姉は女王様

朝霧麗羅

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幼年時代

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 僕の家族は両親とそして10歳違いの姉初美の3人だ。
 姉の母親は父に嫁いで姉を生んだものの、病気で早逝した。
 彼女の母親は大変に大柄であり、その娘である姉もやがて母親をも凌ぐ大女となることになる。
 父の後妻となった私の母は小柄な女であり、僕も大きくはならなかった。
 私は1歳の時に乳離れをするとともに、姉と同じ部屋で暮らすようになった。
 すでに11歳になっていた姉は初潮を迎えた頃だったに違いない。
 親は二人にそれぞれ布団を用意したが、姉は自分の布団に僕を呼び入れ、僕たちはいつも一緒に寝ることになった。
 当時すでに姉の胸は膨らんでいた。
 僕たちは寝るのも一緒、風呂に入るのも一緒だった。
 18歳の彼女が大学進学のために家を出て都会へ行くまで、すなわち僕が1歳から8歳になるまで、二人はずっと一緒だった。
 
 7年間密着して過ごし、姉は僕の心と体を誰よりもよく知ることになった。
 彼女は本当に良く僕の面倒を見てくれた。
 僕は母から叱られたもとはなく、母を怖いと思ったことはない。
 姉初美はことあるごとに僕を叱って、時には体罰を加えることもあった。
 彼女の膝の上でパンツを下され、叱声とともにお尻を叩かれるのは痛くてそして怖かった。
 それでも僕が彼女を憎むことはなく、いっそう好きになったのは、彼女の愛情が本物だったからに違いない。
 彼女が家を出ていく前、すでに彼女は成熟しきって身長が180センチあった。そんな規格外の女に叩かれると、たとえ手加減されても相当痛いはずである。
 確かにその通りだが、僕は十分に耐えることができた。
 なぜなら、彼女は私が3歳になった頃私へのお仕置きを始めたが、13歳にして十分に大きくなっていた彼女からずっとお仕置きれて来た僕は少しずつ打たれ強さを増して行ったのである。
 とはいえ、姉はきびしく僕をお仕置きするだけではなかった。
 お仕置きを始めると同時に、彼女は自分のおっぱいを僕に吸わせるようなった。
 飴と鞭を上手く使いこなして、姉初美は僕の心と体を鷲つかみにして行った。

 いつも同じ布団で寝る仲の良い二人のために親はなんと、ダブルベッドを買ってくれた。
 姉が高校生になった頃のことだ。
 勉強熱心な姉はいつも夜遅くまで机に向かっていた。
 僕はとうに眠りに落ちるが、姉がベッドに入ると、無意識のうちに彼女のおっぱいに吸い付き、彼女を大変に喜ばせた。

 そんな仲の良い姉弟もついに離れて暮らす時期が来た。
 僕もそして姉はもっと寂しかったが、社会的成功への意識が強い彼女は都会で勉強する道を選んだのである。
 しばらく私は悲しくてしかたなかった。

 

 
 
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