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1.異世界到着
しおりを挟む目を覚ますと、ベッドの上にいた。
しかし、見たことのない部屋だなぁ。。
もしかして本当に異世界に転移したのか?
オラワクワクしてきたぞ!
部屋には窓があり、窓の外を見ると、森が目の前にある。家はログハウスのように丸太でできており、年季が入っている。
部屋の中は四畳ほどでベッドしかない。
ガチャ!
ドアが唐突に開き、不思議な服を着た男性の老人が現れた。
男性の老人「・・・。起きたか。具合は大丈夫か。森の中で倒れていたから家に運んだんだ。」
ロージン「わしの名前はロージン。変な服を着ているな。ふもとの村の者ではないだろう。どこから来たんだ?」
どうやら、ロージンが、ここまで運んでくれたらしい。ロージンの服は日本の洋服と全然違い、ヨーロッパの中世の頃のような服だ。どうやら本当に異世界に来たのかもしれない。。
「名前はコースケです。なぜここに来たのかはわからない。森に行った記憶もないんだ。。ここはどこですか?」
ロージン「変な奴め。奴隷印はないようだし。逃げてきたわけではなさそうだな。。ここはロマリア王都の東の森だ。」
「知らない土地です。。」
ロージン「記憶喪失か何かか?。とりあえず、夜になると森の魔物が活発になる。もう少し休んでおけ。わしは村に薪を売ってくる。夕方には帰る」
そういうとロージンは部屋の外に出て行ってしまった。
コースケは冷静だった。
自分の身に何が起こったのか粗方理解した。
前の世界で死んだこと。
この異世界には奴隷がいること。
魔物が出る森の中でロージンが家に匿ってくれたこと。
オンナシンにスキルをもらったこと。
ん?
スキルって何もらったんだっけ?
スキルを知りたいと思った瞬間。ステータス画面が目の前に現れた。
———————-
名前: コースケ
職業:
スキル: 脳内賢者
———————-
・・・なにこれ?
そう思った瞬間。頭の中で声が響いた。
謎の声「これはステータス画面です。」
ん?誰?
脳内賢者「私は脳内賢者です。コースケのスキルです。」
え?え?え?
脳内賢者「私はコースケの質問に答えるスキルです。」
ふ。。ふーん。。
スキルって3つあったのではないですか?
脳内賢者「スキルは3つありました。鑑定、異世界言語即時習得、念話(レアスキル)でしたが、前世の職業が童貞賢者であったため、スキル統合が行われ、脳内賢者にスキルが変化されました。」
。。。なんかスキルのレベルダウンしている気がするが、これはこれで便利なのかもしれない。。
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