2,176 / 2,518
第2176話 食後の一時
しおりを挟む
食事も終わり、飲兵衛たちだけが残っている……
「シュウ、今日は疲れたでしょ? たまにはのんびりお酒でも飲まない? 兵士たちも全員橋の向こうの駐屯地だし、ここに残っているのは治療師とその子どもたちだけなんだから、問題ないでしょ?」
ん~確かに問題は無いけど……
「ここに攻めてこれるのなんて、私たちくらい強くないと無理よ。勝算が無く襲ってくる人たちなら、苦労する訳もないから、一緒に飲みましょ」
カエデの次に、リンドが俺をお酒の席に誘ってくる。そう言えば、お酒って3人以外ほとんど飲んでいるところを見ないけど、他のみんなは飲まないのかな?
「少しは飲むけど、付き合い程度だけだからほとんど水みたいなのを1~2杯飲んで終わりね。シュウは醜態を晒したから飲まないとか言ってるけど、家族の前なんだから少しくらいはいいんじゃない? お酒臭いままミーシャたちに近付かなければ、なにも問題ないわよ」
そうだった。前の時は、たくさん飲み過ぎて翌日、お酒臭いまま娘たちを抱っこしようとしたら、近くまで来てキレイに来た道を戻って、ミリーたちに抱き着いたんだっけ……あれはショックだった。飲まないって思うくらいには心が痛かったな。
「別にお酒じゃなくてもいいんじゃない? シュウ君もたまには、付き合ってくれてもいいんじゃないかな?」
ミリーにそう言われて、少し悩む。飲みすぎなければ、問題ないか。
お風呂とかにも入りたいんだけど……ミリーたちは、軽く体を拭いて上着は着替えているけど、その状態のまま飲むの?
「そう言われればそうね。これだと、鍛冶仕事して汗臭いドワーフのおじさんたちと一緒になるね。さすがにあそこまで酷くないけど、同列に見られるのは嫌だな」
カエデの辛辣なコメントだ。あの人たちは、バーベキューをしているとどこからともなく集まって来て、酒を飲み始めるから、風呂に入るかシャワーを浴びて体をキレイにしないと、参加できないっていう縛りも作ったくらいだからな。
「ご主人様、温水プールを準備しますので、そちらへ入られてはいかがですか? 汚れても魔導具ですぐに綺麗になりますので、のんびりするにはうってつけだと思いますが」
プールに入りながらお酒か……なんかセレブになった気分になれそうだ。
さすがに裸で飲むのはおかしいと思ったので、水着を着用して入ることになった。と思ったら、カエデとリンドは下着じゃなくて、ブラの代わりに水着を着ていた。何でかと思ったら、専用で作った水着が一番シックリくるらしく、普段から身に着けていることが多いらしい。
ミリーは下着だったので、ササッと着替えていたね。誰も見てないからって、少し影になっているところで着替えるのはどうかと思うよ。家の方から見えないようにしても、俺の位置からは丸見えだったんだよ。恥ずかしくないのかね?
男の俺ならまだわかるけど、ミリーさんやい、あなたは女性なのですが……
「何言ってるの? 今更着替えを見られたくらいで恥ずかしくないわよ。それに一応隠れたのは、治療師の子どもたちに配慮したからよ。でも、シュウ君はダメよ。私たちが子どもに見られるのはまだいいけど、シュウ君の場合は、女性に見せることになるからしっかり隠れて着替えてね」
お酒を飲んで酔っ払っていることもあるのか、羞恥心はほとんどないようだ。というかさ、お酒を飲んで若干色っぽくなるのやめてほしいな。
体を簡単に洗って、半身浴のようにプールに浸かっていると、ブラウニーたちがプールの近くで作業を始めた。屋台というには豪華すぎる建物をあっという間に完成させ、お酒とおつまみをすぐに出せる状態に店を整えていた。
それにしても、ブラウニーたちがこんな施設をメイドの嗜みに収納しているとは思わなかった。どこで手に入れたんだろうな? 外から見ると、ただの壁のように見えるけど、登って見るとしっかりとプールになってるんだよね。
ミリーたちは、髪の毛を洗っていたようで、少し遅れて到着した。俺と同じように半身浴の体勢になって、プールの縁に背をつけている。
そうするとどこからともなく現れたブラウニーたちが、ミリーたちの髪の毛を乾かして、邪魔にならないようにヘアバンドでまとめていた。
ブラウニーたちが離れていくとすぐにお酒を注文して、おつまみも細かく注文していた。俺も一緒におつまみとして、俺の好みに合ったピクルスを持って来てもらうことにした。お酒は、ブラウニーたちにお任せで!
ミリーたちが注文したのは、キュウリの浅漬け、キャベツの塩こぶ和え、ピーマンとシーチキンの和え物、レンコンのきんぴら、野菜スティックとソース各種がすぐに運ばれてくる。
ミリーたちの好物なのか、常にストックしているような話をしていた。ミリーはビールだけど、カエデとリンドは日本酒みたいだな。カエデは冷酒で、リンドは熱燗か。
アルコール度が違うのに同じくらいのペースで飲むんだから、本当にドワーフってすげえよな……
3人の会話を近くで聞きながら、相槌を打っていると俺の注文したピクルスと一緒にワインが運ばれてきた。一緒にチーズも来たんだが、ワインってあまり飲まないんだけどな……前に飲んだとき美味しいやつだったけど、今回もそれかな?
ワインは渋味も美味しさの1つらしいけど、俺は渋味ってあんまり好きじゃないんだよな。前飲んだやつは多少渋くても美味しかったけどさ。
俺が渋いのが嫌いなのは、小さい頃にオヤジに庭になっている柿を食べて良いぞって言われて、かぶりついたら渋柿で、大変な目にあったからなんだよな。あの頃は渋柿があるなんて知らなくて、カキは全部甘いものだと思ってたんだよな。
干し柿も、甘いのを干したから甘いと思っていたら、まったく違うらしく渋柿を食べれるように処理したのが干し柿だったんだよな。
チーズを口に運んで1口……あれ? これっていつもと違う気がするけど、何が違うか分からん。匂いか? 味なのか? でも、いつものとは違うけど、これはこれで美味い!
その香りを感じながらワインを飲む。あ~、これ飲みやすいな。アルコール度数は少し高めだけど、めっちゃ飲みやすい! 前飲んだやつよりも飲みやすいかな?
「シュウは、ワインなんだね。少し頂戴……なにこれ? 渋みが薄くない?」
「カエデ様、そのワインはご主人様が飲みやすいようにと作った、専用のワインですからドワーフの御二方には物足りないと思います」
さすがドワーフ、酔っていてもお酒のテイスティングはお手の物か。
しばらく他愛のない話をして、ミリーと一緒にプールを出た。ドワーフの2人は、まだ飲むとのことでプールの中にまだいる。
出る時にミリーが髪の毛を洗ってくれた。久しぶりに誰かに頭を洗ってもらった気がする。
「シュウ、今日は疲れたでしょ? たまにはのんびりお酒でも飲まない? 兵士たちも全員橋の向こうの駐屯地だし、ここに残っているのは治療師とその子どもたちだけなんだから、問題ないでしょ?」
ん~確かに問題は無いけど……
「ここに攻めてこれるのなんて、私たちくらい強くないと無理よ。勝算が無く襲ってくる人たちなら、苦労する訳もないから、一緒に飲みましょ」
カエデの次に、リンドが俺をお酒の席に誘ってくる。そう言えば、お酒って3人以外ほとんど飲んでいるところを見ないけど、他のみんなは飲まないのかな?
「少しは飲むけど、付き合い程度だけだからほとんど水みたいなのを1~2杯飲んで終わりね。シュウは醜態を晒したから飲まないとか言ってるけど、家族の前なんだから少しくらいはいいんじゃない? お酒臭いままミーシャたちに近付かなければ、なにも問題ないわよ」
そうだった。前の時は、たくさん飲み過ぎて翌日、お酒臭いまま娘たちを抱っこしようとしたら、近くまで来てキレイに来た道を戻って、ミリーたちに抱き着いたんだっけ……あれはショックだった。飲まないって思うくらいには心が痛かったな。
「別にお酒じゃなくてもいいんじゃない? シュウ君もたまには、付き合ってくれてもいいんじゃないかな?」
ミリーにそう言われて、少し悩む。飲みすぎなければ、問題ないか。
お風呂とかにも入りたいんだけど……ミリーたちは、軽く体を拭いて上着は着替えているけど、その状態のまま飲むの?
「そう言われればそうね。これだと、鍛冶仕事して汗臭いドワーフのおじさんたちと一緒になるね。さすがにあそこまで酷くないけど、同列に見られるのは嫌だな」
カエデの辛辣なコメントだ。あの人たちは、バーベキューをしているとどこからともなく集まって来て、酒を飲み始めるから、風呂に入るかシャワーを浴びて体をキレイにしないと、参加できないっていう縛りも作ったくらいだからな。
「ご主人様、温水プールを準備しますので、そちらへ入られてはいかがですか? 汚れても魔導具ですぐに綺麗になりますので、のんびりするにはうってつけだと思いますが」
プールに入りながらお酒か……なんかセレブになった気分になれそうだ。
さすがに裸で飲むのはおかしいと思ったので、水着を着用して入ることになった。と思ったら、カエデとリンドは下着じゃなくて、ブラの代わりに水着を着ていた。何でかと思ったら、専用で作った水着が一番シックリくるらしく、普段から身に着けていることが多いらしい。
ミリーは下着だったので、ササッと着替えていたね。誰も見てないからって、少し影になっているところで着替えるのはどうかと思うよ。家の方から見えないようにしても、俺の位置からは丸見えだったんだよ。恥ずかしくないのかね?
男の俺ならまだわかるけど、ミリーさんやい、あなたは女性なのですが……
「何言ってるの? 今更着替えを見られたくらいで恥ずかしくないわよ。それに一応隠れたのは、治療師の子どもたちに配慮したからよ。でも、シュウ君はダメよ。私たちが子どもに見られるのはまだいいけど、シュウ君の場合は、女性に見せることになるからしっかり隠れて着替えてね」
お酒を飲んで酔っ払っていることもあるのか、羞恥心はほとんどないようだ。というかさ、お酒を飲んで若干色っぽくなるのやめてほしいな。
体を簡単に洗って、半身浴のようにプールに浸かっていると、ブラウニーたちがプールの近くで作業を始めた。屋台というには豪華すぎる建物をあっという間に完成させ、お酒とおつまみをすぐに出せる状態に店を整えていた。
それにしても、ブラウニーたちがこんな施設をメイドの嗜みに収納しているとは思わなかった。どこで手に入れたんだろうな? 外から見ると、ただの壁のように見えるけど、登って見るとしっかりとプールになってるんだよね。
ミリーたちは、髪の毛を洗っていたようで、少し遅れて到着した。俺と同じように半身浴の体勢になって、プールの縁に背をつけている。
そうするとどこからともなく現れたブラウニーたちが、ミリーたちの髪の毛を乾かして、邪魔にならないようにヘアバンドでまとめていた。
ブラウニーたちが離れていくとすぐにお酒を注文して、おつまみも細かく注文していた。俺も一緒におつまみとして、俺の好みに合ったピクルスを持って来てもらうことにした。お酒は、ブラウニーたちにお任せで!
ミリーたちが注文したのは、キュウリの浅漬け、キャベツの塩こぶ和え、ピーマンとシーチキンの和え物、レンコンのきんぴら、野菜スティックとソース各種がすぐに運ばれてくる。
ミリーたちの好物なのか、常にストックしているような話をしていた。ミリーはビールだけど、カエデとリンドは日本酒みたいだな。カエデは冷酒で、リンドは熱燗か。
アルコール度が違うのに同じくらいのペースで飲むんだから、本当にドワーフってすげえよな……
3人の会話を近くで聞きながら、相槌を打っていると俺の注文したピクルスと一緒にワインが運ばれてきた。一緒にチーズも来たんだが、ワインってあまり飲まないんだけどな……前に飲んだとき美味しいやつだったけど、今回もそれかな?
ワインは渋味も美味しさの1つらしいけど、俺は渋味ってあんまり好きじゃないんだよな。前飲んだやつは多少渋くても美味しかったけどさ。
俺が渋いのが嫌いなのは、小さい頃にオヤジに庭になっている柿を食べて良いぞって言われて、かぶりついたら渋柿で、大変な目にあったからなんだよな。あの頃は渋柿があるなんて知らなくて、カキは全部甘いものだと思ってたんだよな。
干し柿も、甘いのを干したから甘いと思っていたら、まったく違うらしく渋柿を食べれるように処理したのが干し柿だったんだよな。
チーズを口に運んで1口……あれ? これっていつもと違う気がするけど、何が違うか分からん。匂いか? 味なのか? でも、いつものとは違うけど、これはこれで美味い!
その香りを感じながらワインを飲む。あ~、これ飲みやすいな。アルコール度数は少し高めだけど、めっちゃ飲みやすい! 前飲んだやつよりも飲みやすいかな?
「シュウは、ワインなんだね。少し頂戴……なにこれ? 渋みが薄くない?」
「カエデ様、そのワインはご主人様が飲みやすいようにと作った、専用のワインですからドワーフの御二方には物足りないと思います」
さすがドワーフ、酔っていてもお酒のテイスティングはお手の物か。
しばらく他愛のない話をして、ミリーと一緒にプールを出た。ドワーフの2人は、まだ飲むとのことでプールの中にまだいる。
出る時にミリーが髪の毛を洗ってくれた。久しぶりに誰かに頭を洗ってもらった気がする。
0
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
ダンジョン作成から始まる最強クラン
山椒
ファンタジー
ダンジョンが出現して数十年が経ち、ダンジョンがあることが日常となっていた。
そんな世界で五年前に起きた大規模魔物侵攻により心に傷を受けた青年がいた。
極力誰とも関わりを持たずにいた彼の住んでいる部屋に寝ている間にダンジョンが出現し、彼はそこに落ちた。
そのダンジョンは他に確認されていない自作するダンジョンであった。
ダンジョンとモンスターにトラウマを抱えつつもダンジョン作成を始めていく。
ただそのダンジョンは特別性であった。
ダンジョンが彼を、彼の大事な人を強くするダンジョンであった。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる