姉は女王様

朝霧麗羅

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女の子へのスタート

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 夏の間に私はすっかり姉の奴隷になった。
 ようやく猛暑が終わる頃、初美姉は私に新たなトレーニングを課した。
 それは一時期休息状態だった女性化トレーニングだった。
 もちろん私は夏の間ブラジャーとショーツだけで過ごし、また女の子の服を着て時々外出した。
 また料理などの家事をしっかりこなしていた。
 そしてこれから私は本格的に女の子に、ゆくゆくは女になるよう初美姉から訓練を受けるのである。
 私が受ける女性化トレーニングは具体的には、おしゃれはもちろんのこと、言葉遣いや仕草、さらには気持ちすなわち心、そして考え方、など諸々のことを女の子らしく変えることであった。

 それまで私が身に着ける物と言えば、下着ではブラジャーとショーツ、アウターではワンピースくらいだった。
 これから私はインナーもアウターも本格的に女らしく着こなさなければならない。
 当面の私の服を姉が用意してくれた。
 それらは私が思っていたよりもたくさんの服だった。
 春頃から私の成長が止まったことを見届けた姉は今後私の身体のサイズが変わらないとして、心配することなく衣類を揃えることができたのである。
 インナーはずっとおしゃれな物になった。
 ジュニア用ブラジャーはホックで留まる大人のブラジャーに変わった。
 またブラジャーの上にキャミソールを着るように教えられた。
 少年(少女)の私には必要がないと思われるガードルやボディスーツといった補整下着も女見習いの一環として着てみるように、と指導された。
 靴下はパンストを吐く穿くことになった。
 アウターではワンピースがこれまでよりもデザインや柄が美しい物になった。
 また初めてスカートを穿かされることになった。
 ブラウスも着るよう言われた。
 靴はこれまでスニーカーかローファーしか履いたことがなかったが、ローヒールではあるが、パンプスを履くことになった。
 ただショーツだけはこれまで穿いて来た姉の使用済みショーツよりは少し子供っぽい物になった。

 さっそく姉は私に女物の服を着せた。
 ショーツを穿くのはすでに慣れていた。 
 頭から被れば良いだけのブラジャーと異なり、大人の女性用のブラジャーは着けるのがむつかしかった。
 私はホックを上手く留めることができなかった。
 私がブラホックを留められなくて困っているのを、初美姉は楽しそうに見ていた。
 しばらくして彼女は「しょうがないね。お姉ちゃんが留めてあげるよ」と言って、私の背中に手を伸ばした。
 大きな姉の手がてきぱきと動いて、見事に私の背中でブラジャーのホックが留められた。
 私は生まれて初めて大人用のブラジャーを嵌められて、すなわちホックを留められて、恥ずかしさと嬉しさを感じた。
「お前はおっぱいが小さいからこれが要るね」そう言うと、初美姉は可愛らしいパッドを私のブラカップの中に押し込んだ。
 その後カップの位置やストラップが調整され、見事私は可愛い胸にブラジャーを嵌められた。
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