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第一章「冒険者編」
第三十一話「ウィンドホースを武器化したら、予想外の武器に変化した件について」
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遂にウィンドホースを封印する事が出来た。
名前はレーネ。
身長はエリカよりも僅かに高い。
百四十五センチ程だろう。
顔つきはフローラよりも幼いが胸は随分大きい。
推定Dカップ。
全裸の美少女の手を引き、慌てて店内の試着室に押し込む。
まさか大勢の人が居る前で封印する事になるとは思わなかった。
「ラインハルトさん、遂にウィンドホースを封印出来たんですね!」
「ああ、丁度服も服を買うところだったから、タイミング的には良かったのかも」
「だけど外で裸になるのは恥ずかしいですよね……」
フローラの言葉とは裏腹に、レーネは全裸のまま俺に抱き着いている。
視線を落とせばレーネの胸の谷間が見える。
全裸の少女に抱き着かれる男。
他人に見られたら即刻衛兵を呼ばれかねない。
「ラインハルト、寒い……」
「まずは服を選ぼうか」
「うん!」
レーネの性格はフローラに近い。
物静かだが、戦闘時には勇敢に戦う。
アドリオンからの旅でもレーネは大量の魔物を狩った。
野営中に接近するスケルトンを蹴り殺したり、ゴブリンを崖から突き落としたり。
無謀な戦いをする時もあるが、基本的に格上の魔物には挑まない。
髪はウェーブが掛かった栗色のセミロング。
ふわふわとした印象で何とも可愛らしい。
目は髪色に近い茶色の瞳。
まつ毛は長く、垂れ目気味のつぶらな瞳はウィンドホースの頃にそっくりだ。
「あら、また女が増えたの」
「エリカ、露骨に不機嫌そうにするなよ。レーネに失礼だろう?」
「そうですよ、エリカさん。せっかく人間化出来たんですから。今日はお祝いですね」
「これはまためでたいの。わらわは人間になる事を望んでおったが、レーネは人間になりたかったのかの?」
「うん、レーネもみんなみたいになりたかった」
「そうかそうか、これからはわらわが面倒を見てやるからの」
「ありがとう、アナスタシア!」
流石にアナスタシアは年上の余裕がある。
エリカの様にすぐ他人に嫉妬したりしない。
仲間に嫉妬するエリカも可愛いが、アナスタシアの穏やかな性格も好きだ。
それから俺は仲間達の服を選んだ。
エリカは赤いドレスを購入し、早速店内で着替えた。
エリカはレッドドラゴンの皮膚の様で美しいと表現したが、俺にはよく分からない。
フローラはワンピースを買い足し、アナスタシアはスカートをいくつか購入した。
馬車の家で着る部屋着なども買い、下着も買い込んだ。
エリカがアナスタシアがのブラジャーを俺に見せてくる。
Fカップの大きすぎるブラジャーに思わず恥ずかしさを感じる。
一緒に風呂に入った時からかなりの巨乳だとは思っていたが……。
「これこれ、エリカや。わらわの下着をラインハルトに見せんでおくれ」
「お前も私より胸が大きいとは……なぜ私はフローラやアナスタシアよりも胸が小さいんだ!」
エリカが嘆くと、店員がエリカの頭を撫でた。
「お嬢ちゃんも随分大きい方よ。もう少し歳をとればちゃんと大きくなるから安心するのよ」
「お……おおおお嬢ちゃん!? わ、私を誰だと思っている! 千年以上も生き続けているブラックドラゴンだぞ!」
「あらあら、最近はこういう遊びが流行ってるの? それじゃお姉さんは千年生きたレッドドラゴンね」
店員の言葉を聞いたエリカが恥ずかしそうに俯くと、俺はエリカの頭を撫でた。
「私はブラックドラゴンなのに……どうして信じて貰えないんだ……」
「俺達はみんなエリカの正体を知ってるんだから良いじゃないか。他に買いたい物はないの?」
「もちもちを買ってくれ……腹が減った。それから少し悲しい。私を信じない者が居るとはな」
「大丈夫、俺にとってエリカは最高のブラックドラゴンだから」
「そうだろう? やはりお前は良い男だ……」
エリカが俺の手を握り、指を絡ませた。
まるで恋人同士の様に俺の手を握ると、反対の手をレーネが握った。
「レーネはラインハルトが大好き!」
「は? 何を言っているのだ? レーネ」
「エリカはラインハルトの事が嫌い?」
子供らしい純粋な質問に、思わず顔を真っ赤にするエリカ。
フローラも恥ずかしそうに俺を見つめ、アナスタシアは俺の胸に顔を埋めた。
「わらわは誰よりもラインハルトが好きじゃ。わらわを守るために盗賊と戦い、旅の間も常にわらわを優先してくれた。わらわはラインハルトが死ぬまで共に居ると決めたのじゃ……」
「ありがとう。俺もアナスタシアの事が好きだよ。勿論フローラもエリカも、レーネの事も」
洋服店での買い物を終えたので、再び馬車に乗って宿を探す。
レーネは人間の姿に戻ったばかりだが、元の姿に戻らなければ馬車は動かない。
不思議そうに御者台から周囲を見渡すレーネを地面に下ろす。
「レーネ、宿まで馬車を牽いて貰って良いかな?」
「うん、良いよ。だけどその前に私も武器になりたい」
「そうだったね。早速武器化してみようか」
「うん! 私は遠くに潜む魔物を倒せる武器になりたいんだ」
こうして自分が変化したい武器を明確に想像した仲間は居なかった。
フローラは俺を守るために闇払いの盾になり。
エリカは俺に力を与えるために黒竜刀になった。
そしてアナスタシアも俺を守るために妖狐の魔装に変化した。
「レーネ・武装!」
瞬間、レーネの肉体が風に包まれ、穏やかな風の中からロングボウが現れた。
また使用が難しそうな武器だ。
ショートボウなら扱えるが、ロングボウは筋力を必要とする。
勇者パーティーで魔物をおびき寄せるためにショートボウを使っていた。
複数の魔物の群れに対し、俺がショートボウで魔物に攻撃を仕掛ける。
魔物の注意を引き、魔物が俺に対して向かってくれば、持ち前の脚力で逃げる。
そして俺を追う魔物の背後から勇者達が一斉攻撃を仕掛ける。
思えば勇者にこき使われている間に俺は随分鍛えられていたのだろう……。
まずはギルドカードで武器の特徴を知ろう。
懐からギルドカードを取り出して確認する。
『Lv.35 Cランク サポーター ラインハルト・シュヴァルツ』
属性:【火】【聖】【地】【風】
魔法:ファイア ファイアショット エンチャント・ファイア ファイアボール フレイム ヘルファイア ヒール ホーリー キュア リジェネレーション アース アースウォール エンチャント・アース ストーン ストーンウォール ストーンシールド ロックストライク ソーンバインド メタモールファシス ウィンド ウィンドショット エンチャント・ウィンド
召喚獣:Aランク・ブラックドラゴン Aランク・九尾の弧 Cランク・ゴールデンスライム Dランク・ウィンドホース
加護:ソロモン王の加護(言語理解・魔法習得・魔物封印・武器化・全属性魔法効果上昇・全属性魔法耐性上昇・呪い無効) 黒竜の加護(火属性魔法効果上昇) 妖狐の加護(地属性魔法効果上昇)
装備:国宝級・ソロモンの指輪(魔力回復速度上昇) 中級・風の弓(必中)
武器の名称は風の弓。
効果は必中。
必ず対象に弓を当てられるマジックアイテムという事だろう。
新たなマジックアイテムの入手に、思わず顔がほころぶ。
俺は早速風の弓の効果を試す事にした……。
名前はレーネ。
身長はエリカよりも僅かに高い。
百四十五センチ程だろう。
顔つきはフローラよりも幼いが胸は随分大きい。
推定Dカップ。
全裸の美少女の手を引き、慌てて店内の試着室に押し込む。
まさか大勢の人が居る前で封印する事になるとは思わなかった。
「ラインハルトさん、遂にウィンドホースを封印出来たんですね!」
「ああ、丁度服も服を買うところだったから、タイミング的には良かったのかも」
「だけど外で裸になるのは恥ずかしいですよね……」
フローラの言葉とは裏腹に、レーネは全裸のまま俺に抱き着いている。
視線を落とせばレーネの胸の谷間が見える。
全裸の少女に抱き着かれる男。
他人に見られたら即刻衛兵を呼ばれかねない。
「ラインハルト、寒い……」
「まずは服を選ぼうか」
「うん!」
レーネの性格はフローラに近い。
物静かだが、戦闘時には勇敢に戦う。
アドリオンからの旅でもレーネは大量の魔物を狩った。
野営中に接近するスケルトンを蹴り殺したり、ゴブリンを崖から突き落としたり。
無謀な戦いをする時もあるが、基本的に格上の魔物には挑まない。
髪はウェーブが掛かった栗色のセミロング。
ふわふわとした印象で何とも可愛らしい。
目は髪色に近い茶色の瞳。
まつ毛は長く、垂れ目気味のつぶらな瞳はウィンドホースの頃にそっくりだ。
「あら、また女が増えたの」
「エリカ、露骨に不機嫌そうにするなよ。レーネに失礼だろう?」
「そうですよ、エリカさん。せっかく人間化出来たんですから。今日はお祝いですね」
「これはまためでたいの。わらわは人間になる事を望んでおったが、レーネは人間になりたかったのかの?」
「うん、レーネもみんなみたいになりたかった」
「そうかそうか、これからはわらわが面倒を見てやるからの」
「ありがとう、アナスタシア!」
流石にアナスタシアは年上の余裕がある。
エリカの様にすぐ他人に嫉妬したりしない。
仲間に嫉妬するエリカも可愛いが、アナスタシアの穏やかな性格も好きだ。
それから俺は仲間達の服を選んだ。
エリカは赤いドレスを購入し、早速店内で着替えた。
エリカはレッドドラゴンの皮膚の様で美しいと表現したが、俺にはよく分からない。
フローラはワンピースを買い足し、アナスタシアはスカートをいくつか購入した。
馬車の家で着る部屋着なども買い、下着も買い込んだ。
エリカがアナスタシアがのブラジャーを俺に見せてくる。
Fカップの大きすぎるブラジャーに思わず恥ずかしさを感じる。
一緒に風呂に入った時からかなりの巨乳だとは思っていたが……。
「これこれ、エリカや。わらわの下着をラインハルトに見せんでおくれ」
「お前も私より胸が大きいとは……なぜ私はフローラやアナスタシアよりも胸が小さいんだ!」
エリカが嘆くと、店員がエリカの頭を撫でた。
「お嬢ちゃんも随分大きい方よ。もう少し歳をとればちゃんと大きくなるから安心するのよ」
「お……おおおお嬢ちゃん!? わ、私を誰だと思っている! 千年以上も生き続けているブラックドラゴンだぞ!」
「あらあら、最近はこういう遊びが流行ってるの? それじゃお姉さんは千年生きたレッドドラゴンね」
店員の言葉を聞いたエリカが恥ずかしそうに俯くと、俺はエリカの頭を撫でた。
「私はブラックドラゴンなのに……どうして信じて貰えないんだ……」
「俺達はみんなエリカの正体を知ってるんだから良いじゃないか。他に買いたい物はないの?」
「もちもちを買ってくれ……腹が減った。それから少し悲しい。私を信じない者が居るとはな」
「大丈夫、俺にとってエリカは最高のブラックドラゴンだから」
「そうだろう? やはりお前は良い男だ……」
エリカが俺の手を握り、指を絡ませた。
まるで恋人同士の様に俺の手を握ると、反対の手をレーネが握った。
「レーネはラインハルトが大好き!」
「は? 何を言っているのだ? レーネ」
「エリカはラインハルトの事が嫌い?」
子供らしい純粋な質問に、思わず顔を真っ赤にするエリカ。
フローラも恥ずかしそうに俺を見つめ、アナスタシアは俺の胸に顔を埋めた。
「わらわは誰よりもラインハルトが好きじゃ。わらわを守るために盗賊と戦い、旅の間も常にわらわを優先してくれた。わらわはラインハルトが死ぬまで共に居ると決めたのじゃ……」
「ありがとう。俺もアナスタシアの事が好きだよ。勿論フローラもエリカも、レーネの事も」
洋服店での買い物を終えたので、再び馬車に乗って宿を探す。
レーネは人間の姿に戻ったばかりだが、元の姿に戻らなければ馬車は動かない。
不思議そうに御者台から周囲を見渡すレーネを地面に下ろす。
「レーネ、宿まで馬車を牽いて貰って良いかな?」
「うん、良いよ。だけどその前に私も武器になりたい」
「そうだったね。早速武器化してみようか」
「うん! 私は遠くに潜む魔物を倒せる武器になりたいんだ」
こうして自分が変化したい武器を明確に想像した仲間は居なかった。
フローラは俺を守るために闇払いの盾になり。
エリカは俺に力を与えるために黒竜刀になった。
そしてアナスタシアも俺を守るために妖狐の魔装に変化した。
「レーネ・武装!」
瞬間、レーネの肉体が風に包まれ、穏やかな風の中からロングボウが現れた。
また使用が難しそうな武器だ。
ショートボウなら扱えるが、ロングボウは筋力を必要とする。
勇者パーティーで魔物をおびき寄せるためにショートボウを使っていた。
複数の魔物の群れに対し、俺がショートボウで魔物に攻撃を仕掛ける。
魔物の注意を引き、魔物が俺に対して向かってくれば、持ち前の脚力で逃げる。
そして俺を追う魔物の背後から勇者達が一斉攻撃を仕掛ける。
思えば勇者にこき使われている間に俺は随分鍛えられていたのだろう……。
まずはギルドカードで武器の特徴を知ろう。
懐からギルドカードを取り出して確認する。
『Lv.35 Cランク サポーター ラインハルト・シュヴァルツ』
属性:【火】【聖】【地】【風】
魔法:ファイア ファイアショット エンチャント・ファイア ファイアボール フレイム ヘルファイア ヒール ホーリー キュア リジェネレーション アース アースウォール エンチャント・アース ストーン ストーンウォール ストーンシールド ロックストライク ソーンバインド メタモールファシス ウィンド ウィンドショット エンチャント・ウィンド
召喚獣:Aランク・ブラックドラゴン Aランク・九尾の弧 Cランク・ゴールデンスライム Dランク・ウィンドホース
加護:ソロモン王の加護(言語理解・魔法習得・魔物封印・武器化・全属性魔法効果上昇・全属性魔法耐性上昇・呪い無効) 黒竜の加護(火属性魔法効果上昇) 妖狐の加護(地属性魔法効果上昇)
装備:国宝級・ソロモンの指輪(魔力回復速度上昇) 中級・風の弓(必中)
武器の名称は風の弓。
効果は必中。
必ず対象に弓を当てられるマジックアイテムという事だろう。
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