613 / 2,518
第613話 最強戦力?
しおりを挟む
ミューズから進攻して来るなら、地下通路を進んでくるはずだから、俺らはそこに罠というか、通路をそのままダンジョンに変えて対応する予定だ。
中に配置する魔物をどうするか? 強化した魔物を出して対応することになるからな。ダンジョンを作ってから決めて行こうか。
「シュウ様、以前ダンジョンバトルで相手が使ってきた、水責めみたいなものはどうなのでしょうか?」
「水責めか、悪くないけどあそこに落とすために、どうするか考えないといけないな……ある程度の範囲の通路を、落とせるようにしておけばいいか? そうすれば落とす事をできるけど、その後を考えなきゃいけないか」
まずは、ダンジョンを作らないとな。
「とりあえず、ダンジョン作るわ。水陸の魔物に対応できるよう作ればいいよな。通路から最下層に行くようにして、落ちるような形にしておけば大丈夫かな」
条件に当てはまるような、ダンジョンを準備していく。ダンジョンの半分は水没するように設計して、上半分は無理やり破壊するのが難しく、迷宮ありのダンジョンを準備した。
「配置する魔物はどうするべきか。水の中で活動できるタイプの魔物は必要だよな。バザールの所から、あいつら持ってくるか。骨ゲーター……待てよ! これならリバイアサンのいた湖までトンネル掘って、こっちに来てもらうのもありか?」
「そういえば、ダギアとラディッツの近くにある湖に、骨ゲーターを一撃で倒した、リバイアサンとかいう魔物がいるとか言っていましたね。アダマンコーティングされていたのに、一撃っていうのはすごいですよね。でもいう事聞いてくれるんですか?」
「それは問題ない。ダンマスのスキルでリバイアサンを買った……と表現していいのかな? そうしたら俺の支配下にはいったから、問題なく俺の命令を聞いてくれたよ。
直接見てないけど、ダンジョンの監視のスキルで、顔を見やすい位置に持ってきてもらって顔を見たけど、正直水の中で戦いたくないわ、と思ったね。あ、これ写真ね」
「比較対象がないので、大きさが分かりにくいですが、目が沢山ありますね。それにシュウ様が前に話していた機械? ロボット? みたいな感じがしますね」
「言われてみたら、何となくそう見えなくもないな。まぁこいつを、樹海の下に住む場所を作って、敵が来た時に対応してもらうか。
地下三〇〇メートル位なら、ディストピアとゴーストタウン周辺以外は、ダンジョンがないからドーナツ型の住処を用意しておくか。ジャルジャン・グレッグ・ミューズの各地下通路に、リバイアサンの住処へ一直線の落とし穴を作ろう」
「三〇〇メートルも落ちたら、さすがに死にませんか?」
「どうだろな。少なくとも各街に配置している、リビングアーマーを倒せるんだったら、何とかできる力は持っていそうな気がするし、それで死ぬなら儲けものだろ?」
「それもそうですね。侵入者は殺害前提でかまいませんですし」
リバイアサンが通れるように、巨大な地底湖のような物を樹海の地下に作成していく。湖から樹海の下まで通路も、だいぶ余裕があるサイズで作成した。
一通り整備が終わったので、リバイアサンに樹海の方に来るように命令すると、移動を開始する。その間にする事はしないとな、今掘った樹海の地底湖を、リバイアサンの住んでいた湖とつなげたので、DPを大量に消費して湖の生態をそのまま適応させた。
侵入者用のダンジョンを作ってしまったので、放置するわけにも行かず、中立の三都市から繋がっている通路に、同じものを作って配置する。
ダンジョンの魔物は、ランダム召喚でいいか。脱出前のボス部屋に配置する魔物だけ、後でしっかりと決めないとな。後はランダム召喚ポチっとな!
ランダム召喚は、ダンマスのスキルでいつ手に入れたか分からないが、エリアやフロアを指定して、指定されたDP分の魔物をランダムで召喚してくれるのだ。
ある程度細かく指定できるため、一匹の召喚だけでなく、フロアやエリアに付与するタイプの召喚も、DP次第で可能なのだ。
それにしてもダンマスのスキルって、何で段階的に解放されるんだろうな? 最初っから全部の能力が使えれば……DPないからどうせ使えないか?
『ばっかね~、勇者だって基本は低レベルからなのに、ダンマスばっか有利だったら面白くないじゃない! どっちも頑張って、レベル上げている姿も面白いじゃない!』
おぃっ! ナチュラルに覗いてんじゃねえよ!
おいおい、いう事だけ言ってそのままいなくなってんじゃねえよ!
気を取り直して、ダンジョンを整備していくか。
「グリエル、ミューズの状況は他に確認できてるか?」
「えっと、リビングアーマーなど魔物は、あいつの視界に入らない位置に移動させたようで、今はご飯を食べているようです。
こちらから捕まえるにも、被害が大きくなる可能性が高いので、目視やスキルによる監視は行っていません。隊長クラスの人間に渡している、タブレットで監視させています」
「なるほど、確かにトリプルの冒険者だったら、そういうのも敏感な可能性が高いよな。ミューズからの地下通路は、もう閉鎖してるか?」
「リビングアーマーが倒された段階で、厳戒態勢という事にして、入ろうとしていた人たちも全員中に入れず、追い返しています。文句があるのなら、街中で暴れた人に言ってくれ、と言っているそうです。
今、通路にいるのは四つの商隊ですね。ゴーストタウンにしばらく留まる予定だそうですので、帰えろうとしている商隊がどう反応するかですね」
「そこらへんは、ゴーストタウンのお金から多少払って、やるしかないだろう? 滞在申告期間を過ぎた商隊だけにしか、お金を渡せないとか言ってさ」
「そうですね。その予定でこちらも考えていました。そのように対応します」
あいつがいつどうやって、移動を始めるかだよな。地下通路を通らなくても、問題なく移動できるだけの実力があるわけだから、最悪俺たちが出てゲリラ戦を仕掛けるしかないかもしれないな。
さっきまでは、盲目的に地下通路を通ってくるとか考えていたが、落ち着いて考えたらそんなことないよな。
中に配置する魔物をどうするか? 強化した魔物を出して対応することになるからな。ダンジョンを作ってから決めて行こうか。
「シュウ様、以前ダンジョンバトルで相手が使ってきた、水責めみたいなものはどうなのでしょうか?」
「水責めか、悪くないけどあそこに落とすために、どうするか考えないといけないな……ある程度の範囲の通路を、落とせるようにしておけばいいか? そうすれば落とす事をできるけど、その後を考えなきゃいけないか」
まずは、ダンジョンを作らないとな。
「とりあえず、ダンジョン作るわ。水陸の魔物に対応できるよう作ればいいよな。通路から最下層に行くようにして、落ちるような形にしておけば大丈夫かな」
条件に当てはまるような、ダンジョンを準備していく。ダンジョンの半分は水没するように設計して、上半分は無理やり破壊するのが難しく、迷宮ありのダンジョンを準備した。
「配置する魔物はどうするべきか。水の中で活動できるタイプの魔物は必要だよな。バザールの所から、あいつら持ってくるか。骨ゲーター……待てよ! これならリバイアサンのいた湖までトンネル掘って、こっちに来てもらうのもありか?」
「そういえば、ダギアとラディッツの近くにある湖に、骨ゲーターを一撃で倒した、リバイアサンとかいう魔物がいるとか言っていましたね。アダマンコーティングされていたのに、一撃っていうのはすごいですよね。でもいう事聞いてくれるんですか?」
「それは問題ない。ダンマスのスキルでリバイアサンを買った……と表現していいのかな? そうしたら俺の支配下にはいったから、問題なく俺の命令を聞いてくれたよ。
直接見てないけど、ダンジョンの監視のスキルで、顔を見やすい位置に持ってきてもらって顔を見たけど、正直水の中で戦いたくないわ、と思ったね。あ、これ写真ね」
「比較対象がないので、大きさが分かりにくいですが、目が沢山ありますね。それにシュウ様が前に話していた機械? ロボット? みたいな感じがしますね」
「言われてみたら、何となくそう見えなくもないな。まぁこいつを、樹海の下に住む場所を作って、敵が来た時に対応してもらうか。
地下三〇〇メートル位なら、ディストピアとゴーストタウン周辺以外は、ダンジョンがないからドーナツ型の住処を用意しておくか。ジャルジャン・グレッグ・ミューズの各地下通路に、リバイアサンの住処へ一直線の落とし穴を作ろう」
「三〇〇メートルも落ちたら、さすがに死にませんか?」
「どうだろな。少なくとも各街に配置している、リビングアーマーを倒せるんだったら、何とかできる力は持っていそうな気がするし、それで死ぬなら儲けものだろ?」
「それもそうですね。侵入者は殺害前提でかまいませんですし」
リバイアサンが通れるように、巨大な地底湖のような物を樹海の地下に作成していく。湖から樹海の下まで通路も、だいぶ余裕があるサイズで作成した。
一通り整備が終わったので、リバイアサンに樹海の方に来るように命令すると、移動を開始する。その間にする事はしないとな、今掘った樹海の地底湖を、リバイアサンの住んでいた湖とつなげたので、DPを大量に消費して湖の生態をそのまま適応させた。
侵入者用のダンジョンを作ってしまったので、放置するわけにも行かず、中立の三都市から繋がっている通路に、同じものを作って配置する。
ダンジョンの魔物は、ランダム召喚でいいか。脱出前のボス部屋に配置する魔物だけ、後でしっかりと決めないとな。後はランダム召喚ポチっとな!
ランダム召喚は、ダンマスのスキルでいつ手に入れたか分からないが、エリアやフロアを指定して、指定されたDP分の魔物をランダムで召喚してくれるのだ。
ある程度細かく指定できるため、一匹の召喚だけでなく、フロアやエリアに付与するタイプの召喚も、DP次第で可能なのだ。
それにしてもダンマスのスキルって、何で段階的に解放されるんだろうな? 最初っから全部の能力が使えれば……DPないからどうせ使えないか?
『ばっかね~、勇者だって基本は低レベルからなのに、ダンマスばっか有利だったら面白くないじゃない! どっちも頑張って、レベル上げている姿も面白いじゃない!』
おぃっ! ナチュラルに覗いてんじゃねえよ!
おいおい、いう事だけ言ってそのままいなくなってんじゃねえよ!
気を取り直して、ダンジョンを整備していくか。
「グリエル、ミューズの状況は他に確認できてるか?」
「えっと、リビングアーマーなど魔物は、あいつの視界に入らない位置に移動させたようで、今はご飯を食べているようです。
こちらから捕まえるにも、被害が大きくなる可能性が高いので、目視やスキルによる監視は行っていません。隊長クラスの人間に渡している、タブレットで監視させています」
「なるほど、確かにトリプルの冒険者だったら、そういうのも敏感な可能性が高いよな。ミューズからの地下通路は、もう閉鎖してるか?」
「リビングアーマーが倒された段階で、厳戒態勢という事にして、入ろうとしていた人たちも全員中に入れず、追い返しています。文句があるのなら、街中で暴れた人に言ってくれ、と言っているそうです。
今、通路にいるのは四つの商隊ですね。ゴーストタウンにしばらく留まる予定だそうですので、帰えろうとしている商隊がどう反応するかですね」
「そこらへんは、ゴーストタウンのお金から多少払って、やるしかないだろう? 滞在申告期間を過ぎた商隊だけにしか、お金を渡せないとか言ってさ」
「そうですね。その予定でこちらも考えていました。そのように対応します」
あいつがいつどうやって、移動を始めるかだよな。地下通路を通らなくても、問題なく移動できるだけの実力があるわけだから、最悪俺たちが出てゲリラ戦を仕掛けるしかないかもしれないな。
さっきまでは、盲目的に地下通路を通ってくるとか考えていたが、落ち着いて考えたらそんなことないよな。
1
あなたにおすすめの小説
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる