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二章 ハーレムルート
愛の示しかた
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ペタンとアレックスの上に覆い被さった。
抱き締めて欲しいけど、アレックスの手を縛っていたんだった。
「…アレックスゥ」
「悲しそうな声ですね、どうしました?」
「ん~抱き締めて欲しい…けど紐は解きたくない…」
僕がアレックスを抱いているんだ。
「こういうのが好きなんですか?」
「ん…んふふ、僕がどれだけアレックスが好きかわかった?」
「ふは、そうなんですね。」
「ぅん」
「私もルゥへの愛を示したいんで、手だけ外してくれませんか?」
「…手が自由になっても目隠し取らない?」
「だめですか?」
「だめ。」
「分かりました。目隠しは取らないと約束します。」
「んっわかった……んっ」
アレックスとの繋がりを解き手の紐を解いていく。
アレックスは自由になった手をストレッチしながら手を確認していた。
「紐、頂けますか?」
「ん?…はい」
アレックスが何をするのか全く予想できず、反応が遅れてしまった。
気付いた時には先ほどのアレックスと同じ体勢にされていた。
両手を縛られ繋がれ、アレックスを見上げてた。
「アレックス?」
「ルゥ、少し不自由な方が興奮しますよ。」
アレックスの言葉は悪魔の囁きのようで、手が不自由でも僕は観ることは出来る。
目隠しされているアレックスの顔は見たこともない悪人だった。
見えてないのに…。
見えてる分、僕の方が有利なんじゃないの?
アレックスの手はいつもより僕の身体に触れ、愛撫ではない触れ方にいつもとは違い、僕の身体を舐める舌は追いたてるのではなく味わっているように思えた。
視覚を塞いだ人の触り方は感触を確かめるようで、とてももどかしく「もっと欲しい」と言いたいのに言えなかった。
見えないアレックスに協力するよう身体を差し出した。
アレックスの手に足を大きく開かれるのは恥ずかしいが見られていないと思うと、僕自ら開いていた。
僕の身体をアレックスは手ではなく口で感触を揶揄しんでいた。
顔に僕のが触れても気にする素振りもなく、唇で感触を確かめられていく。
普段はこんなまじまじと見ることが出来ないけど、今日は視線を逸らさず見続けた。
アレックスが見ることが出来ない分、僕が見ておかないとと責任を感じているのかも。
気持ち良くて目を瞑りそうになっても、どうにか薄目でアレックスを見続けた。
目隠しをしていてもアレックスのが優位であり、僕への「愛」を見せ付けられた。
僕だってアレックスの事、あ…あい…してるのに。
手探りでアレックスが僕の中に入ってくる。
何かに掴まりたい…けど、手が動かない。
「アレックス…」
「………」
返事は無く、アレックスは僕の身体に唇を落としていく。
腰に腕を回され確りと固定されアレックスの動きから生まれる快感を一つ残らず受け止めさせられた。
逃げたりはしないけど、激し過ぎて身体がずり上がってしまう。
それをアレックスは許さなかったみたいで強引に引き戻される。
口で呼吸するアレックスの姿に色気を感じみているとキスしたくなる。
強くそう思ったのに、拘束の所為でアレックスの唇に届かなかった。
「んんっはぁっんんぁんんっアレッ…アレックス…キス…あんんっキッスして。」
キスを強請るとアレックスの腕が緩められ、顔が近づく。
顎にキスされる。
目隠しされているからか、唇に辿り付かなかった。
だけど、いくら待っても唇にしてくれない。
「アレックス、唇にして……んっんんぁむんっん」
漸くアレックスの唇に触れ舌を絡め始める。
キスが次第に深くなるとアレックスの動きも激しくなり、僕はアレックスの腹筋に掛けてしまった。
イってしまってもアレックスの動きは止まらず、おかしくなりそうなほどの快感が僕の中に蠢いていた。
果てるとアレックスは僕に覆い被さり抱き締めてくれる。
好きな人の重みって苦しくない。
「アレックス…手外して…お願い。」
「………」
それ程固く結ばれているわけではないけど、アレックスが結んでくれた紐はアレックスに解いて欲しかった。
アレックスの目隠しをしている紐が解けるのも僕だけでありたい。
手が自由になり、アレックスの目隠しを取った。
目隠しを取り、ゆっくり瞼をあけるアレックスの瞳に一番始めに映ったのは僕だった。
両手でアレックスを引き寄せ唇を重ねた。
抱き締めて欲しいけど、アレックスの手を縛っていたんだった。
「…アレックスゥ」
「悲しそうな声ですね、どうしました?」
「ん~抱き締めて欲しい…けど紐は解きたくない…」
僕がアレックスを抱いているんだ。
「こういうのが好きなんですか?」
「ん…んふふ、僕がどれだけアレックスが好きかわかった?」
「ふは、そうなんですね。」
「ぅん」
「私もルゥへの愛を示したいんで、手だけ外してくれませんか?」
「…手が自由になっても目隠し取らない?」
「だめですか?」
「だめ。」
「分かりました。目隠しは取らないと約束します。」
「んっわかった……んっ」
アレックスとの繋がりを解き手の紐を解いていく。
アレックスは自由になった手をストレッチしながら手を確認していた。
「紐、頂けますか?」
「ん?…はい」
アレックスが何をするのか全く予想できず、反応が遅れてしまった。
気付いた時には先ほどのアレックスと同じ体勢にされていた。
両手を縛られ繋がれ、アレックスを見上げてた。
「アレックス?」
「ルゥ、少し不自由な方が興奮しますよ。」
アレックスの言葉は悪魔の囁きのようで、手が不自由でも僕は観ることは出来る。
目隠しされているアレックスの顔は見たこともない悪人だった。
見えてないのに…。
見えてる分、僕の方が有利なんじゃないの?
アレックスの手はいつもより僕の身体に触れ、愛撫ではない触れ方にいつもとは違い、僕の身体を舐める舌は追いたてるのではなく味わっているように思えた。
視覚を塞いだ人の触り方は感触を確かめるようで、とてももどかしく「もっと欲しい」と言いたいのに言えなかった。
見えないアレックスに協力するよう身体を差し出した。
アレックスの手に足を大きく開かれるのは恥ずかしいが見られていないと思うと、僕自ら開いていた。
僕の身体をアレックスは手ではなく口で感触を揶揄しんでいた。
顔に僕のが触れても気にする素振りもなく、唇で感触を確かめられていく。
普段はこんなまじまじと見ることが出来ないけど、今日は視線を逸らさず見続けた。
アレックスが見ることが出来ない分、僕が見ておかないとと責任を感じているのかも。
気持ち良くて目を瞑りそうになっても、どうにか薄目でアレックスを見続けた。
目隠しをしていてもアレックスのが優位であり、僕への「愛」を見せ付けられた。
僕だってアレックスの事、あ…あい…してるのに。
手探りでアレックスが僕の中に入ってくる。
何かに掴まりたい…けど、手が動かない。
「アレックス…」
「………」
返事は無く、アレックスは僕の身体に唇を落としていく。
腰に腕を回され確りと固定されアレックスの動きから生まれる快感を一つ残らず受け止めさせられた。
逃げたりはしないけど、激し過ぎて身体がずり上がってしまう。
それをアレックスは許さなかったみたいで強引に引き戻される。
口で呼吸するアレックスの姿に色気を感じみているとキスしたくなる。
強くそう思ったのに、拘束の所為でアレックスの唇に届かなかった。
「んんっはぁっんんぁんんっアレッ…アレックス…キス…あんんっキッスして。」
キスを強請るとアレックスの腕が緩められ、顔が近づく。
顎にキスされる。
目隠しされているからか、唇に辿り付かなかった。
だけど、いくら待っても唇にしてくれない。
「アレックス、唇にして……んっんんぁむんっん」
漸くアレックスの唇に触れ舌を絡め始める。
キスが次第に深くなるとアレックスの動きも激しくなり、僕はアレックスの腹筋に掛けてしまった。
イってしまってもアレックスの動きは止まらず、おかしくなりそうなほどの快感が僕の中に蠢いていた。
果てるとアレックスは僕に覆い被さり抱き締めてくれる。
好きな人の重みって苦しくない。
「アレックス…手外して…お願い。」
「………」
それ程固く結ばれているわけではないけど、アレックスが結んでくれた紐はアレックスに解いて欲しかった。
アレックスの目隠しをしている紐が解けるのも僕だけでありたい。
手が自由になり、アレックスの目隠しを取った。
目隠しを取り、ゆっくり瞼をあけるアレックスの瞳に一番始めに映ったのは僕だった。
両手でアレックスを引き寄せ唇を重ねた。
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