【R18】SM学園

永遠の支配

 冷たい独房で、僕は孤独と絶望に沈んでいた。
学園の掟を破った罰として、身体中に鞭を受け、痣や傷が無数に刻まれた。

だけど僕の心は決して揺らがなかった。
聖弥さん――僕を奴隷として支配し、僕の心と身体を奪った、あの人への忠誠だけは、絶対だった。

（聖弥さん……もう一度、僕を迎えに来て……僕を、あなたのものでいさせてください……）

その時――独房の扉が静かに開いた。

「玲……！」

夢にまで見た声。忘れようもない、鋭く冷たい、でもどこか優しい声。

「……聖弥さん……！」

僕はかすれた声で名前を呼び、床から這い上がった。

目の前には聖弥さんが立っている。

「迎えに来たぞ。俺の玲。」

その声を聞いた瞬間、僕の目から涙が溢れた。

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誰にも見つからないように、僕らは夜の闇の中、学園を抜け出した。

学園を出て、森を越え、郊外にある小さな屋敷へと辿り着く。

そこは聖弥さんが追放後に、僕を連れていくために用意してくれていた隠れ家だった。

屋敷の扉を閉めた瞬間、聖弥さんは僕を強引に壁に押しつけ、その唇を奪った。

「……玲、やっとお前を取り戻した。」

「聖弥さん……僕、ずっとあなたを待っていました……あなたに支配されることだけを……望んでいました……」

僕の告白に、聖弥さんの瞳が獣のように光った。

「分かってる。俺もお前を完全に支配することだけを望んでいた。もう誰にも邪魔させない。」

「はい……僕のすべてを……あなたの思い通りにしてください……！」

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寝室に入ると、僕は聖弥さんに乱暴にベッドに押し倒された。

その強引さすら心地よくて、僕は快感で身体が震えた。

「お前の身体も心も、全部俺のものだ。分かっているな？」

「はい……僕はあなたに支配されるために存在します……」

聖弥さんの唇が僕の全身を這い、指が激しく僕の身体の奥を攻めた。
痛みと快感が入り混じり、僕の意識はぐちゃぐちゃに溶けていく。

「誰のものだ？ 言ってみろ。」

「あなたの……あなたのものです……！」

何度も身体の奥を激しく穿たれ、僕は何度も叫び、喘ぎ、泣いた。

「……もっと俺に支配されたいか？」

「はい……もっと……もっと僕を支配してください……！」

その願いに応えるように、聖弥さんはさらに激しく僕を責め立て、絶対的な力で支配した。

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全てが終わった後、僕は聖弥さんの胸にぐったりと身体を預けた。

「玲……やっと俺たちは本当に自由になった。」

「はい……でも僕は自由なんて望んでいません……」

「何を望む？」

「あなたに永遠に支配されることを望んでいます……あなたの奴隷として生きることが、僕の本当の幸せなんです……」

聖弥さんは僕の頬を撫で、小さく笑った。

「もちろんだ。お前のその望みは、俺が叶えてやる。」

彼の手が、僕の背中に刻まれた「結城聖弥」の刻印をそっとなぞった。

その痛みが、快感と共に蘇る。

「この印は永遠だ。お前はどこにいても、俺のものだ。」

「はい……僕は一生あなたの奴隷です……」

その言葉が、僕にとって最大の悦びだった。

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誰も知らない、ふたりだけの隠れ家で、僕らはひっそりと暮らし始めた。

僕は毎日、聖弥さんに奉仕し、彼に完全に支配されながら生きる。

もう、他の誰にも邪魔されない。
ただ彼だけに、この心と身体を捧げ続ける日々。

それが僕の幸せのすべてだった。

「玲、これからもずっと俺に従うか？」

「はい……あなたに支配され続けることを誓います。」

僕がそう答えるたび、聖弥さんは優しく微笑んだ。

彼に支配されることが、僕にとって唯一の生きる意味だった。

どんな苦痛も、羞恥も、快感も、すべては彼のために。

僕の身体に刻まれた支配の刻印は、僕の一生の宝物だった。