18 / 143
18.喧嘩上等!喧嘩買ったら何でやねん・・・
しおりを挟む
「愚息よ…トーカ殿を紹介せぬか」
『!』
ベルナールの父ちゃん?!
父ちゃんの言葉で我に返ったベルナールが再度私の手をとって王の前に導いた。
先程まで緊張で一杯一杯やった私の頭の中は、横のベルナールをこの後如何に宥めるかになっていた。王への緊張も今のベルナールに比べたら屁みたいに見え、落ち着いて自己紹介をする事が出来た。
ドレスの裾を少し抓んで会釈する。
『お初にお目にかかります。二ホンという国から来ましたトーカと言います。本来の名前はもっと長いんやけど…、ここでは発音がしにくいようなので愛称で呼んで……クダサイ』
「トーカ殿か……、私はターベルの国王フェルナンド・ヴィーゴ。今、愚息と言った者は、そこのベルナールの父であり、この国の宰相アゼル・シュヴァイン。私達は迷い人にお会いでき嬉しく思う。そして、この度は大儀であった。迷い人は、丁重に扱うのがこの世界の掟。この国が保護するゆえ、生活に不自由があれば存分に言われよ」
王の言葉に笑って頷いた。その後、王が私に褒美をとらすと言ってきた。金品でもそれ以外何でも良いと言う…。
困惑してベルナールを見ると、何でも言えって顔をしてる……。私をこの国が保護してくれると言う事で、生活は保証された。
それ以外で私が望むものは――。
『ここ王宮図書に通う許可がほしい…デス』
「「「!」」」
昨日私が迷い人と分かり悩んでいると、フレドリックさんが屋敷にある迷い人の伝承なる書物を持って来てくれた。一通り目を通し、溜息が出た。私が知りたいものと違ったからだ。この他にないんかって聞いたら、王宮図書にはもっと詳しい伝記があると言われた。今の自分には、褒美はこれがいいと感じた。今は認識と知識がほしい。
その場に居合わせた衛兵達も驚いた顔をしていたが、王だけが考えた仕草をしていた。
『だめやろうか?』
「金品よりそんな事で良いのか?」
『当面の生活の保護があれば、それで充分…デス』
「因みに何を調べたいか聞いてもよいか?」
『迷い人の事を調べたい……デス』
「・・・。」
『ラムスさんの屋敷にあった書物では、迷い人がどんな益をもたらしたかという、子供に聞かせるような物語ばかり……。私はこの世界に何が起ったかではなく、自分に何が起きたかが知りたいん…や…デス』
はっきりと自分の心内を王に言う。それでこの王がそれは出来ぬと言えば、私はそれを教えてくれる別の所に行こう。言葉は何故か通じるんだ。じっと王を見る。
私の目に揺るぎがないと感じたのか、王が溜息の後こう言った。
「王宮図書とそれに……家庭教師もつけよう」
『家庭教師?』
「先程トーカ殿はこの世界に何が起ったかではなく、自分に何が起きたかが知りたいとおっしゃった。その通りだと思う。王宮図書で迷い人とは何なのかを調べるついでに、貴方が来たこの世界の事も学んではどうかな。さすれば、ご自分の取り巻く世界、そして迷い人として召喚された意味も分かるのではないか?」
王の言葉に納得する。勉強は週に4回。此処王宮でする事。教材も人材も王宮では揃っているからだという。そしてベルナールとマルクスを私の警護に付けた。
王が続けて言う。私は貴方が何かの益をもたらすではなく、この国に来た知人として接したいと…。
薄っぺらい友好の言葉は感に触る。
さっきから気になるカーテン奥の視線。知人を隠れて観察させてるってどういう事やろうな…知人の王様。カーテン向うの人間に目線を向けて言うてやった。
『知人の王様…。隠れてはる人を紹介して貰えますか。何や気が悪いよって』
王に対してわざと鈍って言う。ベルナールがピクリとしたがそんなん知らん。
「っ!……ばれておったか。…私の弟、ゲル・ヴィーゴだ。弟は外務大臣でな、ザルビアとの停戦協定の立役者のトーカ殿がどんなお方か見ておきたいと申してな…悪戯心で隠れて見ておったのよ」
慌てた王が名前を言うと、カーテンに隠れていた男が出て来た。
このおっさん、悪戯好きな顔じゃないよな。
モノを上から見た目……。ガンつけの目や。気に入らんな。ジャブ打っとこか。
『初めまして。悪戯心で観察された私のなりはどないでした?』
わざとここも鈍りで話す。
「・・・。」
『二ホンのことわざに、目は口ほどに物を言うっていう言葉があるんやけど、ゲル様のそれは、まさにそれですわ。くすっ』
小ばかにした笑いも入れてみた。バカにしてんのかって言われたら、私がこの人の目をどういう風に感じたかは、言うてないでって言うてやろう。お前がそうとったんなら、実際そういう目でお前は私を見たんかって言うてやる。
さぁ、どうでる?
