3 / 20
第一部 青蝶編
3 チーム分け ―学内の地位って何だ―
しおりを挟む
入学して1カ月半が経過した。
俺、藪島亮平は、ものの見事に落ちこぼれていた。
まあ、当然だよな、偏差値59だからな。クラスメートは東大を目指してるようなのばっかりだしな。
初回の数学でもう付いていけなかった。見たこともない公式を知っている前提で授業が進むんだが。数学だけでなく、化学と物理と英語と漢文も無理だった。英語教師からTOEICの点数を書いて提出しろとか言われたが、受けたことないんですけど? 化学教師が「中学ですでに学習済みだろうから説明は省く」って言った用語が、俺にとっては未知の言葉なんですが?
これが学力の差ってやつなのか! ひゅー! 震えちまうぜ!
そういうわけで、勉強はついていけないし、クラスメートも性格がアレなやつしかいないしで、俺は休みがちになってしまった。
まあ、要するに不登校ってやつだ。
どうもやる気が出ない。そんな理由で学校を休むとは我ながら甘ったれてるよな。情けない。でも俺だってどうにかしたいと思って努力はした。自宅学習を頑張ってみたりとかさ。だが偏差値59がいきなり偏差値75になるなんてことはなくて、かなり厳しい状況だった。
そう、厳しい。
俺、いま相当に厳しい。
これ、もし不登校じゃなくても、まじめに登校したとしても、テストで点数取れなくて進級できないやつなんじゃねえか? そんな気がする。っていうか間違いなくそうだろうな。
将来のことを考えたら、俺は転校すべきなのだろう。もっと偏差値の低いところに入り直すべき。
そういうわけで、転校先を探しながら、登校したりサボったり。予習と復習を頑張っても授業がさっぱり理解できなかったり。
そんな高校一年の春だった。
5月の終わりのこと。
その日、放課後に委員会があった。
委員会ってのは、あれだ、風紀委員とか保健委員とか生徒会とか、ああいうやつな。なんとなく景条館にはそんなもんはないという気がしていたが、普通にあった。生徒は何かしら委員をやらないといけないらしい。
というわけで俺は保健委員になった。ほら、不登校気味だろ? そのうち保健室のお世話になりそうじゃん。俺向きだろ、保健委員。
そういうわけで、きょうは定例会とやらがあるとかで、放課後、保健委員会室に顔を出した。
場所は委員会棟だ。うちの高校って委員会用の建物があるんだ、びっくりだろ?
委員会棟は、校門の近くに建ってて、往来の喧騒が聞こえてくる。喧騒――つまり酔っ払いの歌声とかゲロ吐いてる音とかパトカーや救急車のサイレンとか誰かが何らかの器物損壊を行っている音とか、そういうなんか物騒な物音だ。
教室のある建物は敷地の奥の方にあるから静かで、このあたりの治安が悪いことを忘れそうになるが、委員会のたびに俺は故郷《ホーム》に戻ってきたという妙な感覚になる。なぜなら俺も決して上品とはいえない環境で育ってるから。なんせ族流無《ぞるむ》県ぞるむ市の出身だからな。この学校に通ってるやつのほとんどは俺と似たようなもんだとは思うけど。
で、保健委員室のソファに腰掛けて、「今月の目標。五月病に気をつけましょう」について委員同士でぬるい意見交換をしているとき、隣席の先輩が話しかけてきた。
「そういえば、そろそろだな」
「え、何がですか?」
「体育祭のチーム分けの発表だよ。毎年5月の終わりに張り出されるんだ」
「はあ、そうなんですか」
これからどこに転校しようかなーなんて考えている俺にはあんまり関係がないというか、興味を持てない話題なのだ。しかし、だからといって、そっけない態度をとるのもな、人としてしょっぱいよな。というわけで、多少は話に乗ってみた。
「体育祭ですかあ、開催時期はいつなんでしたっけ」
「10月だよ」
「随分先ですね」
その時には俺はこの高校の生徒じゃなくなってるだろうな。
「きっと盛り上がるんでしょうね」
「うん、まあ、そうだな、生徒の家族だけじゃなくて一般客も入るし、地元の飲食店の出張販売やバザーもあるから。でも、肝はそこじゃなくてさ……」
先輩がにやりと口元を歪めて笑った。
「大事なのはチーム分けなんだよ」
「はあ」
いまいちピンとこない。先輩は、反応の鈍い後輩に困ったような表情を浮かべて笑った。
「この高校ではね、体育祭のチーム分けがとても大事なんだよ。だって、これで学内での地位が決まるからね」
「学内の地位、ですか?」
ちょっと何言ってるんですかね、パイセン。意味わかんねっす。
別の先輩たちも興味を引かれたのか、話に加わってきた。
「ねえねえ、毎年この時期になると、校長先生にちょっと早いお中元を贈る父兄もいるらしいわよ」
「それで良いチームに入れてもらえるのなら、安いもんだな」
「へえ、君も贈ったのかい?」
「まさか。でも、噂には聞いてる」
笑い合う先輩たちの目が笑っていないように見えるのは気のせいなのか?
