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ホムンクルスを作ろう
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ここは王国のとある研究施設の地下室。
部屋中に怪しい色の液体や、様々な鉱物、植物が置かれている。
「……ふぅ」
そんな部屋の隅に一人の女性が座っていた。
彼女は白衣を着ていて、手には人型の物体が握られていた。
「できた!!」
そう言ってその人形を眺める女性。
それはまるで生きているかのように精巧に作られた人形だった。
「あぁ……。この子の名前はなんてつけようかしら……」
女性は頬に手を当てながら考える。
そして少し考えた後、何か思いついたように手を叩いた。
「決めたわ!この子はコーマックJrよ!」
その声に近くでノートの何やら書き綴っていた錬金術師見習いのコーマックが顔を上げる。
「どうしたんですか?師匠?」
「今ね、作ったホムンクルスの名前を考えていたの、材料の由来からコーマックJrにしたのよ」
そう言いながら嬉しそうな顔をする女性。
「ホムンクルスの材料って…ハーブが主成分ですよね?僕由来の材料ってなんですか?」
「あなたの精子よ♪昨日あなたの部屋のゴミ箱から採取したわ!」
「えぇ!?ちょっ!!いつの間に!?」
錬金術師のフィオナがコーマックの部屋の合鍵を指にかけてくるくる回して見せる。
「そんなものまで…」
「まあまあ気にしないで、それよりほら見てこれ!」
そう言うとフィオナはコーマックJrを机に立たせる。
「さあコーマックJr、ここまで歩いてくるのよ!」
するとコーマックJrは歩き始める。
しかし一歩歩くごとに体がボロボロになって崩れていく。
「あれ?ちょっと素材が古かったかなぁ…」
フィオナはちょっと悲しそうな顔をしながらゴミ箱にホムンクルスを捨てる。
「師匠…遊んでないで仕事してください!まだ発注分のポーションの出来てないですよ」
「ポーション作成って単純作業が多いじゃない?そこで、ホムンクルスが居れば作業を手伝って貰えるかな~って」
顔をポリポリ搔きながら椅子に座り直す。
元来怠け者であるこのベテラン錬金術師は、常々ポーション作りというルーチンワークからの解放を望んていた。
師匠の考えてる事を察知した弟子は半ば呆れながら口を開いた。
「ホムンクルス作りは素材の鮮度が命ですよね。希少ハーブに適正者の精子に魔獣の糞…どれも入手難度が高すぎますよ」
「それはわかっているんだけどねぇ……」
心底残念そうにフィオナが立ち上がり、ポーション素材となるハーブを野外のハーブ園に採取しに出かけた。
「はぁ~師匠はあのなまけ癖さえなければ凄い人なのになぁ…」
コーマックはそう呟いて、ポーション瓶の消毒作業に取り掛かった。
コンコン!
不意に研究室のドアがノックされた。
「はーい!今開けます!!」
コーマックが扉を開けると、雑用夫の男性が小箱を持って立っていた。
「フィオナさんにお届けものです」
「あっ、いつもありがとうございます」
コーマックは男から荷物を受け取る。
「それでは失礼します」
男はそう言って去っていった。
受け取った荷物を机の上に置く。
随分と古びた小箱だ…貴重なものでも入っているのだろうか?
