1,135 / 2,518
第1135話 今後の予定
しおりを挟む
グリエルとガリアの夫婦を送り出した俺は……
「さて何をしようか? さっき娘たちと遊んだし、また行くと追い出されるかもしれないしな。今日は大人しくしておくかな? 天気もいいし、世界樹の木陰で本でも読むか?」
そう考えて、足元にいたダマを抱き上げて何となく聞いてみる。
『主殿がいいと思うのであれば、それでよろしいのではないでしょうかにゃ?』
俺が思い付きで聞いたのに、真面目に答えてくれるダマ……可愛いな。お腹に顔を埋めてモフモフを堪能した。途中でダマがくすぐったいと抗議をしていたが、無視してしばらくモフモフしてしまった。
よくわからないけど、背中の毛よりお腹の毛の方が何か気持ちいいんだよね。毛が柔らかかったりするのかな?
帰り道、ダマは止めてくれなかった俺に対して猛抗議をしてきた。
まずは、抱いたまま家まで帰る様に要求してきて、家に着いたらブラッシング、昼食は熟成赤身肉のステーキを要求された。
抱いたままと言うのはよくわからないが、抱かれる事が好きなのだろうか? 体勢的には俺と同じ方向を向いたままの抱っこになるので、ダマ的には結構辛い耐性なのではないだろうか? 腕をお尻の下に入れているとはいえ……
ブラッシングは、俺の毛皮持ちの従魔たちはみんな好きだから分からなくもない。
最後の熟成赤身肉のステーキって、最近何かあるごとに要求してくる気がするんだよな。そんなに肉が好きなのか? と聞いた事があるが、肉はもちろんすきだけど、熟成肉だからなおいい! と熱弁していた。
まぁ、戻ったらブラウニーにお願いしておこう。あぁ、自分でブラウニーにお願いしても食えないから、こういう時にお願いするって事かな?
「ん~この椅子も悪くないと思うんだけど、今日はこの椅子の気分じゃないんだよな」
なんて、俺も贅沢になったもんだよな。溢れかえるDPのおかげで、色々な物が手に入るために色々試してしまっているせいかな?
元の世界の本当の金持ちもこんな感じなのだろうか?
そんな事を考えても、DPはこの瞬間にも増えていくので気にせず召喚するんだけどね。
今回は、何となく椅子ではなく地面にいくつかエアーマットを敷いて、隙間に落ちないように簡単なカバーをかぶせた感じだ。
正直召喚した時に空気が入った状態で出てこなかったら、ここまでの数は召喚しなかっただろうな。その数12枚。縦3つ横4つの12個を敷き詰めている。正方形とは言い難いが、何となく正方形っぽい形にはなっているだろう。特に形に意味はないけどな。
その上でダマのブラッシングを開始した。20分程でダマは寝てしまったが、ひっくり返しながら全身のブラッシングをしてやった。
シエルとグレンは、すでに定位置を決めて寝ていた。
俺はブッ君を取り出して小説を読み始める。昼食の時間になったら呼びに来てもらう様にお願いしているので、もし眠ってしまっても大丈夫!
何て言っていたらすぐにフラグを回収してしまったようで、昼食まで寝てしまっていた。
体を揺さぶられて起きると、ちょっと離れた位置に昼食が準備されていた。俺がここにいるという事で、外で食事をしようという事になったらしい。
そういえば、娘たちは俺の知らない間に、離乳食になっていたんだよな。前にも見ていて知っていが、いつから離乳食が始まったのだろう?
