30 / 64
第二章「魔石編」
第三十話「再開」
しおりを挟む
ヘンリエッテさんは暗殺者襲撃事件以降、アイゼンシュタイン製の武具をアイグナーで販売していたらしい。その後、アイグナーに滞在して魔物の討伐隊を組み、若い冒険者と共にブラックウルフを討伐をしていたのだとか。
「アイグナーといえば、アーベルさんには会えましたか?」
「ええ。アーベルさんの家には何度か遊びに行ったわ。ラインハルトと同じギルドに所属していると言ったら、随分歓迎してくれたわ。暖かい家庭で素敵な人達だった……」
「そうでしたか。俺もいつかアイグナーに戻りたいですよ」
「きっといつでも歓迎してくれるわよ。アーベルさんもカミラも、アマンダさんもラインハルトに会いたいと言っていたからね。それに、村の若い冒険者の中には、ラインハルトも憧れる者も多かったわ」
「え? 俺にですか?」
「そうよ。既にラインハルトの功績はアイグナーにまで轟いているのね。私がレッドストーンの冒険者だと言うと、武具が飛ぶように売れたわ」
ヘンリエッテさんは長く伸ばした黒髪をかきあげて俺を見つめた。フローラも美しいが、ヘンリエッテさんもまた美しい。二十八歳までに結婚出来なければ、俺と結婚したいと冗談半分で言っていたが、俺は既にフローラという最高の恋人が出来た訳だから、ヘンリエッテさんとの約束は守れそうにない。
「ラインハルトは相変わらず町の警備をしているの?」
「そうですね。騎士の称号を得た訳ですから、暗殺者襲撃事件後も、衛兵や兵士達と共に魔物討伐をしています」
「毎日大変ね……」
「まぁ、ブラッドソードの襲撃に備えて夜警をしていた時よりは遥かに楽ですよ。夜も眠れる様になりましたらかね」
「夜眠れる事を喜ぶ十七歳か……そう言えば、私は先月二十六歳の誕生日を迎えたのだけど、二人の誕生日はまだなの?」
「俺の誕生日は四月一日ですよ」
「私は明日なんです……」
フローラの誕生日は十二月十日なのか。明日が誕生日だとは知らなかったから、彼女のための贈り物も用意していなかった。今から急いでフローラのための誕生日プレゼントを買いに行こうか。幸い、今日は特に遂行しなければならないクエストもない。
「フローラ。何か欲しい物はある?」
「そうね……髪留めが欲しいかな。以前お母様から頂いた髪留めが壊れてしまったの」
「髪留めか……他には何か欲しい物はある?」
「普段あまり物は買わないし、どんな物が売っているのかも分からないから……そうね。魔法の杖が欲しいな」
「分かったよ。きっと素敵な贈り物を用意するからね」
「私のためにラインハルトが贈り物を? まぁ楽しみだわ……」
「ああ。それじゃ暫く出掛けてくるよ。ダリウス、ロビン。一緒に町に出ようか」
「俺はヘンリエッテさんと居る! 離れたくない……」
「それじゃ僕が一緒に行くよ。全く、ロビンは本当に甘えん坊だね」
ダリウスはロビンの頭を撫でると、ロビンは頬を赤らめてヘンリエッテさんに抱きついた。それからダリウスは翼を広げて飛び上がると、俺の肩の上に着地した。ブラッドソードの討伐で得た報奨金を魔装の懐に仕舞い、壁に立て掛けた魔剣を背負った。武器は必要ないだろうが、魔剣が無ければどうも落ち着かない。
町に出ると既に日が暮れており、背の高い街灯が魔法の炎で町を照らしている。今は夕方の七時頃だろうか。仕事を終えた冒険者達が、楽しそうに肩を組んで酒場に向かっている。やはりこの町は雰囲気が良い。
自分の手で市民を守っているという実感があるからだろうか、平和に暮らす人々を見ているだけでも、何だか気分が明るくなる。俺の性格ではどうやっても魔王になれる訳がない。人々が安心している顔を見るのが、冒険者としての楽しみになっているのだからな。
まずはフローラの髪留めを探しに行こうか。上等な商品を買うためには、商人に相談して品物を選べば良いだろうか。俺は商人ギルド・ムーンライトに顔を出して、この町で一番質の良い髪留めを作る職人を教えて貰う事にした。
ダリウスを肩に乗せて町を歩くと、背後から視線を感じた。何者かが俺達を尾行しているみたいだ。しかし、ダリウスが警戒していないのは、俺達を尾行する者から殺気を感じないからだろう。ダリウスは悪意のある魔物や、殺意を持って近づく人間には敏感だからな。町の平和を脅かす存在ではないだろうが、王国を防衛する騎士である俺を尾行するとは、一体何を考えているのだろうか。
俺は町のあらゆる路地を知り尽くしている。夜警をしていた時に、暗殺者が隠れられそうな場所を虱潰しに当たっていたからだ。歩行速度を徐々に上げ、狭い通路に入る。この通路の先は行き止まりになっており、地元の人間ならここに立ち入る事はない。というのも、ここはかつて、若い冒険者が自ら命を絶った曰く付きの場所だからだ。
婚約者を持つ若い男の冒険者が、自分の婚約者が別の男と行為をしている所を目撃したらしく、若い冒険者は浮気相手を殺め、自らの命も絶ってしまったという、悲しい過去がある場所らしい。ここには冒険者の亡霊が出ると噂になっているが、亡霊を見る事が出来るのは、過去に浮気をした事がある女性に限るらしい。
新たに女性と交際を始める時は、デートの最中に女性をこの場まで誘導し、女性が霊の姿を確認出来るか確かめるというのが、アイゼンシュタインの若い男の間で流行っているらしい。亡霊は浮気の経験がある女性を見つけると、けたたましい叫び声を上げてこの場から追い出すのだとか。俺は以前エレオノーレさんと面白半分でこの場所に来た事があったが、彼女の前に亡霊が姿を現す事はなかった。
ダリウスと共に通路の奥で身を隠し、俺達を尾行する者を待つ。すると、フードを被った何者かがゆっくりと近づいてきた。俺は左手に火の魔力を込め、ファイアの魔法の準備をした。レベル七十五まで上昇した俺のファイアは、低級の魔物なら一撃で葬れる威力を持つ強力な攻撃魔法へと進化を遂げた。
フードの人物が俺達の前を通り過ぎて奥に進むと、俺達は通路に飛び出した。左手をフードの人物に向けて炎の球を作る。フードの人物は瞬時に剣を抜いて構えた。どこかで見た事がある剣だな……。
そのまま剣で水平斬りを放ってきたが、攻撃があまりにも遅い。一体何のために俺達を襲うのだろう。手に溜めた魔法の威力すら感じ取れないのだろうか。このファイアの魔法は人間を一人葬るには十分過ぎる程の威力だ。俺は魔法の威力を弱め、小さな炎の球を飛ばした。
フードの人物は炎の球を見るや否や、驚いて尻もちをつき、その弾みでフードが脱げた。クリステル・フォン・ファルケンハイン……。ファルケンハイン王国の第一王女と名乗る人物だ。目には大粒の涙を溜めており、彼女は俺を睨みつけると、再びフードを被って路地を出た。
「何がしたかったんだろうね」
「さぁね。ムーンライトに行こうか」
「そうだね」
俺達は特に気にも留めず、商人ギルド・ムーンライトを目指した。すると、性懲りもなくファルケンハインの第一王女が俺達の尾行を再開した。そう言えば『私が直々に魔物の討伐を依頼しに来てやった』と言っていたが、一体どんな魔物の討伐依頼なのだろうか。ギルドでの無礼と、俺達を尾行している事を謝罪するなら、話を聞くくらいはしても良いが、随分気の強そうな女性だったから、きっと自分から俺に謝罪する事は無いだろう。
それからムーンライトの商人達に、髪飾りを作る職人に関する情報を聞き、商業区にある宝飾店に向かう事にした。相変わらずファルケンハインの王女は俺達を尾行してくる。暫く商業区を歩いていると、背後から悲鳴が聞こえた……。
「アイグナーといえば、アーベルさんには会えましたか?」
「ええ。アーベルさんの家には何度か遊びに行ったわ。ラインハルトと同じギルドに所属していると言ったら、随分歓迎してくれたわ。暖かい家庭で素敵な人達だった……」
「そうでしたか。俺もいつかアイグナーに戻りたいですよ」
「きっといつでも歓迎してくれるわよ。アーベルさんもカミラも、アマンダさんもラインハルトに会いたいと言っていたからね。それに、村の若い冒険者の中には、ラインハルトも憧れる者も多かったわ」
「え? 俺にですか?」
「そうよ。既にラインハルトの功績はアイグナーにまで轟いているのね。私がレッドストーンの冒険者だと言うと、武具が飛ぶように売れたわ」
ヘンリエッテさんは長く伸ばした黒髪をかきあげて俺を見つめた。フローラも美しいが、ヘンリエッテさんもまた美しい。二十八歳までに結婚出来なければ、俺と結婚したいと冗談半分で言っていたが、俺は既にフローラという最高の恋人が出来た訳だから、ヘンリエッテさんとの約束は守れそうにない。
「ラインハルトは相変わらず町の警備をしているの?」
「そうですね。騎士の称号を得た訳ですから、暗殺者襲撃事件後も、衛兵や兵士達と共に魔物討伐をしています」
「毎日大変ね……」
「まぁ、ブラッドソードの襲撃に備えて夜警をしていた時よりは遥かに楽ですよ。夜も眠れる様になりましたらかね」
「夜眠れる事を喜ぶ十七歳か……そう言えば、私は先月二十六歳の誕生日を迎えたのだけど、二人の誕生日はまだなの?」
「俺の誕生日は四月一日ですよ」
「私は明日なんです……」
フローラの誕生日は十二月十日なのか。明日が誕生日だとは知らなかったから、彼女のための贈り物も用意していなかった。今から急いでフローラのための誕生日プレゼントを買いに行こうか。幸い、今日は特に遂行しなければならないクエストもない。
「フローラ。何か欲しい物はある?」
「そうね……髪留めが欲しいかな。以前お母様から頂いた髪留めが壊れてしまったの」
「髪留めか……他には何か欲しい物はある?」
「普段あまり物は買わないし、どんな物が売っているのかも分からないから……そうね。魔法の杖が欲しいな」
「分かったよ。きっと素敵な贈り物を用意するからね」
「私のためにラインハルトが贈り物を? まぁ楽しみだわ……」
「ああ。それじゃ暫く出掛けてくるよ。ダリウス、ロビン。一緒に町に出ようか」
「俺はヘンリエッテさんと居る! 離れたくない……」
「それじゃ僕が一緒に行くよ。全く、ロビンは本当に甘えん坊だね」
ダリウスはロビンの頭を撫でると、ロビンは頬を赤らめてヘンリエッテさんに抱きついた。それからダリウスは翼を広げて飛び上がると、俺の肩の上に着地した。ブラッドソードの討伐で得た報奨金を魔装の懐に仕舞い、壁に立て掛けた魔剣を背負った。武器は必要ないだろうが、魔剣が無ければどうも落ち着かない。
町に出ると既に日が暮れており、背の高い街灯が魔法の炎で町を照らしている。今は夕方の七時頃だろうか。仕事を終えた冒険者達が、楽しそうに肩を組んで酒場に向かっている。やはりこの町は雰囲気が良い。
自分の手で市民を守っているという実感があるからだろうか、平和に暮らす人々を見ているだけでも、何だか気分が明るくなる。俺の性格ではどうやっても魔王になれる訳がない。人々が安心している顔を見るのが、冒険者としての楽しみになっているのだからな。
まずはフローラの髪留めを探しに行こうか。上等な商品を買うためには、商人に相談して品物を選べば良いだろうか。俺は商人ギルド・ムーンライトに顔を出して、この町で一番質の良い髪留めを作る職人を教えて貰う事にした。
ダリウスを肩に乗せて町を歩くと、背後から視線を感じた。何者かが俺達を尾行しているみたいだ。しかし、ダリウスが警戒していないのは、俺達を尾行する者から殺気を感じないからだろう。ダリウスは悪意のある魔物や、殺意を持って近づく人間には敏感だからな。町の平和を脅かす存在ではないだろうが、王国を防衛する騎士である俺を尾行するとは、一体何を考えているのだろうか。
俺は町のあらゆる路地を知り尽くしている。夜警をしていた時に、暗殺者が隠れられそうな場所を虱潰しに当たっていたからだ。歩行速度を徐々に上げ、狭い通路に入る。この通路の先は行き止まりになっており、地元の人間ならここに立ち入る事はない。というのも、ここはかつて、若い冒険者が自ら命を絶った曰く付きの場所だからだ。
婚約者を持つ若い男の冒険者が、自分の婚約者が別の男と行為をしている所を目撃したらしく、若い冒険者は浮気相手を殺め、自らの命も絶ってしまったという、悲しい過去がある場所らしい。ここには冒険者の亡霊が出ると噂になっているが、亡霊を見る事が出来るのは、過去に浮気をした事がある女性に限るらしい。
新たに女性と交際を始める時は、デートの最中に女性をこの場まで誘導し、女性が霊の姿を確認出来るか確かめるというのが、アイゼンシュタインの若い男の間で流行っているらしい。亡霊は浮気の経験がある女性を見つけると、けたたましい叫び声を上げてこの場から追い出すのだとか。俺は以前エレオノーレさんと面白半分でこの場所に来た事があったが、彼女の前に亡霊が姿を現す事はなかった。
ダリウスと共に通路の奥で身を隠し、俺達を尾行する者を待つ。すると、フードを被った何者かがゆっくりと近づいてきた。俺は左手に火の魔力を込め、ファイアの魔法の準備をした。レベル七十五まで上昇した俺のファイアは、低級の魔物なら一撃で葬れる威力を持つ強力な攻撃魔法へと進化を遂げた。
フードの人物が俺達の前を通り過ぎて奥に進むと、俺達は通路に飛び出した。左手をフードの人物に向けて炎の球を作る。フードの人物は瞬時に剣を抜いて構えた。どこかで見た事がある剣だな……。
そのまま剣で水平斬りを放ってきたが、攻撃があまりにも遅い。一体何のために俺達を襲うのだろう。手に溜めた魔法の威力すら感じ取れないのだろうか。このファイアの魔法は人間を一人葬るには十分過ぎる程の威力だ。俺は魔法の威力を弱め、小さな炎の球を飛ばした。
フードの人物は炎の球を見るや否や、驚いて尻もちをつき、その弾みでフードが脱げた。クリステル・フォン・ファルケンハイン……。ファルケンハイン王国の第一王女と名乗る人物だ。目には大粒の涙を溜めており、彼女は俺を睨みつけると、再びフードを被って路地を出た。
「何がしたかったんだろうね」
「さぁね。ムーンライトに行こうか」
「そうだね」
俺達は特に気にも留めず、商人ギルド・ムーンライトを目指した。すると、性懲りもなくファルケンハインの第一王女が俺達の尾行を再開した。そう言えば『私が直々に魔物の討伐を依頼しに来てやった』と言っていたが、一体どんな魔物の討伐依頼なのだろうか。ギルドでの無礼と、俺達を尾行している事を謝罪するなら、話を聞くくらいはしても良いが、随分気の強そうな女性だったから、きっと自分から俺に謝罪する事は無いだろう。
それからムーンライトの商人達に、髪飾りを作る職人に関する情報を聞き、商業区にある宝飾店に向かう事にした。相変わらずファルケンハインの王女は俺達を尾行してくる。暫く商業区を歩いていると、背後から悲鳴が聞こえた……。
0
あなたにおすすめの小説
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
辺境のスローライフを満喫したいのに、料理が絶品すぎて冷酷騎士団長に囲い込まれました
腐ったバナナ
恋愛
異世界に転移した元会社員のミサキは、現代の調味料と調理技術というチート能力を駆使し、辺境の森で誰にも邪魔されない静かなスローライフを送ることを目指していた。
しかし、彼女の作る絶品の料理の香りは、辺境を守る冷酷な「鉄血」騎士団長ガイウスを引き寄せてしまった。
追放された宮廷薬師、科学の力で不毛の地を救い、聡明な第二王子に溺愛される
希羽
ファンタジー
王国の土地が「灰色枯病」に蝕まれる中、若干25歳で宮廷薬師長に就任したばかりの天才リンは、その原因が「神の祟り」ではなく「土壌疲弊」であるという科学的真実を突き止める。しかし、錬金術による安易な「奇跡」にすがりたい国王と、彼女を妬む者たちの陰謀によって、リンは国を侮辱した反逆者の濡れ衣を着せられ、最も不毛な土地「灰の地」へ追放されてしまう。
すべてを奪われた彼女に残されたのは、膨大な科学知識だけだった。絶望の地で、リンは化学、物理学、植物学を駆使して生存基盤を確立し、やがて同じく見捨てられた者たちと共に、豊かな共同体「聖域」をゼロから築き上げていく。
その様子を影から見守り、心を痛めていたのは、第二王子アルジェント。宮廷で唯一リンの価値を理解しながらも、彼女の追放を止められなかった無力な王子だった。
追放貴族少年リュウキの成り上がり~魔力を全部奪われたけど、代わりに『闘気』を手に入れました~
さとう
ファンタジー
とある王国貴族に生まれた少年リュウキ。彼は生まれながらにして『大賢者』に匹敵する魔力を持って生まれた……が、義弟を溺愛する継母によって全ての魔力を奪われ、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。
全てを失ったリュウキ。家も、婚約者も、母の形見すら奪われ涙する。もう生きる力もなくなり、全てを終わらせようと『龍の森』へ踏み込むと、そこにいたのは死にかけたドラゴンだった。
ドラゴンは、リュウキの境遇を憐れみ、ドラゴンしか使うことのできない『闘気』を命をかけて与えた。
これは、ドラゴンの力を得た少年リュウキが、新しい人生を歩む物語。
聖女なんかじゃありません!~異世界で介護始めたらなぜか伯爵様に愛でられてます~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
川で溺れていた猫を助けようとして飛び込屋敷に連れていかれる。それから私は、魔物と戦い手足を失った寝たきりの伯爵様の世話人になることに。気難しい伯爵様に手を焼きつつもQOLを上げるために努力する私。
そんな私に伯爵様の主治医がプロポーズしてきたりと、突然のモテ期が到来?
エブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。
【完結】無能と婚約破棄された令嬢、辺境で最強魔導士として覚醒しました
東野あさひ
ファンタジー
無能の烙印、婚約破棄、そして辺境追放――。でもそれ、全部“勘違い”でした。
王国随一の名門貴族令嬢ノクティア・エルヴァーンは、魔力がないと断定され、婚約を破棄されて辺境へと追放された。
だが、誰も知らなかった――彼女が「古代魔術」の適性を持つ唯一の魔導士であることを。
行き着いた先は魔物の脅威に晒されるグランツ砦。
冷徹な司令官カイラスとの出会いをきっかけに、彼女の眠っていた力が次第に目を覚まし始める。
無能令嬢と嘲笑された少女が、辺境で覚醒し、最強へと駆け上がる――!
王都の者たちよ、見ていなさい。今度は私が、あなたたちを見下ろす番です。
これは、“追放令嬢”が辺境から世界を変える、痛快ざまぁ×覚醒ファンタジー。
ゴミ鑑定だと追放された元研究者、神眼と植物知識で異世界最高の商会を立ち上げます
黒崎隼人
ファンタジー
元植物学の研究者、相川慧(あいかわ けい)が転生して得たのは【素材鑑定】スキル。――しかし、その効果は素材の名前しか分からず「ゴミ鑑定」と蔑まれる日々。所属ギルド「紅蓮の牙」では、ギルドマスターの息子・ダリオに無能と罵られ、ついには濡れ衣を着せられて追放されてしまう。
だが、それは全ての始まりだった! 誰にも理解されなかったゴミスキルは、慧の知識と経験によって【神眼鑑定】へと進化! それは、素材に隠された真の効果や、奇跡の組み合わせ(レシピ)すら見抜く超チートスキルだったのだ!
捨てられていたガラクタ素材から伝説級ポーションを錬金し、瞬く間に大金持ちに! 慕ってくれる仲間と大商会を立ち上げ、追放された男が、今、圧倒的な知識と生産力で成り上がる! 一方、慧を追い出した元ギルドは、偽物の薬草のせいで自滅の道をたどり……?
無能と蔑まれた生産職の、痛快無比なざまぁ&成り上がりファンタジー、ここに開幕!
王女様は聖女様?おてんば姫の大冒険~ペットのドラゴンが迷子なので冒険者になって探しに行きます!~
しましまにゃんこ
ファンタジー
アリシア王国の第3王女ティアラ姫には誰にも言えない秘密があった。
それは自分が全属性の魔力を持ち、最強のチート能力を持っていた「建国の賢者アリシア」の生まれ変わりであること!
8才の誕生日を境に前世の記憶を取り戻したものの、500年後に転生したことを知って慌てる。なぜなら死の直前、パートナーのドラゴンに必ず生まれ変わって会いにいくと約束したから。
どこにいてもきっとわかる!と豪語したものの、肝心のドラゴンの気配を感じることができない。全属性の魔力は受け継いだものの、かつての力に比べて圧倒的に弱くなっていたのだ!
「500年……長い。いや、でも、ドラゴンだし。きっと生きてる、よね?待ってて。約束通りきっと会いにいくから!」
かつての力を取り戻しつつ、チートな魔法で大活躍!愛する家族と優しい婚約者候補、可愛い獣人たちに囲まれた穏やかで平和な日々。
しかし、かつての母国が各国に向けて宣戦布告したことにより、少しずつ世界の平和が脅かされていく。
「今度こそ、私が世界を救って見せる!」
失われたドラゴンと世界の破滅を防ぐため、ティアラ姫の冒険の旅が今、始まる!
剣と魔法が織りなすファンタジーの世界で、アリシア王国第3王女として生まれ変わったかつての賢者が巻き起こす、愛と成長と冒険の物語です。
イケメン王子たちとの甘い恋の行方もお見逃しなく。
小説家になろう、カクヨムさま他サイトでも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる