記録少女狂想曲

食べられたウニの怨念(ウニおん)

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XXIX 目は口ほどに物を言う

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「……ッ!」
空中に固定されたナイフを避けながらSLASHは末春に応戦する。
「ここ数ヶ月姿を現さなかった割には腕は衰えていないようですね。しかし受け流すにも限界はありましょう?」
ナイフを投擲しながら末春がそう呟くが、SLASHは一言も発さず末春を睨みつける。
「おやおや。怖い目をしますね。私はただあなたという戦士に敬意を評してお話をしようと声をかけているのに…。」
「……。」
SLASHは無言のまま刀を構える。
「おやおや、返事もないとは悲しいですね、財閥の人間とは話す価値もないと?」
「…無駄話は好かん。そして何より貴様が気に食わんだけだ。」
SLASHは長刀を構えたまま、もう片手で脇差から短刀を引き抜く。
「本気を出してくれる気になったようですね。」
「いい加減こちらも時間が勿体無いのでな。貴様は早々に無力化してやろう。」
その言葉を聞き、末春は微笑む。しかし目には一切の油断と妥協を許さぬ感情が渦巻いていた。
「本気で殺す気で来ないのであれば…私が先に貴方を殺しますが?」
末春は足場にしていたナイフから飛び降り、小袋ポーチから取り出したナイフ2本でSLASHに襲いかかる。
(こいつの武器はポーチに入るサイズのナイフのみ…投げられたとて弾ける、であるならば無力化は容易。)
迫り来る末春に臆することなく、SLASHは彼と目を合わせる。
「…っ!」
その瞬間、末春の思考がSLASHの脳内に流れ込む。末春が投げたナイフを寸前で…いや、完全に予測して回避し始める。
「何…!」
末春の一瞬の動揺を突き、SLASHの長刀が左足を押さえ込み、短刀で太もも付近に打撃を与えた。
「ぐぅ…っ!!」
末春はポーチからナイフを取り出し突き刺そうとする。しかしSLASHは避けるどころか、顔をナイフに向けて接近させた。ナイフはSLASHの口元を覆う仮面に当たり、あっけなくその刃を折られた。
「く……っ、動かない…!?」
末春は立ち上がって体勢を立て直そうとするが、左足に力が入らず動けなかった。その隙をSLASHは長刀で脇腹を叩き末春を吹き飛ばした。瓦礫に背中を打ち付けられ、末春の背骨から鈍い音が鳴った。
「ごは…っ!」
末春は左足が震えるばかりで力が入らないことに改めて気づく。
「折れているわけでもいないのに動かない…!感覚が麻痺して…いるのか?」
「貴様はもはや無力化した。そこで大人しく、仲間たちが蹂躙されるところを寝転んで見ていろ。」
SLASHは短刀をしまい込み、末春の顔を見てチラリと見てから背を向けて歩き出す。
「させるわけがないでしょう!」
末春は右手でポーチからナイフを取り出しSLASHに向けて投げつける。しかしSLASHは長刀で簡単にナイフを弾き飛ばした。
「そちらの腕もやられたいようだな。」
追撃で長刀による打撃を受け、末春の右腕が力無く地面に叩きつけられる。
「がぁぁ……っ!」
末春は苦痛に顔を歪ませ、地面に顔を突っ伏す。
「ふん…。」
SLASHは末春に背を向けて歩き出す。すると、地面に倒れたままの末春が笑い声を漏らす。
「何がおかしい。」
「ふふふ、ふふふ…。そりゃおかしいですよ。貴方は…貴方達は人類を魔人に喰らわせ、魔人にとっての新たな世界を作るのが目的だと言うのに…貴方は私一人殺せないのだから。」
SLASHは末春をじっと見つめ続ける。
「貴方のその剣…逆刃刀だ。なぜわざわざそんなことをするのか?この体に麻痺が起きる剣技…これを使えば相手を無力化して無防備な体を一突きで貴方は相手を殺すことができる。それどころか逆刃刀出なければ、すでに私の足と腕は切り離されていると言うのに貴方はなぜそうしない?」
「…所詮全員魔人に捕食されて終わるだけ。わざわざ私自ら手を下さずとも魔人の糧になる。」
その言葉を聞き末春は乾いた笑い声を上げ始めた。
「くだらないですね…貴方は自ら手を下す事を恐れているだけでは?こんな命をかけた戦場で貴方は命を奪うのを恐れている臆病者だ!」
そう叫んだ末春が左足に力を込める。末春はその場で立ち上がり、空中に固定されていたナイフを掴んでSLASHに走り寄る。
「違うな。」
SLASHは即座に短刀を引き抜きナイフを弾き飛ばす。そのまま隙を見せることなく日本の刀で両腕に攻撃を与える。
「ぐぁ…っ!!」
「動かない部位があればそれほど邪魔になると言う事だ!」
SLASHは末春の両腕を動かなくし、さらに足に向けて刀を振るった。
「………ッ!」
「………。」
しかしそれは叶わなかった。末春の攻撃を与えたはずの右腕の、SLASHの首を掴んでいた。
「貴様…!」
「奥の手とは隠しておくから奥の手なのですよ。まぁ、これは文字通り手なわけですがね?」
末春の右手は手首から先が鉄製のワイヤーで繋がれた状態で射出されており、袖の中に見える肘から先の部位は機械となっていた。SLASHの首を掴む腕の力がより増していく。
「く…ぁ…っ!!」
「ここで首の骨を折るも私の自由ですがね…お嬢様に奉仕するための手を血で汚すわけにはいかないので…そのまま気絶してもらいましょうかね?」
SLASHは意識が朦朧としていく。目が虚になり、少しずつ足掻く動きが弱くなっていく。
「ぁ…くぁ…っ。」
SLASHが前のめりに倒れる。
「……。」
「……っ!!」
その瞬間、SLASHは目を見開いて地面を力強く踏みしめた。
「何!?」
驚いている末春の隙をつき、SLASHは義手のワイヤーを踏んで地面に押し付け、脇差を引き抜いてワイヤーを切り付ける。
「その程度で斬れるはずがないでしょう!」
末春はナイフをポーチから取り出し投げつける。しかし首を絞められているにも関わらず、それをものともせず脇差でナイフを弾く。空中で回転したナイフは、SLASHに刃を向けて空中で『固定』された。
(このまま引っ張れば彼女に突き刺さる…すいませんお嬢様、私はこの手を汚します…!)
しかし、末春の思惑とは反対に、SLASHは足で押さえていたワイヤーを掴んで空中のナイフに巻きつけて強く引っ張り始めた。
「な…っ!?」
固定されたナイフは鈍い音を響かせてワイヤーを引きちぎった。本来のナイフの強度ではこのようなことは不可能だが…。
「私が固定したのを利用した…!?」
首を絞めていた腕が動力源との接続を失い、地面に落ちる。その瞬間、末春の胴に長刀の一撃が入る。
「ごぁ……っ!!」
末春が吹っ飛ばされて地面に背中を打ちつける。SLASHは咳き込みながら膝をつくが、仮面に覆われていない額を自分の拳で殴りつけて顔を上げる。
「はぁ…はぁ…っ。ごほ…っ。」
末春は地面に力なく倒れていた。
「……危なかった、が…ここまでだ。」
SLASHは末春に背を向けて歩き出そうとする。すると、SLASHの足元に銃弾によって砂煙が舞った。
「……。」
SLASHは弾丸の放たれた方向を見上げる。その先でははじめがライフルを構えていた。距離はあったが、SLASHははじめとハッキリ目を合わせた。
(ゲッ、こっち来てんのバレた。)
SLASHはため息をつくと、はじめのいる建物に向けて走り出す。
「うわ、やばっ。」
はじめはライフルを担いでSLASHが来ている方向とは反対の扉から建物を出る。
「まだ逃げ切れる…」
「逃すか。」
「え?」
はじめが顔を上げると、刀を振り上げたSLASHが立ちはだかっていた。
「ヤバ……。」
「はじめさん!」
はじめを呼ぶ声と同時に、SLASHの背後から黒い槍が飛んできた。SLASHは振り向き側に刀を振るい槍を叩き落とす。
