ヤンキー・モンキー・ベイビー!

卯月うさぎ

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92.作戦名は、トンビに油揚げを攫われろ!後編

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ポポの回復魔術が効いたのか、筋肉痛もなくスヤスヤ眠りについた2人。結果、ポポと2人起きたままとなった。

「・・・」
『・・・』

そう言えば、昼間ウヤムヤになった魔術の修行に話を振ってみた。

『なぁ、結局なんの魔術を極めたんや?』
「逆に僕が質問した答えも、ウヤムヤですが」
『何やったけ』
「ルビナス様に何かしませんでしたかって事です」
『あぁ・・、あのエロじじいが8番目の番に入れろって言うてきて、煩いし赤毛が手とうで気絶させたんや。ほんでそのまま放置して帰った』


そう言ってポポを見たら、脱力しとった。どないしてんと思って近寄ったら、手を引っ張られて天地がひっくり返った。そのままベットにポスンと倒れる。そして、ポポが馬乗りになった。あれ?何でこういう状態になってるんやと考える私に、ポポが話し出す。



「ルビナス様は、その腹いせで僕にあんな修行をさせたんですね…。今となっては、有り難い事ですけど」



そう言って、首筋に顔を埋めて鎖骨から耳に向かって舌を這わした。

『あ゛んんっ?』驚きとゾワゾワ感で微妙な声が出た。そして耳たぶを甘噛みしながら、ポポの手が内股をまさぐる。わざと親指を恥部の立て筋に這わし、ゾワゾワ感を誘発させる。下着越しに一番敏感なところをぐりっとされる。

『///んんっ』と思わず声が出た。

顔を真っ赤にしてポポを見ると、色気ただ漏れな感じでくすっと笑われた。

「やっぱり、あなたは僕の番だ・・」

そう言って下唇を甘噛みされる。そして舌がぬるりと入ってきて大人なキスが始まった。角度を変え、色んな所をなぞっていくポポの舌。歯…上顎…、そして私の舌に絡ませる。
12歳と思えんテクにポーッとする。漸くポポの口が離れたところで、こう言われた。


「ルビナス様は、手とうで気絶させられた腹いせに、番候補として皆から子供扱いされてる僕に穴馬になるべく修行をさせたんです。何でも作戦名は“トンビに油揚げを攫われろ!”だそうですよ」

そう言ってまたクスクス笑い出した。


意味が分からん・・・。


私がぼけっとしてる間に、足の間に体をにじりこまれた。
そしてビンビンに勃起してるブツが私の股間に当たる……こういうことされるんは、これで何回目やろ。
今だ危機感のない頭でそんなことを考えてると、ある疑問が出て思わず聞いてしまう。


『///せ、せ・・精通はしたんか?』
「残念ながらまだです。でも精通はしてなくてもそういう事は出来るんです。こうやって勃起もしますし、修行で1週間ヤリ続けましたのでそれは実証済みです。射精がないのでエンドレスでできるんですよ。自分でも吃驚しました。1週間ぶっとうしで色んなテクをプロの女性達に教わったんで、あなたを何回でもイかす自信はあります。因みに、最後はプロの女性達のお墨付きをもらったぐらいです」

ルビナス~!!今度会ったら殺す!!ピュアなポポを汚しやがったな!!
ポポの口から勃起や射精という言葉は、聞きとうなかった…。米神に手をやって唸っていると、ポポが色気のあるため息をついて、少し体を起こして続きを言う。

「確かに僕は、あの人達からしたら子供です。あともう少ししたらトーカさんよりも背も高くなって、あの人達と同じぐらいには、身幅もできると思います。そうですね・・・あと3~5年ってところですかね。あなたが22歳、僕は17歳。あの人達は、その時は30を過ぎたおじさんだ。租の王も言っていましたよね。向こうの世界では、結婚の意識は20歳を過ぎてからだと。あなた自身も、あの時結婚の意識がまだ芽生えていなかった。・・・・なのに今日ここに来て、その意識が変わっていたので少し焦りましたよ。そういう意識は、正直まだ持って欲しくなかったですからね。だから、ルビナス様には感謝ですよ」

そう言って目を細めて私を見た。その目は、獲物を狙った目だった。
おい、おい・・・・、豹変にもほどがあるぞ。

「僕もまだまだ身体は発展途上。僕のモノ・・は、まだ大きさが足りないらしく、満足できないらしいんですよね。そこは、4,5年待ってもらえると有り難いです。今はテクだけで我慢してくださいね」

赤毛ばり?いやそれ以上のエロトークが続くので、ここで待ったをかける。

『///ちょ・・ちょっとたんま!』
「何ですか。僕としては、この部屋割り事態に混乱してるんです。イライラとムラムラが一緒くた。全てあなたのせいですよ。責任を取ってください」

確かに、油断した。この人選で私の貞操は安全やと思った振り分けやった。
でも考えたらポポも番候補…これはポポに対して、馬鹿にしてるような振り分けやった。

『・・・』
「何ですか?言いたいことがあるのであれば、はっきりどうぞ」
『これだけは信じてくれ。私はポポを大人とか子供とかっていう線引きで見てない。逆にすごいと思ってる。その歳で店構えて生計立てて自立してるからな。ただ・・』
「ただ何ですか」
『ポポだけ暴走がないから、忘れてた・・・』
「自分で言うのも何ですが、精通を迎えたらこのテクで無茶苦茶にする自信ありますよ」
『///それは、えげつない告白やな・・・』
「で、続けていいですか」
『聞くってことは、拒否したら止めてもらえるんやろか』
「実際、腹が立ってるのが6割、ムラムラは今のところ3割です」
『数字が合わんけど、後1割は何やねん』
「理性です」
『少なっ!!』
「そう思うんなら、理性の比率を多くするように僕を説得してみたらどうですか?」

そう言われて、ポポの良い所をこれでもかというぐらい口にする。ポポのここが好きとか、ここが嫌いなんかも入れて話が弾む。
その度に4割になったとか、2割になったとか・・笑いながら徹夜した。そして2人とも眼の下クマぞうで朝を迎える。

すっきり顔のマルクスに「お前らはいつまでたっても子供だな」って言われた。
その子供と言われたポポが、エロじじいのおかげで一番の大人な武器テクを持っていると知っているのは、今のところ私とエロじじいのみであった・・・・・。
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