「……そなたが、どういう風に思ったか知らぬがこれは生まれつき。そして先程の質問に答えよう――――バカで単細胞だけではなさそうだ」
初対面の人間に言う言葉じゃないよな。マルクスの言葉を思い出し、怒りを笑顔に変えて物申す。
『何処をどう取って、バカと単細胞という言葉がでたか理由を聞いても?』
「諜報部のマルクスの第一印象を話したまでだ」
コロス!笑顔を怒りに戻す。屁出る今度会ったらコロス!!
『無礼は承知ではっきり言わせて貰うで、私は騙されるんは嫌いや。駆け引きも好かん。性分に合わんさかいな。だから真っ向勝負で来てくれるとありがたい…』
「言葉を慎まぬか」
ベルナールの親父が窘めるが、啖呵は切らせて貰う。悪いなベルナールの父ちゃん。
『引き下がらへんで、最後まで言わして貰う。私も300人率いた暴走族の総長や。小さい大きいはあるやろうけど、背負って立つのは一緒や。見てくれのいいリンゴを買って割って見たら、中スカスカやったでは、皆ついて来よらへん。王様は歴代続いた王族と見たけど、私の国では、王族とか関係ないで。一市民が立候補するんや。そして選ばれた人達の中から王(首相)が決まる。もしそんな世なら、王になる為に王様は国民に何を見せる?見てくれだけか?進むべき政策を提示するんは大前提やけど、その前に人を騙すような行動したらあかんのとちゃうか?知人と思ってくれ言うときながら、その実隠れて観察っていただけんなぁ。此処謁見の間に来て私は最初から自分を隠さんと、駆け引きもしてへんで。のっけからそれをしたんは、王様や。人間、初対面で探るような目で見られると、そこで線引きされる。一旦ついた印象は中々とれへんで。自然体で仲良くなるのと、そう言った印象で入った関係は、仲良くなるのに時間がかかる。そっちに何の思惑があるかは知らんけど、喧嘩売ってくるんやったら、一国の王でもその弟でも私は買うで。"喧嘩上等"これが私のモットーや』
言い終わって、静かな広間で王弟のゲルが手を叩く。王様も苦笑いだ。ベルナールとその父は私を痛い顔で見ていた。
「王よ…家庭教師の件、私も候補に入れて頂きたく」
「ふむ、面白いと見たか?」
「存分に」
「お前が興味を持つとは、珍しい…とんでもない男に目を付けられたな、トーカ殿は」
そう言った王がくっと喉の奥で笑う。
おい、おい、勝手に2人で話進めてるけど、私の中ではこいつの印象最悪からスタートやで?
「トーカ殿、そういう事じゃ。家庭教師はゲルがいたす。一旦ついた印象は時間がかかると、そなたも言ったしな。ゲル自身がそなたと時間をかけて仲良くなりたいと思った以上宜しく頼む。また、私とて同じ気持ちになった。知人…いや友人として仲良くして貰えぬか」
人の発言の揚げ足取られてしもた。やりにくいし別の人にしてって言いかけたら、横のベルナールの父ちゃんまで言うて来た。
「私めも家庭教師候補に……」
「その方もか…。モテる女子は辛いな、トーカ殿よ」
此処の国の中枢人物達は暇なんか?!
助けてくれとばかりにベルナールを見ると、私にガンたれてた。
私か?私が悪いんか!?言わして貰うけどお前、何がサポートするや。全然私のサポートになってないやんっていう目で見ると、やってられんわと言う風に頭を横に振られた。理不尽や。理不尽すぎる。そして、ガックリ肩を落として謁見の間を後にした。
ベルナールと2人、馬車内無言のまま屋敷に帰る。
暫くして書簡が届き中を見ると、家庭教師の名の欄に王弟ゲルとベルナールの父ちゃんの名があった。
夕刻…ドレスの仕立て屋が来てドレスの要望を私に聞いて来たので、今の心情で答えてしまった。
『地味で、もうそこに居るか居いひんかってぐらい風景に同化した感じで頼むわ…』
「・・・。」
『!』
ベルナールの父ちゃん?!
父ちゃんの言葉で我に返ったベルナールが再度私の手をとって王の前に導いた。
先程まで緊張で一杯一杯やった私の頭の中は、横のベルナールをこの後如何に宥めるかになっていた。王への緊張も今のベルナールに比べたら屁みたいに見え、落ち着いて自己紹介をする事が出来た。
ドレスの裾を少し抓んで会釈する。
『お初にお目にかかります。二ホンという国から来ましたトーカと言います。本来の名前はもっと長いんやけど…、ここでは発音がしにくいようなので愛称で呼んで……クダサイ』
「トーカ殿か……、私はターベルの国王フェルナンド・ヴィーゴ。今、愚息と言った者は、そこのベルナールの父であり、この国の宰相アゼル・シュヴァイン。私達は迷い人にお会いでき嬉しく思う。そして、この度は大儀であった。迷い人は、丁重に扱うのがこの世界の掟。この国が保護するゆえ、生活に不自由があれば存分に言われよ」
王の言葉に笑って頷いた。その後、王が私に褒美をとらすと言ってきた。金品でもそれ以外何でも良いと言う…。
困惑してベルナールを見ると、何でも言えって顔をしてる……。私をこの国が保護してくれると言う事で、生活は保証された。
それ以外で私が望むものは――。
『ここ王宮図書に通う許可がほしい…デス』
「「「!」」」
昨日私が迷い人と分かり悩んでいると、フレドリックさんが屋敷にある迷い人の伝承なる書物を持って来てくれた。一通り目を通し、溜息が出た。私が知りたいものと違ったからだ。この他にないんかって聞いたら、王宮図書にはもっと詳しい伝記があると言われた。今の自分には、褒美はこれがいいと感じた。今は認識と知識がほしい。
その場に居合わせた衛兵達も驚いた顔をしていたが、王だけが考えた仕草をしていた。
『だめやろうか?』
「金品よりそんな事で良いのか?」
『当面の生活の保護があれば、それで充分…デス』
「因みに何を調べたいか聞いてもよいか?」
『迷い人の事を調べたい……デス』
「・・・。」
『ラムスさんの屋敷にあった書物では、迷い人がどんな益をもたらしたかという、子供に聞かせるような物語ばかり……。私はこの世界に何が起ったかではなく、自分に何が起きたかが知りたいん…や…デス』
はっきりと自分の心内を王に言う。それでこの王がそれは出来ぬと言えば、私はそれを教えてくれる別の所に行こう。言葉は何故か通じるんだ。じっと王を見る。
私の目に揺るぎがないと感じたのか、王が溜息の後こう言った。
「王宮図書とそれに……家庭教師もつけよう」
『家庭教師?』
「先程トーカ殿はこの世界に何が起ったかではなく、自分に何が起きたかが知りたいとおっしゃった。その通りだと思う。王宮図書で迷い人とは何なのかを調べるついでに、貴方が来たこの世界の事も学んではどうかな。さすれば、ご自分の取り巻く世界、そして迷い人として召喚された意味も分かるのではないか?」
王の言葉に納得する。勉強は週に4回。此処王宮でする事。教材も人材も王宮では揃っているからだという。そしてベルナールとマルクスを私の警護に付けた。
王が続けて言う。私は貴方が何かの益をもたらすではなく、この国に来た知人として接したいと…。
薄っぺらい友好の言葉は感に触る。
さっきから気になるカーテン奥の視線。知人を隠れて観察させてるってどういう事やろうな…知人の王様。カーテン向うの人間に目線を向けて言うてやった。
『知人の王様…。隠れてはる人を紹介して貰えますか。何や気が悪いよって』
王に対してわざと鈍って言う。ベルナールがピクリとしたがそんなん知らん。
「っ!……ばれておったか。…私の弟、ゲル・ヴィーゴだ。弟は外務大臣でな、ザルビアとの停戦協定の立役者のトーカ殿がどんなお方か見ておきたいと申してな…悪戯心で隠れて見ておったのよ」
慌てた王が名前を言うと、カーテンに隠れていた男が出て来た。
このおっさん、悪戯好きな顔じゃないよな。
モノを上から見た目……。ガンつけの目や。気に入らんな。ジャブ打っとこか。
『初めまして。悪戯心で観察された私のなりはどないでした?』
わざとここも鈍りで話す。
「・・・。」
『二ホンのことわざに、目は口ほどに物を言うっていう言葉があるんやけど、ゲル様のそれは、まさにそれですわ。くすっ』
小ばかにした笑いも入れてみた。バカにしてんのかって言われたら、私がこの人の目をどういう風に感じたかは、言うてないでって言うてやろう。お前がそうとったんなら、実際そういう目でお前は私を見たんかって言うてやる。
さぁ、どうでる?
「……そなたが、どういう風に思ったか知らぬがこれは生まれつき。そして先程の質問に答えよう――――バカで単細胞だけではなさそうだ」
初対面の人間に言う言葉じゃないよな。マルクスの言葉を思い出し、怒りを笑顔に変えて物申す。
『何処をどう取って、バカと単細胞という言葉がでたか理由を聞いても?』
「諜報部のマルクスの第一印象を話したまでだ」
コロス!笑顔を怒りに戻す。屁出る今度会ったらコロス!!
『無礼は承知ではっきり言わせて貰うで、私は騙されるんは嫌いや。駆け引きも好かん。性分に合わんさかいな。だから真っ向勝負で来てくれるとありがたい…』
「言葉を慎まぬか」
ベルナールの親父が窘めるが、啖呵は切らせて貰う。悪いなベルナールの父ちゃん。
『引き下がらへんで、最後まで言わして貰う。私も300人率いた暴走族の総長や。小さい大きいはあるやろうけど、背負って立つのは一緒や。見てくれのいいリンゴを買って割って見たら、中スカスカやったでは、皆ついて来よらへん。王様は歴代続いた王族と見たけど、私の国では、王族とか関係ないで。一市民が立候補するんや。そして選ばれた人達の中から王(首相)が決まる。もしそんな世なら、王になる為に王様は国民に何を見せる?見てくれだけか?進むべき政策を提示するんは大前提やけど、その前に人を騙すような行動したらあかんのとちゃうか?知人と思ってくれ言うときながら、その実隠れて観察っていただけんなぁ。此処謁見の間に来て私は最初から自分を隠さんと、駆け引きもしてへんで。のっけからそれをしたんは、王様や。人間、初対面で探るような目で見られると、そこで線引きされる。一旦ついた印象は中々とれへんで。自然体で仲良くなるのと、そう言った印象で入った関係は、仲良くなるのに時間がかかる。そっちに何の思惑があるかは知らんけど、喧嘩売ってくるんやったら、一国の王でもその弟でも私は買うで。"喧嘩上等"これが私のモットーや』
言い終わって、静かな広間で王弟のゲルが手を叩く。王様も苦笑いだ。ベルナールとその父は私を痛い顔で見ていた。
「王よ…家庭教師の件、私も候補に入れて頂きたく」
「ふむ、面白いと見たか?」
「存分に」
「お前が興味を持つとは、珍しい…とんでもない男に目を付けられたな、トーカ殿は」
そう言った王がくっと喉の奥で笑う。
おい、おい、勝手に2人で話進めてるけど、私の中ではこいつの印象最悪からスタートやで?
「トーカ殿、そういう事じゃ。家庭教師はゲルがいたす。一旦ついた印象は時間がかかると、そなたも言ったしな。ゲル自身がそなたと時間をかけて仲良くなりたいと思った以上宜しく頼む。また、私とて同じ気持ちになった。知人…いや友人として仲良くして貰えぬか」
人の発言の揚げ足取られてしもた。やりにくいし別の人にしてって言いかけたら、横のベルナールの父ちゃんまで言うて来た。
「私めも家庭教師候補に……」
「その方もか…。モテる女子は辛いな、トーカ殿よ」
此処の国の中枢人物達は暇なんか?!
助けてくれとばかりにベルナールを見ると、私にガンたれてた。
私か?私が悪いんか!?言わして貰うけどお前、何がサポートするや。全然私のサポートになってないやんっていう目で見ると、やってられんわと言う風に頭を横に振られた。理不尽や。理不尽すぎる。そして、ガックリ肩を落として謁見の間を後にした。
ベルナールと2人、馬車内無言のまま屋敷に帰る。
暫くして書簡が届き中を見ると、家庭教師の名の欄に王弟ゲルとベルナールの父ちゃんの名があった。
夕刻…ドレスの仕立て屋が来てドレスの要望を私に聞いて来たので、今の心情で答えてしまった。
『地味で、もうそこに居るか居いひんかってぐらい風景に同化した感じで頼むわ…』
「・・・。」
0
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中
桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。
やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。
「助けなんていらないわよ?」
は?
しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。
「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。
彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。
【完結】帝国滅亡の『大災厄』、飼い始めました
綾雅(りょうが)要らない悪役令嬢
ファンタジー
大陸を制覇し、全盛を極めたアティン帝国を一夜にして滅ぼした『大災厄』―――正体のわからぬ大災害の話は、御伽噺として世に広まっていた。
うっかり『大災厄』の正体を知った魔術師――ルリアージェ――は、大陸9つの国のうち、3つの国から追われることになる。逃亡生活の邪魔にしかならない絶世の美形を連れた彼女は、徐々に覇権争いに巻き込まれていく。
まさか『大災厄』を飼うことになるなんて―――。
真面目なようで、不真面目なファンタジーが今始まる!
【同時掲載】アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、小説家になろう
※2022/05/13 第10回ネット小説大賞、一次選考通過
※2019年春、エブリスタ長編ファンタジー特集に選ばれました(o´-ω-)o)ペコッ
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
【R18】熱い夜の相手は王太子!? ~婚約者だと告げられましたが、記憶がございません~
世界のボボブラ汁(エロル)
恋愛
激しい夜を過ごしたあと、私は気づいてしまった。
──え……この方、誰?
相手は王太子で、しかも私の婚約者だという。
けれど私は、自分の名前すら思い出せない。
訳も分からず散った純潔、家族や自分の姿への違和感──混乱する私に追い打ちをかけるように、親友(?)が告げた。
「あなた、わたくしのお兄様と恋人同士だったのよ」
……え、私、恋人がいたのに王太子とベッドを共に!?
しかも王太子も恋人も、社交界を騒がすモテ男子。
もしかして、そのせいで私は命を狙われている?
公爵令嬢ベアトリス(?)が記憶を取り戻した先に待つのは── 愛か、陰謀か、それとも破滅か。
全米がハラハラする宮廷恋愛ストーリー……になっていてほしいですね!
※本作品はR18表現があります、ご注意ください。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる