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3日目 おままごと
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田中「もう吹奏楽部には関わらないもう吹奏楽部には関わらないもう吹奏楽部には関わらない関わらないもう吹奏楽部には関わらない…………」
虎都「あっ、お帰りなさい。」
田中「絶対なんかやってる。でも見るだけだから。見るだけ。見るだけだったら怒られないもんね。そうそう見るだけ。」
葉赤「たっ、ただいま。あっ、あれ?今日は友達と映画観て、その後カラオケでオールするんじゃなかったの?」
虎都「観たかった映画が満席でさー。ご飯食べたらすぐに解散しちゃったんだ。」
葉赤「へっ、へー。そうなんだー。」
虎都「で、ご飯にする?お風呂にする?」
田中「は?何この夫婦みたいな会話。でも絶対見ない。絶対音楽室の方を見ない。見たら終わり。見たら終わりなんだから。さすがにもう学んだから。」
葉赤「じゃあご飯にしようかな。」
虎都「そう言うと思った。もう出来てるよ。食べよ食べよ。」
葉赤「いっ、いただきます。」
カチャカチャカチャ
田中「あれ?これもしかしておままごとやってない?えっ?高校よ?おままごと?」
葉赤「あー、美味しいなー!」
虎都「おかわりあるから言ってねー。」
田中「あっ、絶対おままごとだ。え?なんでやってるの?気になる。でも絶対に見ない。近づくのは良いよね?見てないもんね。近づくだけ。近づいてより鮮明な音で楽しむだけ。楽しむって言っちゃった。」
ピンポーン
虎都「ん?宅配便かなー?はーい。」
田中「あれ?私なんか今押した?なんかに肩らへんに当たったんだけど。でも何に当たったかわかんないな。そっちの方見れないから。見たら終わりだから。」
ガラガラガラ
田中「わっ!ドア開いた!びっくりしたー!って、あっ!見ちゃった!」
虎都「ん?ねぇー、誰よこの女。」
葉赤「えっ?さっ、さぁ?知らない人だなぁ……。うん。」
虎都「あれー?この人翔と同じ指輪してるんだけど?偶然?」
田中「は?指輪ってなんのこと、えっ!?いつの間に!?いつ私にはめたの!?」
葉赤「ちっ、違うんだ!これは!その…あれだ…。」
虎都「もしかしてあんた、翔の浮気相手でしょ。」
田中「はっ、はぁ!?違うわよ!って言うかいつものように寸劇に巻き込まないで!」
葉赤「わかったよ。……わかったよ!!!もう白状する。その人と浮気してました。」
田中「はぁ!?してないから!」
虎都「ねぇ、こいつと私、翔はどっちを取るの?」
田中「いや、だから私は、」
~♪
田中「サックスで修羅場みたいなBGMを演奏するな!って言うかあんたたちが楽器吹いてるところ初めて見たわよ!」
柵須「吹奏楽部のサックスパートがサックス吹いて何が悪いんすか。」
田中「そうなんだけどね!何もおかしくないんだけどね!ごめんね!」
虎都「で?どっちなのよ。」
田中「まだやってたのか!」
葉赤「改めて気づいたんだ。愛しているのは金華だけだって。だから田中さん。ごめんなさい!」
田中「なんで告白もしてないのにフラれた感じになってるのよ!」
~♪
田中「ハッピーエンドみたいなBGM演奏するな!」
柵須「だから吹奏楽部がサックス吹いて何が悪いんすか。」
田中「そうなんだけどね!」
なんかムカムカする。
それから私はなんかわかんないけど女子力を上げる努力をした。
告白してないのにフラれた感じになったから。
虎都「あっ、お帰りなさい。」
田中「絶対なんかやってる。でも見るだけだから。見るだけ。見るだけだったら怒られないもんね。そうそう見るだけ。」
葉赤「たっ、ただいま。あっ、あれ?今日は友達と映画観て、その後カラオケでオールするんじゃなかったの?」
虎都「観たかった映画が満席でさー。ご飯食べたらすぐに解散しちゃったんだ。」
葉赤「へっ、へー。そうなんだー。」
虎都「で、ご飯にする?お風呂にする?」
田中「は?何この夫婦みたいな会話。でも絶対見ない。絶対音楽室の方を見ない。見たら終わり。見たら終わりなんだから。さすがにもう学んだから。」
葉赤「じゃあご飯にしようかな。」
虎都「そう言うと思った。もう出来てるよ。食べよ食べよ。」
葉赤「いっ、いただきます。」
カチャカチャカチャ
田中「あれ?これもしかしておままごとやってない?えっ?高校よ?おままごと?」
葉赤「あー、美味しいなー!」
虎都「おかわりあるから言ってねー。」
田中「あっ、絶対おままごとだ。え?なんでやってるの?気になる。でも絶対に見ない。近づくのは良いよね?見てないもんね。近づくだけ。近づいてより鮮明な音で楽しむだけ。楽しむって言っちゃった。」
ピンポーン
虎都「ん?宅配便かなー?はーい。」
田中「あれ?私なんか今押した?なんかに肩らへんに当たったんだけど。でも何に当たったかわかんないな。そっちの方見れないから。見たら終わりだから。」
ガラガラガラ
田中「わっ!ドア開いた!びっくりしたー!って、あっ!見ちゃった!」
虎都「ん?ねぇー、誰よこの女。」
葉赤「えっ?さっ、さぁ?知らない人だなぁ……。うん。」
虎都「あれー?この人翔と同じ指輪してるんだけど?偶然?」
田中「は?指輪ってなんのこと、えっ!?いつの間に!?いつ私にはめたの!?」
葉赤「ちっ、違うんだ!これは!その…あれだ…。」
虎都「もしかしてあんた、翔の浮気相手でしょ。」
田中「はっ、はぁ!?違うわよ!って言うかいつものように寸劇に巻き込まないで!」
葉赤「わかったよ。……わかったよ!!!もう白状する。その人と浮気してました。」
田中「はぁ!?してないから!」
虎都「ねぇ、こいつと私、翔はどっちを取るの?」
田中「いや、だから私は、」
~♪
田中「サックスで修羅場みたいなBGMを演奏するな!って言うかあんたたちが楽器吹いてるところ初めて見たわよ!」
柵須「吹奏楽部のサックスパートがサックス吹いて何が悪いんすか。」
田中「そうなんだけどね!何もおかしくないんだけどね!ごめんね!」
虎都「で?どっちなのよ。」
田中「まだやってたのか!」
葉赤「改めて気づいたんだ。愛しているのは金華だけだって。だから田中さん。ごめんなさい!」
田中「なんで告白もしてないのにフラれた感じになってるのよ!」
~♪
田中「ハッピーエンドみたいなBGM演奏するな!」
柵須「だから吹奏楽部がサックス吹いて何が悪いんすか。」
田中「そうなんだけどね!」
なんかムカムカする。
それから私はなんかわかんないけど女子力を上げる努力をした。
告白してないのにフラれた感じになったから。
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