154 / 414
二章 ハーレムルート
スキスキスキス
ガチャ
食事をカートに乗せたアレックスが現れたので、僕も一緒に準備した。
アレックスの側でキスのタイミングを伺うも隙がなかった。
邪な感情は捨て食事に専念した。
「獣人化の制御は修得したようですね?」
「はいっもう完璧ですっ。」
自信満々に答えた。
だって、そうなれば学園復帰も出来るでしょ?
「そうですか。」
「…だめ?」
「復帰ですか?」
「はい。」
「私の一存では出来ません。」
「…はぁぃ。」
「ですが、今日の様子を見る限り問題ないでしょう。」
「やったぁ」
「無茶したら復帰できませんからね。」
「…はぃ」
「猫の姿で歩き回るなんてしたら…。」
「ぁっ」
「もうしませんね?」
「…はぃ」
怒られちゃった…。
その後は静かに食事をした。
食べ終わるもまだ気分は浮上しなかった。
「ルゥ?」
「ん?……んっんあむっんんっんんぁむっん」
名前を呼ばれ顔をあげれば口を塞がれていた。
唇を潰されながら必死にアレックスの唇にしがみ付いた。
「ルゥ次は二連続の授業なので来れません。どうします?もう部屋に戻りますか?」
そうだよね…先生の授業って実技もあって、実技の時は二時間続けてだった。
「帰るの…寂しい…。」
正直に言ってしまった。
「なら、あの三人に声をかけておきましょうか?」
「…良いの?」
「良いですよ、一人でいさせる方が心配ですからね。」
「ぅん、皆に会いたい。」
「分かりました伝えておきます。」
「ありがとーアレックちゅっ……えへへ」
ちゅっの時に唇を奪ってしまった。
「あなたは…」
呆れたように言いながら抱き締められ押し倒された。
アレックスの背に腕を回して続きを欲した。
「良いですか?貴方を獣人だと考えている生徒は多数います。以前から注目の的でしたが、今はハイエナの如く狙っている人間がいます。油断してはいけませんよ。」
「…はぃ」
突然の真面目な話しに驚いた。
ハイエナって…信じられなかったがアレックスが嘘を吐くとは思ってない。
けど…真面目な先生が生徒をハイエナって。
「人前でイチャつくのも禁止です。」
「えっ?」
「気持ち良くなると耳と尻尾出てしまうでしょ?」
「…んにゃ」
確かに。
気持ち良くなりすぎると…いつの間にか…。
「過度な接触禁止です。良いですね?」
「………」
「貴方は獣人の中でも戦闘には不向きな猫です。魔法が使える私達には簡単に捕らえることが出来るんですからね?」
「…っ…」
「まだ婚約者増やしたいですか?」
これ以上は…。
僕は頭を勢い良く振った。
皆とだけ、ずっと側にいたい。
アレックスを抱き締める腕に力を込め「皆ともっと一緒に居たいから、婚約者は増やさない」と伝えた。
「そうしてくださいね。」
「うん…だから…僕の婚約者のアレックス?」
「ん~なんです?」
「しよっ。」
「…だめです。時間が足りません。」
「んにゃぁあん」
「キスは出来ますよ?」
「んふふ、するぅ」
僕は簡単にアレックスの提案にのりキスをした。
「アレックスゥんっ……んっん……」
「ルゥ?学園で会う時は教師と生徒ですからね?」
「…はぃ…ぁむっんんっ……」
大事な時間を少しでも無駄にしたくなくて、もう会話させないくらい唇を重ねた。
「ルゥ?そろそろ…」
「…最後…アレックスから気持ちいいキス…して」
潤んだ瞳でアレックスを見つめた。
返事もなくアレックスから、僕が願った通り気持ちの良いキスが始まった。
それでも終わりが来てしまい授業の準備をして出ていくアレックスを見送った。
出ていく瞬間唇をと思ったが、先に頭をポンポンと撫でられた。
扉が閉まり違和感を感じた。
ドアノブに振れると全く動かず力を込めると手が弾かれた。
アレックスが結界のような魔法を掛けていたのを知った。
僕はもう魔法使えないんだった…。
漸く水が出せるようになったんだけどな…。
動物化以外に獣人に出来ることってなんだろう?
ソファに横にながら次の休み時間まで横になった。
食事をカートに乗せたアレックスが現れたので、僕も一緒に準備した。
アレックスの側でキスのタイミングを伺うも隙がなかった。
邪な感情は捨て食事に専念した。
「獣人化の制御は修得したようですね?」
「はいっもう完璧ですっ。」
自信満々に答えた。
だって、そうなれば学園復帰も出来るでしょ?
