56 / 343
第4章 マルチタスク
第56話 それぞれの成果
しおりを挟む
授業再開の式が終わり、以前の様に教室で授業が行われる。
一限目の授業が終わり、二限目、三限目と授業が進んで行くのだが……おかしい。どういう訳か、誰も俺の所に魔法を見てくれとやって来ない。
俺の予想では、休憩時間になる度に沢山の女の子に囲まれ、「はっはっは。おいおい、困るよ。僕の身体は一つしか無いんだぜ」とか言ってやるつもりだったのに。
皆、魔法学校へ通っておきながら、王宮に仕官したくないのだろうか。
『ヘンリーさんの日頃の行いのせいでは……』
(いやいや、誰よりも紳士な俺だぜ? 日頃の行いは良過ぎるくらいだろ)
『ヘンリーさん。病院へ行きましょう。一度、お医者様に診ていただいた方が……』
(ちょっと、そのマジのトーンで心配するのはやめろって。悲しくなるだろっ!)
結局昼休みになっても俺の所にはエリーしか来ず、いつも通りエリーと一緒にお昼ご飯を済ませ、そのまま放課後に突入してしまった。
「じゃあ、エリー。また明日な」
「むー。今日はエリーの家に来てくれないのー?」
「昨日説明しただろ? 今はちょっと忙しいんだってば。でも、また明日学校で会えるし、じゃあそういう訳で」
「あ、ハー君……」
まだ何かエリーが言いたそうだったが、忙しいのは本当なのだ。
魔法訓練室でテレポートを使い、王宮近くの路地へ現れた。
一応内定をもらっている訳だし、直接王宮内へ移動しても良さそうだけど、一応正門で受付を済ませてから入るという規則は守っていたりする。
というのも、俺はフローレンス様の後押しが無ければ新米以下の立場なので、あまり調子に乗らないでおこうと。
宮廷魔術士はともかく、騎士団側は特にこういう規律とかにうるさそうだし。
正規の手続きを行い、ジェーンとニーナが居ると聞いた、第五訓練場へ。
扉を少し開けて、中をこっそり覗いてみると、
「はぁっ!」(ぼよよーん)
「もっと腕をコンパクトにしてください!」
「はい、先生っ! とぉっ!」(ばぅんばぅん)
「身体の軸を意識してください!」
「こうですかっ!? たぁっ!」(ぶるんぶるん)
部屋の中でニーナの爆乳が縦横無尽に暴れて居た。
素晴らし……もとい、頑張ってもらいたいものだ。
しかし、改めて見ていると、同じように剣を振るっているにも関わらず、大きな胸が上下左右に揺れるニーナとは違い、同じく大きな胸のジェーンは揺れが小さいように思える。
二人とも身体が大きい訳でもないのに、あの質量の胸が揺れれば、当然身体がぶれて、剣の筋もおかしくなるよな。
二人の胸の動きを比較してようやく分かったけれど、だからと言ってこれについて俺が教えてやれる事が無い。
さて、そろそろ顔を出すか。
「頑張っているな。ジェーン、どうだ? ニーナは」
「主様っ! そうですね。やはり胸が邪魔にならない頃に修得した身体の動かし方が馴染み過ぎてしまっていますね。これは、少々時間が掛かりそうです」
「そうか。だけど、ジェーンだって胸は大きいだろ? それなのに、どうして普通に剣を振れるんだ?」
「私の場合は、十二歳頃にマーガレット様から導かれ、それから初めて剣を手に取ったので。胸が小さい頃に剣の訓練をしていなかったのが、かえって良かったのかもしれません」
なるほど。剣の訓練を始めるのが遅かったから、結果的に良かったというのは、ニーナにとっては皮肉な話かもしれない。
「あ、隊長さーん! ボク、頑張ってますから、もう少し待っていてくださいねー!」
「あぁ。無理し過ぎないようにな」
「では、私も指導に戻りますね」
そう言って、ジェーンがニーナの所へ戻って行く。
しかし、二人とも汗だくでシャツがピッタリと胸に張り付いているから、凄まじい事になっている。
……って、訓練が終わった後、誰かとすれ違ったら、ガン見されるよな。
俺が見る分には良いが、俺以外の男に見られると思うと、ちょっとモヤっとするのは何だろうか。
とりあえず、空間収納魔法でタオルを二つ取り出し、入口に置いて次の場所へと移動する事にした。
……
さてと。いよいよ次が本番なんだが、大丈夫だろうか。
予め打ち合わせしておいた時間となり、マーガレットから今居る場所がメッセージ魔法で伝えられた。
どうやら街の中心、露店通りに居るらしい。
王宮からそれほど離れていないし、人が大勢居る場所へ瞬間移動すると騒ぎになりそうなので、走って移動すると、
「あ、貴方! こっちだよ」
アタランテの大きな声が響き、近づいて行った途端に抱きつかれる。
「あ、アタランテ?」
「半日も離れていたんだから、ちょっとくらい良いよね」
「いやいや、二人とも。そういう事は、人の居ない所でやろうよー。そうしたら、もっと過激な事もするんでしょ? 私はそっちの方が見てみたいしー」
意味不明な事を言うマーガレットだけど、いつも通りだと思いなおし、先ずは頼んで居た買い物の確認をする。
「えっと、洞窟の攻略に必要な物だけど、あらかた買えたのか?」
「もちろん。食料や水、ランプにポーション……必要そうな物は買ったよ。けど、実は途中でマーガレットと逸れちゃったから……」
「あー、つまり、マーガレットが何を買ったのかを把握出来ていないって事か」
「うん。申し訳ない」
アタランテが謝ってくるけれど、正直アタランテは悪く無いと思っている。
あくまで予想だけど、マーガレットが自らアタランテを撒いたと思うんだ。
「で、マーガレットは何を買って来たの?」
「もちろん、洞窟攻略に要る物に決まってるっしょ。見て見て。これ、可愛いでしょ?」
マーガレットが俺の目の前に差し出したのは、淡いピンク色の三角形の布だ。
「……俺の目がおかしくなったのかな? 俺にはマーガレットの持っている物が、パンツに見えるんだが」
「うん、パンツだよー。いっぱい買って来たんだー」
「……あのな、マーガレット……」
「ちょっと待って! 私の話を聞いて欲しいんだ。魔法の使えない洞窟攻略だよ? 絶対長期戦になるよね? となれば、女性にとって着替えは絶対に必須! お兄さんも、女の子は清潔な方が良いでしょ?」
「ま、まぁ、それはね」
「洞窟の中で汚れが気になったり、着替えたいという気持ちで意識が散漫になるくらいなら、最初から着替えを沢山持って行っておけば良い。そうする事で、女性が常に洞窟攻略に全力を注げる……そういう事なんだよっ!」
「そ、そうなの……か?」
「そう! 女性にとって下着は大事! 私は前もってその不安を取り除こうとしているの! 私、偉い! ね、お兄さん!」
マーガレットの主張はどうなのだろう。
一理あるのだろうか?
とはいえ、マーガレットの足元にある、そこそこの大きさの木箱の中身全てがパンツなのだろうか。
流石に買い過ぎだと思い、アタランテに意見を求めようとした所で、こっそり柔らかい物が手に押し付けられた。
「お兄さん。さぁ、それで手を打とうじゃないか」
「これは……パンツ? だが、新品のパンツなんて貰った所で……」
「分かっているさ。それは、今朝から私が履いていたパンツだよ。それなら文句ないでしょ?」
「なっ!? くっ……、分かった。女性にとって下着は大事だしな」
「でしょー! いぇーい! 可愛い下着と服げっとー!」
あー、あの中には服も入っていたのか……って、完全にマーガレットの趣味で買い物してるよね!
やられたと思いながらも、マーガレットが履いていたと言う白いパンツを手にしているので、残念ながら何も言う事が出来なくなってしまった。
一限目の授業が終わり、二限目、三限目と授業が進んで行くのだが……おかしい。どういう訳か、誰も俺の所に魔法を見てくれとやって来ない。
俺の予想では、休憩時間になる度に沢山の女の子に囲まれ、「はっはっは。おいおい、困るよ。僕の身体は一つしか無いんだぜ」とか言ってやるつもりだったのに。
皆、魔法学校へ通っておきながら、王宮に仕官したくないのだろうか。
『ヘンリーさんの日頃の行いのせいでは……』
(いやいや、誰よりも紳士な俺だぜ? 日頃の行いは良過ぎるくらいだろ)
『ヘンリーさん。病院へ行きましょう。一度、お医者様に診ていただいた方が……』
(ちょっと、そのマジのトーンで心配するのはやめろって。悲しくなるだろっ!)
結局昼休みになっても俺の所にはエリーしか来ず、いつも通りエリーと一緒にお昼ご飯を済ませ、そのまま放課後に突入してしまった。
「じゃあ、エリー。また明日な」
「むー。今日はエリーの家に来てくれないのー?」
「昨日説明しただろ? 今はちょっと忙しいんだってば。でも、また明日学校で会えるし、じゃあそういう訳で」
「あ、ハー君……」
まだ何かエリーが言いたそうだったが、忙しいのは本当なのだ。
魔法訓練室でテレポートを使い、王宮近くの路地へ現れた。
一応内定をもらっている訳だし、直接王宮内へ移動しても良さそうだけど、一応正門で受付を済ませてから入るという規則は守っていたりする。
というのも、俺はフローレンス様の後押しが無ければ新米以下の立場なので、あまり調子に乗らないでおこうと。
宮廷魔術士はともかく、騎士団側は特にこういう規律とかにうるさそうだし。
正規の手続きを行い、ジェーンとニーナが居ると聞いた、第五訓練場へ。
扉を少し開けて、中をこっそり覗いてみると、
「はぁっ!」(ぼよよーん)
「もっと腕をコンパクトにしてください!」
「はい、先生っ! とぉっ!」(ばぅんばぅん)
「身体の軸を意識してください!」
「こうですかっ!? たぁっ!」(ぶるんぶるん)
部屋の中でニーナの爆乳が縦横無尽に暴れて居た。
素晴らし……もとい、頑張ってもらいたいものだ。
しかし、改めて見ていると、同じように剣を振るっているにも関わらず、大きな胸が上下左右に揺れるニーナとは違い、同じく大きな胸のジェーンは揺れが小さいように思える。
二人とも身体が大きい訳でもないのに、あの質量の胸が揺れれば、当然身体がぶれて、剣の筋もおかしくなるよな。
二人の胸の動きを比較してようやく分かったけれど、だからと言ってこれについて俺が教えてやれる事が無い。
さて、そろそろ顔を出すか。
「頑張っているな。ジェーン、どうだ? ニーナは」
「主様っ! そうですね。やはり胸が邪魔にならない頃に修得した身体の動かし方が馴染み過ぎてしまっていますね。これは、少々時間が掛かりそうです」
「そうか。だけど、ジェーンだって胸は大きいだろ? それなのに、どうして普通に剣を振れるんだ?」
「私の場合は、十二歳頃にマーガレット様から導かれ、それから初めて剣を手に取ったので。胸が小さい頃に剣の訓練をしていなかったのが、かえって良かったのかもしれません」
なるほど。剣の訓練を始めるのが遅かったから、結果的に良かったというのは、ニーナにとっては皮肉な話かもしれない。
「あ、隊長さーん! ボク、頑張ってますから、もう少し待っていてくださいねー!」
「あぁ。無理し過ぎないようにな」
「では、私も指導に戻りますね」
そう言って、ジェーンがニーナの所へ戻って行く。
しかし、二人とも汗だくでシャツがピッタリと胸に張り付いているから、凄まじい事になっている。
……って、訓練が終わった後、誰かとすれ違ったら、ガン見されるよな。
俺が見る分には良いが、俺以外の男に見られると思うと、ちょっとモヤっとするのは何だろうか。
とりあえず、空間収納魔法でタオルを二つ取り出し、入口に置いて次の場所へと移動する事にした。
……
さてと。いよいよ次が本番なんだが、大丈夫だろうか。
予め打ち合わせしておいた時間となり、マーガレットから今居る場所がメッセージ魔法で伝えられた。
どうやら街の中心、露店通りに居るらしい。
王宮からそれほど離れていないし、人が大勢居る場所へ瞬間移動すると騒ぎになりそうなので、走って移動すると、
「あ、貴方! こっちだよ」
アタランテの大きな声が響き、近づいて行った途端に抱きつかれる。
「あ、アタランテ?」
「半日も離れていたんだから、ちょっとくらい良いよね」
「いやいや、二人とも。そういう事は、人の居ない所でやろうよー。そうしたら、もっと過激な事もするんでしょ? 私はそっちの方が見てみたいしー」
意味不明な事を言うマーガレットだけど、いつも通りだと思いなおし、先ずは頼んで居た買い物の確認をする。
「えっと、洞窟の攻略に必要な物だけど、あらかた買えたのか?」
「もちろん。食料や水、ランプにポーション……必要そうな物は買ったよ。けど、実は途中でマーガレットと逸れちゃったから……」
「あー、つまり、マーガレットが何を買ったのかを把握出来ていないって事か」
「うん。申し訳ない」
アタランテが謝ってくるけれど、正直アタランテは悪く無いと思っている。
あくまで予想だけど、マーガレットが自らアタランテを撒いたと思うんだ。
「で、マーガレットは何を買って来たの?」
「もちろん、洞窟攻略に要る物に決まってるっしょ。見て見て。これ、可愛いでしょ?」
マーガレットが俺の目の前に差し出したのは、淡いピンク色の三角形の布だ。
「……俺の目がおかしくなったのかな? 俺にはマーガレットの持っている物が、パンツに見えるんだが」
「うん、パンツだよー。いっぱい買って来たんだー」
「……あのな、マーガレット……」
「ちょっと待って! 私の話を聞いて欲しいんだ。魔法の使えない洞窟攻略だよ? 絶対長期戦になるよね? となれば、女性にとって着替えは絶対に必須! お兄さんも、女の子は清潔な方が良いでしょ?」
「ま、まぁ、それはね」
「洞窟の中で汚れが気になったり、着替えたいという気持ちで意識が散漫になるくらいなら、最初から着替えを沢山持って行っておけば良い。そうする事で、女性が常に洞窟攻略に全力を注げる……そういう事なんだよっ!」
「そ、そうなの……か?」
「そう! 女性にとって下着は大事! 私は前もってその不安を取り除こうとしているの! 私、偉い! ね、お兄さん!」
マーガレットの主張はどうなのだろう。
一理あるのだろうか?
とはいえ、マーガレットの足元にある、そこそこの大きさの木箱の中身全てがパンツなのだろうか。
流石に買い過ぎだと思い、アタランテに意見を求めようとした所で、こっそり柔らかい物が手に押し付けられた。
「お兄さん。さぁ、それで手を打とうじゃないか」
「これは……パンツ? だが、新品のパンツなんて貰った所で……」
「分かっているさ。それは、今朝から私が履いていたパンツだよ。それなら文句ないでしょ?」
「なっ!? くっ……、分かった。女性にとって下着は大事だしな」
「でしょー! いぇーい! 可愛い下着と服げっとー!」
あー、あの中には服も入っていたのか……って、完全にマーガレットの趣味で買い物してるよね!
やられたと思いながらも、マーガレットが履いていたと言う白いパンツを手にしているので、残念ながら何も言う事が出来なくなってしまった。
5
あなたにおすすめの小説
さんざん馬鹿にされてきた最弱精霊使いですが、剣一本で魔物を倒し続けたらパートナーが最強の『大精霊』に進化したので逆襲を始めます。
ヒツキノドカ
ファンタジー
誰もがパートナーの精霊を持つウィスティリア王国。
そこでは精霊によって人生が決まり、また身分の高いものほど強い精霊を宿すといわれている。
しかし第二王子シグは最弱の精霊を宿して生まれたために王家を追放されてしまう。
身分を剥奪されたシグは冒険者になり、剣一本で魔物を倒して生計を立てるようになる。しかしそこでも精霊の弱さから見下された。ひどい時は他の冒険者に襲われこともあった。
そんな生活がしばらく続いたある日――今までの苦労が報われ精霊が進化。
姿は美しい白髪の少女に。
伝説の大精霊となり、『天候にまつわる全属性使用可』という規格外の能力を得たクゥは、「今まで育ててくれた恩返しがしたい!」と懐きまくってくる。
最強の相棒を手に入れたシグは、今まで自分を見下してきた人間たちを見返すことを決意するのだった。
ーーーーーー
ーーー
閲覧、お気に入り登録、感想等いつもありがとうございます。とても励みになります!
※2020.6.8お陰様でHOTランキングに載ることができました。ご愛読感謝!
勇者パーティーに追放された支援術士、実はとんでもない回復能力を持っていた~極めて幅広い回復術を生かしてなんでも屋で成り上がる~
名無し
ファンタジー
突如、幼馴染の【勇者】から追放処分を言い渡される【支援術士】のグレイス。確かになんでもできるが、中途半端で物足りないという理不尽な理由だった。
自分はパーティーの要として頑張ってきたから納得できないと食い下がるグレイスに対し、【勇者】はその代わりに【治癒術士】と【補助術士】を入れたのでもうお前は一切必要ないと宣言する。
もう一人の幼馴染である【魔術士】の少女を頼むと言い残し、グレイスはパーティーから立ち去ることに。
だが、グレイスの【支援術士】としての腕は【勇者】の想像を遥かに超えるものであり、ありとあらゆるものを回復する能力を秘めていた。
グレイスがその卓越した技術を生かし、【なんでも屋】で生計を立てて評判を高めていく一方、勇者パーティーはグレイスが去った影響で歯車が狂い始め、何をやっても上手くいかなくなる。
人脈を広げていったグレイスの周りにはいつしか賞賛する人々で溢れ、落ちぶれていく【勇者】とは対照的に地位や名声をどんどん高めていくのだった。
能力『ゴミ箱』と言われ追放された僕はゴミ捨て町から自由に暮らすことにしました
御峰。
ファンタジー
十歳の時、貰えるギフトで能力『ゴミ箱』を授かったので、名門ハイリンス家から追放された僕は、ゴミの集まる町、ヴァレンに捨てられる。
でも本当に良かった!毎日勉強ばっかだった家より、このヴァレン町で僕は自由に生きるんだ!
これは、ゴミ扱いされる能力を授かった僕が、ゴミ捨て町から幸せを掴む為、成り上がる物語だ――――。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~
名無し
ファンタジー
主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる