2,216 / 2,518
第2216話 空回りするシュウ
しおりを挟む
子どもたちの好みは大体把握した。
一番反応が良かったのがマチュピチュ……いわゆる、遺跡のようなものでダンジョンっぽく見えたからだ。この傾向は二番目に反応の良かったピラミッドからも伺える。なので子どもたちには、世界各所のダンジョンっぽく見える景色を並べてみよう。
後は、不思議な色合いをした景色も好きそうだったので、時間でそういう風に見える景色を作ろう。これに関しては、全部ダンジョンマスターのスキルに頼る必要があるので、活躍してもらおう。
後は変わり種で、夜にネオンで作った絵を見せてみよう。っとなれば、日本のイルミネーションの景色を作って見てもいいかもな。前に見た時に、年毎のイルミネーションに区切られて召喚できるようになっていたので、いくつも召喚してみよう。
これなら妻たちも喜ぶかもしれないしな。妻たちは、景色でも楽しむことができるので、紅葉とかもいいかもしれないな。
日本でキレイと有名な景色を、いくつも召喚してみよう。ただ、船の上から見るという条件があるので、少し工夫をしなければならないだろう。
清水寺もあの光景そのものを召喚してもいいかもな。マイワールドのダンジョントンとして召喚するから、建物の維持なんて考えなくてもいいからな。たった1回だけかもしれないけど、妻や子どもたちに楽しんんでもらうために全力を出そう。
休むように言われたけど、俺が好きなことをしているから、休みと変わらんだろう。色々計画を立てた後に、作業を開始することになるかな。
景色を厳選するために、情報誌をいくつか買っておこう。
後は……紅葉の谷を船で通り過ぎるのもいいよな。なんかのテレビで、左右に紅葉のある川を船で下っていくシーン。あの景色は見てみたいと思ったんだよな。
他にも、雪景色もいいな。列車が走っていて、両サイドが銀世界の綺麗な景色。線路を川に変えて船¥が通れるようにするのも悪くないか?
それなら、電車から見てきれいな景色も、いくつか召喚できそうなところもありそうだな。
そういえば子どもたちが離れていったが、どこにいったのだろう? そんなことを思って周りを見ると、ウルとミーシャたちは、4人で集まってタブレットを見ながら何やらお話ししている。シンラたち3人は、スライムで遊んでおり、たれナンチャラみたいになっているな。
可愛いのでいいのだが、日本でそんな光景を見れば、虐待でもしているように見えるような光景だ。
妻たちは……今日は、話し合いで終わりそうなので、帰るのは明日になりそうだ。もし何かあるなら、ゲートで来ても問題ないから適当なところで終わりにしてくれよ。
関係各所に連絡をして、後は基本的にレイリーたちが色々を指示するから、それにしたがうようにお願いしておかないとな。今でも大半はレイリーが指揮をとっているのだが、最優先は俺の命令となっているので、その優先度を変えておく必要がある。
いなくなるので、周りに認識させるためでもあるんだよな。優先度が変わっても、緊急事態になれば俺の命令が優先されるからあまり関係ないのだが、通常時の命令はレイリーが優先されるようになるので、俺が無茶振りすることは出来なくなる。
いくら俺の指示でも、仕事内容に反する場合は、俺の指示より現状の仕事が優先されるようになっている。
軍規でもそういう風になっている。上級士官は、この優先度を叩き込まれており、緊急事態……有事でもない限りは、軍規を優先できるように指導されている。
それに対して、一般兵は優先度が変わったとしても、俺の指示に従ってしまう方が大半だ。このランクの兵士たちは、軍規を覚えていてもそれに従うことができない事が多い。頭でわかっていても、体が自分の指示に従わずに、上の命令に従ってしまう。
軍なら上官の命令に従うのは問題なく、そのまま従えばいいのだが、優先順位が変わった状態で俺の指示に従うのは、よろしくない。
トラブルにしないためにも、優先度を変える必要は無いと思われるが、トップの俺がいないのに最高命令権があるのは、よくない事なのだ。俺の配下にある軍では、現場の最高指揮官に最上級の命令権がある。
