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3巻
3-1
「じゃ、さっそく準備に移るか」
かつての仲間、ジラートが待つファルニッド獣連合へ向かうことにしたシン一行は、各自支度に取りかかる。といっても、この店舗――月の祠を丸ごと持っていくので、ほとんど準備らしい準備はいらなかったりするのだが。
エルフのティエラは、外出に適した服を見繕いに部屋へ戻り、エレメントテイルのユズハは、子狐モードでシンの頭上に待機。
ハイエルフのシュニーが、シンに振り返って言った。
「私は依頼の方を完遂してまいります。念のため、食料や備品を買っておいてもらえますか?」
「あいよ。こっちは軽く剣を打った後で冒険者ギルドに行くから、そのついでに買っておく」
「ギルドに行くのですか?」
「ああ。シュニーはまだ、スカルフェイスの件でしばらく別行動だろ? だから俺はファルニッド方面に向かう依頼でも受けて、ついでにランクアップに励もうかと思ってな。いつまでもGランクってわけにもいかんし」
ギルドに入っていつまでも最低ランクというのは、世間体も含めあまりよろしくない。
たいした実力がない者でも、長くGランクにとどまるケースは希だと知っていたので、せめてFにしておこうと思ったのだ。
スカルフェイス討伐も依頼ではなかったので、シンの依頼達成率は未だ0なのである。
「わかりました。合流場所はどうしますか?」
「依頼の進行状況で決めよう。メッセージカードも、もう互いに飛ばせるしな」
「でしたらパーティを組みましょう。そうすれば音声チャット機能が使えます。メッセージより楽ですよ」
「え、マジで!?」
シュニーによると、同じパーティとなった相手とのみ、音声チャットが使えるらしい。今では心で話すと書いて、【心話】と呼ばれているのだとか。
「すぐに使えるようになるのは、我々旧世代だけですけどね。ティエラのような、『栄華の落日』以降に生まれた新世代の人たちは、互いに信頼が置けるくらいにならないと使えないと聞きますが、それもどこまで本当かはわかりません」
「新旧入り交じってるパーティだとどうなるんだ?」
「旧世代のみ使えるようです」
どういう原理かもわかっていないので、話せるようになる正確な条件も不明だそうだ。
新世代の場合、ある日突然使えるようになるらしい。もちろん、パーティを解除すると使えなくなるが、再度パーティを組めば、経験者はすぐに心話での通信が可能となる。
「ってことは、すぐに使えるのは俺とシュニーだけか」
「ユズハもシンとおはなしできるよ」
頭上から可愛らしい声が降ってきた。
「ユズハの場合は、シンの調教師の能力と、ユズハ個人の資質によるものだと思いますので、あまり公表しない方がいいと思います。それと私たちの言うパーティと、ギルドでのパーティは別物ですので、そこも覚えておいてください」
「どういうことだ?」
「ちがうの?」
シンとユズハがそろって疑問を口にする。
「ギルドのパーティは、ギルドで登録して初めてパーティとして認められます。ですが私やシンのような旧世代のパーティ編成システムは、一般の方には認識できないメニュー表示を介して行われます。つまり私たちは、二重のパーティを組むことができるのです」
そもそも、メニュー画面を開けるのは『栄華の落日』以前から生きる者に限られるらしい。
新世代の場合、スキルやアーツの明確な説明文を読むことはできず、何となく使い方がわかるだけだとか。
「新世代はギルドカードなしだと、自分のステータスのうち、レベル以外はおおまかにしかわからないんだっけか。でも結局、ギルドで認められるのはギルドで組んだ方のパーティなんだろ? 旧世代バージョンのパーティ編成の利点は何だ?」
「やはり心話が使えることに尽きるでしょう。この世界では、長距離通信をできる相手が多いと、それだけで重宝されるのです。メッセージカードを持ってる人間なんて、ほぼいませんからね。どの国でも、心話の使える人は優遇されています。それは冒険者でなくてもです。戦えれば言うことはないですが、そうでなくとも、パーティを組ませて各地に派遣すれば、いち早く情報を得ることができますから」
「なるほど、心話の使えるやつは手元に置いておくだけで、価値があるわけか」
この世界の情報伝達方法は、早馬や馬車による手紙の配達などだ。情報の伝わる速度は心話と比べられないほど遅い。
シュニーの話では、心話の使える新世代は冒険者全体のほんの一握り。旧世代も数を減らしている今、その価値は計り知れないものになっていた。
「くぅ~? それってすごいの?」
ユズハが尻尾を揺らしながら尋ねる。
「ああ、すごいぞ。なにせ思ったことを離れたところにいる相手にすぐ伝えられるからな。怪我して動けないときに助けを呼んだり、大事な情報をすぐに教えたりできる」
「くぅ! シンがこまったらユズハがたすける!」
「そのときはよろしくな。ユズハも困ったら俺を呼ぶように」
「わかった!」
情報伝達が早いことの利点を納得できていなかったユズハも、シンの言葉でなんとなくすごいということを理解した。完全に、とまでは言えないあたりがまだ子どもである。
「今のところ新世代と旧世代で心話を使えるようになるには、ギルドのパーティを組んでいないといけないようです。ギルドに登録していない一般人とは、一部を除いて心話は使えません。なのでもし時間があれば、ティエラも冒険者として登録しておくといいかもしれませんね」
「そうだな。じゃあギルドに一緒に連れていくか」
「よろしくお願いします。この50年で基礎的な戦い方は仕込んでありますから、素人よりは動けるはずです」
「え、お前が仕込んだの?」
先日、亡霊平原で共に戦ったヴィルヘルムが言っていた。シュニーに稽古をつけてもらったことがあると。そして一方的にボコられたと。
「はい、それがなにか?」
シンがなぜ驚いているのかわからないというふうに、小さく首をかしげるシュニー。
そのあまりにも自然な動作はシンの男心をくすぐった。どうにかそれが表情に出ないよう、意識を保つ。
「大丈夫だったのか?」
「ええと、おっしゃる意味がわからないのですが……」
シンの脳裏に浮かんだのは、スパルタ指導をしているシュニーの姿。かなり厳しそうなイメージがあるのだ。
「シンが何を想像したのかは知りませんが、やったのは基礎訓練だけですよ。私がいれば結界の外に出ても大丈夫でしたので、時間のあるときに教えたんです。レベルこそ低いですが、そこらの冒険者よりは優れた動きができるはずです」
シンが何を想像したのか読み取ったらしいシュニーが、少し不機嫌そうに言う。
「いや、その、悪い。ちょっと指導が厳しいみたいなことを聞いたもんだから、つい」
こういうときは素直に謝る。それが鉄則だ、とは現実世界の母の言である。ついでに、謝らないと立場が悪くなるぞ、というのが父の言だ。
シュニーとのやりとりで、なぜかそんなことを思い出してしまった。
「では、簡単な頼みごとを聞いてもらうということで、手を打ちましょう」
「ああ……わかった」
にっこりと笑うシュニー。万民を虜にしそうな笑顔が、今のシンには少し恐ろしい。
一体何をさせられるのかと憂鬱な気分になってしまうのだった。
†
シュニーが出発してすぐ。
シンはユズハを連れて鍛冶場に来ていた。
「さて、やるか」
アイテムボックスから何の加工もされていない鉄のインゴットを取り出す。粗悪ではないが良質でもない、普通と言っていい代物だ。
打つのはこれまた一般的なロングソード。もちろん鍛造だ。
鋳造の方が楽だし早いのだが、こればかりは譲れない。もとより儲けなど度外視しているので、やりたいようにしかやったことはないのだが。
「これが剣になるの?」
「ああ。危ないからあまり近寄るなよ」
ユズハに離れているように言ってから、ロングソード作りを始める。なんだかんだで5年以上続けているせいか、この世界に来てからも問題なく体は動く。
鉄を熱し、ハンマーで打つ。カンッ、カンッと金属を叩く音が鍛冶場に響き、シンクロするようにユズハの尻尾がピクッ、ピクッと小さく動く。
ゲームではインゴットのどこを打っても――よほど隅っこでなければ――同じだったが、現実となった今ではそうはいかない。
だがシンには、どこを打てばいいのかがなんとなくわかった。スキルの恩恵だろう。
本当の職人もこういう感覚を持っているのかなと思いながら、さらにハンマーを打ちすえていく。
「すごーい!」
見る見るうちに形を変えていくインゴットを見て、ユズハが歓声を上げた。普通の鍛冶師がいれば呆然としてしまうような速度だ。
そんなに早くて大丈夫なのかと思うだろうが、当然大丈夫ではない。ただ早く打つだけでは粗悪品しか生産できない。
それを解決するのがシンの持つ【鍛冶】スキルだ。
製作者の意図した形状、性能、そういったものを反映しつつ製作速度を上げる。現実世界では再現不可能な反則技能である。
もちろん鍛冶スキルだけでどんな武器でも作成できる、というわけではない。魔術を付与するなら魔術スキルが必要だし、素材によっては【調合】や【錬金】スキルも必要になってくる。
生産職につく者は何かを究めようとすると、必然的に他の生産業も身につけなければならなくなるのだ。
「まずは1本」
ちょっとした訓練のつもりで作った剣を見る。刀身しかないが、それは何の変哲もないインゴットから作ったとは思えない出来栄えだった。
鍛冶場の入り口から射してくる光を反射して輝く刀身、それを覆う仄かな白い光。刃の鋭さは言うまでもない。素人が扱ってもそれなりの戦果が挙げられそうな一品である。
「……少し、気合入れすぎたな」
試験的に打ったのだが、明らかに店頭に置くだけで騒ぎになりそうな品になってしまった。
これを普通のロングソードですとは、とてもじゃないが言えない。魔術付与がなされている時点で、希少か特殊級に分類されてしまう。
世間的には、魔術付与された剣は、付与された魔術によって魔剣、聖剣と呼ばれることもある。
この世界では伝説級以上の武器を持っている者がほとんどいないので、そういった剣の等級は、希少か特殊級の場合がほとんどだ。
ただ単に伝説級以上の武器が、最初から魔剣以上の性能を持っているので、そもそも魔術付与をする必要がない、という理由もあるが。
「しっぱい?」
「いや、失敗じゃないが、売り物にはできないってとこだな。王国の武器屋にも、魔術付与された剣なんてそう何本も置いてなかったし」
ないわけではないが、希少なのだ。しかも手を抜いたとはいえ、シンが打ったものは、そこらの魔剣とは性能が違う。
武器屋で買える平均的な性能の魔剣が、ロングソードを2本纏めて切れるとしたら、シンの打った魔剣は4本はいける。ともすれば低級の魔剣だって切れるだろう。
伝説級とも打ち合える剣が作れるシンの腕は、伊達ではない。
とはいえ、今回はそれが仇になった。この世界の鍛冶とゲーム時代の鍛冶の違いが、武器に表れた形だ。
「なんとなく勘は掴んだ。次か、その次くらいでいけるはず」
無意識に行っていたであろう、鍛冶スキルによる性能アップをしないように意識しつつ、次々にロングソードを作っていく。
宣言通り2本目で多少性能が良い程度になり、3本目で普通の性能になった。既製品と同じというのも癪だったので、2本目と同じくらいの性能で量産する。
1時間ほど打ち続け、ある程度数がたまったので終わりにすることにした。
ユズハはその間、特に騒いだり動き回ったりせずに、ずっとシンと出来上がっていくロングソードを見ていた。時間を忘れるほど面白かったらしい。子ども特有の集中力というやつかもしれない。
「そろそろティエラも準備が出来たかね」
鍛冶場から出てリビングへ向かう。実はティエラが部屋から出てくる気配を察したこともあって、切り上げたのだ。
「あ、シン。ごめんね、こんなに待たせちゃって」
「別にいいって。こっちはこっちで剣打ってたし」
「自分でもこんなに時間がかかるとは思わなくって。久しぶりすぎて、何を着ていけばいいかわからなかったのよ」
ティエラの言い分もわからなくはない。なにせ人の多い場所に行くのは100年ぶりくらいになるのだ。着る物一つとっても迷うのは仕方がないだろう。
冒険者ギルドに登録するというのは伝えてあったので、動きやすい服装にしたのか、ティエラが着ているのは狩人のような服である。
スパッツ(のようなもの)とロングブーツという組み合わせに、上は薄緑色のジャケットと黒いインナーだ。体にフィットするデザインなので、ティエラのボディラインがはっきりとわかる。
これがエルフの定番なのかもしれない。
武装はしていないように見えるが、カード化して隠してあるらしい。エルフに多い、短剣と弓に魔術を合わせた戦闘スタイルのようだ。
「さて、じゃあ行くか」
「ええ、少し急ぎましょう」
「くぅ」
ユズハを頭に乗せたシンがまず、店の外に出る。空は晴天。暖かい日差しが2人と1匹に降り注いだ。
「は~、やっぱり外はいいわね」
「ああ、いい天気だし――なっ!?」
何気なく返事をしてティエラの方へ顔を向けたシンの視界に、衝撃的なものが映った。
双球である。
いまだかつて見たこともないほどの、見事な双球だった。
(すごいな……)
単純に言ってしまえば、ティエラが日差しを浴びながら伸びをしただけだ。だが、腕を上げ大きく背を反らせば、自然と胸を張ることになる。
普通にしていてもその大きさがわかるスタイルの持ち主だけに、それが強調された今の姿勢は、シンの視線を釘付けにするほどの威力があった。
「ふぅ、さ、行きましょうか」
「そうだな」
胸をガン見していたことを悟られぬよう、努めて平静を装うシン。「俺は何も見ていない、見ていないとも」と全身で語る。
そんなシンの隣を歩きながら、ティエラがぼそっと呟いた。
「それで、私の胸の感想は?」
「いやマジ眼ぷ――――はっ!?」
男のチラ見は女にとってガン見と同じだという。それが本当かどうかは男であるシンにはわからないが、少なくともティエラには気づかれてしまったようだ。
「買い物代はシン持ちね。あと、さっきのはさすがに見すぎ」
「悪かったよ。はぁ、高くついたな……」
「乙女の胸を無遠慮に凝視したんだから、当然よ」
してやったりというティエラの笑顔に苦笑いするしかないシン。狙ってやったのかはたまた天然か、真相はティエラだけが知っている。
「くぅ?」
そんな2人のやりとりを、ユズハが首をかしげながら眺めていた。
†
月の祠を出てしばらくすると、ベイルリヒト王国の街の入り口にたどりつく。空いている時間帯なのか、人通りはそれほど多くない。
門をくぐって中に入ると、ティエラがきょろきょろしながら周囲を見回していた。
「うわぁ、すごい人の数。いつもこんなにいるの?」
「いや、今は少ない方だな。朝とか夕方になると、この倍くらいはいるぞ」
「これで? 混んでるときが想像できないわ」
ティエラは、初めて遊園地に来た子どものように目を輝かせていた。
「店に来た人が言ってたことって本当だったのね」
商品を買いに来る冒険者からいろいろと話を聞いていたらしい。
店から出られない身では想像するしかなかったが、実際に見て触れられるようになったことで彼らの言っていたことが嘘でなかったと実感できたようだ。
「あんまりはしゃいで迷子になるなよ?」
「そ、そんなにはしゃいでは……ない、わよ」
自覚があるのだろう。口では否定しているが、出てくる言葉は少々弱々しい。
「先に登録と買い物だけ済まそう。残った時間で何をするか決めればいい」
「そ、それもそうね。じゃあさっそくギルドに行きましょ」
観光という言葉に惹かれたのか、シンの手を掴んでずんずん歩いて行くティエラ。
以前「人混みは怖い」と言っていたのはなんだったのか、という勢いで、大通りを突き進んでいく。
「ちょっ! 急ぐのはいいけど、ギルドがどこにあるか知ってるのか?」
「あっ」
知らなかったようだ。ぴたりと足を止め、周りに視線を飛ばしている。
「こっちな」
「……うん」
さすがに指摘されたのが2度目とあっては、ティエラもおとなしくなった。案内するシンに手を引かれ、通りを歩く。
慣れている者からすれば空いていても、慣れていない者にとってはそうとは言えない。
少なくともティエラからすれば、少しの間目を離しただけでシンを見失ってしまうくらいには、人通りが多かった。
歩く人にぶつからないように注意しながら、特に人の多い交差点に差し掛かったとき、ふと前から歩いてきた男女を見て、ティエラは今、自分がどういう状況なのかに気づいた。
(手、つないだままだ……)
100年ぶりの外の世界ということで舞い上がっていたせいか、今の今まで、自分が異性と手をつないで歩いていることに意識が向かなかった。
大きさが違うので、ティエラの手はシンの手に包まれているような状態である。
自分のものとは違う、少しごつごつした大きな手。
その中にある自分の手を見ていると、なんだか顔がほてってくるような気がした。
(男の人、なのよね)
店番をしている以上、男性と話をしたことがないわけではない。だが、触れられたのはいつ以来だろうか。
自分でもよくわからない感情を持て余しながら、ティエラは足を動かしていた。
「ほら、あれが冒険者ギルドだ」
「大きいとは聞いてたけど、ほんとに大きいわね」
人混みを抜けると一際大きな建物が見えてくる。
歩いている人も必然的に冒険者が多くなるなか、やけに自分たちに向けられる視線が多いとシンは訝しんでいた。
「なんか、俺たち見られてないか?」
「うん、確かに」
すれ違う冒険者――ほぼすべて男――から、敵意混じりの視線を向けられている理由がわからないシン。何かおかしなところがあったかと自分の状態を確認して、気づく。
「あ、手つなぎっぱなし」
ただでさえ、ティエラは美人なのだ。そんな相手と手をつないで歩く男というのは、当然やっかみの視線にさらされるものである。
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