22 / 28
【第4章:対等な愛への転換と濃密化の本質】 (第21話~24話)
第22話「再会と初めての結合」
しおりを挟む
透也は、ソファに座った。 柊も、向かいに座る。
二人の間に、テーブル。 距離がある。 でも、視線は、絡み合っている。
「先生…」
柊が、口を開く。
「来てくれて、ありがとう」
透也の目が、見開かれる。
「本当に…?」
透也が、頷く。
「ああ」
透也が、前に身を乗り出した。
「柊さん…いや」 「蒼一郎」
初めて、名前を呼んだ。
柊の身体が、震える。
「透也…」
柊も、透也の名前を呼ぶ。
二人の距離が、縮まる。
「俺…あの日から、ずっと考えてた」
透也の声。
「お前のことを」
柊の目に、涙が滲む。
「俺も…」 「ずっと、先生のことを」
透也が、立ち上がった。 柊も、立ち上がる。
テーブルを挟んで。 二人が、向き合う。
「怖かった」
透也が、言う。
「お前の執着が」 「でも」
透也が、柊を見つめる。
「それ以上に」 「お前が、欲しかった」
柊の涙が、溢れる。
「透也…」
透也が、テーブルを回り込む。 柊の前に立つ。
手を伸ばす。 柊の頬に、触れる。
「泣くな」
優しく、呟く。
柊が、透也の手に自分の手を重ねる。
「嬉しくて…」
透也が、微笑んだ。
「俺も」
二人の距離が、消える。
透也の手が、柊の頬から首筋へ。 ゆっくりと滑る。
柊の身体が、震える。
「透也…」
透也が、柊の唇に自分の唇を重ねた。
最初は、優しく。 触れ合うだけ。
だが、すぐに深くなる。 透也の舌が、柊の唇を割る。
柊も、応える。 二人の舌が、絡み合う。
「んっ…」
柊の吐息。
透也の手が、柊の背中に回る。 強く抱きしめる。
柊も、透也を抱きしめる。 二人の身体が、密着する。
キスは、長く続く。 息が、できない。
でも、離れたくない。
ようやく、唇が離れた時。 二人とも、荒く呼吸していた。
「ああ…」
透也の吐息。
柊の目が、熱を帯びている。
「透也…ベッドへ」
透也が、頷く。
「ああ」
柊が、透也の手を引く。 アトリエの奥。 小さなベッドルーム。
シンプルなベッドが一つ。 窓から、午後の光が差し込んでいる。
二人は、ベッドの前に立った。 向かい合って。
「透也…」
柊の手が、透也のシャツのボタンに触れる。
「脱がせていいか?」
透也の心臓が、激しく鳴る。
「ああ…」
柊の指が、一つずつボタンを外していく。 ゆっくりと。
透也の胸板が、少しずつ露わになる。
「綺麗だ…」
柊が、呟く。
透也の顔が、赤くなる。
「そんな…」
最後のボタンが外れる。 柊が、シャツを透也の肩から滑らせる。 透也の上半身が、完全に露わになる。
柊の手が、透也の胸に触れた。
「っ…」
透也の身体が、震える。
「敏感だな」
柊の声が、甘い。
透也が、顔を背ける。
「別に…」
柊が、笑った。
「嘘つき」
柊の指が、透也の乳首に触れる。 優しく、撫でる。
「ああ…」
透也の声が、漏れる。
柊の舌が、そこを舐めた。
「んっ…!」
透也の腰が、跳ねる。
「蒼一郎…」
透也の手が、柊の頭を掴む。 柊の舌が、さらに執拗に。 透也の乳首を、転がす。
「ああ…やめ…」
でも、快感が止まらない。
透也の股間が、硬くなっている。
柊の手が、そこに触れた。 ズボンの上から。
「っ…」
透也の身体が、強く震える。
「透也…すごく感じてるな」
柊の囁き。
透也が、柊を見下ろす。
「お前の…せいだ」
柊が、微笑む。
「じゃあ、もっと感じさせてあげる」
柊の手が、透也のズボンのボタンに触れる。
「脱がせていいか?」
透也が、頷く。 声が、出ない。
柊が、ゆっくりとズボンを下ろす。 透也の足首まで。
透也が、自分で脱ぐ。
下着だけになった透也。 柊の視線が、そこに注がれる。
「透也…」
柊の手が、下着に触れる。
「これも…」
透也が、目を閉じる。
「ああ…」
柊が、下着を下ろす。
透也の男性器が、露わになる。 硬く、反り返っている。 先端から、透明な液体が滲んでいる。
「美しい…」
柊が、呟く。
透也の顔が、真っ赤になる。
「見るな…」
でも、柊の視線は離れない。
「透也…こんなに感じてくれて」 「嬉しい」
柊の手が、透也の男性器を握った。
「っ…!」
透也の腰が、跳ねる。
「蒼一郎…」
柊の手が、ゆっくりと動く。 上下に。
「ああ…」
透也の声が、甘くなる。
でも、柊が手を止めた。
「まだだ」
透也が、柊を見る。
「え…」
柊が、微笑む。
「まだ、俺も脱いでない」
透也が、柊のシャツに手をかける。
「俺が…脱がせる」
柊が、頷く。
「ああ」
透也の手が、震えながらボタンを外す。 一つ、また一つ。
柊の胸板が、露わになる。 引き締まった男の身体。
透也の手が、その肌に触れた。
「温かい…」
呟いた。
柊の心臓の鼓動が、手のひらに伝わる。
透也の指が、柊の乳首に触れる。
「っ…」
柊の身体が、震える。
「透也…」
透也が、そこにキスをした。 柔らかく。
「ああ…」
柊の吐息。
透也の手が、柊のズボンに触れる。
「これも…脱がせていい?」
柊が、頷く。
「ああ…お願い」
透也が、ゆっくりとズボンを下ろす。 下着も、一緒に。
柊の男性器が、露わになる。 透也のと同じように。 硬く、反り返っている。
透也の手が、それを握った。
「っ…」
柊の身体が、震える。
「透也…」
透也の手が、動き始める。 ゆっくりと。
先端を親指で撫でる。
「ああ…そこ…」
柊の声が、甘い。
透也の手が、速くなる。 柊の腰が、動き始める。
「透也…もう…」
柊の声が、切羽詰まっている。
透也が、手を止めた。
「まだだ」
柊が、透也を見る。 目が、潤んでいる。
「透也…」
透也が、柊を押し倒した。 ベッドの上に。
「俺…お前と、したい」
柊が、頷く。
「ああ…俺も」
透也が、柊の上に覆いかぶさる。
「蒼一郎…」
柊の手が、透也の背中を撫でる。
「透也…ローションは、引き出しに」
透也が、手を伸ばす。 ベッドサイドの引き出し。 ローションのボトルを取り出す。
手に、たっぷりと取る。
「蒼一郎…力抜け」
柊が、頷く。
透也の指が、柊の後ろに触れる。
「っ…」
柊の身体が、震える。
「大丈夫か?」
透也が、心配そうに聞く。
柊が、頷く。
「ああ…続けて」
透也の指が、ゆっくりと入る。 一本。
「ああ…」
柊の吐息。
透也の指が、中を確かめる。 柔らかく、温かい。
「もう一本…いいか?」
柊が、頷く。
「ああ」
透也が、二本目の指を入れる。
「っ…!」
柊の身体が、強く震える。
「痛い?」
透也が、止まる。
柊が、首を横に振る。
「大丈夫…気持ちいい」
透也の指が、中で動く。 ゆっくりと。 柊の身体を、慣らしていく。
「ああ…透也…」
柊の声が、甘くなる。
透也の股間が、さらに硬くなる。
「蒼一郎…もう、いい?」
柊が、透也を見つめる。
「ああ…来て」
透也が、自分の男性器にローションをつける。 手が、震えている。
「緊張してるか?」
柊が、優しく聞く。
透也が、頷く。
「ああ…初めてだから」
柊が、微笑む。
「俺も」 「だから、一緒に」
透也が、柊の足の間に position を取る。 自分の男性器を、柊の入り口に当てる。
「入れるぞ」
柊が、頷く。
「ああ」
透也が、ゆっくりと腰を押し出す。 先端が、入る。
「っ…!」
柊の身体が、強く震える。
「大丈夫か?」
透也が、止まる。
柊が、荒く呼吸している。
「ああ…大丈夫…」 「続けて」
透也が、さらに奥へ。 少しずつ。
柊の中が、透也を締め付ける。
「ああ…」
透也の吐息。 熱くて、狭くて。
「蒼一郎…」
ようやく、全部入った。
透也が、止まる。 柊の身体が、慣れるまで。
「ああ…透也…」
柊の声が、震えている。
「痛い?」
柊が、首を横に振る。
「痛くない…」 「ただ…いっぱいで…」
透也が、柊の額にキスをした。
「ゆっくり、慣らそう」
柊が、頷く。
数分後。 柊の身体が、リラックスした。
「透也…動いて」
透也が、ゆっくりと腰を引く。 また、押し出す。
「ああ…」
柊の吐息。
透也の動きが、少しずつ速くなる。 柊の身体が、その動きに合わせる。
「そこ…ああ…」
柊の声。
透也の動きが、さらに速くなる。 深く。
「蒼一郎…」 「透也…」
二人の名前を呼び合う。 汗が、二人の身体を濡らす。
「ああ…ああ…」
柊の声が、高くなる。
透也の動きが、激しくなる。
「蒼一郎…俺…もう…」
透也の声が、震える。
「ああ…一緒に…」
柊の言葉。
二人が、同時に到達した。
「っ…!」
透也が、柊の中に放つ。 熱いものが、奥を満たす。
柊も、二人の間で。 白濁が、腹部を汚す。
二人の荒い呼吸。
透也が、柊の上に倒れ込む。
「ああ…」
柊が、透也を抱きしめる。
「透也…」
透也も、柊を抱き返す。
「蒼一郎…」
二人の心臓の鼓動が、重なる。
しばらく、そのままでいた。 透也の中に、まだ柊がいる。 離れたくない。
「透也…」
柊が、透也の髪を撫でる。
「重くないか?」
透也が、首を横に振る。
「このままで…いい」
柊が、微笑む。
「ああ」
やがて、透也がゆっくりと body を起こす。 繋がりが、離れる。
柊の中から、白濁が溢れる。
透也が、それを見て顔を赤くする。
「くそ…」
柊が、笑った。
「可愛い」
透也が、柊を睨む。
「笑うな」
でも、その目は優しい。
二人は、抱き合ったまま。 ベッドに横たわった。
「透也…」
柊が、呟く。
「ん?」
「幸せだ」
透也の心が、温かくなる。
「俺も」
柊の腕が、透也を強く抱きしめる。
「ずっと、一緒にいてくれるか?」
透也が、柊を見つめる。
「ああ」 「ずっとだ」
二人の唇が、触れ合う。 優しく。深く。
窓の外に、夕日が沈んでいく。 オレンジ色の光が、二人を照らす。
これが、二人の始まりだった。
二人の間に、テーブル。 距離がある。 でも、視線は、絡み合っている。
「先生…」
柊が、口を開く。
「来てくれて、ありがとう」
透也の目が、見開かれる。
「本当に…?」
透也が、頷く。
「ああ」
透也が、前に身を乗り出した。
「柊さん…いや」 「蒼一郎」
初めて、名前を呼んだ。
柊の身体が、震える。
「透也…」
柊も、透也の名前を呼ぶ。
二人の距離が、縮まる。
「俺…あの日から、ずっと考えてた」
透也の声。
「お前のことを」
柊の目に、涙が滲む。
「俺も…」 「ずっと、先生のことを」
透也が、立ち上がった。 柊も、立ち上がる。
テーブルを挟んで。 二人が、向き合う。
「怖かった」
透也が、言う。
「お前の執着が」 「でも」
透也が、柊を見つめる。
「それ以上に」 「お前が、欲しかった」
柊の涙が、溢れる。
「透也…」
透也が、テーブルを回り込む。 柊の前に立つ。
手を伸ばす。 柊の頬に、触れる。
「泣くな」
優しく、呟く。
柊が、透也の手に自分の手を重ねる。
「嬉しくて…」
透也が、微笑んだ。
「俺も」
二人の距離が、消える。
透也の手が、柊の頬から首筋へ。 ゆっくりと滑る。
柊の身体が、震える。
「透也…」
透也が、柊の唇に自分の唇を重ねた。
最初は、優しく。 触れ合うだけ。
だが、すぐに深くなる。 透也の舌が、柊の唇を割る。
柊も、応える。 二人の舌が、絡み合う。
「んっ…」
柊の吐息。
透也の手が、柊の背中に回る。 強く抱きしめる。
柊も、透也を抱きしめる。 二人の身体が、密着する。
キスは、長く続く。 息が、できない。
でも、離れたくない。
ようやく、唇が離れた時。 二人とも、荒く呼吸していた。
「ああ…」
透也の吐息。
柊の目が、熱を帯びている。
「透也…ベッドへ」
透也が、頷く。
「ああ」
柊が、透也の手を引く。 アトリエの奥。 小さなベッドルーム。
シンプルなベッドが一つ。 窓から、午後の光が差し込んでいる。
二人は、ベッドの前に立った。 向かい合って。
「透也…」
柊の手が、透也のシャツのボタンに触れる。
「脱がせていいか?」
透也の心臓が、激しく鳴る。
「ああ…」
柊の指が、一つずつボタンを外していく。 ゆっくりと。
透也の胸板が、少しずつ露わになる。
「綺麗だ…」
柊が、呟く。
透也の顔が、赤くなる。
「そんな…」
最後のボタンが外れる。 柊が、シャツを透也の肩から滑らせる。 透也の上半身が、完全に露わになる。
柊の手が、透也の胸に触れた。
「っ…」
透也の身体が、震える。
「敏感だな」
柊の声が、甘い。
透也が、顔を背ける。
「別に…」
柊が、笑った。
「嘘つき」
柊の指が、透也の乳首に触れる。 優しく、撫でる。
「ああ…」
透也の声が、漏れる。
柊の舌が、そこを舐めた。
「んっ…!」
透也の腰が、跳ねる。
「蒼一郎…」
透也の手が、柊の頭を掴む。 柊の舌が、さらに執拗に。 透也の乳首を、転がす。
「ああ…やめ…」
でも、快感が止まらない。
透也の股間が、硬くなっている。
柊の手が、そこに触れた。 ズボンの上から。
「っ…」
透也の身体が、強く震える。
「透也…すごく感じてるな」
柊の囁き。
透也が、柊を見下ろす。
「お前の…せいだ」
柊が、微笑む。
「じゃあ、もっと感じさせてあげる」
柊の手が、透也のズボンのボタンに触れる。
「脱がせていいか?」
透也が、頷く。 声が、出ない。
柊が、ゆっくりとズボンを下ろす。 透也の足首まで。
透也が、自分で脱ぐ。
下着だけになった透也。 柊の視線が、そこに注がれる。
「透也…」
柊の手が、下着に触れる。
「これも…」
透也が、目を閉じる。
「ああ…」
柊が、下着を下ろす。
透也の男性器が、露わになる。 硬く、反り返っている。 先端から、透明な液体が滲んでいる。
「美しい…」
柊が、呟く。
透也の顔が、真っ赤になる。
「見るな…」
でも、柊の視線は離れない。
「透也…こんなに感じてくれて」 「嬉しい」
柊の手が、透也の男性器を握った。
「っ…!」
透也の腰が、跳ねる。
「蒼一郎…」
柊の手が、ゆっくりと動く。 上下に。
「ああ…」
透也の声が、甘くなる。
でも、柊が手を止めた。
「まだだ」
透也が、柊を見る。
「え…」
柊が、微笑む。
「まだ、俺も脱いでない」
透也が、柊のシャツに手をかける。
「俺が…脱がせる」
柊が、頷く。
「ああ」
透也の手が、震えながらボタンを外す。 一つ、また一つ。
柊の胸板が、露わになる。 引き締まった男の身体。
透也の手が、その肌に触れた。
「温かい…」
呟いた。
柊の心臓の鼓動が、手のひらに伝わる。
透也の指が、柊の乳首に触れる。
「っ…」
柊の身体が、震える。
「透也…」
透也が、そこにキスをした。 柔らかく。
「ああ…」
柊の吐息。
透也の手が、柊のズボンに触れる。
「これも…脱がせていい?」
柊が、頷く。
「ああ…お願い」
透也が、ゆっくりとズボンを下ろす。 下着も、一緒に。
柊の男性器が、露わになる。 透也のと同じように。 硬く、反り返っている。
透也の手が、それを握った。
「っ…」
柊の身体が、震える。
「透也…」
透也の手が、動き始める。 ゆっくりと。
先端を親指で撫でる。
「ああ…そこ…」
柊の声が、甘い。
透也の手が、速くなる。 柊の腰が、動き始める。
「透也…もう…」
柊の声が、切羽詰まっている。
透也が、手を止めた。
「まだだ」
柊が、透也を見る。 目が、潤んでいる。
「透也…」
透也が、柊を押し倒した。 ベッドの上に。
「俺…お前と、したい」
柊が、頷く。
「ああ…俺も」
透也が、柊の上に覆いかぶさる。
「蒼一郎…」
柊の手が、透也の背中を撫でる。
「透也…ローションは、引き出しに」
透也が、手を伸ばす。 ベッドサイドの引き出し。 ローションのボトルを取り出す。
手に、たっぷりと取る。
「蒼一郎…力抜け」
柊が、頷く。
透也の指が、柊の後ろに触れる。
「っ…」
柊の身体が、震える。
「大丈夫か?」
透也が、心配そうに聞く。
柊が、頷く。
「ああ…続けて」
透也の指が、ゆっくりと入る。 一本。
「ああ…」
柊の吐息。
透也の指が、中を確かめる。 柔らかく、温かい。
「もう一本…いいか?」
柊が、頷く。
「ああ」
透也が、二本目の指を入れる。
「っ…!」
柊の身体が、強く震える。
「痛い?」
透也が、止まる。
柊が、首を横に振る。
「大丈夫…気持ちいい」
透也の指が、中で動く。 ゆっくりと。 柊の身体を、慣らしていく。
「ああ…透也…」
柊の声が、甘くなる。
透也の股間が、さらに硬くなる。
「蒼一郎…もう、いい?」
柊が、透也を見つめる。
「ああ…来て」
透也が、自分の男性器にローションをつける。 手が、震えている。
「緊張してるか?」
柊が、優しく聞く。
透也が、頷く。
「ああ…初めてだから」
柊が、微笑む。
「俺も」 「だから、一緒に」
透也が、柊の足の間に position を取る。 自分の男性器を、柊の入り口に当てる。
「入れるぞ」
柊が、頷く。
「ああ」
透也が、ゆっくりと腰を押し出す。 先端が、入る。
「っ…!」
柊の身体が、強く震える。
「大丈夫か?」
透也が、止まる。
柊が、荒く呼吸している。
「ああ…大丈夫…」 「続けて」
透也が、さらに奥へ。 少しずつ。
柊の中が、透也を締め付ける。
「ああ…」
透也の吐息。 熱くて、狭くて。
「蒼一郎…」
ようやく、全部入った。
透也が、止まる。 柊の身体が、慣れるまで。
「ああ…透也…」
柊の声が、震えている。
「痛い?」
柊が、首を横に振る。
「痛くない…」 「ただ…いっぱいで…」
透也が、柊の額にキスをした。
「ゆっくり、慣らそう」
柊が、頷く。
数分後。 柊の身体が、リラックスした。
「透也…動いて」
透也が、ゆっくりと腰を引く。 また、押し出す。
「ああ…」
柊の吐息。
透也の動きが、少しずつ速くなる。 柊の身体が、その動きに合わせる。
「そこ…ああ…」
柊の声。
透也の動きが、さらに速くなる。 深く。
「蒼一郎…」 「透也…」
二人の名前を呼び合う。 汗が、二人の身体を濡らす。
「ああ…ああ…」
柊の声が、高くなる。
透也の動きが、激しくなる。
「蒼一郎…俺…もう…」
透也の声が、震える。
「ああ…一緒に…」
柊の言葉。
二人が、同時に到達した。
「っ…!」
透也が、柊の中に放つ。 熱いものが、奥を満たす。
柊も、二人の間で。 白濁が、腹部を汚す。
二人の荒い呼吸。
透也が、柊の上に倒れ込む。
「ああ…」
柊が、透也を抱きしめる。
「透也…」
透也も、柊を抱き返す。
「蒼一郎…」
二人の心臓の鼓動が、重なる。
しばらく、そのままでいた。 透也の中に、まだ柊がいる。 離れたくない。
「透也…」
柊が、透也の髪を撫でる。
「重くないか?」
透也が、首を横に振る。
「このままで…いい」
柊が、微笑む。
「ああ」
やがて、透也がゆっくりと body を起こす。 繋がりが、離れる。
柊の中から、白濁が溢れる。
透也が、それを見て顔を赤くする。
「くそ…」
柊が、笑った。
「可愛い」
透也が、柊を睨む。
「笑うな」
でも、その目は優しい。
二人は、抱き合ったまま。 ベッドに横たわった。
「透也…」
柊が、呟く。
「ん?」
「幸せだ」
透也の心が、温かくなる。
「俺も」
柊の腕が、透也を強く抱きしめる。
「ずっと、一緒にいてくれるか?」
透也が、柊を見つめる。
「ああ」 「ずっとだ」
二人の唇が、触れ合う。 優しく。深く。
窓の外に、夕日が沈んでいく。 オレンジ色の光が、二人を照らす。
これが、二人の始まりだった。
0
あなたにおすすめの小説
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
あなたの隣で初めての恋を知る
彩矢
BL
5歳のときバス事故で両親を失った四季。足に大怪我を負い車椅子での生活を余儀なくされる。しらさぎが丘養護施設で育ち、高校卒業後、施設を出て一人暮らしをはじめる。
その日暮らしの苦しい生活でも決して明るさを失わない四季。
そんなある日、突然の雷雨に身の危険を感じ、雨宿りするためにあるマンションの駐車場に避難する四季。そこで、運命の出会いをすることに。
一回りも年上の彼に一目惚れされ溺愛される四季。
初めての恋に戸惑いつつも四季は、やがて彼を愛するようになる。
表紙絵は絵師のkaworineさんに描いていただきました。
好きなわけ、ないだろ
春夜夢
BL
放課後の屋上――不良の匠は、優等生の蓮から突然「好きだ」と告げられた。
あまりにも真っ直ぐな瞳に、心臓がうるさく鳴ってしまう。
だけど、笑うしかなかった。
誰かに愛されるなんて、自分には似合わないと思っていたから。
それから二人の距離は、近くて、でも遠いままだった。
避けようとする匠、追いかける蓮。
すれ違いばかりの毎日に、いつしか匠の心にも、気づきたくなかった“感情”が芽生えていく。
ある雨の夜、蓮の転校の噂が流れる。
逃げ続けてきた匠は初めて、自分の心と正面から向き合う。
駅前でずぶ濡れになりながら、声を震わせて絞り出した言葉――
「行くなよ……好きなんだ」
誰かを想う気持ちは、こんなにも苦しくて、眩しい。
曇り空の下で始まった恋は、まだぎこちなく、でも確かにあたたかい。
涙とキスで繋がる、初恋の物語。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
その執着、愛ですか?~追い詰めたのは俺かお前か~
ちろる
BL
白鳳出版に勤める風間伊吹(かざまいぶき)は
付き合って一年三ヶ月になる恋人、佐伯真白(さえきましろ)の
徐々に見えてきた異常な執着心に倦怠感を抱いていた。
なんとか元の真白に戻って欲しいと願うが──。
ヤンデレ先輩×ノンケ後輩。
表紙画はミカスケ様のフリーイラストを
拝借させて頂いています。
従僕に溺愛されて逃げられない
大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL!
俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。
その傍らには、当然のようにリンがいる。
荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。
高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。
けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。
当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。
居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。
さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。
主従なのか、恋人なのか。
境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。
従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる