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夏といえば…海!!
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─最終日。
朝から今の時間まで海やバーベキューやらで遊び通していた。
ちなみに今暗くなってきたところです。
「よーし、集まれ!!」
会長の言葉でみんなが集まる。
「集まったな?これから肝試し大会を始める!」
金持ちが肝試しなんかするのか…
意外。
「ペアはこのくじで決める。下の方に、赤・青・緑・黄色・オレンジ・紫・黒・ピンクの色が付いている。その色が同じやつがペアとなる。さあほら、1本ずつ取れ」
1人ずつ引いていく。
俺はオレンジ色。
ペアは誰だろう…
「ん?貴様がオレンジか。俺と同じだな。」
ペアのもう1人は副会長だった。
「よろしくお願いします」
「よし、皆ペアが作れたようだな。…俺のペアはなんでお前なんだよ飛鳥井。」
「うるさいぞ。俺だってお前と一緒はゴメンだ。三ケ島と組ませろ」
「うるせえ!!俺だって組むなら三ケ島が良かったわ!」
「おいおいお前ら子供じゃねえんだぞ…皆組むなら三ケ島がいいって顔してんだろ…」
「…一輝…」
「一輝いい!!」
「…三ケ島くんと2人でゆっくり話しながら歩きたかったな…」
隣の副会長を見ると何故か誇らしげに見える。
「…チッ、とりあえず過ぎた事だ。仕方ねえ。みんな腹を括れ。んじゃ行くぞ。まずは俺たちから行く。その2分後に続けよお前ら」
会長と委員長ペアが暗い林に消えていく。
それに続き、他のペアもどんどん進んでいく。
「あ、俺達も行きますか」
「そうだな。手でも繋ぐか?一輝」
ニコリと名前呼びで一輝に微笑みかける静鶴。
そして手を取られ繋ぐ形に…。
「俺達が最後なんだ。誰も見ていないだろう?」
「確かにそうですけど…副会長って意外と大胆なんですね」
「三ケ島にだけはな」
暗い林道を懐中電灯で照らしながら歩く。
「ちゃんと道はあるが、足場があまり良くないな。手を離すなよ三ケ島」
「はい」
「貴様が中御門家の跡継ぎだったとはな…」
やっぱり来るかその話題。
「…はい。バレてめんどくさい事になるの嫌だったので…あとは親父と学園長との約束だから」
「律儀に守るところ可愛いな」
可愛い…!?
あの厳格でクールな副会長が俺の事を可愛いって言った!?
「貴様今失礼な事考えただろう」
「そ、そんなわけ…」
「まあいい。この事は内密に心の中に留めておく」
「助かります」
「ところでこの事を知っているのは?」
「今の所、会長・副会長・黒鉄先輩・委員長だけです」
「…潮は名前呼びなのか」
「名前呼びというか苗字呼びですね」
「俺の事もそういうふうに呼べ。名前はもう理解しただろう」
「理解してますけど…分かりました。伊賀先輩でいいですか?」
「…いや、下の名前」
「静鶴先輩?」
そう呼ぶと、静鶴はまた微笑んだ。
よく笑うんだな…副会長って
今まで見た目で判断してすみませんでした。
心の中で静鶴に謝罪した。
「出口だ。」
副会長の言葉で前を向く。
肝試しを終えた数人の影が出口で待機していた。
「あーーー!!!しづるん!!!!ずりぃ!!!」
この声は…
「犬童の声。」
「うるさいな、あいつはほんとに」
「手離さないと」
「見せつけてやるか」
「え!?ちょ…」
なんと副会長と手を繋いだままみんなの元へ来てしまった。
「静鶴先輩…」
「羨ましいか?」
「やめてください」
「てめぇ…静鶴…」
「会長も挑発に乗らないでください…」
「なら早く手を離せ!!」
会長激おこじゃん…
「仕方ないな」
するとあろう事か副会長は、手を離す間際に一輝の額キスをした。
それを見たみんなは大暴れ。
騒がしいまま会長の別荘地を後にした。
朝から今の時間まで海やバーベキューやらで遊び通していた。
ちなみに今暗くなってきたところです。
「よーし、集まれ!!」
会長の言葉でみんなが集まる。
「集まったな?これから肝試し大会を始める!」
金持ちが肝試しなんかするのか…
意外。
「ペアはこのくじで決める。下の方に、赤・青・緑・黄色・オレンジ・紫・黒・ピンクの色が付いている。その色が同じやつがペアとなる。さあほら、1本ずつ取れ」
1人ずつ引いていく。
俺はオレンジ色。
ペアは誰だろう…
「ん?貴様がオレンジか。俺と同じだな。」
ペアのもう1人は副会長だった。
「よろしくお願いします」
「よし、皆ペアが作れたようだな。…俺のペアはなんでお前なんだよ飛鳥井。」
「うるさいぞ。俺だってお前と一緒はゴメンだ。三ケ島と組ませろ」
「うるせえ!!俺だって組むなら三ケ島が良かったわ!」
「おいおいお前ら子供じゃねえんだぞ…皆組むなら三ケ島がいいって顔してんだろ…」
「…一輝…」
「一輝いい!!」
「…三ケ島くんと2人でゆっくり話しながら歩きたかったな…」
隣の副会長を見ると何故か誇らしげに見える。
「…チッ、とりあえず過ぎた事だ。仕方ねえ。みんな腹を括れ。んじゃ行くぞ。まずは俺たちから行く。その2分後に続けよお前ら」
会長と委員長ペアが暗い林に消えていく。
それに続き、他のペアもどんどん進んでいく。
「あ、俺達も行きますか」
「そうだな。手でも繋ぐか?一輝」
ニコリと名前呼びで一輝に微笑みかける静鶴。
そして手を取られ繋ぐ形に…。
「俺達が最後なんだ。誰も見ていないだろう?」
「確かにそうですけど…副会長って意外と大胆なんですね」
「三ケ島にだけはな」
暗い林道を懐中電灯で照らしながら歩く。
「ちゃんと道はあるが、足場があまり良くないな。手を離すなよ三ケ島」
「はい」
「貴様が中御門家の跡継ぎだったとはな…」
やっぱり来るかその話題。
「…はい。バレてめんどくさい事になるの嫌だったので…あとは親父と学園長との約束だから」
「律儀に守るところ可愛いな」
可愛い…!?
あの厳格でクールな副会長が俺の事を可愛いって言った!?
「貴様今失礼な事考えただろう」
「そ、そんなわけ…」
「まあいい。この事は内密に心の中に留めておく」
「助かります」
「ところでこの事を知っているのは?」
「今の所、会長・副会長・黒鉄先輩・委員長だけです」
「…潮は名前呼びなのか」
「名前呼びというか苗字呼びですね」
「俺の事もそういうふうに呼べ。名前はもう理解しただろう」
「理解してますけど…分かりました。伊賀先輩でいいですか?」
「…いや、下の名前」
「静鶴先輩?」
そう呼ぶと、静鶴はまた微笑んだ。
よく笑うんだな…副会長って
今まで見た目で判断してすみませんでした。
心の中で静鶴に謝罪した。
「出口だ。」
副会長の言葉で前を向く。
肝試しを終えた数人の影が出口で待機していた。
「あーーー!!!しづるん!!!!ずりぃ!!!」
この声は…
「犬童の声。」
「うるさいな、あいつはほんとに」
「手離さないと」
「見せつけてやるか」
「え!?ちょ…」
なんと副会長と手を繋いだままみんなの元へ来てしまった。
「静鶴先輩…」
「羨ましいか?」
「やめてください」
「てめぇ…静鶴…」
「会長も挑発に乗らないでください…」
「なら早く手を離せ!!」
会長激おこじゃん…
「仕方ないな」
するとあろう事か副会長は、手を離す間際に一輝の額キスをした。
それを見たみんなは大暴れ。
騒がしいまま会長の別荘地を後にした。
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