姉は女王様

朝霧麗羅

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「女道修行」

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 初美姉は私の髪の毛を掴んだまま私の口を拭いてくれた。
「いくらお前が怖くても気持ちが悪くても、私は挿入をやめないからね。分かるかしら?」
「はい、わかります」
 そう答えたものの、実の姉の手で「女」として犯される怖さと不気味さが私の胸を一杯にしていた。
 この悲しくつらい気持ちこそが「犯される」気持ちなのだろう、と私は悟った。
 こうなれば初美お姉ちゃんの手よって存分に犯されよう、という意識が芽生えた。
「どうやら観念したようね。それでこそ私の弟であり妹であるわ」姉の声は喜びに弾んでいた。私がお前に女の子の格好をさせたり肛門を犯したりするのはなぜだかわかるかしら」
 初美姉が私を「女」にすることは彼女の絶対的な命令であり方針だったので、その理由について私は特に考えたことがなかった。
「僕が男らしくすることが良くないからですか?」
「それもあるわ。私は男が嫌いだからね。お前にはむさくるしくて傲慢な男にはなってもらいたくないからね」
 確かに姉が男に挿入されてよがる姿は想像できない。
「お前を女にする理由はお前を愛しているからだよ。最愛の弟を愛するのはいいけど、男のままでは十分にお前を愛せない。だからお前には女になってもらって、私の最愛のパートナーになってもらうんだよ」
「初美お姉様の仰せのとおりに私は女になります」
「いいわ。お前は私に付き従って『女道』を修行しするんだよ。先輩の女である私の教育と躾によって、訓練と調教によって、お前は本物の女よりも女らしい『女』になるのよ」
「はい。お姉様に愛される『女』を目指します。
「いいわ。それじゃ、今日をお前の『女道修行』の始まりの日としようね。いいわね」
「はい。初美お姉様。よろしくお願いします。私を厳しく調教し訓練して最愛の女にしてください」
「本当に晴れやかな新年になったね。挿入を再開するよ。覚悟しなさい。お前が怖がろうが苦しもうが泣き叫ぼうが、お姉ちゃんは肛門を犯すのをやめないからね。そうだわ。今まではお前をまだまだ男として犯していたから、お前は肛門を犯されると思っていただろうね。でもこれからは女なんだから、女性器を犯されると思うんだよ。ヴァギナ、膣、おまんこ……いろいろ呼び方はあるけど、とにかくお前のお尻の穴は女の性器だということを自覚しなさい」
「はい、初美お姉様、わかりました」
「それなら、言ってごらん。お姉様私のおまんこを犯してください、って」
「お姉様、私のおまんこを犯してください」
 そう言う私は恥ずかしさと喜びとで胸が打ち震えた。
 初美姉はバイブをぐいぐい突っ込んで来た。
 もしかしてバイブは直腸を突き破って大腸に入っていたかもしれない。
 しかし私は最愛の姉に女として犯される喜びで全身全霊で感じていた。
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