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第1章:第4節
ミナトの独占欲
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(なんか、暖かいな)
私は、朦朧とした中で温もりを感じていた。車の座席にしてはちょっと狭くて触り心地はゴツゴツしているけどいい匂いするし……
(ん?ゴツゴツ??)
私は触り心地の感触に違和感を感じ、次第に視界が鮮明になる。
(なっ………!?)
そして視界がハッキリ見えた時、私は驚愕していた。
(ミナトが……目の前にいる!?)
私の視界に捉えたのは、目を瞑りスゥーと寝息を立てるミナトの姿。
(なんで私、ミナトに抱きついてんの!?)
私は自身の腕がミナトの背中に回していたことに驚いていた。確か私は、風雅さんの助手席にて流れるヒーリングクラシックを聴き、うとうとし始めて………
(その後は……完全に寝てたから覚えてない。)
その後私が目を覚ませば、目の前にミナトがいた状態になっていたので当然ながら私は混乱していた。
(取り敢えず、この状況をなんとかしなければ……!)
私はミナトの背中に回した自身の腕を離し、体を起こす。辺りを見渡せば、とても質素で私の部屋と違い、物は最低限しか置いていなかった。恐らくここはミナトの部屋に違いないと私は確信した。
そしてベットから降りて、部屋のドアまで忍び足で行く。ドアノブを触れゆっくりと回し、ドアを開けてリビングに入る。ミナトの部屋のドアをゆっくりと閉める。
(よし、後は自分の部屋に戻るだけ……)
私は右側のドアまで行き、私の部屋に入る。
(ふぅー、なんとかなった!)
私は一先ずホッと胸をなで下ろす。
「勝手に俺に抱きついておきながら、俺を見て逃げるとはな……」
聞き覚えのある声に私はビクリと反応して、恐る恐る後ろを振りるとそこには私の部屋にてミナトが仁王立ちしていた。
「ミ、ミナト………!?」
ミナトのオーラから黒いものがみえて、剣幕な彼を見て私は危機感を感じていた。恐らくヴァンパイアの能力を使い、先回りをしたに違いない。
「……いい度胸してるな、スピカ?」
咄嗟に私は右手にドアノブを触れ、開けようとしたらミナトにより阻止されてミナトの左手がガシッと私の右腕を掴まれる。
「……逃がすかよ。」
私とミナトの距離が近くなり、お互いの顔が数センチになる。
「んっ!?」
吸血されると思ってた私はミナトの予想外な行動に目を見開く。唇に何かが触れて、私の視界にはミナトの顔がすぐ近くにあった。
「んんっ~!!」
それがキスされてると分かった私は、拘束されてない左手でミナトの胸板を叩くがビクリともしない。それどころか右手により顎を捉えられ、キスがだんだん深くなり始める。呼吸がうまく出来ず、酸素が回らなくなり頭がボーッとし始め、抵抗する力が抜けていく。
「ん……んふっ、……」
今度は私の口の中にヌルっとしたものが侵入して、それは暖かくて私の舌を捉えたそれは貪るように絡め取っていく。ザラリとしたその感触がミナトの舌だと察知した私は、羞恥心が芽生え始めた。
(キスだけで、こんなに、気持ちよくなるなんて……)
私の部屋で互いの舌を絡め取る音が響く。恥ずかしいのに気持ちよくて、それにキスの行為が何故か優しくて……
「………スピカ!」
やっと私の唇を離したミナトは、悩ましい顔つきで私を抱きついて、私の名前を呼ぶ。
「桃野から聞いて俺は、心臓が止まるかと思った。お前が死んでしまうんじゃないかって。」
「ミナト………」
「俺がどれだけお前を心配したか!」
そう言うミナトの瞳には、苦悩を浮かべていた。相当私のことを心配したに違いない。彼の瞳がそう語っていた。
「一人で無茶しようとすんな」
「ミナト…」
既に右腕が解放されていて、ミナトの両腕は私の背中に回る。ミナトの体は怯えるようにブルブルと震えている。
ヴァンパイアであるはずのミナトにドキドキしていて、認めたくないけど私のことを心配してくれるミナトが心の何処かに嬉しく感じていた。
「っ!?」
私はミナトの震えを和らげたくて、ギュッと自身の胸をミナトの体に密着するように抱きついた。するとミナトの体が突然硬直する。どうしたんだろうと思った私は顔を見上げて、ミナトを見る。
「……お前、俺を煽らせる気か」
「あ、煽ってなんか……!?」
「これでも、我慢してる方だぞ」
「我慢してないでしょう!?血吸ってる癖に……」
「………そっちじゃねぇよ!」
そう言ってミナトは私の付け根辺りにグリグリと足を動かす。
「っ!?///」
私の付け根辺りに硬いものが当たる。それが何か分かった私は顔を真っ赤にさせた。
「流石に、ヤるわけにはいかねぇだろうが……」
ミナトの声には戸惑いと照れが入っていて、顔が胸板に密着しているため表情は見えないが、顔が真っ赤になってるだろうと予想した。
私は、朦朧とした中で温もりを感じていた。車の座席にしてはちょっと狭くて触り心地はゴツゴツしているけどいい匂いするし……
(ん?ゴツゴツ??)
私は触り心地の感触に違和感を感じ、次第に視界が鮮明になる。
(なっ………!?)
そして視界がハッキリ見えた時、私は驚愕していた。
(ミナトが……目の前にいる!?)
私の視界に捉えたのは、目を瞑りスゥーと寝息を立てるミナトの姿。
(なんで私、ミナトに抱きついてんの!?)
私は自身の腕がミナトの背中に回していたことに驚いていた。確か私は、風雅さんの助手席にて流れるヒーリングクラシックを聴き、うとうとし始めて………
(その後は……完全に寝てたから覚えてない。)
その後私が目を覚ませば、目の前にミナトがいた状態になっていたので当然ながら私は混乱していた。
(取り敢えず、この状況をなんとかしなければ……!)
私はミナトの背中に回した自身の腕を離し、体を起こす。辺りを見渡せば、とても質素で私の部屋と違い、物は最低限しか置いていなかった。恐らくここはミナトの部屋に違いないと私は確信した。
そしてベットから降りて、部屋のドアまで忍び足で行く。ドアノブを触れゆっくりと回し、ドアを開けてリビングに入る。ミナトの部屋のドアをゆっくりと閉める。
(よし、後は自分の部屋に戻るだけ……)
私は右側のドアまで行き、私の部屋に入る。
(ふぅー、なんとかなった!)
私は一先ずホッと胸をなで下ろす。
「勝手に俺に抱きついておきながら、俺を見て逃げるとはな……」
聞き覚えのある声に私はビクリと反応して、恐る恐る後ろを振りるとそこには私の部屋にてミナトが仁王立ちしていた。
「ミ、ミナト………!?」
ミナトのオーラから黒いものがみえて、剣幕な彼を見て私は危機感を感じていた。恐らくヴァンパイアの能力を使い、先回りをしたに違いない。
「……いい度胸してるな、スピカ?」
咄嗟に私は右手にドアノブを触れ、開けようとしたらミナトにより阻止されてミナトの左手がガシッと私の右腕を掴まれる。
「……逃がすかよ。」
私とミナトの距離が近くなり、お互いの顔が数センチになる。
「んっ!?」
吸血されると思ってた私はミナトの予想外な行動に目を見開く。唇に何かが触れて、私の視界にはミナトの顔がすぐ近くにあった。
「んんっ~!!」
それがキスされてると分かった私は、拘束されてない左手でミナトの胸板を叩くがビクリともしない。それどころか右手により顎を捉えられ、キスがだんだん深くなり始める。呼吸がうまく出来ず、酸素が回らなくなり頭がボーッとし始め、抵抗する力が抜けていく。
「ん……んふっ、……」
今度は私の口の中にヌルっとしたものが侵入して、それは暖かくて私の舌を捉えたそれは貪るように絡め取っていく。ザラリとしたその感触がミナトの舌だと察知した私は、羞恥心が芽生え始めた。
(キスだけで、こんなに、気持ちよくなるなんて……)
私の部屋で互いの舌を絡め取る音が響く。恥ずかしいのに気持ちよくて、それにキスの行為が何故か優しくて……
「………スピカ!」
やっと私の唇を離したミナトは、悩ましい顔つきで私を抱きついて、私の名前を呼ぶ。
「桃野から聞いて俺は、心臓が止まるかと思った。お前が死んでしまうんじゃないかって。」
「ミナト………」
「俺がどれだけお前を心配したか!」
そう言うミナトの瞳には、苦悩を浮かべていた。相当私のことを心配したに違いない。彼の瞳がそう語っていた。
「一人で無茶しようとすんな」
「ミナト…」
既に右腕が解放されていて、ミナトの両腕は私の背中に回る。ミナトの体は怯えるようにブルブルと震えている。
ヴァンパイアであるはずのミナトにドキドキしていて、認めたくないけど私のことを心配してくれるミナトが心の何処かに嬉しく感じていた。
「っ!?」
私はミナトの震えを和らげたくて、ギュッと自身の胸をミナトの体に密着するように抱きついた。するとミナトの体が突然硬直する。どうしたんだろうと思った私は顔を見上げて、ミナトを見る。
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「あ、煽ってなんか……!?」
「これでも、我慢してる方だぞ」
「我慢してないでしょう!?血吸ってる癖に……」
「………そっちじゃねぇよ!」
そう言ってミナトは私の付け根辺りにグリグリと足を動かす。
「っ!?///」
私の付け根辺りに硬いものが当たる。それが何か分かった私は顔を真っ赤にさせた。
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