「藪島くんも、登校日数に難を抱えているから、早急にデパートに行って、メロンか神戸牛を手配したほうがいいよ」
「めっ、メロンか神戸ビーフっすか……?」
え、ワイロ? それってつまりワイロか?
「あら、校長は日本酒がお好みだそうよ」
「いやいやブランデーを集めていらっしゃるんじゃなかったか?」
「君たちは何を言ってるんだ。商品券に勝るものはないだろうが」
先輩たちが贈り物について議論を始めてしまった。
「え、あの待ってください、何ですかそれ。体育祭で良いチームに入りたいからワイロとか変じゃないですか。俺、そういうズルみたいなやつ嫌いなんですけど」
先輩たちは顔を見合わせて、ぷっと笑った。なんか感じ悪くねえ? でも、何か言い返してやろうっていう気にもなれなくて、俺は黙り込んだ。うあー、どうも調子が出ない。
窓の外に目をやると、のっぺりと白濁したような青空が平面的に広がっていた。あまり綺麗とはいえない濁った青だ。五月ってのは空の青さが陰鬱だから、それが人間にもうつるもんなのかもしれないな。
その数日後。
藤棚広場の巨大掲示板に、布団か? ってぐらいの大きな紙が張り出された。その紙は5枚あって、それとは別に、毛筆で書かれた横長い紙が張ってあった。「第62回 景条館体育祭 チーム分け」とある。
これが噂のやつか。学内での地位が決まるとかなんとか。
俺、藪島亮平は、ものの見事に落ちこぼれていた。
まあ、当然だよな、偏差値59だからな。クラスメートは東大を目指してるようなのばっかりだしな。
初回の数学でもう付いていけなかった。見たこともない公式を知っている前提で授業が進むんだが。数学だけでなく、化学と物理と英語と漢文も無理だった。英語教師からTOEICの点数を書いて提出しろとか言われたが、受けたことないんですけど? 化学教師が「中学ですでに学習済みだろうから説明は省く」って言った用語が、俺にとっては未知の言葉なんですが?
これが学力の差ってやつなのか! ひゅー! 震えちまうぜ!
そういうわけで、勉強はついていけないし、クラスメートも性格がアレなやつしかいないしで、俺は休みがちになってしまった。
まあ、要するに不登校ってやつだ。
どうもやる気が出ない。そんな理由で学校を休むとは我ながら甘ったれてるよな。情けない。でも俺だってどうにかしたいと思って努力はした。自宅学習を頑張ってみたりとかさ。だが偏差値59がいきなり偏差値75になるなんてことはなくて、かなり厳しい状況だった。
そう、厳しい。
俺、いま相当に厳しい。
これ、もし不登校じゃなくても、まじめに登校したとしても、テストで点数取れなくて進級できないやつなんじゃねえか? そんな気がする。っていうか間違いなくそうだろうな。
将来のことを考えたら、俺は転校すべきなのだろう。もっと偏差値の低いところに入り直すべき。
そういうわけで、転校先を探しながら、登校したりサボったり。予習と復習を頑張っても授業がさっぱり理解できなかったり。
そんな高校一年の春だった。
5月の終わりのこと。
その日、放課後に委員会があった。
委員会ってのは、あれだ、風紀委員とか保健委員とか生徒会とか、ああいうやつな。なんとなく景条館にはそんなもんはないという気がしていたが、普通にあった。生徒は何かしら委員をやらないといけないらしい。
というわけで俺は保健委員になった。ほら、不登校気味だろ? そのうち保健室のお世話になりそうじゃん。俺向きだろ、保健委員。
そういうわけで、きょうは定例会とやらがあるとかで、放課後、保健委員会室に顔を出した。
場所は委員会棟だ。うちの高校って委員会用の建物があるんだ、びっくりだろ?
委員会棟は、校門の近くに建ってて、往来の喧騒が聞こえてくる。喧騒――つまり酔っ払いの歌声とかゲロ吐いてる音とかパトカーや救急車のサイレンとか誰かが何らかの器物損壊を行っている音とか、そういうなんか物騒な物音だ。
教室のある建物は敷地の奥の方にあるから静かで、このあたりの治安が悪いことを忘れそうになるが、委員会のたびに俺は故郷《ホーム》に戻ってきたという妙な感覚になる。なぜなら俺も決して上品とはいえない環境で育ってるから。なんせ族流無《ぞるむ》県ぞるむ市の出身だからな。この学校に通ってるやつのほとんどは俺と似たようなもんだとは思うけど。
で、保健委員室のソファに腰掛けて、「今月の目標。五月病に気をつけましょう」について委員同士でぬるい意見交換をしているとき、隣席の先輩が話しかけてきた。
「そういえば、そろそろだな」
「え、何がですか?」
「体育祭のチーム分けの発表だよ。毎年5月の終わりに張り出されるんだ」
「はあ、そうなんですか」
これからどこに転校しようかなーなんて考えている俺にはあんまり関係がないというか、興味を持てない話題なのだ。しかし、だからといって、そっけない態度をとるのもな、人としてしょっぱいよな。というわけで、多少は話に乗ってみた。
「体育祭ですかあ、開催時期はいつなんでしたっけ」
「10月だよ」
「随分先ですね」
その時には俺はこの高校の生徒じゃなくなってるだろうな。
「きっと盛り上がるんでしょうね」
「うん、まあ、そうだな、生徒の家族だけじゃなくて一般客も入るし、地元の飲食店の出張販売やバザーもあるから。でも、肝はそこじゃなくてさ……」
先輩がにやりと口元を歪めて笑った。
「大事なのはチーム分けなんだよ」
「はあ」
いまいちピンとこない。先輩は、反応の鈍い後輩に困ったような表情を浮かべて笑った。
「この高校ではね、体育祭のチーム分けがとても大事なんだよ。だって、これで学内での地位が決まるからね」
「学内の地位、ですか?」
ちょっと何言ってるんですかね、パイセン。意味わかんねっす。
別の先輩たちも興味を引かれたのか、話に加わってきた。
「ねえねえ、毎年この時期になると、校長先生にちょっと早いお中元を贈る父兄もいるらしいわよ」
「それで良いチームに入れてもらえるのなら、安いもんだな」
「へえ、君も贈ったのかい?」
「まさか。でも、噂には聞いてる」
笑い合う先輩たちの目が笑っていないように見えるのは気のせいなのか?
