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それからひたすら飯に集中していた。
シュレイク様はな~ぜか隣からいなくならない。
コッチが話を振らなくとも謎に話かけてくる。
「サザンカ嬢がよく食べる方だったとは驚きでした。こちらもいかがですか?」
「ん、いただきます!うん、美味しいですね!!」
「ははは、食べる姿も可愛いですよ」
「可愛いだなんて~お世辞でも光栄です」
「事実ですよ。では今度、ウチにお茶でもいかがですか?」
「お茶ですか?まあいいですけど…シュレイク様ぐらいカッコイイ方なら、何も私なんかじゃなくても…」
「貴方だから楽しいこともあります」
「そういうもんですかね~」
人と話すのは嫌いじゃない。
だから適当に相槌を打ちながら右から左に話を受け流していた。
「変わられましたね」
「ん?ふぁにがでふか?」
口に入っていたせいか上手く話せない。
シュレイク様はそれにクスリと笑っていた。
てかさ、さっきからよく話してくるけど…
この人、サザンカが嫌いなんじゃなかったのか?!
嬉しそうに空いた皿もまとめてくれて。
なんならグラスも片付けてくれる。
これではコッチが単なる食い意地のはった大食い令嬢ではないか。(正解)
てか、ヤバい…
飲みすぎたせいかトイレに行きたくなってきたぞ、、、しかもこの感じは…
「おや、サザンカ嬢。顔色が悪いですが大丈夫ですか?」
「あ、いえ…あはは、ちょっとお花を摘みに行ってきますね~」
慌ててその場から立ち去ればトイレにダッシュした。
昨日の夜に厨房でつまみ食いしたのと便秘で悩まされていた数日分がスッキリ快調に出た!
「ふゥ~あっぶね~でもスッキリして良かった!!この世界にも下剤があれば良かったのに」
前世で悩みがあることと言ったら重度の便秘ぐらい。
何をどう頑張っても出なかったのだ。
かくなる上は、、、!!!
そうして処方していたのが下剤であった。
「あれは有能なんだけど飲みすぎると逆にな…調整が難しいんだよね~」
転生しても悩まされるとは、、、
何か策を考えねばならない。
そう思いながら会場に戻る道を歩いていれば、前方で女子の揉め事が起こっていた。
「地味な見た目のくせに。フィリップ様に気に入られようだなんて。貴方には百年早くてよ!」
「ち、違うんです、お姉様!私はただ、ハンカチを落としたのを拾っただけで」
「そんなの自作自演に決まってますわ!どうせロエナ様にもそう言って取り入ろうとしたのでしょ⁈」
なんだよ~もう…こんなスッキリした日に。
サザンカはウンザリして遠回しにそれを観察していた。
(全く……姉妹喧嘩なら別のとこで、、、あれ?)
よく見たらあの子、フィリップルートで登場する子じゃないか?
隣に立つのは姉のようでガミガミと口悪く怒っているところからも、今回のイベントで出てくるサザンカと一緒にヒロインを陥れようとしたご令嬢だ。
は!!
まずい!このままでは死亡フラグに王手をかけてしまう!!!!
「ちょっと何をやってんの!」
だだだだだ~!!とそこに駆け込めば彼女達に割って入る。
「サ、サザンカ様⁈」
「こんなにか弱い子を虐めて!貴方それでもこの子の妹なんですか⁈」
彼女を守りながらお説教を一発。
するとコッチを青い顔をしながら見てくれば、令嬢が「申し訳ありませんでした!!」と言って逃げて行ってしまう。
もしや悪役令嬢サザンカの二つ名で怖がらせてしまっただろうか。
(ま、結果安パイだからいっか!!)
ポジティブ!ポジティブ!!
ぐるりと振り返れば彼女は「あの…」っと声をかけてきた。
「は!えっと…なんか勝手にごめん!色々と騒いでいたようだったから!それで大丈夫?」
「はい。お陰で助かりました」
「そう、それは良かったよ!あ、私はサザンカ・ロベリー・エヴァーソンって言います!趣味は腹筋。宜しくです」
「私はエマ・ベイリーン・シモンズです」
エマちゃん!!
なんとも可愛らしい名前!
青色のボブカットヘアが似合う小柄な女の子。
シモンズってあれか、あのクエン酸ナトリウム使って菌の発育みる…
あれ発育できると青色になんのよね~
彼女の青い髪とトイレでスッキリしたの考えてたら思わず言ってしまった。
「青色ってことは…めっちゃ代謝いいですね!!!」
「…はい?」
あ、ヤバい!!
私ってば何を言って、、
「あ、いやいや!こっちの話です!!」
急いで何か別の話題に…何かないだろうか。
「あ、えっと…あ、そうそう!さっきはなんであんなことに?見たところ姉妹ですよね?」
「ええ…実はハンカチを落とされたのを返そうと思いまして、、ロエナ様に伝えにいく最中に姉に引き留められてしまい。後はさっきの通りです」
お姉様がうっかりハンカチを落としたのに気づいて届けようとしてくれたみたい!
エマちゃんはその後も様子を伺って、お姉様が一人になったタイミングでハンカチを届けようとしていたら、姉と鉢合わせてしまったらしい。
「姉はフィリップ様に想いを寄せているみたいなんです。この前のソードマスター受賞式で一目惚れしたようで。今回の祝勝会も張り切って準備してましたから」
「そっか…それでお兄様とは話せたって?」
「いえ…あの様子から察するに。ですが姉は凄い人なんですよ!普段は事業を経営する両親に負けじと努力されてますから。夢は個人事業を持つことだそうです」
「そうなんだね!!」
つまりは嫉妬が激しいだけの恋ガチ勢だということか。
恋は盲目というからね~
あのモードに入ると周りの声が何も入ってこない。
その人だけ視界に入ってきて冷静な判断もできない。
ほら、あれだ…よくあるじゃない?
文化祭とか体育祭とかに謎に発生する恋のマジックミラー。
数日後には夢から醒めて好きじゃなくなってるせいか、ウチの学校でもそれが原因で別れたカップルが多発していた記憶あり。
いや~懐かしい!!
「あの…サザンカ様!」
「なあに?」
黙って俯いていたエマちゃんが急に顔を上げる。
「その…こんなこと頼んでいいのか分からないのですが、、、姉とまた仲良くなりたいんです。どうか協力しては頂けないでしょうか」
「え、私が??」
まさかのお願い。
私が二人の仲を修復させるだって???
ビックリしてエマちゃんを見た。
「姉はあんな感じではありますが、昔は面倒見のいい人でした。性格が変わってしまったのは突然で。きっと私が地味で性格も弱虫だから。私には本を読むぐらいしか趣味もありませんし、、、それでも強くてホントは優しい姉を心から尊敬しているんです!!ですからどうしても姉と仲直りしたくて」
「な、な、、」
なんて良い子なんだー!!!!
悪口を言われながらも、過去の優しかった記憶を信じて向き合おうと考えるその姿勢。
我ながら感動してしまった!!!
「うう…エマちゃん…私は感動したわ!!いいわ、それなら協力してあげようではないか!!任せなさい!」
「ホントですか!ありがとうございます!!どうか私のことはエマと呼んで下さい!サザンカ様」
「分かった!じゃあエマ、私達さ、友達になろう!」
「友達ですか?」
「ええ!実は私、友達が欲しかったから!!」
もれなく学園では友達なんてまだミカエラ意外にできていないし。
いやね、この私の性格なら作れないことはないのだが。
学園は死亡フラグの巣窟。
警戒しすぎたせいか、なかなか友達を作れていない!!
だから期待を込めてお願いしてみれば、エマは目に涙を浮かべていた。
え!!!なんで泣いているの⁈
まさか私が悪役令嬢だから友達になったら虐められるとでも思われてるんじゃ!!
マズいわ、そこは考えていなかったぞ!
なんとか自分が敵ではないことを伝えるには、、、
「あ、いや。その、嫌なら別に無理にとは、、、!」
「いいのですか」
「へ?」
「私が友達になってもいいんですか」
エマは泣きながら口を開くので、サザンカはニッコリ笑った。
「もちろん!友達になるのに条件なんかないよ。私は基本、話した人間は全員が友達だと思ってるしね!!だからエマも今日から私の友達。良かったらウチにも遊び来てよ!!」
「はい…ありがとうございます!」
うんうん、なんか分からないけど一応友達にはなってくれたようで安心した。
その後は場所を移して二人で会場に戻る。
中にはまだ多くの人達がいて、さっきの令嬢はどこかな~とエマと探して歩いた。
「あ、そう言えば、このハンカチを返さないとですね」
エマは未だ返しそびれたハンカチを持っていた。
金の刺繡があしらわれたシルク生地のデザインだった。
綺麗なお姉様にピッタリだ!
「どこかな~見当たらないね~私のお姉様も見当たらない、、」
「人が多すぎますしね…お姉様、、何処に行ってしまったのかしら」
「取り敢えず見つけた方から順に片付けていこうか!!」
シュレイク様はな~ぜか隣からいなくならない。
コッチが話を振らなくとも謎に話かけてくる。
「サザンカ嬢がよく食べる方だったとは驚きでした。こちらもいかがですか?」
「ん、いただきます!うん、美味しいですね!!」
「ははは、食べる姿も可愛いですよ」
「可愛いだなんて~お世辞でも光栄です」
「事実ですよ。では今度、ウチにお茶でもいかがですか?」
「お茶ですか?まあいいですけど…シュレイク様ぐらいカッコイイ方なら、何も私なんかじゃなくても…」
「貴方だから楽しいこともあります」
「そういうもんですかね~」
人と話すのは嫌いじゃない。
だから適当に相槌を打ちながら右から左に話を受け流していた。
「変わられましたね」
「ん?ふぁにがでふか?」
口に入っていたせいか上手く話せない。
シュレイク様はそれにクスリと笑っていた。
てかさ、さっきからよく話してくるけど…
この人、サザンカが嫌いなんじゃなかったのか?!
嬉しそうに空いた皿もまとめてくれて。
なんならグラスも片付けてくれる。
これではコッチが単なる食い意地のはった大食い令嬢ではないか。(正解)
てか、ヤバい…
飲みすぎたせいかトイレに行きたくなってきたぞ、、、しかもこの感じは…
「おや、サザンカ嬢。顔色が悪いですが大丈夫ですか?」
「あ、いえ…あはは、ちょっとお花を摘みに行ってきますね~」
慌ててその場から立ち去ればトイレにダッシュした。
昨日の夜に厨房でつまみ食いしたのと便秘で悩まされていた数日分がスッキリ快調に出た!
「ふゥ~あっぶね~でもスッキリして良かった!!この世界にも下剤があれば良かったのに」
前世で悩みがあることと言ったら重度の便秘ぐらい。
何をどう頑張っても出なかったのだ。
かくなる上は、、、!!!
そうして処方していたのが下剤であった。
「あれは有能なんだけど飲みすぎると逆にな…調整が難しいんだよね~」
転生しても悩まされるとは、、、
何か策を考えねばならない。
そう思いながら会場に戻る道を歩いていれば、前方で女子の揉め事が起こっていた。
「地味な見た目のくせに。フィリップ様に気に入られようだなんて。貴方には百年早くてよ!」
「ち、違うんです、お姉様!私はただ、ハンカチを落としたのを拾っただけで」
「そんなの自作自演に決まってますわ!どうせロエナ様にもそう言って取り入ろうとしたのでしょ⁈」
なんだよ~もう…こんなスッキリした日に。
サザンカはウンザリして遠回しにそれを観察していた。
(全く……姉妹喧嘩なら別のとこで、、、あれ?)
よく見たらあの子、フィリップルートで登場する子じゃないか?
隣に立つのは姉のようでガミガミと口悪く怒っているところからも、今回のイベントで出てくるサザンカと一緒にヒロインを陥れようとしたご令嬢だ。
は!!
まずい!このままでは死亡フラグに王手をかけてしまう!!!!
「ちょっと何をやってんの!」
だだだだだ~!!とそこに駆け込めば彼女達に割って入る。
「サ、サザンカ様⁈」
「こんなにか弱い子を虐めて!貴方それでもこの子の妹なんですか⁈」
彼女を守りながらお説教を一発。
するとコッチを青い顔をしながら見てくれば、令嬢が「申し訳ありませんでした!!」と言って逃げて行ってしまう。
もしや悪役令嬢サザンカの二つ名で怖がらせてしまっただろうか。
(ま、結果安パイだからいっか!!)
ポジティブ!ポジティブ!!
ぐるりと振り返れば彼女は「あの…」っと声をかけてきた。
「は!えっと…なんか勝手にごめん!色々と騒いでいたようだったから!それで大丈夫?」
「はい。お陰で助かりました」
「そう、それは良かったよ!あ、私はサザンカ・ロベリー・エヴァーソンって言います!趣味は腹筋。宜しくです」
「私はエマ・ベイリーン・シモンズです」
エマちゃん!!
なんとも可愛らしい名前!
青色のボブカットヘアが似合う小柄な女の子。
シモンズってあれか、あのクエン酸ナトリウム使って菌の発育みる…
あれ発育できると青色になんのよね~
彼女の青い髪とトイレでスッキリしたの考えてたら思わず言ってしまった。
「青色ってことは…めっちゃ代謝いいですね!!!」
「…はい?」
あ、ヤバい!!
私ってば何を言って、、
「あ、いやいや!こっちの話です!!」
急いで何か別の話題に…何かないだろうか。
「あ、えっと…あ、そうそう!さっきはなんであんなことに?見たところ姉妹ですよね?」
「ええ…実はハンカチを落とされたのを返そうと思いまして、、ロエナ様に伝えにいく最中に姉に引き留められてしまい。後はさっきの通りです」
お姉様がうっかりハンカチを落としたのに気づいて届けようとしてくれたみたい!
エマちゃんはその後も様子を伺って、お姉様が一人になったタイミングでハンカチを届けようとしていたら、姉と鉢合わせてしまったらしい。
「姉はフィリップ様に想いを寄せているみたいなんです。この前のソードマスター受賞式で一目惚れしたようで。今回の祝勝会も張り切って準備してましたから」
「そっか…それでお兄様とは話せたって?」
「いえ…あの様子から察するに。ですが姉は凄い人なんですよ!普段は事業を経営する両親に負けじと努力されてますから。夢は個人事業を持つことだそうです」
「そうなんだね!!」
つまりは嫉妬が激しいだけの恋ガチ勢だということか。
恋は盲目というからね~
あのモードに入ると周りの声が何も入ってこない。
その人だけ視界に入ってきて冷静な判断もできない。
ほら、あれだ…よくあるじゃない?
文化祭とか体育祭とかに謎に発生する恋のマジックミラー。
数日後には夢から醒めて好きじゃなくなってるせいか、ウチの学校でもそれが原因で別れたカップルが多発していた記憶あり。
いや~懐かしい!!
「あの…サザンカ様!」
「なあに?」
黙って俯いていたエマちゃんが急に顔を上げる。
「その…こんなこと頼んでいいのか分からないのですが、、、姉とまた仲良くなりたいんです。どうか協力しては頂けないでしょうか」
「え、私が??」
まさかのお願い。
私が二人の仲を修復させるだって???
ビックリしてエマちゃんを見た。
「姉はあんな感じではありますが、昔は面倒見のいい人でした。性格が変わってしまったのは突然で。きっと私が地味で性格も弱虫だから。私には本を読むぐらいしか趣味もありませんし、、、それでも強くてホントは優しい姉を心から尊敬しているんです!!ですからどうしても姉と仲直りしたくて」
「な、な、、」
なんて良い子なんだー!!!!
悪口を言われながらも、過去の優しかった記憶を信じて向き合おうと考えるその姿勢。
我ながら感動してしまった!!!
「うう…エマちゃん…私は感動したわ!!いいわ、それなら協力してあげようではないか!!任せなさい!」
「ホントですか!ありがとうございます!!どうか私のことはエマと呼んで下さい!サザンカ様」
「分かった!じゃあエマ、私達さ、友達になろう!」
「友達ですか?」
「ええ!実は私、友達が欲しかったから!!」
もれなく学園では友達なんてまだミカエラ意外にできていないし。
いやね、この私の性格なら作れないことはないのだが。
学園は死亡フラグの巣窟。
警戒しすぎたせいか、なかなか友達を作れていない!!
だから期待を込めてお願いしてみれば、エマは目に涙を浮かべていた。
え!!!なんで泣いているの⁈
まさか私が悪役令嬢だから友達になったら虐められるとでも思われてるんじゃ!!
マズいわ、そこは考えていなかったぞ!
なんとか自分が敵ではないことを伝えるには、、、
「あ、いや。その、嫌なら別に無理にとは、、、!」
「いいのですか」
「へ?」
「私が友達になってもいいんですか」
エマは泣きながら口を開くので、サザンカはニッコリ笑った。
「もちろん!友達になるのに条件なんかないよ。私は基本、話した人間は全員が友達だと思ってるしね!!だからエマも今日から私の友達。良かったらウチにも遊び来てよ!!」
「はい…ありがとうございます!」
うんうん、なんか分からないけど一応友達にはなってくれたようで安心した。
その後は場所を移して二人で会場に戻る。
中にはまだ多くの人達がいて、さっきの令嬢はどこかな~とエマと探して歩いた。
「あ、そう言えば、このハンカチを返さないとですね」
エマは未だ返しそびれたハンカチを持っていた。
金の刺繡があしらわれたシルク生地のデザインだった。
綺麗なお姉様にピッタリだ!
「どこかな~見当たらないね~私のお姉様も見当たらない、、」
「人が多すぎますしね…お姉様、、何処に行ってしまったのかしら」
「取り敢えず見つけた方から順に片付けていこうか!!」
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