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7a.m.
バッドモーニング
しおりを挟む女をふりはらってまた駆け出した。
マジで最悪。元クラスメイトとは言え、こんなブス女と息切れしながら話してたらただ事じゃない何かだと思われるだろう。もう誤魔化しようもないから逃げてしまえ。
S大に向かうために交差点を渡る。
体に鈍いが強烈な衝撃を感じる。ピーっと激しい耳鳴りがしてこれまでにないくらい時間がスローになり走馬灯のように過去の記憶が脳内に流れる。次第に体の節々に燃えるような、焼けるような痛みが襲う。
覚えているのは前方の信号が赤に光っていたという事と背後から自分を呼ぶ声や『危ないっ』というような声が聞こえた事だ。しかし、どんなにこの声が早く届いていたとしても自分はここでこうなる運命なんだ。そんなふうに感じた。
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