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ソードマスター受賞式。
朝早くからメイド達による支度の準備で盛り上がっていた。
「眠…筋トレも散歩もできないまま支度かい、、、」
「サザンカ様、動かないで下さい!!」
朝早く叩き起こされて風呂にぶち込まれ。
パックやらマッサージやらされ。
ようやく上がったと思ったら今度はメイクアップ中。
こっれがめっちゃくちゃ長かった!!
"あっちの装飾品を持って来て頂戴!!"
"靴はこちらで宜しいでしょうか?"
普段は大人しいメイド達もこの日ばかりはせわしなく動きまくっていた。
「サザンカ様、次はドレスを合わせます」
「ほ~い!」
「サザンカ様、真面目にやって下さい」
「だって~さっきから長くてもう疲れちゃったんだもん」
サザンカ専属のメイド・ローズマリー、通称ローズはその言葉に肩をすくめた。
「いけませんよ。今日はフィリップお坊ちゃまの大切な受賞式です」
「受賞式ね~お兄様もよくやるよね。魔物討伐ってソードマスターになる前の任務でやったんでしょ?ソードマスターって騎士になれても取得するのら難しいって聞くんだけど」
「そうですね~ソードマスターになれる人間はほんの一握りです。本来の力に上乗せして覚醒遺伝が起こるそうですよ」
「覚醒遺伝?」
「本来生まれつき人間には、その人間に見合った能力が遺伝されてるといいます。そう考えれば、お坊ちゃまにはソードマスターとしての素質が生まれつき備わっていたのでしょう」
つまり天才!と言うことですよ。
そう話すローズ。
メイド達も嬉しそうだった。
訓練してるお兄様の様子を考えてみれば、やはり纏うオーラが輝いてみえた。
それはナイルにも伝わっているようで、手合わせをしてみると痛いほどよく分かるとのこと。
「そうなんだね~じゃあお姉様もそうなのかな」
「ロエナ様ですか?ロエナ様は聖女の加護を与えられましたからね!人々からは女神様と呼ばれて祝福されていますが、私から見ればロエナ様は存在そのものが女神のように思えます」
メイド達からも憧れの的。
エヴァーソン家の使用人達からも慕われるロエナは流石はヒロインと言えよう。
目をキラキラさせるローズを見ていれば準備も終わりを迎える。
「まあ!お嬢様!!とっても美しいですよ!」
完成された自分の姿はいつもよりも格段に美しかった。
赤い髪はアップに赤いドレスとよく似合っている。
え!!サザンカって美魔女みたいやな!!!
天性の悪女。
その言葉がよく似合う雰囲気をまとうも魔性の女とも見て取れる今の姿。
自分のことながらつい見惚れてしまった。
「ホントにもうお似合いですよ~!!」
「ありがとね~!!」
さてと。
サザンカは部屋を出れば玄関に向かう。
「サザンカ様、用意はできましたで…」
「あ!シャロン、見て見て!どうかな⁈ローズ達が頑張ってくれたんだ!!」
外ではシャロンが待機していたのでニコニコしながら駆け寄る。
クルクルと回って自分を見せてみれば、向こうは一瞬目を見開いて黙り込んでしまった。
あら?
なんで何も言わないの??
は!もしや!!!
ロエナ様の妹風情が悪女のくせにでしゃばんなってか??
暗殺者の魂に火種をつける行為を進行させてしまっていた?
それも無自覚に。
あかん、殺される!!
「お姉様には叶わないけどさ!ほら、お姉様はめちゃくちゃ綺麗だったでしょ?」
さりげなくロエナの名前を最優先に!
これでヒロインへの評価を上げてこちらへの価値を下げる物言いに配慮すれば安パイ!
「………よくお似合いです///」
「え?あ、そう?ありがとう??」
「………参りましょう」
ポツンと呟いたシャロンの顔は赤かった。
具合でも悪いのかな?
気になって聞こうとするも既に前に向き直ってしまう。
スタスタと前を歩くシャロンに続き玄関に出れば、既にそこには皆が揃っていた。
「サザンカ、コッチよ!」
「お姉様!!」
そこにはえっぐ美少女のヒロインがいた。
ブルーのドレスに身を包んだ金色の髪をなびかせた可憐な姿。
微笑めば手を振ってくる姿がホントに女神のよう。
「お姉様、めちゃくちゃ綺麗です!!」
「ふふ、ありがとう。サザンカも素敵よ」
「あれ?お兄様は?」
「お兄様は先に馬車で会場に向かったわ。今日の主役はお兄様ですもの」
「…うん、そうだね。主役は"お兄ちゃん達”だし!じゃあ私達も行こう!!」
その後は馬車に乗り込んで王都まで移動する。
今頃、お兄ちゃんの方も受賞式に向けて準備が進んでいる頃だから、、、
「楽しみだね~!ねえお姉様!!」
「なんだか嬉しそうね、サザンカ」
「まあね!!」
朝早くからメイド達による支度の準備で盛り上がっていた。
「眠…筋トレも散歩もできないまま支度かい、、、」
「サザンカ様、動かないで下さい!!」
朝早く叩き起こされて風呂にぶち込まれ。
パックやらマッサージやらされ。
ようやく上がったと思ったら今度はメイクアップ中。
こっれがめっちゃくちゃ長かった!!
"あっちの装飾品を持って来て頂戴!!"
"靴はこちらで宜しいでしょうか?"
普段は大人しいメイド達もこの日ばかりはせわしなく動きまくっていた。
「サザンカ様、次はドレスを合わせます」
「ほ~い!」
「サザンカ様、真面目にやって下さい」
「だって~さっきから長くてもう疲れちゃったんだもん」
サザンカ専属のメイド・ローズマリー、通称ローズはその言葉に肩をすくめた。
「いけませんよ。今日はフィリップお坊ちゃまの大切な受賞式です」
「受賞式ね~お兄様もよくやるよね。魔物討伐ってソードマスターになる前の任務でやったんでしょ?ソードマスターって騎士になれても取得するのら難しいって聞くんだけど」
「そうですね~ソードマスターになれる人間はほんの一握りです。本来の力に上乗せして覚醒遺伝が起こるそうですよ」
「覚醒遺伝?」
「本来生まれつき人間には、その人間に見合った能力が遺伝されてるといいます。そう考えれば、お坊ちゃまにはソードマスターとしての素質が生まれつき備わっていたのでしょう」
つまり天才!と言うことですよ。
そう話すローズ。
メイド達も嬉しそうだった。
訓練してるお兄様の様子を考えてみれば、やはり纏うオーラが輝いてみえた。
それはナイルにも伝わっているようで、手合わせをしてみると痛いほどよく分かるとのこと。
「そうなんだね~じゃあお姉様もそうなのかな」
「ロエナ様ですか?ロエナ様は聖女の加護を与えられましたからね!人々からは女神様と呼ばれて祝福されていますが、私から見ればロエナ様は存在そのものが女神のように思えます」
メイド達からも憧れの的。
エヴァーソン家の使用人達からも慕われるロエナは流石はヒロインと言えよう。
目をキラキラさせるローズを見ていれば準備も終わりを迎える。
「まあ!お嬢様!!とっても美しいですよ!」
完成された自分の姿はいつもよりも格段に美しかった。
赤い髪はアップに赤いドレスとよく似合っている。
え!!サザンカって美魔女みたいやな!!!
天性の悪女。
その言葉がよく似合う雰囲気をまとうも魔性の女とも見て取れる今の姿。
自分のことながらつい見惚れてしまった。
「ホントにもうお似合いですよ~!!」
「ありがとね~!!」
さてと。
サザンカは部屋を出れば玄関に向かう。
「サザンカ様、用意はできましたで…」
「あ!シャロン、見て見て!どうかな⁈ローズ達が頑張ってくれたんだ!!」
外ではシャロンが待機していたのでニコニコしながら駆け寄る。
クルクルと回って自分を見せてみれば、向こうは一瞬目を見開いて黙り込んでしまった。
あら?
なんで何も言わないの??
は!もしや!!!
ロエナ様の妹風情が悪女のくせにでしゃばんなってか??
暗殺者の魂に火種をつける行為を進行させてしまっていた?
それも無自覚に。
あかん、殺される!!
「お姉様には叶わないけどさ!ほら、お姉様はめちゃくちゃ綺麗だったでしょ?」
さりげなくロエナの名前を最優先に!
これでヒロインへの評価を上げてこちらへの価値を下げる物言いに配慮すれば安パイ!
「………よくお似合いです///」
「え?あ、そう?ありがとう??」
「………参りましょう」
ポツンと呟いたシャロンの顔は赤かった。
具合でも悪いのかな?
気になって聞こうとするも既に前に向き直ってしまう。
スタスタと前を歩くシャロンに続き玄関に出れば、既にそこには皆が揃っていた。
「サザンカ、コッチよ!」
「お姉様!!」
そこにはえっぐ美少女のヒロインがいた。
ブルーのドレスに身を包んだ金色の髪をなびかせた可憐な姿。
微笑めば手を振ってくる姿がホントに女神のよう。
「お姉様、めちゃくちゃ綺麗です!!」
「ふふ、ありがとう。サザンカも素敵よ」
「あれ?お兄様は?」
「お兄様は先に馬車で会場に向かったわ。今日の主役はお兄様ですもの」
「…うん、そうだね。主役は"お兄ちゃん達”だし!じゃあ私達も行こう!!」
その後は馬車に乗り込んで王都まで移動する。
今頃、お兄ちゃんの方も受賞式に向けて準備が進んでいる頃だから、、、
「楽しみだね~!ねえお姉様!!」
「なんだか嬉しそうね、サザンカ」
「まあね!!」
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