「藪島くんも、登校日数に難を抱えているから、早急にデパートに行って、メロンか神戸牛を手配したほうがいいよ」
「めっ、メロンか神戸ビーフっすか……?」
え、ワイロ? それってつまりワイロか?
「あら、校長は日本酒がお好みだそうよ」
「いやいやブランデーを集めていらっしゃるんじゃなかったか?」
「君たちは何を言ってるんだ。商品券に勝るものはないだろうが」
先輩たちが贈り物について議論を始めてしまった。
「え、あの待ってください、何ですかそれ。体育祭で良いチームに入りたいからワイロとか変じゃないですか。俺、そういうズルみたいなやつ嫌いなんですけど」
先輩たちは顔を見合わせて、ぷっと笑った。なんか感じ悪くねえ? でも、何か言い返してやろうっていう気にもなれなくて、俺は黙り込んだ。うあー、どうも調子が出ない。
窓の外に目をやると、のっぺりと白濁したような青空が平面的に広がっていた。あまり綺麗とはいえない濁った青だ。五月ってのは空の青さが陰鬱だから、それが人間にもうつるもんなのかもしれないな。
その数日後。
藤棚広場の巨大掲示板に、布団か? ってぐらいの大きな紙が張り出された。その紙は5枚あって、それとは別に、毛筆で書かれた横長い紙が張ってあった。「第62回 景条館体育祭 チーム分け」とある。
これが噂のやつか。学内での地位が決まるとかなんとか。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】ひとつだけ、ご褒美いただけますか?――没落令嬢、氷の王子にお願いしたら溺愛されました。
猫屋敷むぎ
恋愛
没落伯爵家の娘の私、ノエル・カスティーユにとっては少し眩しすぎる学院の舞踏会で――
私の願いは一瞬にして踏みにじられました。
母が苦労して買ってくれた唯一の白いドレスは赤ワインに染められ、
婚約者ジルベールは私を見下ろしてこう言ったのです。
「君は、僕に恥をかかせたいのかい?」
まさか――あの優しい彼が?
そんなはずはない。そう信じていた私に、現実は冷たく突きつけられました。
子爵令嬢カトリーヌの冷笑と取り巻きの嘲笑。
でも、私には、味方など誰もいませんでした。
ただ一人、“氷の王子”カスパル殿下だけが。
白いハンカチを差し出し――その瞬間、止まっていた時間が静かに動き出したのです。
「……ひとつだけ、ご褒美いただけますか?」
やがて、勇気を振り絞って願った、小さな言葉。
それは、水底に沈んでいた私の人生をすくい上げ、
冷たい王子の心をそっと溶かしていく――最初の奇跡でした。
没落令嬢ノエルと、孤独な氷の王子カスパル。
これは、そんなじれじれなふたりが“本当の幸せを掴むまで”のお話です。
※全10話+番外編・約2.5万字の短編。一気読みもどうぞ
※わんこが繋ぐ恋物語です
※因果応報ざまぁ。最後は甘く、後味スッキリ
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
自由を愛する妖精姫と、番にすべてを捧げた竜人王子〜すれ違いと絆の先に、恋を知る〜
来栖れいな
ファンタジー
妖精女王と精霊王の間に生まれた特別な存在――セレスティア。
自由を愛し、気ままに生きる彼女のもとに現れたのは、竜人族の王子・サイファルト。
「お前は俺の番だ」
番という名の誓いにすべてを捧げた彼は、王族の地位も未来も捨てて森に現れた。
一方のセレスティアは、まだ“番”の意味すら知らない。
執着と守護。すれ違いと絆。
――これは、ひとりの妖精姫が“特別”に気づいていく物語。
甘さ控えめ、でも確かに溺愛。
異種族の距離を越えて紡がれる、成長と守護のファンタジー。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる