601 / 2,518
第601話 ラディッツ統治の後日談
しおりを挟む
ツィード君が今回作ってくれた、奴隷の首輪改2は予想以上の効果を発揮しているようだ。
罰則で意識を奪うだけではなく、細かく禁止行動を設定できるようになっているようで、『横領をした』だと意識を奪い首輪の力だけで自ら牢屋に入る、といったような事が可能だ。
他にも、横領の幇助を求められた場合、すぐさま上司に報告しに行く、違法行為を発見した場合すぐに報告、といった細かく設定できるため、文官などの管理ではかなり役立つものとなりそうだ。
でも、その設定が面倒なのでツィード君しかできなかった設定を、設定だけできる魔道具を作成している。ツィード君大喜び!
ラディッツの街を制圧してから、およそ十日が過ぎた。
元々いた文官で、よっぽどあくどい事をしていない者たちは、奴隷の首輪改2でこちらの指示に従う状態にして、街の運営をしているので、特に問題は無かった。
ちなみに領主やあくどい奴らに関しては、ダギアの上層部の人間と同じ目にあっている。もちろん汚くなることはわかり切っていたので、初めから粘液系スライムを召喚して汚物処理にあたってもらっている。
初めは汚物をとか思っていたが、街の地下でも喜んで汚物処理を行ってくれているのだ。あいつらにとっては御馳走のようなので、悪い事とは思わないようにした。
点滴に関しては初めから行っているので、液体の入るボトルのような物を交換するだけにしておいた。拘束に関しては、DPで拷問道具みたいな感じで、召喚が可能だったのでそれを使っている。
点滴している針が取れると困るので、点滴している腕は頑丈に固定しているので誰かが外そうとしない限りは外れないだろう。
そういえばレイリーが実験したいという事で、ラディッツの街で襲ってきた兵士で、右腕を切り落とされたのがいたので、点滴で回復ポーションを流し込んでみようという話になったので行っている。
部位欠損を治すことができるエリクサーではなく、部位欠損を治せないCランクの回復ポーションを使用して、実験している。まぁCランクなのは一番数が多かったからなんだけどね。
話では、Bランクでも高品質の物であれば、部位欠損が治るものがあるという話があるが、基本的にはAランク以上の回復ポーションか、Eランク以上のエリクサーでないと、部位欠損が治らないとの事だ。
結果は、Cランクの回復ポーション一本で肩から切り落とされた腕が、肘あたりまで再生していた。ニ本目で腕が治っていたので、Aランクポーションを買う事を思えば、Cランクの回復ポーションニ本で部位欠損が治るという事実はかなりいい事だろう。
血管にポーションを、直接ぶち込むと効果が上がると思っていいのだろか? 今度は手軽にうてるように、濃縮を考えてみるか?
「思ったより効果があったな。ただ、これを他の国に知られるのは面白くないから、商会に併設している治療院で導入しようか?
部位欠損については、ある程度可能になりました。と広告をうって、部位欠損の人に関しては睡眠剤を飲んでもらって寝ている間の治療なら、何とでもなるかな?
それだと多分ワザと部位欠損して、治療方法を見に来る人がいると思うけど、マップ先生の簡易版でも部屋の入り口につけて、寝てるか分かるようにしておけば、バレないだろうと思うけどゼニスはどう思う?」
「安価とは言い難いですが、Cランクの回復ポーションニ本で、部位欠損が治るとなれば、ある程度お金を工面できる人であれば、問題なく治療できるかと思います。
時価という事にして、お金を払える人からはお金をむしり取って、お金を持っていない人には安価で行えばよろしいのではないでしょうか?
実際に指が無くなって仕事ができなくなった人や、足が無くなって絶望している人は多いと思いますし、使える人材が街に増えるのはいい事だと思います」
「そこらへんは調整して、お願いしていいかな? でも、お金や権力でごり押ししてくる奴等には、治療するつもりはないから、ちょっと防衛機能をあげる必要があるか」
「それほど心配する必要は、ないと思います。防衛については、戦闘奴隷でも問題ない人たちを、さらに鍛えて配置してますし、リビングアーマーに綾乃様が作ってくださっている、人造ゴーレム改も配置が進んでますので、問題ないと思います」
「ん? 人造ゴーレム改ってなんだ?」
「シュウ様、知らなかったのですか? 綾乃様はシュウ様に報告してるって言ってましたが……えっと、どういうものか説明すると、人造ゴーレムは人型ですが、改の方は動物型のゴーレムになります」
「見取り稽古みたいに、学習させたのかな? 別に有害になるモノじゃなさそうだから、気にする必要もないか。人造ゴーレム改の性能が高いなら、俺も作ってみようかな?
猫型や犬型、色んな種類がいるから、夢が広がるな! 今度戻ったら綾乃に作り方聞いてみるか、人型と大して変わらない作り方しているだろうけど、動物の骨格何て分からないもんな」
俺の知らない所で、思った以上に話が進んでいるようだ。
さてすることも終わり、どうするか確認していると、俺はすっかり忘れていたが、今回は皇帝に依頼されてわざわざニつの街を攻めたのを思い出した。どうするか確認をとるために皇帝に連絡しようとしたが……良かったつながった。
皇帝とは連絡が取れた方がいいとの事で、映像は流れない音声だけが通信できるタイプを、竜騎士の人間が置いていったそうだ。グリエルナイス!
「おっす、とりあえず言われてたニ個の街を制圧したぞ。これでもうメギドに、手を出してくる奴はいないよな?」
『そうだな、こっちの近衛騎士団も五つの街を制圧したと、連絡があったので馬鹿な貴族が攻めてくる事は無い。盗賊がいた場合には分からないが』
「あんな黒い悪魔みたいに、ワラワラ沸いてくる奴らまで管理しろとは言わないよ。壁を作ろうと思うから、境界線を決めてほしいんだが。
壁の近くには水の流れる堀を作る予定だから、村みたいなところがあったら近くを通してもいいぞ。その近くに門を作れば、その村が発展するかもしれないし、そっちにとって悪い話じゃないだろ?」
『そこまでしてもらってもよいのか? こっちとしてはすごく助かるのだが、お言葉に甘えて文官たちに伝令を飛ばしておく、最悪新しく宿場町を作って大きな街にしてもいいだろうし。そこらへんは協力を期待してもいいのだろうか?』
「別にいいけど、有料になるからグリエルと決めてくれ。後、土木関係で派遣された人間を、帝国に勧誘したら殺すからな!」
『もちろん金は払うさ。宿場町を担当する文官にきつく言っておく。それに信頼できる近衛兵も、警護に当たらせて目を光らせておくよ。何かあったらよろしく頼む』
「ダギアかラディッツの街に来れば、連絡がつくようにしておくからよろしく」
『了解した。近衛騎士団の人間に連絡を入れておく』
罰則で意識を奪うだけではなく、細かく禁止行動を設定できるようになっているようで、『横領をした』だと意識を奪い首輪の力だけで自ら牢屋に入る、といったような事が可能だ。
他にも、横領の幇助を求められた場合、すぐさま上司に報告しに行く、違法行為を発見した場合すぐに報告、といった細かく設定できるため、文官などの管理ではかなり役立つものとなりそうだ。
でも、その設定が面倒なのでツィード君しかできなかった設定を、設定だけできる魔道具を作成している。ツィード君大喜び!
ラディッツの街を制圧してから、およそ十日が過ぎた。
元々いた文官で、よっぽどあくどい事をしていない者たちは、奴隷の首輪改2でこちらの指示に従う状態にして、街の運営をしているので、特に問題は無かった。
ちなみに領主やあくどい奴らに関しては、ダギアの上層部の人間と同じ目にあっている。もちろん汚くなることはわかり切っていたので、初めから粘液系スライムを召喚して汚物処理にあたってもらっている。
初めは汚物をとか思っていたが、街の地下でも喜んで汚物処理を行ってくれているのだ。あいつらにとっては御馳走のようなので、悪い事とは思わないようにした。
点滴に関しては初めから行っているので、液体の入るボトルのような物を交換するだけにしておいた。拘束に関しては、DPで拷問道具みたいな感じで、召喚が可能だったのでそれを使っている。
点滴している針が取れると困るので、点滴している腕は頑丈に固定しているので誰かが外そうとしない限りは外れないだろう。
そういえばレイリーが実験したいという事で、ラディッツの街で襲ってきた兵士で、右腕を切り落とされたのがいたので、点滴で回復ポーションを流し込んでみようという話になったので行っている。
部位欠損を治すことができるエリクサーではなく、部位欠損を治せないCランクの回復ポーションを使用して、実験している。まぁCランクなのは一番数が多かったからなんだけどね。
話では、Bランクでも高品質の物であれば、部位欠損が治るものがあるという話があるが、基本的にはAランク以上の回復ポーションか、Eランク以上のエリクサーでないと、部位欠損が治らないとの事だ。
結果は、Cランクの回復ポーション一本で肩から切り落とされた腕が、肘あたりまで再生していた。ニ本目で腕が治っていたので、Aランクポーションを買う事を思えば、Cランクの回復ポーションニ本で部位欠損が治るという事実はかなりいい事だろう。
血管にポーションを、直接ぶち込むと効果が上がると思っていいのだろか? 今度は手軽にうてるように、濃縮を考えてみるか?
「思ったより効果があったな。ただ、これを他の国に知られるのは面白くないから、商会に併設している治療院で導入しようか?
部位欠損については、ある程度可能になりました。と広告をうって、部位欠損の人に関しては睡眠剤を飲んでもらって寝ている間の治療なら、何とでもなるかな?
それだと多分ワザと部位欠損して、治療方法を見に来る人がいると思うけど、マップ先生の簡易版でも部屋の入り口につけて、寝てるか分かるようにしておけば、バレないだろうと思うけどゼニスはどう思う?」
「安価とは言い難いですが、Cランクの回復ポーションニ本で、部位欠損が治るとなれば、ある程度お金を工面できる人であれば、問題なく治療できるかと思います。
時価という事にして、お金を払える人からはお金をむしり取って、お金を持っていない人には安価で行えばよろしいのではないでしょうか?
実際に指が無くなって仕事ができなくなった人や、足が無くなって絶望している人は多いと思いますし、使える人材が街に増えるのはいい事だと思います」
「そこらへんは調整して、お願いしていいかな? でも、お金や権力でごり押ししてくる奴等には、治療するつもりはないから、ちょっと防衛機能をあげる必要があるか」
「それほど心配する必要は、ないと思います。防衛については、戦闘奴隷でも問題ない人たちを、さらに鍛えて配置してますし、リビングアーマーに綾乃様が作ってくださっている、人造ゴーレム改も配置が進んでますので、問題ないと思います」
「ん? 人造ゴーレム改ってなんだ?」
「シュウ様、知らなかったのですか? 綾乃様はシュウ様に報告してるって言ってましたが……えっと、どういうものか説明すると、人造ゴーレムは人型ですが、改の方は動物型のゴーレムになります」
「見取り稽古みたいに、学習させたのかな? 別に有害になるモノじゃなさそうだから、気にする必要もないか。人造ゴーレム改の性能が高いなら、俺も作ってみようかな?
猫型や犬型、色んな種類がいるから、夢が広がるな! 今度戻ったら綾乃に作り方聞いてみるか、人型と大して変わらない作り方しているだろうけど、動物の骨格何て分からないもんな」
俺の知らない所で、思った以上に話が進んでいるようだ。
さてすることも終わり、どうするか確認していると、俺はすっかり忘れていたが、今回は皇帝に依頼されてわざわざニつの街を攻めたのを思い出した。どうするか確認をとるために皇帝に連絡しようとしたが……良かったつながった。
皇帝とは連絡が取れた方がいいとの事で、映像は流れない音声だけが通信できるタイプを、竜騎士の人間が置いていったそうだ。グリエルナイス!
「おっす、とりあえず言われてたニ個の街を制圧したぞ。これでもうメギドに、手を出してくる奴はいないよな?」
『そうだな、こっちの近衛騎士団も五つの街を制圧したと、連絡があったので馬鹿な貴族が攻めてくる事は無い。盗賊がいた場合には分からないが』
「あんな黒い悪魔みたいに、ワラワラ沸いてくる奴らまで管理しろとは言わないよ。壁を作ろうと思うから、境界線を決めてほしいんだが。
壁の近くには水の流れる堀を作る予定だから、村みたいなところがあったら近くを通してもいいぞ。その近くに門を作れば、その村が発展するかもしれないし、そっちにとって悪い話じゃないだろ?」
『そこまでしてもらってもよいのか? こっちとしてはすごく助かるのだが、お言葉に甘えて文官たちに伝令を飛ばしておく、最悪新しく宿場町を作って大きな街にしてもいいだろうし。そこらへんは協力を期待してもいいのだろうか?』
「別にいいけど、有料になるからグリエルと決めてくれ。後、土木関係で派遣された人間を、帝国に勧誘したら殺すからな!」
『もちろん金は払うさ。宿場町を担当する文官にきつく言っておく。それに信頼できる近衛兵も、警護に当たらせて目を光らせておくよ。何かあったらよろしく頼む』
「ダギアかラディッツの街に来れば、連絡がつくようにしておくからよろしく」
『了解した。近衛騎士団の人間に連絡を入れておく』
1
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
ダンジョン作成から始まる最強クラン
山椒
ファンタジー
ダンジョンが出現して数十年が経ち、ダンジョンがあることが日常となっていた。
そんな世界で五年前に起きた大規模魔物侵攻により心に傷を受けた青年がいた。
極力誰とも関わりを持たずにいた彼の住んでいる部屋に寝ている間にダンジョンが出現し、彼はそこに落ちた。
そのダンジョンは他に確認されていない自作するダンジョンであった。
ダンジョンとモンスターにトラウマを抱えつつもダンジョン作成を始めていく。
ただそのダンジョンは特別性であった。
ダンジョンが彼を、彼の大事な人を強くするダンジョンであった。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる