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二章 ハーレムルート
馬車の中
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馬車にはカーテンがつけられているが、開いているので外から丸見えだった。
「んっ、エドォだめだよ。」
「ん~三日も待ったんだ良いだろ?」
「んぁあん、外から見えちゃうよ。」
「大丈夫、服を捲ったりしねぇから。」
エドに後ろから抱き締めら服の中に手が潜り込み、僕の胸をエドの大きな手が包んでしまう。
きゅっと摘ままれると「ぁん」と期待しているようなエッチな声が馬車内に響く。
御者さんには聞こえていませんようにって願った。
「なぁ、今日アドルフに母乳あげた後ライアンに飲まれたか?」
「ん?」
「ちっとも出てこねぇな?」
「んっ、昨日僕がお酒を口にしちゃって…アドルフにあげられなくなっちゃったの…それでライが…」
「ふぅん、ライアンが全部飲んだってことねぇ…。」
「…エド?」
「こっち向いて。」
「…はぃ」
なんだか怖くて、エドの言いなりになるしかなかった。
「………」
「ぁっエド?」
エドは僕の服の中に潜っていった。
「大丈夫見えないから。」
服の中でエドが僕の胸にムシャブリつくので、見えないように必死に服の裾を押さえていた。
「なぁ、何でライアンの服着てんだ?」
「えっ?あっそれは、酔っ払っちゃった時に服のボタン飛んじゃったみたいで、それでライの服借りたの。」
「ふぅん…」
「あっんんひゃっんんんぁん」
エドもライと同じところばかり舐めてくる。
そこに何か有るのかな?
気になるけど、今は確認できず外の人に気付かれないようにするのが精一杯だった。
腰を抱き寄せられ、エドの口一杯に僕の小さな胸を食べられる。
出ない母乳を吸われ続けている間に馬車が止まった。
王都の貴族街のライからエドの屋敷までは、馬車だとそんなに時間が掛からないようだった。
「エド…馬車止まったみたい…エドォ」
万が一扉が開いてしまったら、僕達のイヤらしい姿を見られてしまう。
お願いだからエド、もうだめだよ…。
「もっとゆっくりでも良いのにな…。」
エドは渋々僕の胸から口を離し服を整えてくれた。
「あっそれと、服は俺の着ろよ。ライアン臭ぇわ。」
「………」
ライの匂いを感じるから着てたのに…臭い…。
「なら、裸で過ごすか?」
「やっ…エドの服貸して…。」
「ふっそうだよな?」
降りなければいけないのに僕達は馬車の中でキスを始めてしまった。
キスすると止めたくなくなるから始めたくなかったのに…。
こんこんこん
馬車をノックする音に気付いたけどもっとしていたいよ…。
「んやぁん…エドォ」
「続きは俺の部屋でな?」
「まだしたい…」
ワガママを言うとエドは叶えてくれた。
カーテンが開いていることや、外から丸見えな事をすっかり忘れエドの首に腕を回し少しでも終わってほしくなくて長引かせた。
エッチなキスに満足してフワフワする気持ちで馬車を降りると、沢山の人が整列していた。
うわぁ…ずっと待たせてしまっていたのかと不安と焦りに襲われ、気持ちエドの後ろに隠れてしまった。
「仲が良くて心配は要らないみたいだね。」
「………」
エドのお義父様の言葉で僕達が何をしていたのかお見通しのようだった。
今回は確かにエドに流されたけど、その後に強請ったのは僕だ。
「あっあっあっ僕…」
謝罪しないと…。
何か言わないとと焦れば焦るほど言葉が出てこなかった。
「俺達は問題ないよな。」
言い終わるのと同時に唇を塞がれ、激しいキスをしていた。
キスは嬉しいけど、皆が見てる。
エドのご家族が見ている前で…ダメなのに…。
気持ちエドの胸を押し返すも本気の抵抗ではなかった。
「エドバルド、続きは部屋でしなさい。」
低い声で制され、エドの唇は離れていった。
馬車でもエッチな事されてその後の激しいキスで膝の力が抜けてしまい、エドに支えられるように立っていた。
みっともない姿を晒し挨拶もまともに出来ない嫁なんてエドの家族にも失態を犯していた。
どうにか挽回しようと口を開くも、鋭い視線に声が出なくなってしまった。
ご両親の隣に立つ、エドによく似た青年二人の姿があった。
見た瞬間にエドの兄弟だと分かる程似ている。
一人は僕達と同じくらいで、身長はエドよりも多少小さいが大柄の人。
もう一人は二つか三つ年下ぐらいで身長はエドより十五センチくらい低く僕の方が近い。
だけど隣に立つと目線は彼の方が上だった。
僕達と年齢の近い彼の目は鋭く、僕を犯罪者のように睨み付けていた。
彼の視線で僕がグレモンド家では受け入れられてないことを知った。
挨拶もまともに出来ないまま屋敷の中に案内され、エドはなにも気にすること無く僕の腰に腕を回して歩いていく。
不安に支配されたまま皆の後ろを付いて、無意識にエドの服を掴んでいた。
「エッチは後でな?」
掴んでいる意味を誤解されエドは僕の頭にキスをした。
僕が悩んでいるのはエッチしたくてじゃなくて、エドのご家族に嫌われてしまったと言うことっ。
後ろから着いてくるあの青年を恐る恐る振り返ると、未だに睨み付けるような視線だった。
ーーーーーーーーー
毎日毎日すみません。
これはいったいいつ終わるのでしょうか…。
「んっ、エドォだめだよ。」
「ん~三日も待ったんだ良いだろ?」
「んぁあん、外から見えちゃうよ。」
「大丈夫、服を捲ったりしねぇから。」
エドに後ろから抱き締めら服の中に手が潜り込み、僕の胸をエドの大きな手が包んでしまう。
きゅっと摘ままれると「ぁん」と期待しているようなエッチな声が馬車内に響く。
御者さんには聞こえていませんようにって願った。
「なぁ、今日アドルフに母乳あげた後ライアンに飲まれたか?」
「ん?」
「ちっとも出てこねぇな?」
「んっ、昨日僕がお酒を口にしちゃって…アドルフにあげられなくなっちゃったの…それでライが…」
「ふぅん、ライアンが全部飲んだってことねぇ…。」
「…エド?」
「こっち向いて。」
「…はぃ」
なんだか怖くて、エドの言いなりになるしかなかった。
「………」
「ぁっエド?」
エドは僕の服の中に潜っていった。
「大丈夫見えないから。」
服の中でエドが僕の胸にムシャブリつくので、見えないように必死に服の裾を押さえていた。
「なぁ、何でライアンの服着てんだ?」
「えっ?あっそれは、酔っ払っちゃった時に服のボタン飛んじゃったみたいで、それでライの服借りたの。」
「ふぅん…」
「あっんんひゃっんんんぁん」
エドもライと同じところばかり舐めてくる。
そこに何か有るのかな?
気になるけど、今は確認できず外の人に気付かれないようにするのが精一杯だった。
腰を抱き寄せられ、エドの口一杯に僕の小さな胸を食べられる。
出ない母乳を吸われ続けている間に馬車が止まった。
王都の貴族街のライからエドの屋敷までは、馬車だとそんなに時間が掛からないようだった。
「エド…馬車止まったみたい…エドォ」
万が一扉が開いてしまったら、僕達のイヤらしい姿を見られてしまう。
お願いだからエド、もうだめだよ…。
「もっとゆっくりでも良いのにな…。」
エドは渋々僕の胸から口を離し服を整えてくれた。
「あっそれと、服は俺の着ろよ。ライアン臭ぇわ。」
「………」
ライの匂いを感じるから着てたのに…臭い…。
「なら、裸で過ごすか?」
「やっ…エドの服貸して…。」
「ふっそうだよな?」
降りなければいけないのに僕達は馬車の中でキスを始めてしまった。
キスすると止めたくなくなるから始めたくなかったのに…。
こんこんこん
馬車をノックする音に気付いたけどもっとしていたいよ…。
「んやぁん…エドォ」
「続きは俺の部屋でな?」
「まだしたい…」
ワガママを言うとエドは叶えてくれた。
カーテンが開いていることや、外から丸見えな事をすっかり忘れエドの首に腕を回し少しでも終わってほしくなくて長引かせた。
エッチなキスに満足してフワフワする気持ちで馬車を降りると、沢山の人が整列していた。
うわぁ…ずっと待たせてしまっていたのかと不安と焦りに襲われ、気持ちエドの後ろに隠れてしまった。
「仲が良くて心配は要らないみたいだね。」
「………」
エドのお義父様の言葉で僕達が何をしていたのかお見通しのようだった。
今回は確かにエドに流されたけど、その後に強請ったのは僕だ。
「あっあっあっ僕…」
謝罪しないと…。
何か言わないとと焦れば焦るほど言葉が出てこなかった。
「俺達は問題ないよな。」
言い終わるのと同時に唇を塞がれ、激しいキスをしていた。
キスは嬉しいけど、皆が見てる。
エドのご家族が見ている前で…ダメなのに…。
気持ちエドの胸を押し返すも本気の抵抗ではなかった。
「エドバルド、続きは部屋でしなさい。」
低い声で制され、エドの唇は離れていった。
馬車でもエッチな事されてその後の激しいキスで膝の力が抜けてしまい、エドに支えられるように立っていた。
みっともない姿を晒し挨拶もまともに出来ない嫁なんてエドの家族にも失態を犯していた。
どうにか挽回しようと口を開くも、鋭い視線に声が出なくなってしまった。
ご両親の隣に立つ、エドによく似た青年二人の姿があった。
見た瞬間にエドの兄弟だと分かる程似ている。
一人は僕達と同じくらいで、身長はエドよりも多少小さいが大柄の人。
もう一人は二つか三つ年下ぐらいで身長はエドより十五センチくらい低く僕の方が近い。
だけど隣に立つと目線は彼の方が上だった。
僕達と年齢の近い彼の目は鋭く、僕を犯罪者のように睨み付けていた。
彼の視線で僕がグレモンド家では受け入れられてないことを知った。
挨拶もまともに出来ないまま屋敷の中に案内され、エドはなにも気にすること無く僕の腰に腕を回して歩いていく。
不安に支配されたまま皆の後ろを付いて、無意識にエドの服を掴んでいた。
「エッチは後でな?」
掴んでいる意味を誤解されエドは僕の頭にキスをした。
僕が悩んでいるのはエッチしたくてじゃなくて、エドのご家族に嫌われてしまったと言うことっ。
後ろから着いてくるあの青年を恐る恐る振り返ると、未だに睨み付けるような視線だった。
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毎日毎日すみません。
これはいったいいつ終わるのでしょうか…。
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