「あつー!」
しばらくして麦わら帽子をかぶった農夫姿のフィオナが入ってきた。
「おかえりなさい師匠、あ!」
何やら口をモゴモゴしながら入ってきたフィオナの口の端から特徴的な白い葉が出ていた。
「また!アメルをつまみ食いして!それ高いんですよ!!」
彼女が食べているのは"シープ・イッサヒル・アメル"という若返り効果のある水草だ。
非常に高価だが、その効果は絶大であり、王侯貴族の間でしか取引されていない。
「黙ってればバレないバレない。あんただって若々しい師匠の方がいいでしょう?」
そう言いながらフィオナはアメルの葉を口に押し込んでいく。
フィオナは今年で41歳だが、定期的に若返りの葉をつまみ食いしているせいか、見た目は20代後半くらいだ。
コーマック自身、フィオナの容姿は好みであるため、そんなに強くは言えなかった。
「……そういえば師匠宛にこんなものが届いてました」
そう言いながら先ほどの荷物を差し出す。
「あら?何かしら?」
フィオナが小箱の紐を解く。
「爆発したりしませんよね?」
少年が心配そうに師匠を見る。
「大丈夫みたいよ」
師匠の透視魔法によれば小瓶の様な物で特に危険性は無いとの事だった
その中身を見たベテラン錬金術師がの目が輝きだした。
「キタコレ!!」
それは錬金術師にとって垂唾ものの逸品であった。
「師匠……これは?」
コーマックが尋ねる。
「悪魔の実の種よ」
フィオナは嬉しそうな声で答えた。
悪魔の実は特殊な環境でしか育たず、入手困難な幻の果実である。
「でも、どうやって手に入れたんですか?まさか違法な事とか……」
弟子のコーマックが不安げな声を出す。
「失敬ね。ちゃんと対価を支払って入手したわよ」
フィオナは胸を張って答える。
「それでこの悪魔の実をどうするんですか?育てるんですか?」
「うふふ……それはね……」
楽しそうな表情を浮かべる。
「この種は普通の環境では発芽しないの。仮に育てる事が出来ても実を食べることはお勧めしないわ」
師匠の言葉にコーマックは首を傾げる。
悪魔の実は普通の人間が食べる強大な魔力を得られるが、同時に呪われてしまい、徐々に魔物化してしまうらしい。
ただし、種のまま食べると一時的に魔力が向上するが、一定時間で効果が切れてしまうらしい。
「じゃあ、なんのために?」
コーマックは不思議そうな顔をしながら尋ねた。
「弟子よ!ホムンクルスの材料を答えなさい!」
フィオナは目を輝かせながら言った。
「希少ハーブに適正者の精子に魔獣の糞です…」
「正解!」
弟子が師匠の意図を理解すると同時に彼女は小躍りし始めた。
「ハーブはここにある!まあ、国のだけど…、精子と糞はあなたが提供するのよ!!」
ベテラン錬金術師は興奮気味にまくし立てる。
「え?僕ですか!?」
「そうよ!あなたが悪魔の種を食べて、精子とう〇ちを出すの!!」
師匠は顔をテッカテカにして叫んだ。
「そんな恥ずかしいことできませんよ!無理です!!」
コーマックは泣きそうになりながら反論した。
「仕方ない…奥の手を使うわ…」
ベテラン錬金術師が机の引き出しを開けると、女物の下着が出てきた。
「これ、見覚えあるわよね?昨日あなたの部屋から見つけたんだけど」
フィオナがニヤリと笑う。
「そ、それは!」
コーマックの顔がみるみると赤くなる。
「先週研究室に缶詰めになった時に脱ぎ散らかした下着を片付けた時に、一枚足りないとは思っていたのよねぇ」
フィオナがそう言いながら、そのパンティーを手に取った。
「こっ……これは……その……僕もあの時は疲れていて、つい魔がさしたというか…」
必死になって弁明したが、その声には動揺が隠せていなかった。
「へぇ~、疲れている割には股の部分がガビガビになっていて臭いわねぇ!何回使ったのかしら!?元気ねぇ♪」
そう言いながら勝ち誇った顔で鼻をヒクつかせる。
「ぐぅぅ……わかりました…飲みます!」
コーマックがやけくそのように叫ぶ。
「いい子ね。それじゃ、これを飲んで」
そう言うとフィオナは悪魔の実を咥え、コーマックにキスをする。そして、口移しで悪魔の実を飲ませた。
「うぷっ……んちゅ……」
師匠の舌から伝わる甘い味に、コーマックは脳髄が痺れるような感覚を覚えた。
徐々に体の底から魔力が沸き上がる感じがしてきた。しばらくして、唇を離すと、フィオナの頬が上気していた。
「どう?…って聞くまでもないわね?」
そう言いながらフィオナは弟子の股間の盛り上がりを嬉しそうに眺めた。
「はい……師匠……」
コーマックは虚ろな目で師匠を見つめる。
「うふふ……可愛いわぁ」
そう言いながら彼のズボンを脱がす。
既にいきり立ったモノを見て、フィオナの表情が緩む。
(これは将来有望ねえ♪)
フィオナは弟子の肉棒を掴みしごき始める。その刺激でコーマックの身体が大きく震えた。
「はぁ……はぁ……」
弟子は息も絶え絶えで荒い息遣いをしている。
「我慢しなくて良いのよ」
フィオナが優しく囁いた。
「ああっ……」
コーマックは師匠の胸に抱きつくと、激しく震えていた。
「師匠……もうダメです……」
弟子は絶頂を迎えようとしていた。
「ええ、出して」
そう言って手近にある容器をコーマックの性器の先にあてがう。「ああ……」
コーマックは小さく喘いだ瞬間大量の精液を放出した。
「いっぱい出たわね?」
フィオナが手に付いた白濁した液体を見ながら言った。
「次はう〇ちよ!」
手の精子を舐めとりながらフィオナが大きめの器をコーマックに差し出す。
「え!流石にここでは無理ですよ!というかまだ出ません」
コーマックは慌てて首を横に振る。
「仕方ない!秘密兵器を使うわ!!」
フィオナが倉庫から陶器製の大きな装置を持ってきた。
「こんな事もあろうかと買っておいたのよ、搾糞機」
豊満な胸を自慢胸を張る。
「そんなもの一体どこで……」
「まあまあいいじゃない。ほら、お尻をこっちに向けなさい」
フィオナが機械から生えているパイプの先端にゼリー状の薬品を塗り、コーマックの肛門に差す。
「ひゃっ!」
突然の冷たい感触に思わず声を上げる。
「動かないで。すぐ終わるわ」
フィオナが魔力を注入すると、管から液体が噴き出し、コーマックの直腸内を満たし始めた。
「ぐぅぅ……」
強烈な便意に襲われる。
「う〇ちしたい?」
フィオナがニヤニヤしながら尋ねた。
「はい……」
コーマックは恥ずかしそうな声で答えた。
フィオナが器具が再び魔力を込めると、今度は装置は逆にコーマックの腸から全てを吸い出す勢いで吸い込み始めた。
ゴボッ!バババ!! 凄まじい音がして、コーマックのお腹の中はすっかり空っぽになってしまった様だ。
コーマックが顔を真っ赤にしているので、何かと下を覗き込むと、床に白濁した液体が散らばっていた。
「おお弟子よ!この程度で射精してしまうとは情けない!」
フィオナが楽しげに言う。
「うう……恥ずかしいです……」
少年は泣きそうになっていた。
「でもこれで準備は完了よ。あとは私がやるわ」
フィオナがそう言って、搾糞機の蓋をちょっと開ける。
「くさ!これだけは可愛い弟子のでも無理だわ」
鼻をつまんで叫んだ。
「じゃあ嗅がないでくださいよ…」
少年は人生初の赤っ恥を今日一日で何度も味わい涙目で震えていた。
「さて、ここからが本番よ!」
フィオナは採取したハーブ、精液、糞をすべて容器に入れて混ぜ、自分の手首にナイフをあて血を注いだ。
そしてその容器を、部屋の大半を占める装置に突っ込んで魔力を込めた。
通常ホムンクルス生成には40週ほどかかるが、この装置にかければ半日ほどで生成が完了する。
いわゆる時間加速装置である。お値段は破格で、国の財力でなければ持てない代物である。
「これでよし♪」
そう言ってフィオナが額の汗を拭うと、後ろからコーマックが抱き付いてきた。
「びっくりした!何!?」
振り返るとコーマックの瞳が怪しく輝いていた。どうやらフィオナの手首についた血を舐めようとしている。
「あらー、子供にはちょっと刺激の強いものだったかしらね…ちょっと魔物化してるわ…」
そう言うと、彼女はコーマックを仮眠用のベッドに運び、手首の血を舐めさせた。
「はぁ……はぁ……師匠ぉ……んちゅ……」
コーマックが夢中で血を貪っている。
「うふふ……やっぱり若い子はいいわねぇ」
再び膨張しているコーマックの股間を見て、フィオナが妖艶な笑みを浮かべた。
「頑張ったご褒美をあげるわね♪」
そう言ってフィオナは服を脱ぎ捨て全裸になった。
「師匠ぉ……師匠ぉ……」
コーマックが彼女の豊満な乳房を揉んでいる。
「ああ……この感じ久しぶり……」
フィオナも興奮した様子で、弟子の頭を撫でている。
「ううっ!」
コーマックがフィオナの乳首を口に含むと、フィオナがビクンと跳ねた。
まだ青さの残る性器を夢中でフィオナの太ももに擦り付ける弟子の頭を愛らしそうに撫でる。
「ああ、もう我慢できないわ」
両足を広げてコーマックのペニスを自分の秘所に誘導する。
「きてぇ……」
甘い声を出すと、コーマックが一気に腰を突き入れた。
「ああん!」
フィオナが喘ぐ。
「あっ!あっ!すごいぃ」
快楽に身を震わせるフィオナに、
「師匠ぉ……師匠ぉ……」
コーマックが必死にピストン運動を繰り返す。
「ああん!もっと激しくして!」
フィオナが叫ぶ。
「くぅっ!」
限界を迎えたのか、コーマックの動きが止まった。
「あ……」
膣内に熱い液体が流れ込んでくる感覚に、フィオナが切なげな声を上げた。
「あーあ、中出しされちゃった…責任とってもらわないと」
フィオナがいたずらっぽく言った。
「あ…はい…わかりました」
悪魔の種の効果が切れて正気に戻った少年が素直にうなずく。
「30も歳が離れてる女に何言ってんのよ!冗談よ」
フィオナが笑いながらコーマックの頬をつねった。
「いてて……すみません」
コーマックが謝ると、フィオナは再び彼に抱き付き、唇を重ねた。
「じゃあ体を洗って今日はここで一緒に寝ちゃおうか」
フィオナが笑顔で言うと、コーマックも笑顔で頷いた。
翌日時間加速装置を覗くと、しっかりと人型の物体が形成されていた。
「コーマック起きて!ホムンクルスが出来てるよ!!」
フィオナが大声で呼ぶと、コーマックが目を覚ましてこちらに歩いてきた。
「おお!凄い!僕そっくりですね……」
コーマックが感心したように呟きいた。
「これが希少ハーブと弟子の精子と弟子のう〇こから出来てるとは感慨深いな…」
ベテラン錬金術師が感慨深げに頷くが、少年的にはあまり嬉しくはない様だ。
「さて、装置を開けるわよ!」
フィオナが蓋に手をかける。
「はい!」
二人が見守る中、ついに装置は開かれた。
ホムンクルスはすぐに目を覚まし、装置から這い出てきた。
「少し待っていれば歩けるようになるわ」
フィオナが説明している間にもホムンクルスはプルプルと震えながらも立ち上がってきた。
「よしよし、私がマスターよ、コーマックJr!!」
フィオナがそう言って手を差し出すと、ホムンクルスは彼女を見つめた後、
「ママ…」
と呟いて近寄って来た。
「そう!私がママよ!」
そう言って両手を広げたフィオナの横をすり抜け、コーマックの下半身に抱き付いた。
「おなか空いた」
戸惑うコーマックを尻目に、ホムンクルスは彼のモノを口に入れた。
「お、おい……ちょっと……やめろ……あぁ……」
ホムンクルスはフェラチオを止めず、やがてコーマックも果てた。
「ホムンクルスのご飯って精子だっけ?まあいいか♪」
フィオナがそう言う横では、
「ちょっと……師匠……助けて!助けてー!!うう…」
その後、ホムンクルスは2回ほどコーマックから精液を搾り取ってから、笑顔で崩れ去った。
「ふむ……そう簡単にはいかないか……」
フィオナが顎に手をやって考えていると、コーマックが
「結局無駄でしたね…ホラ!ポーション作りしますよ!!」
と、いそいそと服を着てポーション作りの準備を始めた。
「うへ~い…」
今日も錬金術室は平和であった。
- 了 -
あとがき
ホムンクルスの作り方をちょっと端折った
部屋中に怪しい色の液体や、様々な鉱物、植物が置かれている。
「……ふぅ」
そんな部屋の隅に一人の女性が座っていた。
彼女は白衣を着ていて、手には人型の物体が握られていた。
「できた!!」
そう言ってその人形を眺める女性。
それはまるで生きているかのように精巧に作られた人形だった。
「あぁ……。この子の名前はなんてつけようかしら……」
女性は頬に手を当てながら考える。
そして少し考えた後、何か思いついたように手を叩いた。
「決めたわ!この子はコーマックJrよ!」
その声に近くでノートの何やら書き綴っていた錬金術師見習いのコーマックが顔を上げる。
「どうしたんですか?師匠?」
「今ね、作ったホムンクルスの名前を考えていたの、材料の由来からコーマックJrにしたのよ」
そう言いながら嬉しそうな顔をする女性。
「ホムンクルスの材料って…ハーブが主成分ですよね?僕由来の材料ってなんですか?」
「あなたの精子よ♪昨日あなたの部屋のゴミ箱から採取したわ!」
「えぇ!?ちょっ!!いつの間に!?」
錬金術師のフィオナがコーマックの部屋の合鍵を指にかけてくるくる回して見せる。
「そんなものまで…」
「まあまあ気にしないで、それよりほら見てこれ!」
そう言うとフィオナはコーマックJrを机に立たせる。
「さあコーマックJr、ここまで歩いてくるのよ!」
するとコーマックJrは歩き始める。
しかし一歩歩くごとに体がボロボロになって崩れていく。
「あれ?ちょっと素材が古かったかなぁ…」
フィオナはちょっと悲しそうな顔をしながらゴミ箱にホムンクルスを捨てる。
「師匠…遊んでないで仕事してください!まだ発注分のポーションの出来てないですよ」
「ポーション作成って単純作業が多いじゃない?そこで、ホムンクルスが居れば作業を手伝って貰えるかな~って」
顔をポリポリ搔きながら椅子に座り直す。
元来怠け者であるこのベテラン錬金術師は、常々ポーション作りというルーチンワークからの解放を望んていた。
師匠の考えてる事を察知した弟子は半ば呆れながら口を開いた。
「ホムンクルス作りは素材の鮮度が命ですよね。希少ハーブに適正者の精子に魔獣の糞…どれも入手難度が高すぎますよ」
「それはわかっているんだけどねぇ……」
心底残念そうにフィオナが立ち上がり、ポーション素材となるハーブを野外のハーブ園に採取しに出かけた。
「はぁ~師匠はあのなまけ癖さえなければ凄い人なのになぁ…」
コーマックはそう呟いて、ポーション瓶の消毒作業に取り掛かった。
コンコン!
不意に研究室のドアがノックされた。
「はーい!今開けます!!」
コーマックが扉を開けると、雑用夫の男性が小箱を持って立っていた。
「フィオナさんにお届けものです」
「あっ、いつもありがとうございます」
コーマックは男から荷物を受け取る。
「それでは失礼します」
男はそう言って去っていった。
受け取った荷物を机の上に置く。
随分と古びた小箱だ…貴重なものでも入っているのだろうか?
「あつー!」
しばらくして麦わら帽子をかぶった農夫姿のフィオナが入ってきた。
「おかえりなさい師匠、あ!」
何やら口をモゴモゴしながら入ってきたフィオナの口の端から特徴的な白い葉が出ていた。
「また!アメルをつまみ食いして!それ高いんですよ!!」
彼女が食べているのは"シープ・イッサヒル・アメル"という若返り効果のある水草だ。
非常に高価だが、その効果は絶大であり、王侯貴族の間でしか取引されていない。
「黙ってればバレないバレない。あんただって若々しい師匠の方がいいでしょう?」
そう言いながらフィオナはアメルの葉を口に押し込んでいく。
フィオナは今年で41歳だが、定期的に若返りの葉をつまみ食いしているせいか、見た目は20代後半くらいだ。
コーマック自身、フィオナの容姿は好みであるため、そんなに強くは言えなかった。
「……そういえば師匠宛にこんなものが届いてました」
そう言いながら先ほどの荷物を差し出す。
「あら?何かしら?」
フィオナが小箱の紐を解く。
「爆発したりしませんよね?」
少年が心配そうに師匠を見る。
「大丈夫みたいよ」
師匠の透視魔法によれば小瓶の様な物で特に危険性は無いとの事だった
その中身を見たベテラン錬金術師がの目が輝きだした。
「キタコレ!!」
それは錬金術師にとって垂唾ものの逸品であった。
「師匠……これは?」
コーマックが尋ねる。
「悪魔の実の種よ」
フィオナは嬉しそうな声で答えた。
悪魔の実は特殊な環境でしか育たず、入手困難な幻の果実である。
「でも、どうやって手に入れたんですか?まさか違法な事とか……」
弟子のコーマックが不安げな声を出す。
「失敬ね。ちゃんと対価を支払って入手したわよ」
フィオナは胸を張って答える。
「それでこの悪魔の実をどうするんですか?育てるんですか?」
「うふふ……それはね……」
楽しそうな表情を浮かべる。
「この種は普通の環境では発芽しないの。仮に育てる事が出来ても実を食べることはお勧めしないわ」
師匠の言葉にコーマックは首を傾げる。
悪魔の実は普通の人間が食べる強大な魔力を得られるが、同時に呪われてしまい、徐々に魔物化してしまうらしい。
ただし、種のまま食べると一時的に魔力が向上するが、一定時間で効果が切れてしまうらしい。
「じゃあ、なんのために?」
コーマックは不思議そうな顔をしながら尋ねた。
「弟子よ!ホムンクルスの材料を答えなさい!」
フィオナは目を輝かせながら言った。
「希少ハーブに適正者の精子に魔獣の糞です…」
「正解!」
弟子が師匠の意図を理解すると同時に彼女は小躍りし始めた。
「ハーブはここにある!まあ、国のだけど…、精子と糞はあなたが提供するのよ!!」
ベテラン錬金術師は興奮気味にまくし立てる。
「え?僕ですか!?」
「そうよ!あなたが悪魔の種を食べて、精子とう〇ちを出すの!!」
師匠は顔をテッカテカにして叫んだ。
「そんな恥ずかしいことできませんよ!無理です!!」
コーマックは泣きそうになりながら反論した。
「仕方ない…奥の手を使うわ…」
ベテラン錬金術師が机の引き出しを開けると、女物の下着が出てきた。
「これ、見覚えあるわよね?昨日あなたの部屋から見つけたんだけど」
フィオナがニヤリと笑う。
「そ、それは!」
コーマックの顔がみるみると赤くなる。
「先週研究室に缶詰めになった時に脱ぎ散らかした下着を片付けた時に、一枚足りないとは思っていたのよねぇ」
フィオナがそう言いながら、そのパンティーを手に取った。
「こっ……これは……その……僕もあの時は疲れていて、つい魔がさしたというか…」
必死になって弁明したが、その声には動揺が隠せていなかった。
「へぇ~、疲れている割には股の部分がガビガビになっていて臭いわねぇ!何回使ったのかしら!?元気ねぇ♪」
そう言いながら勝ち誇った顔で鼻をヒクつかせる。
「ぐぅぅ……わかりました…飲みます!」
コーマックがやけくそのように叫ぶ。
「いい子ね。それじゃ、これを飲んで」
そう言うとフィオナは悪魔の実を咥え、コーマックにキスをする。そして、口移しで悪魔の実を飲ませた。
「うぷっ……んちゅ……」
師匠の舌から伝わる甘い味に、コーマックは脳髄が痺れるような感覚を覚えた。
徐々に体の底から魔力が沸き上がる感じがしてきた。しばらくして、唇を離すと、フィオナの頬が上気していた。
「どう?…って聞くまでもないわね?」
そう言いながらフィオナは弟子の股間の盛り上がりを嬉しそうに眺めた。
「はい……師匠……」
コーマックは虚ろな目で師匠を見つめる。
「うふふ……可愛いわぁ」
そう言いながら彼のズボンを脱がす。
既にいきり立ったモノを見て、フィオナの表情が緩む。
(これは将来有望ねえ♪)
フィオナは弟子の肉棒を掴みしごき始める。その刺激でコーマックの身体が大きく震えた。
「はぁ……はぁ……」
弟子は息も絶え絶えで荒い息遣いをしている。
「我慢しなくて良いのよ」
フィオナが優しく囁いた。
「ああっ……」
コーマックは師匠の胸に抱きつくと、激しく震えていた。
「師匠……もうダメです……」
弟子は絶頂を迎えようとしていた。
「ええ、出して」
そう言って手近にある容器をコーマックの性器の先にあてがう。「ああ……」
コーマックは小さく喘いだ瞬間大量の精液を放出した。
「いっぱい出たわね?」
フィオナが手に付いた白濁した液体を見ながら言った。
「次はう〇ちよ!」
手の精子を舐めとりながらフィオナが大きめの器をコーマックに差し出す。
「え!流石にここでは無理ですよ!というかまだ出ません」
コーマックは慌てて首を横に振る。
「仕方ない!秘密兵器を使うわ!!」
フィオナが倉庫から陶器製の大きな装置を持ってきた。
「こんな事もあろうかと買っておいたのよ、搾糞機」
豊満な胸を自慢胸を張る。
「そんなもの一体どこで……」
「まあまあいいじゃない。ほら、お尻をこっちに向けなさい」
フィオナが機械から生えているパイプの先端にゼリー状の薬品を塗り、コーマックの肛門に差す。
「ひゃっ!」
突然の冷たい感触に思わず声を上げる。
「動かないで。すぐ終わるわ」
フィオナが魔力を注入すると、管から液体が噴き出し、コーマックの直腸内を満たし始めた。
「ぐぅぅ……」
強烈な便意に襲われる。
「う〇ちしたい?」
フィオナがニヤニヤしながら尋ねた。
「はい……」
コーマックは恥ずかしそうな声で答えた。
フィオナが器具が再び魔力を込めると、今度は装置は逆にコーマックの腸から全てを吸い出す勢いで吸い込み始めた。
ゴボッ!バババ!! 凄まじい音がして、コーマックのお腹の中はすっかり空っぽになってしまった様だ。
コーマックが顔を真っ赤にしているので、何かと下を覗き込むと、床に白濁した液体が散らばっていた。
「おお弟子よ!この程度で射精してしまうとは情けない!」
フィオナが楽しげに言う。
「うう……恥ずかしいです……」
少年は泣きそうになっていた。
「でもこれで準備は完了よ。あとは私がやるわ」
フィオナがそう言って、搾糞機の蓋をちょっと開ける。
「くさ!これだけは可愛い弟子のでも無理だわ」
鼻をつまんで叫んだ。
「じゃあ嗅がないでくださいよ…」
少年は人生初の赤っ恥を今日一日で何度も味わい涙目で震えていた。
「さて、ここからが本番よ!」
フィオナは採取したハーブ、精液、糞をすべて容器に入れて混ぜ、自分の手首にナイフをあて血を注いだ。
そしてその容器を、部屋の大半を占める装置に突っ込んで魔力を込めた。
通常ホムンクルス生成には40週ほどかかるが、この装置にかければ半日ほどで生成が完了する。
いわゆる時間加速装置である。お値段は破格で、国の財力でなければ持てない代物である。
「これでよし♪」
そう言ってフィオナが額の汗を拭うと、後ろからコーマックが抱き付いてきた。
「びっくりした!何!?」
振り返るとコーマックの瞳が怪しく輝いていた。どうやらフィオナの手首についた血を舐めようとしている。
「あらー、子供にはちょっと刺激の強いものだったかしらね…ちょっと魔物化してるわ…」
そう言うと、彼女はコーマックを仮眠用のベッドに運び、手首の血を舐めさせた。
「はぁ……はぁ……師匠ぉ……んちゅ……」
コーマックが夢中で血を貪っている。
「うふふ……やっぱり若い子はいいわねぇ」
再び膨張しているコーマックの股間を見て、フィオナが妖艶な笑みを浮かべた。
「頑張ったご褒美をあげるわね♪」
そう言ってフィオナは服を脱ぎ捨て全裸になった。
「師匠ぉ……師匠ぉ……」
コーマックが彼女の豊満な乳房を揉んでいる。
「ああ……この感じ久しぶり……」
フィオナも興奮した様子で、弟子の頭を撫でている。
「ううっ!」
コーマックがフィオナの乳首を口に含むと、フィオナがビクンと跳ねた。
まだ青さの残る性器を夢中でフィオナの太ももに擦り付ける弟子の頭を愛らしそうに撫でる。
「ああ、もう我慢できないわ」
両足を広げてコーマックのペニスを自分の秘所に誘導する。
「きてぇ……」
甘い声を出すと、コーマックが一気に腰を突き入れた。
「ああん!」
フィオナが喘ぐ。
「あっ!あっ!すごいぃ」
快楽に身を震わせるフィオナに、
「師匠ぉ……師匠ぉ……」
コーマックが必死にピストン運動を繰り返す。
「ああん!もっと激しくして!」
フィオナが叫ぶ。
「くぅっ!」
限界を迎えたのか、コーマックの動きが止まった。
「あ……」
膣内に熱い液体が流れ込んでくる感覚に、フィオナが切なげな声を上げた。
「あーあ、中出しされちゃった…責任とってもらわないと」
フィオナがいたずらっぽく言った。
「あ…はい…わかりました」
悪魔の種の効果が切れて正気に戻った少年が素直にうなずく。
「30も歳が離れてる女に何言ってんのよ!冗談よ」
フィオナが笑いながらコーマックの頬をつねった。
「いてて……すみません」
コーマックが謝ると、フィオナは再び彼に抱き付き、唇を重ねた。
「じゃあ体を洗って今日はここで一緒に寝ちゃおうか」
フィオナが笑顔で言うと、コーマックも笑顔で頷いた。
翌日時間加速装置を覗くと、しっかりと人型の物体が形成されていた。
「コーマック起きて!ホムンクルスが出来てるよ!!」
フィオナが大声で呼ぶと、コーマックが目を覚ましてこちらに歩いてきた。
「おお!凄い!僕そっくりですね……」
コーマックが感心したように呟きいた。
「これが希少ハーブと弟子の精子と弟子のう〇こから出来てるとは感慨深いな…」
ベテラン錬金術師が感慨深げに頷くが、少年的にはあまり嬉しくはない様だ。
「さて、装置を開けるわよ!」
フィオナが蓋に手をかける。
「はい!」
二人が見守る中、ついに装置は開かれた。
ホムンクルスはすぐに目を覚まし、装置から這い出てきた。
「少し待っていれば歩けるようになるわ」
フィオナが説明している間にもホムンクルスはプルプルと震えながらも立ち上がってきた。
「よしよし、私がマスターよ、コーマックJr!!」
フィオナがそう言って手を差し出すと、ホムンクルスは彼女を見つめた後、
「ママ…」
と呟いて近寄って来た。
「そう!私がママよ!」
そう言って両手を広げたフィオナの横をすり抜け、コーマックの下半身に抱き付いた。
「おなか空いた」
戸惑うコーマックを尻目に、ホムンクルスは彼のモノを口に入れた。
「お、おい……ちょっと……やめろ……あぁ……」
ホムンクルスはフェラチオを止めず、やがてコーマックも果てた。
「ホムンクルスのご飯って精子だっけ?まあいいか♪」
フィオナがそう言う横では、
「ちょっと……師匠……助けて!助けてー!!うう…」
その後、ホムンクルスは2回ほどコーマックから精液を搾り取ってから、笑顔で崩れ去った。
「ふむ……そう簡単にはいかないか……」
フィオナが顎に手をやって考えていると、コーマックが
「結局無駄でしたね…ホラ!ポーション作りしますよ!!」
と、いそいそと服を着てポーション作りの準備を始めた。
「うへ~い…」
今日も錬金術室は平和であった。
- 了 -
あとがき
ホムンクルスの作り方をちょっと端折った
0
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