「………新手か。」
そこに立っていたのは紫音だった。足元の自身の影から冥月を作り出し、SLASHに向けて構える。
「はじめさん、そこから離れて下さい!」
「はいは~い…と。」
はじめは膝をついたまま動物のように歩いてその場から離れる。
「わずわらしい羽虫は切り伏せる。」
「できるものなら…。」
二人は刀を構え、互いに睨み合った。瓦礫に隠れているはじめがその空気の重さに息を呑む。
「「ッ!」」
二人は同時に走り出し互いの刃をぶつけ合う。
「はいストーップ。」
寸前、二人の間に一人の小柄な少女が現れた。少女は
「……なんの用だ?JOKERジョーカー。」
少女を睨みつけながらSLASHはそう言った。少女は深くフードをかぶっており、顔の全体は見えなかったが口元は無邪気な笑みを浮かべていた。
「何って、決まってるじゃん!」
JOKERと呼ばれた少女はSLASHの刀から手を離し、パーカーのポケットから時計を取り出した。その古めかしい時計は午後3時半を指していた。
「…?」
「おやつの時間!」
「貴女、いったい何を…!」
紫音は刀を引き剥がそうとするが、JOKERの手は刀をしっかりと握りしめて放さなかった。
「く…っ!」
「ごめんね~、コレから僕たちアジトに帰っておやつ食べなきゃなんだぁ。」
そう言ってJOKERは刀を強く握りしめる。それでも彼女の皮膚は刃を通さず、逆に刀が今にも砕けそうな音を立てていた。
(この人は一体…何者…ッ!?)
すると、JOKERは紫音の冥月を勢いよく引いた。刀に引っ張られ紫音が引き寄せられる。
「あ…っ!」
「ほいっ」
紫音と一瞬目があった瞬間、JOKERは紫音に頭突きを食らわせた。
「う…っ!」
強い衝撃を受けて紫音は意識を朦朧とさせる。地面に倒れ、微かに首を横に向けJOKERの顔を見る。
(赤い、目……。)
パーカーの下から覗く赤い瞳は、まるで獣のような獰猛さを宿しているにも関わらず、少女の無邪気さを纏っている不気味な眼光を放っていた。
「………。」
「し、紫お…!」
はじめは銃を構え直してJOKERに向ける。しかし構えた時点で、スコープの先にはJOKERの姿はなかった。
「え…っ!?」
「こっちだよん」
はじめの背後から、可愛らしい声で囁く声が聞こえた。はじめが振り向くより早く、JOKERは手を前に突き出しはじめにデコピンを当てた。
「あっ!?」
たった一発のデコピンでありながら、はじめは正面から頭部を強く殴りつけられたような衝撃を受け、のけぞって地面に倒れる。後頭部を打ちつけ、そのまま意識を失った。
「ハイ、終わり終わり~っ。どうせ殺すつもりはないんだったらこのまま帰っちゃおうよ、恵夢ちゃんっ。」
「…貴様の勝手に振り回されるのも良い加減嫌になる。」
「あはは、ごめんねぇ。でもあのままやってたら恵夢ちゃん………負けて死んでたよね?」
パーカーを軽くめくり、JOKERは不気味な輝きを放つ瞳で見つめる。
「私はこの程度で負けはしない。この程度で劣勢と判断するほど弛んでなどいない。」
「ふふ、そっかそっか~。」
「あの魔神プレデターを無事に送り届けるのがそもそもの目的だからな。…あと、仮面をつけている時はSLASHと呼べと言ったはずだが。」
「え?あー…忘れてたや、ごめんごめんっ!」
JOKERは無邪気そうに微笑むと、ズボンのポケットを漁りグミの入った袋を取り出した。
「魔神さんもまだ利用価値はあるしタイミングを見て撤退命令を出しといて~ってリーダーに言われてたからね~。さ、行こっか!」
グミを頬張りながらJOKERはにこやかに微笑みながら歩き出す。その背中を無言で見つめながら、SLASH恵夢はつぶやいた。
切り札JOKER邪魔者JOKERが…。」
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