「そうですか。」
「…だめ?」
「復帰ですか?」
「はい。」
「私の一存では出来ません。」
「…はぁぃ。」
「ですが、今日の様子を見る限り問題ないでしょう。」
「やったぁ」
「無茶したら復帰できませんからね。」
「…はぃ」
「猫の姿で歩き回るなんてしたら…。」
「ぁっ」
「もうしませんね?」
「…はぃ」
怒られちゃった…。
その後は静かに食事をした。
食べ終わるもまだ気分は浮上しなかった。
「ルゥ?」
「ん?……んっんあむっんんっんんぁむっん」
名前を呼ばれ顔をあげれば口を塞がれていた。
唇を潰されながら必死にアレックスの唇にしがみ付いた。
「ルゥ次は二連続の授業なので来れません。どうします?もう部屋に戻りますか?」
そうだよね…先生の授業って実技もあって、実技の時は二時間続けてだった。
「帰るの…寂しい…。」
正直に言ってしまった。
「なら、あの三人に声をかけておきましょうか?」
「…良いの?」
「良いですよ、一人でいさせる方が心配ですからね。」
「ぅん、皆に会いたい。」
「分かりました伝えておきます。」
「ありがとーアレックちゅっ……えへへ」
ちゅっの時に唇を奪ってしまった。
「あなたは…」
呆れたように言いながら抱き締められ押し倒された。
アレックスの背に腕を回して続きを欲した。
「良いですか?貴方を獣人だと考えている生徒は多数います。以前から注目の的でしたが、今はハイエナの如く狙っている人間がいます。油断してはいけませんよ。」
「…はぃ」
突然の真面目な話しに驚いた。
ハイエナって…信じられなかったがアレックスが嘘を吐くとは思ってない。
けど…真面目な先生が生徒をハイエナって。
「人前でイチャつくのも禁止です。」
「えっ?」
「気持ち良くなると耳と尻尾出てしまうでしょ?」
「…んにゃ」
確かに。
気持ち良くなりすぎると…いつの間にか…。
「過度な接触禁止です。良いですね?」
「………」
「貴方は獣人の中でも戦闘には不向きな猫です。魔法が使える私達には簡単に捕らえることが出来るんですからね?」
「…っ…」
「まだ婚約者増やしたいですか?」
これ以上は…。
僕は頭を勢い良く振った。
皆とだけ、ずっと側にいたい。
アレックスを抱き締める腕に力を込め「皆ともっと一緒に居たいから、婚約者は増やさない」と伝えた。
「そうしてくださいね。」
「うん…だから…僕の婚約者のアレックス?」
「ん~なんです?」
「しよっ。」
「…だめです。時間が足りません。」
「んにゃぁあん」
「キスは出来ますよ?」
「んふふ、するぅ」
僕は簡単にアレックスの提案にのりキスをした。
「アレックスゥんっ……んっん……」
「ルゥ?学園で会う時は教師と生徒ですからね?」
「…はぃ…ぁむっんんっ……」
大事な時間を少しでも無駄にしたくなくて、もう会話させないくらい唇を重ねた。
「ルゥ?そろそろ…」
「…最後…アレックスから気持ちいいキス…して」
潤んだ瞳でアレックスを見つめた。
返事もなくアレックスから、僕が願った通り気持ちの良いキスが始まった。
それでも終わりが来てしまい授業の準備をして出ていくアレックスを見送った。
出ていく瞬間唇をと思ったが、先に頭をポンポンと撫でられた。
扉が閉まり違和感を感じた。
ドアノブに振れると全く動かず力を込めると手が弾かれた。
アレックスが結界のような魔法を掛けていたのを知った。
僕はもう魔法使えないんだった…。
漸く水が出せるようになったんだけどな…。
動物化以外に獣人に出来ることってなんだろう?
ソファに横にながら次の休み時間まで横になった。
あなたにおすすめの小説
兄様の親友と恋人期間0日で結婚した僕の物語
サトー
BL
スローン王国の第五王子ユリアーネスは内気で自分に自信が持てず第一王子の兄、シリウスからは叱られてばかり。結婚して新しい家庭を築き、城を離れることが唯一の希望であるユリアーネスは兄の親友のミオに自覚のないまま恋をしていた。
ユリアーネスの結婚への思いを知ったミオはプロポーズをするが、それを知った兄シリウスは激昂する。
兄に縛られ続けた受けが結婚し、攻めとゆっくり絆を深めていくお話。
受け ユリアーネス(19)スローン王国第五王子。内気で自分に自信がない。
攻め ミオ(27)産まれてすぐゲンジツという世界からやってきた異世界人。を一途に思っていた。
※本番行為はないですが実兄→→→→受けへの描写があります。
※この作品はムーンライトノベルズにも掲載しています。
政略結婚のはずが恋して拗れて離縁を申し出る話
藍
BL
聞いたことのない侯爵家から釣書が届いた。僕のことを求めてくれるなら政略結婚でもいいかな。そう考えた伯爵家四男のフィリベルトは『お受けします』と父へ答える。
ところがなかなか侯爵閣下とお会いすることができない。婚姻式の準備は着々と進み、数カ月後ようやく対面してみれば金髪碧眼の美丈夫。徐々に二人の距離は近づいて…いたはずなのに。『え、僕ってばやっぱり政略結婚の代用品!?』政略結婚でもいいと思っていたがいつの間にか恋してしまいやっぱり無理だから離縁しよ!とするフィリベルトの話。
結婚間近だったのに、殿下の皇太子妃に選ばれたのは僕だった
釦
BL
皇太子妃を輩出する家系に産まれた主人公は半ば政略的な結婚を控えていた。
にも関わらず、皇太子が皇妃に選んだのは皇太子妃争いに参加していない見目のよくない五男の主人公だった、というお話。
薄幸な子爵は捻くれて傲慢な公爵に溺愛されて逃げられない
くまだった
BL
アーノルド公爵公子に気に入られようと常に周囲に人がいたが、没落しかけているレイモンドは興味がないようだった。アーノルドはそのことが、面白くなかった。ついにレイモンドが学校を辞めてしまって・・・
捻くれ傲慢公爵→→→→→貧困薄幸没落子爵
最後のほうに主人公では、ないですが人が亡くなるシーンがあります。
地雷の方はお気をつけください。
ムーンライトさんで、先行投稿しています。
感想いただけたら嬉しいです。
王様お許しください
nano ひにゃ
BL
魔王様に気に入られる弱小魔物。
気ままに暮らしていた所に突然魔王が城と共に現れ抱かれるようになる。
性描写は予告なく入ります、冒頭からですのでご注意ください。
ドジで惨殺されそうな悪役の僕、平穏と領地を守ろうとしたら暴虐だったはずの領主様に迫られている気がする……僕がいらないなら詰め寄らないでくれ!
迷路を跳ぶ狐
BL
いつもドジで、今日もお仕えする領主様に怒鳴られていた僕。自分が、ゲームの世界に悪役として転生していることに気づいた。このままだと、この領地は惨事が起こる。けれど、選択肢を間違えば、領地は助かっても王国が潰れる。そんな未来が怖くて動き出した僕だけど、すでに領地も王城も策略だらけ。その上、冷酷だったはずの領主様は、やけに僕との距離が近くて……僕は平穏が欲しいだけなのに! 僕のこと、いらないんじゃなかったの!? 惨劇が怖いので先に城を守りましょう!
義理の家族に虐げられている伯爵令息ですが、気にしてないので平気です。王子にも興味はありません。
竜鳴躍
BL
性格の悪い傲慢な王太子のどこが素敵なのか分かりません。王妃なんて一番めんどくさいポジションだと思います。僕は一応伯爵令息ですが、子どもの頃に両親が亡くなって叔父家族が伯爵家を相続したので、居候のようなものです。
あれこれめんどくさいです。
学校も身づくろいも適当でいいんです。僕は、僕の才能を使いたい人のために使います。
冴えない取り柄もないと思っていた主人公が、実は…。
主人公は虐げる人の知らないところで輝いています。
全てを知って後悔するのは…。
☆2022年6月29日 BL 1位ありがとうございます!一瞬でも嬉しいです!
☆2,022年7月7日 実は子どもが主人公の話を始めてます。
囚われの親指王子が瀕死の騎士を助けたら、王子さまでした。https://www.alphapolis.co.jp/novel/355043923/237646317
恋人に好きな人が出来たと思ったら、なにやら雲行きが怪しい。
めっちゃ抹茶
BL
突然だが、容姿も中身も平凡な俺には、超絶イケメンの王子と呼ばれる恋人がいる。付き合い始めてそろそろ一年が経つ。といってもまだキスもそれ以上もした事がない健全なお付き合い。王子は優しいけど意地悪で、いつも俺の心臓を高鳴らせてくる——だけどそれだけだ。この前、喧嘩をした。それきり彼と話していない。付き合っているのか定かじゃない関係。挙句に、今遠目から見つけた王子の側には可憐な女の子。彼女が彼に寄り掛かって二人がキスをしている。
その瞬間、目の前が真っ黒になった。もう無理だ。俺がスイッチが切れたようにその場に立ち尽くした、その時だった。前にいる彼から聞いたこともない怒声が俺の耳に届いたのは。
⚪︎佐藤玲央……微笑みの王子と呼ばれ、常に笑顔を絶やさない。物腰柔らかな姿勢に男女問わずモテる
⚪︎中田真……両親の転勤で引っ越してきた転校生。平凡な容姿で口が悪いがクラスに馴染めず誰とも話さないので王子しか知らないし、これからも多分バレない
※全四話、予約投稿済み。
本編に攻めの名前が出てこないの書き終わってから気が付いた。3/16タイトル少し変更しました。
※後日談を3/25に投稿予定←しました。Rを書くかはまだ悩み中