姉は女王様

朝霧麗羅

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姉の仕事 SMプレイ

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 初美姉はお酒で気持ち良く酔い、私は彼女の特製の咀嚼ご飯で「悪酔い」し、すっかり夜が更けた。
 姉は水を大量に飲み、最後の一口は腕の中の私に口移しで飲ませた。
「とてもいい気持だわ。仕事も嫌なこともすっきり忘れてお前と水入らずで過ごせるなんて最高だね」
「お姉ちゃんも仕事をするのは大儀なんだね」
「誰だってそうよ。でも私は自分の仕事を楽しんでいるから、そんなに大儀じゃないけどね」
 姉はSMの仕事が天職なんだろう、と私はしみじみ思った。
「そう言えば、満男ちゃん。お前は女王様プレイにはどんなものがあるのか知ってるかしら?」
 姉にそう言われて、私は自分が知っている女王様プレイをいくつか思い浮かべた。
 それはSMの定番である鞭打ちであり、尻叩きやビンタであり、姉が好きな肛門への挿入であり、縛りやローソク責めなどであった。
「鞭打ち、尻叩き、ローソク……」
「ほかには?」
「ビンタ、縄でしばること……」
「それだけ?もう私が満男ちゃんにしていることがあるでしょ」
 私は思いついたことを言った。
「下着の洗濯、着替えの手伝い、靴の着脱の手伝い、身体の臭いを嗅がせる、きびしく叱る。それと……」
「それと、何なの?」
「お姉ちゃんの大好きな肛門への挿入」
「ばかッ!」
 姉は笑いながら私の頬を軽く叩いた。
「お前だってアナル責めは大好きんなんだろ?」
 初美お姉ちゃんが僕の肛門に指を挿入するのはSMの用語では「アナル責め」と言うんだ……私は感心した。
「満男、お前が知っているアナル責めは指を入れられることだけだね?」
「はい、お姉様」
「SMの話になったからといって、そんなにかしこまることはないよ。今日は私はお姉ちゃんだって言ったでしょ。もともとはSMプレイではないけど、浣腸もアナル責めになるんだよ」
 姉に浣腸されている自分を想像して私は恥ずかしくなり、頬が熱くなった。
「満男、お前はお姉ちゃんに浣腸されたいんだね。そんなに頬を赤くして。いいよ、お前が臨むなら、いつだって浣腸してあげるよ。わかった?浣腸好き坊や」
 そう言うと、姉は意地悪そうに笑った。
「でも便秘でもないのに浣腸をするのも良くないね。ほどほどにしないとね。でも、満男、お前がお姉ちゃんの言うことを聞かない時は、恐ろしい浣腸をするからね。よく覚えておくんだよ」
「わかりました。初美お姉ちゃん」
「可愛いね。後、アナル責めといえば、いろいろな物をお尻に入れること。大人の女が自分を慰めるために使うバイブレーターとか」
 私は姉の話を聞いて怖くなった。大人の女が膣に挿入して快感を得るのだから、そのバイブレーターは男のペニス並みに大きいはずだから……
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