現場と言っても、すぐに指示の出せる位置で待機しているのであれば、俺が最上級の命令権があっても問題ない。実際にそういったシーンは何度もある。だけど、今回みたいにすぐに指示ができない位置に行く場合は、これを変えておく必要があるのだ。意味があるないではなく、そうしなければならないという軍規だ。
普段のレイリーには、死を強要するような命令は出せないが、この状態になった時はそういった指示まで出すことができる。できるだけであって、そんな命令を出すことはまずありえないが、本当に緊急事態で多くを生かすために犠牲を必要とするなら、そんな命令を出すことがあるだろう。
大を生かすために小を殺す……大きな集団、国であればそういった命令が出るのは当たり前だ。それは俺の傘下でも同じだ。
ただ、俺には取れる方法が沢山あるので、出す機会がないだけだ。DPで無限ともいえる数の魔物を召喚できるのだ。俺がいれば、犠牲を無くすことも可能である。
そんな俺がすぐに連絡の取れない位置にいるので、しっかりと最上級の命令権を移しておく必要がある。
なんかはやる気持ちを抑えるために準備を始めているのに、反対に色々考えてしまいその様子を見た妻たちに、ゆっくりしておきなさいと怒られてしまった。
後の準備は俺ではなく、妻たちが全て代行してくれた。俺が指示を出せない時や委託している時は、妻たちが俺の代わりになるので、代行することも問題なかったりする。
日本でもアメリカでも国のトップの配偶者にそれほどの力は無い。それはこの世界でも同じなのだが、俺の傘下に限っては、妻たちがナンバー2になるので、そういった事が可能になる。
だって、戦っても勝てる相手ではないし、知識面にしても指導者としても、かなり水準が高いのだ。結果的に物理的に従わせることができるから、逆らう相手がいないというのが現実だったりする。それでも、文句を言う人間は上層部にいないので、問題は無かったりするんだよね。
仕事を取り上げられたので、俺はシンラたちとずっとダラダラしていた。
シンラは俺のお腹の上で、タレなんちゃらみたいになったりして、楽しんでたな。
一番反応が良かったのがマチュピチュ……いわゆる、遺跡のようなものでダンジョンっぽく見えたからだ。この傾向は二番目に反応の良かったピラミッドからも伺える。なので子どもたちには、世界各所のダンジョンっぽく見える景色を並べてみよう。
後は、不思議な色合いをした景色も好きそうだったので、時間でそういう風に見える景色を作ろう。これに関しては、全部ダンジョンマスターのスキルに頼る必要があるので、活躍してもらおう。
後は変わり種で、夜にネオンで作った絵を見せてみよう。っとなれば、日本のイルミネーションの景色を作って見てもいいかもな。前に見た時に、年毎のイルミネーションに区切られて召喚できるようになっていたので、いくつも召喚してみよう。
これなら妻たちも喜ぶかもしれないしな。妻たちは、景色でも楽しむことができるので、紅葉とかもいいかもしれないな。
日本でキレイと有名な景色を、いくつも召喚してみよう。ただ、船の上から見るという条件があるので、少し工夫をしなければならないだろう。
清水寺もあの光景そのものを召喚してもいいかもな。マイワールドのダンジョントンとして召喚するから、建物の維持なんて考えなくてもいいからな。たった1回だけかもしれないけど、妻や子どもたちに楽しんんでもらうために全力を出そう。
休むように言われたけど、俺が好きなことをしているから、休みと変わらんだろう。色々計画を立てた後に、作業を開始することになるかな。
景色を厳選するために、情報誌をいくつか買っておこう。
後は……紅葉の谷を船で通り過ぎるのもいいよな。なんかのテレビで、左右に紅葉のある川を船で下っていくシーン。あの景色は見てみたいと思ったんだよな。
他にも、雪景色もいいな。列車が走っていて、両サイドが銀世界の綺麗な景色。線路を川に変えて船¥が通れるようにするのも悪くないか?
それなら、電車から見てきれいな景色も、いくつか召喚できそうなところもありそうだな。
そういえば子どもたちが離れていったが、どこにいったのだろう? そんなことを思って周りを見ると、ウルとミーシャたちは、4人で集まってタブレットを見ながら何やらお話ししている。シンラたち3人は、スライムで遊んでおり、たれナンチャラみたいになっているな。
可愛いのでいいのだが、日本でそんな光景を見れば、虐待でもしているように見えるような光景だ。
妻たちは……今日は、話し合いで終わりそうなので、帰るのは明日になりそうだ。もし何かあるなら、ゲートで来ても問題ないから適当なところで終わりにしてくれよ。
関係各所に連絡をして、後は基本的にレイリーたちが色々を指示するから、それにしたがうようにお願いしておかないとな。今でも大半はレイリーが指揮をとっているのだが、最優先は俺の命令となっているので、その優先度を変えておく必要がある。
いなくなるので、周りに認識させるためでもあるんだよな。優先度が変わっても、緊急事態になれば俺の命令が優先されるからあまり関係ないのだが、通常時の命令はレイリーが優先されるようになるので、俺が無茶振りすることは出来なくなる。
いくら俺の指示でも、仕事内容に反する場合は、俺の指示より現状の仕事が優先されるようになっている。
軍規でもそういう風になっている。上級士官は、この優先度を叩き込まれており、緊急事態……有事でもない限りは、軍規を優先できるように指導されている。
それに対して、一般兵は優先度が変わったとしても、俺の指示に従ってしまう方が大半だ。このランクの兵士たちは、軍規を覚えていてもそれに従うことができない事が多い。頭でわかっていても、体が自分の指示に従わずに、上の命令に従ってしまう。
軍なら上官の命令に従うのは問題なく、そのまま従えばいいのだが、優先順位が変わった状態で俺の指示に従うのは、よろしくない。
トラブルにしないためにも、優先度を変える必要は無いと思われるが、トップの俺がいないのに最高命令権があるのは、よくない事なのだ。俺の配下にある軍では、現場の最高指揮官に最上級の命令権がある。
現場と言っても、すぐに指示の出せる位置で待機しているのであれば、俺が最上級の命令権があっても問題ない。実際にそういったシーンは何度もある。だけど、今回みたいにすぐに指示ができない位置に行く場合は、これを変えておく必要があるのだ。意味があるないではなく、そうしなければならないという軍規だ。
普段のレイリーには、死を強要するような命令は出せないが、この状態になった時はそういった指示まで出すことができる。できるだけであって、そんな命令を出すことはまずありえないが、本当に緊急事態で多くを生かすために犠牲を必要とするなら、そんな命令を出すことがあるだろう。
大を生かすために小を殺す……大きな集団、国であればそういった命令が出るのは当たり前だ。それは俺の傘下でも同じだ。
ただ、俺には取れる方法が沢山あるので、出す機会がないだけだ。DPで無限ともいえる数の魔物を召喚できるのだ。俺がいれば、犠牲を無くすことも可能である。
そんな俺がすぐに連絡の取れない位置にいるので、しっかりと最上級の命令権を移しておく必要がある。
なんかはやる気持ちを抑えるために準備を始めているのに、反対に色々考えてしまいその様子を見た妻たちに、ゆっくりしておきなさいと怒られてしまった。
後の準備は俺ではなく、妻たちが全て代行してくれた。俺が指示を出せない時や委託している時は、妻たちが俺の代わりになるので、代行することも問題なかったりする。
日本でもアメリカでも国のトップの配偶者にそれほどの力は無い。それはこの世界でも同じなのだが、俺の傘下に限っては、妻たちがナンバー2になるので、そういった事が可能になる。
だって、戦っても勝てる相手ではないし、知識面にしても指導者としても、かなり水準が高いのだ。結果的に物理的に従わせることができるから、逆らう相手がいないというのが現実だったりする。それでも、文句を言う人間は上層部にいないので、問題は無かったりするんだよね。
仕事を取り上げられたので、俺はシンラたちとずっとダラダラしていた。
シンラは俺のお腹の上で、タレなんちゃらみたいになったりして、楽しんでたな。
0
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
ダンジョン作成から始まる最強クラン
山椒
ファンタジー
ダンジョンが出現して数十年が経ち、ダンジョンがあることが日常となっていた。
そんな世界で五年前に起きた大規模魔物侵攻により心に傷を受けた青年がいた。
極力誰とも関わりを持たずにいた彼の住んでいる部屋に寝ている間にダンジョンが出現し、彼はそこに落ちた。
そのダンジョンは他に確認されていない自作するダンジョンであった。
ダンジョンとモンスターにトラウマを抱えつつもダンジョン作成を始めていく。
ただそのダンジョンは特別性であった。
ダンジョンが彼を、彼の大事な人を強くするダンジョンであった。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる