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8の扉 デヴァイ 再々
棚卸し
しおりを挟む「てか。私、器用貧乏で 良かったってこと じゃない?」
「まあ、今となればそうなのかもね。」
いつもの様にバーガンディーへ ベロリと座って。
いや 座って いるのか
なんなのか
とりあえず「楽しい日常」を楽しむ事にした私はこの頃の中身を整理しながら、ダラダラしていて
それを 片付ける為「お喋り」として 垂れ流していて。
勿論 それを聞く役目はいつだって 朝だ。
ある意味 「昔からずっと続く光景」
その状況にも面白さを感じながら、この頃の自分の面白さにも 思いを馳せる。
日々 粛々と 「生きて」いながら
「感じ」「思った」ことを 書き留めておくこと
「なかみ」の変化
「世界」の変化
「せかい」の流れ
その 中を自由に 揺蕩っていて。
「自分の中身」が 少しずつ整い、整理され
クリアに見えてきたのが わかる。
「バランス」
「全体性」
「すべてであるということ」。
今 私に世界の法は 適用されてなく
所謂「よくないもの」「いけないこと」は
何も無くて。
「ふぅむ。所謂 占い?運勢?この、角の事だって 」
そうだ。
「何かの角」それである 私の新しい杖
それは「生きもの」で あったもので
しかし私的には「まだ生きて」いて
「私と共に働いてくれるもの」「共同創造者」で ある。
よく、動物の皮が結婚式に良くないとか
そんな慣習 風習 それぞれの地域の様々なルールがあると思うが
その 全ては「今の私」に 当て嵌るものでは ない。
「星の理の 外と。似てるな、なんか。」
きっと でも そうなのだろう。
その「影響下」から抜け出したものに
その 法は適用されない
それは何に対してもそうなんだ。
だって 私達は 「自分の認識」「意識」
「信念」「信仰」に よって。
生きている もの
だから見る角度を変えれば 私は「どの反対側にも含まれるもの」、であるからして「自分は自分に悪影響を起こさない」のである。
この 「自分の歩み方」が わからなくて
しっくり嵌まらなくて「世界」の歩き方がわからなかったこの頃
しかし 自分の軸が本格的「せかい」へ 移行して。
「なんか。あるがままを、そのまま「見て」るんだけど、それが私の関与すべきものではないと わかって、在る 「みんな自由で それぞれの世界を生きている」、が 解ったのかなぁ。」
これまでも 「そうだったつもり」だったけれど。
「いい意味で、あんたはみんなに責任を持ってたのよ。なんて言うの、自分が世界だって、解ってるから「なんとかしなきゃ病」なんだろうけど。それって違う方向から言えば「あんたは世界に愛されてる」だし、「なんにも置いていけない依る」な訳でしょう?でも、やっと手を離せて。なんだろう、子離れした?親みたいよね、なんか。」
「 えっ」
「あながち間違った表現じゃないと思うけど。依るの中では世界は全部、「自分の庇護下」なのよ。なんとなく、言いたい事解るでしょう?」
なんか その 質問には
はっきりと 頷きたくなかった けれど。
「言われてみれば。 多分、そうだわ 。」
「なんかね、あんたの存在方法は初めっからおかしいのよ。まあ、だからそうで、こうなって、今、ここなんだろうけど。」
「 ぅっ まあ そう だね??」
そう、吃りながらも頷いて
今し方齎された朝からのヒントを ぐっと自分の胸に 入れる。
多分 これは。
「私の 本質」
そのものズバリを言い当てている ことば
それがわかる からだ。
言われて みれば
思いを馳せて みれば。
私はずっと「せかい」に 居て 在って
「世界」と「せかい」を 行ったり来たりしていて
「自分の中身に 含まれるから」。
そこを 修正しようと していたのだろう。
でも 「適用している世界」は みんな それぞれに違って。
それに気が付かなくて
迷って
「繋がってると思っていた世界」は
真相 「繋がっていなくて」。
「せかい」に 在るから 気付かなかった
その差異
でもまだ「世界」に在る人は 繋がっていないのが普通で
だから 気付かなくて 気付けなくて
その幻想の中で存分に遊べていて。
そうして「時」が まだだった これまでは
私もその差がはっきりと認識できなかったから。
わからなかった
見えなかった
知れなかった
まだだった こと
今は。 上がって その 「事実」を 俯瞰して見て
「1と99」その 構図が客観的に 見えて。
やっと 手を離せたのだろう。
そうして
まるっとぜんぶを 含み ただ 見ている
観照している
それで 今 在れるので ある。
「なんか。 ぐるっと回って、ぐるりとひっくり返って。結局ぜんぶ、やっぱりひとつ?同じ?じゃんね??」
「全く意味が分からないわ。」
まあ いつも通りだけど
そんな心の声が聞こえる灰色の背中
フワフワの尻尾は「はいはい」とばかりにフリフリと揺れていて しかしそれが私に対しての労いなのも わかる。
「朝、いつも ありがとね。」
「いやね、気持ち悪い。明日…いや、あんたはもう何しても死なない様な気がしてきたわ………。」
「でも。 そう なのかも ??」
「へっ?止めてよ。色んな意味で。」
「フフフ 」
不貞寝なのか なんなのか。
そのままくるりともう一度回って、丸まり直した朝
そのいつものまあるいフワフワを 暖かい気持ちで眺めて。
そのふんわりとした色に釣られた、優しいカケラ達が 回り始める。
「ぜんぶ」
「自分の なか」
「自分の 一部」
「含む」
「仲間」
「共に歩む ひかり」
「無条件に 差し伸べる手」
「振り撒く ひかり」
「名もなき ひかり」
改めて 見て いると。
それらの色が「自分のいろ」なのが ありありと感じられて
やはり「そうだ」 「朝の言う事は 正しい」
それが沁みてきて なんとも言えない気分に なる。
「感じて」 「わかる」
「腑に 落とす」
「理解する」
「馴染む」
「感じる こと」
「そもそも 気付く こと」
「よく 見ていること」
「聞いていること」
「私の特性」
「そうである もの」
ん? それっ て?
その 今し方「感じていた色」に。
一瞬 キラリと光る なにか
それをパッとキャッチした。
ん? もしかして
「感じない」と。
「わからない」のか?
でも。
そう だな ?
自分の中で、カケラを並べ替えて 確かめる。
そう 「感じない」それは 「拒否」
「拒んでいる」エネルギー
「跳ね返している」「受け入れない」
「見ない」「聞かない」「わかろうと しない」「閉じている」
その「世界」にまだ蔓延している それだ。
ふぅむ?
「感じる」その キーワード
私に深く関係している それ
だからこそ 初めに気付くこと
気付いてしまうと 無視できないこと。
それが 意味することは まだわからないけど。
なにしろ まだ ピースが足りないんだ
それは分かるから。
あの時降りてきた言葉の深さを ふと、思い出し
少しだけ震える。
"縛りを外した 自分を知ること"
これまでずっと 被っていた殻をぜんぶ剥いで
「剥き出しの わたし」で あること
「ありのまま」と ずっと思っていた 筈だけれど
それとはかなり違う匂いのする それ
それはきっと 私の本能からくる「防衛」だ。
ホントの ほんとの 本当に。
剥き出しの 自分で 存在する
せかいと世界の 震えを ありのままに
「感じる」こと。
ある意味「震えそのもの」で あること。
頭の中に 自然と。
「粒子の じぶん」「振動する 光」
「周囲と同調し 震える波長」
「触れる」以前に「それと同じものであること」、
それが浮かんできて。
「どう いうこと なんだろうか」
そう頭の中は「?」を出しているけれど
感覚では わかる それ
「私達は震える粒子である」という「自分の事実」。
ただ それを「考えない様に」自分の中へ落とし込みながら
今の自分を周囲と 同化させる。
それは 「せかい」に在れば 容易なこと
しかし「世界」では。
まだ 私にとっては難しいことだ。
それは 「せかいの構成要素」を「仕組み」を
わかって 在れれば
「世界」ですら 全く別の 新しいせかい
それは面白くも美しいものだろうが
だが 少しでもズレれば。
とんでもなく 恐ろしく見えるもの
瞬時に分解 反転する「世界」。
だからこそ 「世界」から離脱しないと使えない「剥き出しのわたし」
澱が付いたままの「光」では 飲み込まれ掻き消えてしまう もの。
だから 私は 私をもっと深めて。
きちんと 準備をして「それ」をする 必要があるのだ。
一旦 全部出して
見て 並べて
空っぽにして
しつこく確認して
本当になんにもなくなってから
始める 新しい「せかい」
「剥き出しの わたし」
「ありのままの ひかり」
「なににも縛られることのない 自分」。
そうすることで 見える「なにか新しいもの」
感じる「更に上の光」
そうしないと 見えない「向こう側」
そうして初めて、越えてゆく もの。
「ふ~~~~~~む。」
「…………てか、あんた。フムフム言い過ぎよ。」
「 ぁ」
ごめん。 朝 すっかり忘れてた。
しかし、このやりとりも いつもの事である。
そうして 昼寝を起こされた朝は、そのまま扉を出て行って その閉まる扉と共に私も自分の思考のカケラをポイと光の虚空へ 投げて。
とりあえず 「その時」まで
しまっとこ。
うん。
静かに自分の中にある、神域への扉を 閉める。
そうして今日も私の微妙なくるくるは
終了したので あった。
うむ。
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