1 / 3
【0】
しおりを挟む
『上記指定場所に来られたし。従わない場合は例のスケベ映像を全宇宙へバラ撒く。てなわけでよろしくな☆ ダスク』
「な、なんだってぇ~~~っ!?」
──その日、あまりにもふざけたメールを受け取ったミナトは、警察署の中で絶叫した。
ミナト・グラディウスは宇宙警察に所属する警察官。兄であるミサキと共に『銀機』と呼ばれる戦闘機に乗り、悪を取り締まるパイロットだ。
銀機のエースパイロットであるミサキに憧れ警察に入署したミナトは、少し前、任務中に突如姿を消したミサキを追い、凶悪な事件を繰り返す「ドミネイト」率いる犯罪組織、『略奪者の巣』の本拠地である戦艦へと侵入した。
そこで幹部の「ダスク」に囚えられたミナトは、彼から性的な凌辱を受けた。凌辱とは言うがその行為は情に訴えかけた卑劣なもので、頑なに抵抗していたミナトも身体や心を蕩かされて全身を開発され、最終的には絆されてしまう寸前まで堕ちてしまった。
しかし警察官としての正義感に溢れるミナトはあくまで強気に「あんたなんかに堕ちてたまるかっ♡」とダスクを拒絶し、同じく囚えられていたミサキとなんとか戦艦を脱出したのである。正直初めての快感は想像以上で、日常に戻ってからも身体が疼き、開発されたアナルを自分で弄っている毎日なのだが……。
そんな中で届いた、ダスクからの脅迫メール。どうやってアドレスを特定したのかは不明だが、こんな挑発的なメールを送られて、直情的なミナトが黙っていられるはずもなかった。
「あ、あいつ……ッ!今度こそ捕まえて、とっちめてやる!」
・
・
・
「弟くん、来るかなぁ?」
「来ますよ。チョロいですからね、あいつ」
「ハァ~、イイなぁ。ミサキ君も、アレくらいチョロけりゃいいのになぁ……」
「や、それは知りませんけど……」
「ま、来るならそれでイイや。ダメ押しでもうちょい堕としといて、ダスク♡」
「ッス。了解しました、ボス」
『略奪者の巣』にて行われる、あくまで軽い両者の会話。
ミナト──ドミネイトが執心する、ミサキの弟。「ミサキを籠絡させるためにまずはミナトを堕とせ」という彼の命令に従い、ダスクはミナトが侵入した際、人情的な甘い演技で散々に彼を犯し尽くした。……しかしボスは、もっと徹底的な調教がお好みのようだ。
ダスクにとってはドミネイトだけが絶対の存在であり、ミナトは所詮命令を受けた間だけの、具合も質も良いただの肉便器。だが、反応のいいオモチャは触っていて愉しいのも事実だ。
指定した惑星へと向かう準備をしながら、ダスクは独り、胸の中に悪辣で軽薄な愉悦を浮かべる。これから行うセックスに、それなりの期待をして。
「さてと……。んじゃ、適当に堕ちて貰いますかね、ミナト君?」
「な、なんだってぇ~~~っ!?」
──その日、あまりにもふざけたメールを受け取ったミナトは、警察署の中で絶叫した。
ミナト・グラディウスは宇宙警察に所属する警察官。兄であるミサキと共に『銀機』と呼ばれる戦闘機に乗り、悪を取り締まるパイロットだ。
銀機のエースパイロットであるミサキに憧れ警察に入署したミナトは、少し前、任務中に突如姿を消したミサキを追い、凶悪な事件を繰り返す「ドミネイト」率いる犯罪組織、『略奪者の巣』の本拠地である戦艦へと侵入した。
そこで幹部の「ダスク」に囚えられたミナトは、彼から性的な凌辱を受けた。凌辱とは言うがその行為は情に訴えかけた卑劣なもので、頑なに抵抗していたミナトも身体や心を蕩かされて全身を開発され、最終的には絆されてしまう寸前まで堕ちてしまった。
しかし警察官としての正義感に溢れるミナトはあくまで強気に「あんたなんかに堕ちてたまるかっ♡」とダスクを拒絶し、同じく囚えられていたミサキとなんとか戦艦を脱出したのである。正直初めての快感は想像以上で、日常に戻ってからも身体が疼き、開発されたアナルを自分で弄っている毎日なのだが……。
そんな中で届いた、ダスクからの脅迫メール。どうやってアドレスを特定したのかは不明だが、こんな挑発的なメールを送られて、直情的なミナトが黙っていられるはずもなかった。
「あ、あいつ……ッ!今度こそ捕まえて、とっちめてやる!」
・
・
・
「弟くん、来るかなぁ?」
「来ますよ。チョロいですからね、あいつ」
「ハァ~、イイなぁ。ミサキ君も、アレくらいチョロけりゃいいのになぁ……」
「や、それは知りませんけど……」
「ま、来るならそれでイイや。ダメ押しでもうちょい堕としといて、ダスク♡」
「ッス。了解しました、ボス」
『略奪者の巣』にて行われる、あくまで軽い両者の会話。
ミナト──ドミネイトが執心する、ミサキの弟。「ミサキを籠絡させるためにまずはミナトを堕とせ」という彼の命令に従い、ダスクはミナトが侵入した際、人情的な甘い演技で散々に彼を犯し尽くした。……しかしボスは、もっと徹底的な調教がお好みのようだ。
ダスクにとってはドミネイトだけが絶対の存在であり、ミナトは所詮命令を受けた間だけの、具合も質も良いただの肉便器。だが、反応のいいオモチャは触っていて愉しいのも事実だ。
指定した惑星へと向かう準備をしながら、ダスクは独り、胸の中に悪辣で軽薄な愉悦を浮かべる。これから行うセックスに、それなりの期待をして。
「さてと……。んじゃ、適当に堕ちて貰いますかね、ミナト君?」
44
あなたにおすすめの小説
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
陥落 ー おじさま達に病愛されて ー
ななな
BL
眉目秀麗、才ある青年が二人のおじさま達から変態的かつ病的に愛されるお話。全九話。
国一番の璃伴士(将棋士)であるリンユゥは、義父に温かい愛情を注がれ、平凡ながらも幸せな日々を過ごしていた。
そんなある日、一人の紳士とリンユゥは対局することになり…。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
嫁さんのいる俺はハイスペ男とヤレるジムに通うけど恋愛対象は女です
ルシーアンナ
BL
会員制ハッテンバ スポーツジムでハイスペ攻め漁りする既婚受けの話。
DD×リーマン
リーマン×リーマン
Pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23805865
ムーンライトノベルズ https://novel18.syosetu.com/n1822jz/
fujossy https://fujossy.jp/books/30691
「レジ袋はご利用になりますか?」
すずかけあおい
BL
仕事帰りに寄る、いつものコンビニで五十嵐 歩(いがらし あゆむ)はイヤホンをつけたまま会計をしてしまい、「――――?」なにかを聞かれたけれどきちんと聞き取れず。
「レジ袋はご利用になりますか?」だと思い、「はい」と答えたら、実際はそれは可愛い女性店員からの告白。
でも、ネームプレートを見たら『横山 天志(よこやま たかし)』…店員は男性でした。
天志は歩に「俺だけのネコになってください」と言って…。
溺愛じゃおさまらない
すずかけあおい
BL
上司の陽介と付き合っている誠也。
どろどろに愛されているけれど―――。
〔攻め〕市川 陽介(いちかわ ようすけ)34歳
〔受け〕大野 誠也(おおの せいや)26歳
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる