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桃太郎 ─episode.0─
第15話 鬼編・肆 〜重力操作〜
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てくてくてく…
「けっこー高いビルが増えてきたなー。」
「まさにリゾート地の町って感じだ」
「あっははははー。」
「呑気だな」
「でもすげーよな。どの方角見ても高層ビル、マンション、ホテル。」
「鬼瓦グループ、もっと世界に進出すればいいのにー。」
「えー、そうかなー。」
「お前、龍之介の好感度上げて、後で得しようとしてるだろ」
「えー?何のことー?」
「クズだ!相棒揃ってコイツもクズだぜぇ!」
「なんやてー、そんな事ありまへんがなー。」
「何言うてまんねんー。さっさと正直吐かんかいー。」
「なんやとー、えぇ度胸しとるやないけー、タコー。」
「タコちゃうでー。鳥やー。」
「ちゃうちゃう。鶏やー。」
「そーな事言うて、読者に食われたらどーすんじゃボケー。」
「うるせー。」
どかばきずこめり…
「…うーん…」
「どうしたんですか、ちえあきさん。」
「何か、よなやかんがする。」
「うん、やなよかんだね。色々違う。」
「痛いわー、ボケー!」
「お互い様じゃー!」
「…変な喋り方!」
「ははは…」
「…ふぅ…。」
「……………」
「やな予感って何?!!」
「…命の危険…かな…?」
どーん!
「しまった!」
全方位のビルから鬼が飛び出して来た。
どっすーん!
「うわぁー、この鬼、ガラスの破片刺さってるー。」
「何でわざわざガラス突き抜けてわざわざ降りて来たんだろ。」
「かっこいいから?」
「…一理ある。」
「しょうがないよ、鬼はかっこいいから。」
「やめろ一族愛!!」
「グガァ…」
「うわぁー、鬼がいっぱい…」
「グギ!」
ぶんっ☆
鬼は容赦無く金棒を振る。
「あっぶね!」
「桃太郎殿、後ろ!!」
「え?」
「グギャー!」
「うわー!!」
ざくぐちゃ☆
「…ふぅ…。」
「もう、ざくぐちゃに何の違和感も無いね」
「…あのー、思ったんだけど…」
「なした」
「今回さ…、…本格的にヤバくない?」
「グガァ!」
「よっ!」
ざくぐちゃ☆
「確かに!」
「…許可をお願いします」
「許可を!」
「総理!撃ってよろしいですか!」
「総理じゃないけど、兵器の使用を許可します!」
「…そーいや、兵器(スマッシャー)って、バッテリー切れたんじゃなかったっけ。」
「そーだった!」
「せっかくの許可がー!」
「そーゆーモンだからな。」
「…しゃーない。憑依してやる。」
「わーい」
「憑依!」
すっ…
「うぇーい!」
「イッキにいくぞー。」
「おー。」
「どーしよっかな…
ライジングスラッシュは広範囲攻撃は出来ないし…
この前の水魔法は………水効くのか?」
「うーん…」
「…まぁ、やってみるか!」
すっ…
斬光丸を上に振りかざした。
だっ!
「グガァァァ!!」
「うわ、鬼達がイッキに来た!」
「オイ龍之介、俺様に掴まれ!」
ばさばさばさ…!
「あ、桃太郎殿、危ないぜ⁉」
鬼の大軍が桃太郎に向かって迫って来る。
ばっ☆
一斉に飛びかかる。
「グガァァッ!」
「桃太郎殿⁉」
どんっ☆
ぶわっ…!
辺りが薄い紫に染まった。
「…え?」
「…うわぁー、鬼達が浮いた…。」
ゆっくりと、沢山の鬼達が浮かんでいく。
すっ…!
斬光丸を振り下ろした。
どっかぁーん☆
「…何があったんだ…?」
「重力魔法だよ」
「まず、鬼を浮かべて動きを止めて、洗脳網の所の空間だけ半端なく圧力をかけた。」
「ちょっと難しかったなー」
「かっこ良かったよ」
「凄かったぜ」
「…雷,水,闇に重力…
……桃太郎殿……お前は一体何者…」
てくてくてく…
「いやー、お腹空いた。」
「前に食べたのいつだっけ?」
「三日前くらいだよ」
「それにしても、でっかい魔法って疲れるんだなー。」
「重力とか、環境を変えちゃうレベルの魔法って、魔力けっこー使うんだよー。」
「へー、どーでもいー。」
「だから腹も減るって事だよ。」
「人間って、3日も食べなくてだいじょーぶなのか?」
「現にだいじょーぶじゃん。」
「死の72時間って言葉、なんだっけな…」
「あ、そーだった!」
「なんだ、桃太郎。」
「たしかポーチに…」
「あった!」
「何だソレ。」
「ももだんご。」
「きびだんごだろ?」
「ソレ、きび太郎が作ったのか?」
「お前もか」
「ババァが作り方を教えてくれて、おやつに作って持ってきたんだ。」
「桃太郎さん、料理出来るんだね。」
「いっただっきまーす!」
ぱくっ
「ん…何か変な味…。」
「腐ってんじゃねーの?」
「でも、何か、すごい満たされる感じ」
「何だソレ」
「よっぽど腹減ってたんだな」
「なんか、すごい元気になったー!」
「それはよかった。」
「けっこー高いビルが増えてきたなー。」
「まさにリゾート地の町って感じだ」
「あっははははー。」
「呑気だな」
「でもすげーよな。どの方角見ても高層ビル、マンション、ホテル。」
「鬼瓦グループ、もっと世界に進出すればいいのにー。」
「えー、そうかなー。」
「お前、龍之介の好感度上げて、後で得しようとしてるだろ」
「えー?何のことー?」
「クズだ!相棒揃ってコイツもクズだぜぇ!」
「なんやてー、そんな事ありまへんがなー。」
「何言うてまんねんー。さっさと正直吐かんかいー。」
「なんやとー、えぇ度胸しとるやないけー、タコー。」
「タコちゃうでー。鳥やー。」
「ちゃうちゃう。鶏やー。」
「そーな事言うて、読者に食われたらどーすんじゃボケー。」
「うるせー。」
どかばきずこめり…
「…うーん…」
「どうしたんですか、ちえあきさん。」
「何か、よなやかんがする。」
「うん、やなよかんだね。色々違う。」
「痛いわー、ボケー!」
「お互い様じゃー!」
「…変な喋り方!」
「ははは…」
「…ふぅ…。」
「……………」
「やな予感って何?!!」
「…命の危険…かな…?」
どーん!
「しまった!」
全方位のビルから鬼が飛び出して来た。
どっすーん!
「うわぁー、この鬼、ガラスの破片刺さってるー。」
「何でわざわざガラス突き抜けてわざわざ降りて来たんだろ。」
「かっこいいから?」
「…一理ある。」
「しょうがないよ、鬼はかっこいいから。」
「やめろ一族愛!!」
「グガァ…」
「うわぁー、鬼がいっぱい…」
「グギ!」
ぶんっ☆
鬼は容赦無く金棒を振る。
「あっぶね!」
「桃太郎殿、後ろ!!」
「え?」
「グギャー!」
「うわー!!」
ざくぐちゃ☆
「…ふぅ…。」
「もう、ざくぐちゃに何の違和感も無いね」
「…あのー、思ったんだけど…」
「なした」
「今回さ…、…本格的にヤバくない?」
「グガァ!」
「よっ!」
ざくぐちゃ☆
「確かに!」
「…許可をお願いします」
「許可を!」
「総理!撃ってよろしいですか!」
「総理じゃないけど、兵器の使用を許可します!」
「…そーいや、兵器(スマッシャー)って、バッテリー切れたんじゃなかったっけ。」
「そーだった!」
「せっかくの許可がー!」
「そーゆーモンだからな。」
「…しゃーない。憑依してやる。」
「わーい」
「憑依!」
すっ…
「うぇーい!」
「イッキにいくぞー。」
「おー。」
「どーしよっかな…
ライジングスラッシュは広範囲攻撃は出来ないし…
この前の水魔法は………水効くのか?」
「うーん…」
「…まぁ、やってみるか!」
すっ…
斬光丸を上に振りかざした。
だっ!
「グガァァァ!!」
「うわ、鬼達がイッキに来た!」
「オイ龍之介、俺様に掴まれ!」
ばさばさばさ…!
「あ、桃太郎殿、危ないぜ⁉」
鬼の大軍が桃太郎に向かって迫って来る。
ばっ☆
一斉に飛びかかる。
「グガァァッ!」
「桃太郎殿⁉」
どんっ☆
ぶわっ…!
辺りが薄い紫に染まった。
「…え?」
「…うわぁー、鬼達が浮いた…。」
ゆっくりと、沢山の鬼達が浮かんでいく。
すっ…!
斬光丸を振り下ろした。
どっかぁーん☆
「…何があったんだ…?」
「重力魔法だよ」
「まず、鬼を浮かべて動きを止めて、洗脳網の所の空間だけ半端なく圧力をかけた。」
「ちょっと難しかったなー」
「かっこ良かったよ」
「凄かったぜ」
「…雷,水,闇に重力…
……桃太郎殿……お前は一体何者…」
てくてくてく…
「いやー、お腹空いた。」
「前に食べたのいつだっけ?」
「三日前くらいだよ」
「それにしても、でっかい魔法って疲れるんだなー。」
「重力とか、環境を変えちゃうレベルの魔法って、魔力けっこー使うんだよー。」
「へー、どーでもいー。」
「だから腹も減るって事だよ。」
「人間って、3日も食べなくてだいじょーぶなのか?」
「現にだいじょーぶじゃん。」
「死の72時間って言葉、なんだっけな…」
「あ、そーだった!」
「なんだ、桃太郎。」
「たしかポーチに…」
「あった!」
「何だソレ。」
「ももだんご。」
「きびだんごだろ?」
「ソレ、きび太郎が作ったのか?」
「お前もか」
「ババァが作り方を教えてくれて、おやつに作って持ってきたんだ。」
「桃太郎さん、料理出来るんだね。」
「いっただっきまーす!」
ぱくっ
「ん…何か変な味…。」
「腐ってんじゃねーの?」
「でも、何か、すごい満たされる感じ」
「何だソレ」
「よっぽど腹減ってたんだな」
「なんか、すごい元気になったー!」
「それはよかった。」
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