まぁ一緒に食事ができるのは、何か嬉しいよな。
昼食を食べ終わると、母親組の3人以外の妻たちに囲まれた……え? なになに? ちょっとビビっていたが、最近娘たちばかりかまっていたせいで、妻たちが拗ねてしまっていたのだ。
娘たちが可愛いのは分かるけど、私たちの事も相手してほしい! と言われてしまったのだ。
相手をしようとしたが、どう考えても20人以上を同時に相手をするのは無理があるよな。なので、1週間ごとに、年長・年中・年少組に分かれて相手にする事になった。
1週間丸々使ってのデートの様な物だ。地球みたいに観光スポットがあるわけでは無いので、先程考えたクルーズをしながら、1週間のんびりしようという事になったのだ。
クルーザーの中でのんびりと一緒に過ごそうという事だ。
ただ、いきなり明日からと言うわけにはいかないので、今週は準備期間にあてて、いなくなる1週間の間に問題ないように備える事になった。
俺に関しては、最悪魔導通信で報告を受けて処理をするという形になった。妻たちは1週間ずつだけど、俺は合計で3週間海の上にいる事になるわけだしな。きちんと対応できるようにしておかないとな。
結果、俺は普段と何も変わらず準備をする事も無かったのだ。工房に行っても新しいものの開発をするわけでもないので、ゴーストタウンをのんびりと散歩をする事にしたのだ。
「それにしても人が多くなったよな」
誰もいなかった時を知っているので、何だか感慨深いものがある。
露店で売っている物も、ディストピア程ではないがかなり質が高くなっているようで、満足できる味になっている。
散策をしていたら、実験に付き合ってもらっている近所の子たちと遭遇して、美味しいレストランみたいなところがないか聞いた所、小ジャレタお店を紹介された。
実験に付き合ってもらうたびに報酬を出しているので、ちょっとした贅沢が出来る位に裕福なのだろう。食事の値段はそこそこ高かいようだ。
しかも俺の事を知っていて、従魔と一緒に入っても問題ないという事だったのだ。ただ、あまり人目に付くのは良くないという事で、隅の方でお願いします……との事だった。
ダマは普通の食事も食べれるので、どれがいいか聞いてからいくつか注文した。
ブラウニーには及ばないが、それなりに満足できる味だった。
そろそろ帰ろうとした時に、
「ちょっと! 困ります!」
「うちではそういう事をしてないんだ! 出ていけ!」
先程食事を届けてくれたウェイトレスと店長? らしき人の声が聞こえる。
「何を言っている? 綺麗にした店内、値段もそれなり、貴族を狙った食事処であろう? そしてなかなか見た目のいい女性がいる。ならばうりをしてしるのだろ? だから買ってやると言っているのだ!」
どうやら貴族がバカな事を言っているようだ。
「さて何をしようか? さっき娘たちと遊んだし、また行くと追い出されるかもしれないしな。今日は大人しくしておくかな? 天気もいいし、世界樹の木陰で本でも読むか?」
そう考えて、足元にいたダマを抱き上げて何となく聞いてみる。
『主殿がいいと思うのであれば、それでよろしいのではないでしょうかにゃ?』
俺が思い付きで聞いたのに、真面目に答えてくれるダマ……可愛いな。お腹に顔を埋めてモフモフを堪能した。途中でダマがくすぐったいと抗議をしていたが、無視してしばらくモフモフしてしまった。
よくわからないけど、背中の毛よりお腹の毛の方が何か気持ちいいんだよね。毛が柔らかかったりするのかな?
帰り道、ダマは止めてくれなかった俺に対して猛抗議をしてきた。
まずは、抱いたまま家まで帰る様に要求してきて、家に着いたらブラッシング、昼食は熟成赤身肉のステーキを要求された。
抱いたままと言うのはよくわからないが、抱かれる事が好きなのだろうか? 体勢的には俺と同じ方向を向いたままの抱っこになるので、ダマ的には結構辛い耐性なのではないだろうか? 腕をお尻の下に入れているとはいえ……
ブラッシングは、俺の毛皮持ちの従魔たちはみんな好きだから分からなくもない。
最後の熟成赤身肉のステーキって、最近何かあるごとに要求してくる気がするんだよな。そんなに肉が好きなのか? と聞いた事があるが、肉はもちろんすきだけど、熟成肉だからなおいい! と熱弁していた。
まぁ、戻ったらブラウニーにお願いしておこう。あぁ、自分でブラウニーにお願いしても食えないから、こういう時にお願いするって事かな?
「ん~この椅子も悪くないと思うんだけど、今日はこの椅子の気分じゃないんだよな」
なんて、俺も贅沢になったもんだよな。溢れかえるDPのおかげで、色々な物が手に入るために色々試してしまっているせいかな?
元の世界の本当の金持ちもこんな感じなのだろうか?
そんな事を考えても、DPはこの瞬間にも増えていくので気にせず召喚するんだけどね。
今回は、何となく椅子ではなく地面にいくつかエアーマットを敷いて、隙間に落ちないように簡単なカバーをかぶせた感じだ。
正直召喚した時に空気が入った状態で出てこなかったら、ここまでの数は召喚しなかっただろうな。その数12枚。縦3つ横4つの12個を敷き詰めている。正方形とは言い難いが、何となく正方形っぽい形にはなっているだろう。特に形に意味はないけどな。
その上でダマのブラッシングを開始した。20分程でダマは寝てしまったが、ひっくり返しながら全身のブラッシングをしてやった。
シエルとグレンは、すでに定位置を決めて寝ていた。
俺はブッ君を取り出して小説を読み始める。昼食の時間になったら呼びに来てもらう様にお願いしているので、もし眠ってしまっても大丈夫!
何て言っていたらすぐにフラグを回収してしまったようで、昼食まで寝てしまっていた。
体を揺さぶられて起きると、ちょっと離れた位置に昼食が準備されていた。俺がここにいるという事で、外で食事をしようという事になったらしい。
そういえば、娘たちは俺の知らない間に、離乳食になっていたんだよな。前にも見ていて知っていが、いつから離乳食が始まったのだろう?
まぁ一緒に食事ができるのは、何か嬉しいよな。
昼食を食べ終わると、母親組の3人以外の妻たちに囲まれた……え? なになに? ちょっとビビっていたが、最近娘たちばかりかまっていたせいで、妻たちが拗ねてしまっていたのだ。
娘たちが可愛いのは分かるけど、私たちの事も相手してほしい! と言われてしまったのだ。
相手をしようとしたが、どう考えても20人以上を同時に相手をするのは無理があるよな。なので、1週間ごとに、年長・年中・年少組に分かれて相手にする事になった。
1週間丸々使ってのデートの様な物だ。地球みたいに観光スポットがあるわけでは無いので、先程考えたクルーズをしながら、1週間のんびりしようという事になったのだ。
クルーザーの中でのんびりと一緒に過ごそうという事だ。
ただ、いきなり明日からと言うわけにはいかないので、今週は準備期間にあてて、いなくなる1週間の間に問題ないように備える事になった。
俺に関しては、最悪魔導通信で報告を受けて処理をするという形になった。妻たちは1週間ずつだけど、俺は合計で3週間海の上にいる事になるわけだしな。きちんと対応できるようにしておかないとな。
結果、俺は普段と何も変わらず準備をする事も無かったのだ。工房に行っても新しいものの開発をするわけでもないので、ゴーストタウンをのんびりと散歩をする事にしたのだ。
「それにしても人が多くなったよな」
誰もいなかった時を知っているので、何だか感慨深いものがある。
露店で売っている物も、ディストピア程ではないがかなり質が高くなっているようで、満足できる味になっている。
散策をしていたら、実験に付き合ってもらっている近所の子たちと遭遇して、美味しいレストランみたいなところがないか聞いた所、小ジャレタお店を紹介された。
実験に付き合ってもらうたびに報酬を出しているので、ちょっとした贅沢が出来る位に裕福なのだろう。食事の値段はそこそこ高かいようだ。
しかも俺の事を知っていて、従魔と一緒に入っても問題ないという事だったのだ。ただ、あまり人目に付くのは良くないという事で、隅の方でお願いします……との事だった。
ダマは普通の食事も食べれるので、どれがいいか聞いてからいくつか注文した。
ブラウニーには及ばないが、それなりに満足できる味だった。
そろそろ帰ろうとした時に、
「ちょっと! 困ります!」
「うちではそういう事をしてないんだ! 出ていけ!」
先程食事を届けてくれたウェイトレスと店長? らしき人の声が聞こえる。
「何を言っている? 綺麗にした店内、値段もそれなり、貴族を狙った食事処であろう? そしてなかなか見た目のいい女性がいる。ならばうりをしてしるのだろ? だから買ってやると言っているのだ!」
どうやら貴族がバカな事を言っているようだ。
0
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
ダンジョン作成から始まる最強クラン
山椒
ファンタジー
ダンジョンが出現して数十年が経ち、ダンジョンがあることが日常となっていた。
そんな世界で五年前に起きた大規模魔物侵攻により心に傷を受けた青年がいた。
極力誰とも関わりを持たずにいた彼の住んでいる部屋に寝ている間にダンジョンが出現し、彼はそこに落ちた。
そのダンジョンは他に確認されていない自作するダンジョンであった。
ダンジョンとモンスターにトラウマを抱えつつもダンジョン作成を始めていく。
ただそのダンジョンは特別性であった。
ダンジョンが彼を、彼の大事な人を強くするダンジョンであった。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる