目の見えないギネビアの手をとり、立ち上がる。
ことが落ち着いたら、わらわもアーサーの彼女にしてもらおうかな。
ギネビアは念話で語りかける。
ギネビアは美人なのでぜひお願いしたい。
僕の無敵の計画には欠かせないと思う。
これで王家は完全に僕の味方になったと思う。
アヤメ・ランスロットとその配下の金剛騎士団も協力を申し出でくれた。
さらに僕には王都の南を流れるテムズ川近くにあるウインザー城を居城として与えられた。
僕はシャーロットの館からそのウインザー城に移り住むことにした。
執事のアンナと侍従長のジョシュア、侍従のノア、親衛隊のガイ、家宰のマーリンらを呼び寄せた。聖獣騎士団の皆もこのウインザー城に呼び寄せた。
かなり賑やかになったと思う。
引っ越しなどで忙しくしているとあっという間に月日は流れて、八月になった。
レベルが65に上がりました。
特技治癒魔法が中になりました。
状態異常回復の特技を獲得しました。
称号「帰還者」「オーガスレイヤー」「幽界の知者」を獲得しました。
視界に文字が流れたあと、スイカ並みの巨乳があらわれ、僕の顔におしつけられた。
「提督!!ご無事で何よりです!!」
その声はベアトリクスのものだった。
ギューと僕の顔をそのJカップおっぱいにおしつける。柔らかくて気持ちいいけど、息苦しい。
「我が君、我が君……」
涙を流してアルタイルが僕の腕に抱きつく。
「弟よ、よく帰ってきてくれた」
ヒメノ姉さんも涙を流して僕の帰りを喜んでくれた。
ベアトリクスの話では僕たちが幽界に迷いこんでから、こちらの世界では丸二日が過ぎているとのことだった。
体感だけど一日は過ぎていないと思っていたから、幽界とこのアヴァロンでは時間の経過に違いがあるのかもしれない。
「ベアトリクス、さっそくですまないがこの人を治療したいんだ」
僕はマントに包まれたマリアガンヌを抱き起こす。
ベアトリクスはそのマリアガンヌをじっとみつめる。わずかにベアトリクスの瞳が光る。
「サーチ完了しました……」
ベアトリクスはマリアガンヌを抱き上げる。
「提督、このかたは集中治療が必要です。私にまかせてください」
ベアトリクスは言った。
「ああ、まかせるよ」
彼女は階下に降りていく。
戦艦ウロボロスは自動操縦でトレント川をさかのぼる。
王都キャメロット近くで停泊する。
戦艦ウロボロスには狭いけど寝泊まりできるスペースと道具が完備されている。
ヒメノ姉さんがオリオンに乗り、王都に先行して女王の無事を知らせるてはずとなった。
翌日には迎えが来てくれるはずだ。
僕は戦艦ウロボロスの自室で休んだ。
戦いずくめだったので体に疲労が蓄積している。
うとうとしていると隣に下着姿のアルタイルが寝転がる。
僕の口に舌をさしこみ、ぬちゃぬちゃとアルタイルは堪能しているようだ。
僕はアルタイルの細い体を抱きしめた。
温かみがあり、心が落ち着く。
「ごめん、疲れすぎていてエッチなことできないや」
僕は睡魔に負けかけている。
「我が君と体を重ねるのもいいですが、こうして抱きしめていただくだけでも幸せです」
アルタイルは僕の髪をなでる。まるで今はなき母さんに抱きしめられているようで、心が落ち着く。
「我が君、私はもう二度とあなた様の側を離れたくありません。我が君がいない間、生きた心地がしませんでした」
その声を聞きながら、僕は眠りについた。
翌朝、アヤメ・ランスロットの部下数十人がギネビアを迎えにあらわれた。
「アーサー公、本当にお世話になりました。なんと感謝の言葉をかければよいかわからないほどです」
目の不自由なギネビアはスカートの両端をつまみ、会釈する。
「いえ、僕は当然のことをしたまでです」
そう、僕は当たり前のことをしただけなんだ。あのまま僕はアヤメとギネビアを放って自分だけが助かるなんてことはできなかった。
「そこがお兄ちゃんのいいところだよね」
クロネがウインクする。
「アーサー殿、勝手ながらわたくしはあなたを友と思っている。願わくばアーサー殿もそう思ってもらえたらうれしい」
アヤメが僕に右手を差し出す。
僕はその手を握る。
剣を握るためにできた豆で固い手だった。
僕はギネビアを守るためのこの固い手をきれいだと思った。
「もちろんです」
僕は答えた。
「少年よ、あの安産尻と友でいられるかの」
そのニコラの笑みはわざと下品にしようしているように思えた。
「さあ、まあ努力しますよ」
アヤメは美人でスタイルも抜群だから手を出さない自信はあまりない。
「正直じゃな、少年」
ニコラはナハハッと笑った。
ギネビアとアヤメたちと別れた僕たちは一度姉さんの居城であるリーズに戻ることにした。
僕は姉さんに頼み、ロムたちをリーズ城に招き入れた。
ロムは正式に僕の直臣とし、聖獣騎士団団長に任命した。
オリオンを親衛隊にいれ、アルタイルの副とした。
オリオンの願いで彼女にも姓を与えた。
僕はかつてこの地におりたった最初の百人の一人でもっとも速き者といわれたペディヴィエールの名を姓にした。
オリオンは新しくリオ・ペディヴィエールと名乗ることになる。
さらにロムとリオを円卓の騎士に迎えた。
これで円卓の騎士はクロネ、シーア、アルタイル、リリィ、ユリコ、ヒメノ、ベアトリクス、サラ、モードレッド、ロム、リオと十一人になった。
リーズで数日を過ごした僕に王都から正式に公爵ならびに宰相に任命されるむねの手紙がギネビアの直筆によるものが届けられた。
僕はクロネ、ヒメノ姉さん、アルタイル、ロムとリオをともない、王都におもむいた。
玉座の間で僕はギネビアからそれらの地位を授けられる。
さらに王位継承権も与えられた。
すでに教会派の人間はこの宮廷にはいないため、反対の意見はなかった。
「謹んでお受けいたします」
僕はギネビアに跪く。
「アーサー公、よしなに……」
僕は目の見えないギネビアの手をとり、立ち上がる。
ことが落ち着いたら、わらわもアーサーの彼女にしてもらおうかな。
ギネビアは念話で語りかける。
ギネビアは美人なのでぜひお願いしたい。
僕の無敵の計画には欠かせないと思う。
これで王家は完全に僕の味方になったと思う。
アヤメ・ランスロットとその配下の金剛騎士団も協力を申し出でくれた。
さらに僕には王都の南を流れるテムズ川近くにあるウインザー城を居城として与えられた。
僕はシャーロットの館からそのウインザー城に移り住むことにした。
執事のアンナと侍従長のジョシュア、侍従のノア、親衛隊のガイ、家宰のマーリンらを呼び寄せた。聖獣騎士団の皆もこのウインザー城に呼び寄せた。
かなり賑やかになったと思う。
引っ越しなどで忙しくしているとあっという間に月日は流れて、八月になった。
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